白兎ゆずはの実家はれいけんあらたかな白兎神社だ。母は幼いころ男と駆け落ちした。それからは父が一人でゆずはを育ててくれた。そんな父に巫女の手伝いを頼まれるゆずは。いやとも言えず25歳になった今年も巫女の仕事を手伝った。父は事あるごとにお見合い
の話を持ってくるのでゆずはは嫌気がさしていた。なのにまた今年もお見合いの話が来たと話す喜ぶ父に、ゆずはは急いで実家から逃げ帰る。
正月が開けて最初の出社日、ゆずはは大河内薬品のデータ管理部で働いていたが、いきなり販売企画部に行くよう命じられる。
そこに部長としてやって来たのが大河内珀。彼は大河内薬品の社長の次男でアメリカから帰って来たばかりだった。そこにもう一人柊赤兎という男性も一緒に連れて帰って来た。ゆずはが販売企画部に移動になったのは部長が手掛けている新しい化粧品のモデルをやらせるためだった。珀は正月にゆずはの巫女の姿を見て一目で気に入って、それでゆずはの父にお見合いの話を持って行っていた。
部長から迫られてゆずはは思わず赤兎のことを気に言ったように見せかけてしまった事から話が意外な方向に向いて行く。ゆずはには妙なところがあって、男と肝心なところに行くとうまく行かないのだ。
それが悩みのゆずははとんでもないことを思い付くが…おまけにふたりともヴァンパイアで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 06:33:21
134280文字
会話率:37%
元売れっ子の子役で、大好きな宇宙について勉強するために東大合格を目指して頑張る女子高生 優月と、ずっと勉強と仕事でやっと人並みに恋した官僚 宇宙のお話。(あと、二人の周囲の人のお話も・・・)
歳の差に悩みながらも惹かれていく心と身体に、二人
が出した答えは・・・。
※タイトルに★がついているものはR18です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 23:59:10
204602文字
会話率:22%
兄に引きずられて行った先は、10日で5割の金利をとる、所謂闇金業者だった。兄の代わりに借金を背負わされた一ノ瀬紫は、必死に借金を返しながら、闇金業者の社長水澤竜二に惹かれていく心を抑えられない。住む世界が違う二人が両思いになるお話。本編完結
済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 21:17:08
22360文字
会話率:59%