城塞国家レウィシルトの宰相の娘マーガレットと騎士団長キーガンは婚約者同士の間柄。春の麗らかな陽気のある日、結婚前の二人は城塞の外にお忍びで馬で遠乗りのデートに出掛ける。それを待ち受ける隣国ヴェネス王国の雇われ宮廷魔導師サイラス。サイラスの
狙いは国王の命でマーガレットを誘拐することにあった。
【主な登場人物紹介】
マーガレット:
城塞国家レウィシルトの宰相の一人娘。同国騎士団長キーガンと婚約し、二人切りの遠乗りの最中に、隣国ヴェネス王国宮廷魔導師サイラスに手によって誘拐される。ヴェネスでは魔導師サイラスの屋敷でメイドとして軟禁される。メイドとして普段はマギーとも呼ばれる。軟禁中に『妖精使い』としての才能を開花させる。
魔導師サイラス:
西の大陸の聖地『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』のかつての筆頭守護魔導師。魔導師ゼノレアスの侵略を受け、西の大陸からレウィシルトやヴェネスのある東の大陸の地に逃れ、今は失意の中、ヴェネス王国の宮廷魔導師として雇われている。
キーガン:
レウィシルトの騎士団長。マーガレットとは婚約中の間柄であったが、マーガレットとの馬での遠乗りの最中、サイラスから命を奪われる。しかし、サイラスによりマーガレットとの過去の一切の記憶と引換えに蘇りの呪文により生き返る。サイラスに対し復讐の執念を燃やしている。
聖女ヘンリエッタ:
『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』の領主にして、西の大陸の平和と安寧の精神的な支柱。魔導師ゼノレアスの侵略を受け、純潔を守るため自らを石化させてしまう。
魔導師ゼノレアス:
『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』を侵略し、聖女を我がものとし、世界支配を目論む。
老魔女エイダ:
サイラスの修行時代からの世話役。家事を中心とした日常些細な魔法と魔法薬作りが得意。マーガレットの家事教育と躾の先生であると共に魔法の先生。
アンドレイ国王:ヴェネス王国の国王
小人妖精イソガイ:
『株式会社ちっちゃな時』のヴェネス営業所長。マーガレットとは業務委託契約を結びサービス提供を行う。
小人妖精タナベ:イソガイの部下
注)サブタイトル横表示。但し、作者の主観(笑
※ ドキドキ&爽やかエッチ
※※ イチャイチャ&どエロ
∇ イラスト挿画折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 01:28:14
103964文字
会話率:54%
玉の輿に乗った女と夫になる男の婚約者同士が、男が気分転換に提案した特殊セックスによって男が被虐に、女が加虐に目覚めてしまい、なんか大変なことになる艶話。
最終更新:2025-02-10 07:10:00
16318文字
会話率:32%
初めて目が合った時、息が止まるかと思った。
心が、身体が喉から手が出るほど欲している。
この男が欲しい、これは運命だ。
最終更新:2024-12-18 01:28:42
6913文字
会話率:25%
誰が見ても釣り合わない婚約者同士。
「君を愛せない」と宣言されたので、適当にやり過ごしてみたら…?
眉目秀麗な筈のレリウスが、実は執着溺愛男子で、あまりのギャップに気持ちが追い付かない平凡なリリンス。
そんな2人が心を通わせ、無事に結婚出来
るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 21:37:22
36513文字
会話率:38%
パトリシアがニールに差し出された黒いベルベットのケースを開けると、赤い宝石が真ん中で輝く金の花のバッジが鎮座していた。
「仕事中は指輪をつけられないから、これを制服の胸元につけておいてほしい。もし何のバッジか聞かれたら、私からのものだと伝え
てほしいんだ」
嫉妬して、物で分かりやすく牽制したいだなんて、何だか物凄く愛されている。パトリシアは、糖度を増したニールに喜びを噛み締め、幸せいっぱいで過ごしていた。
しかしある日の帰り道、布で口を覆われ、何者かに連れ去られてしまう。
これは、溺愛モードに入った大商会のイケメン副社長(元セフレ)が、美しく可憐な伯爵令嬢に惜しげなく愛を囁き、とろとろに溶かし、周囲に公言し始めたところ、突然伯爵令嬢が誘拐されてしまって、大変取り乱すお話。
※恋×恋シリーズ6作目。単品でお楽しみいただけますが、「心が折れて仕事に邁進した結果、つれない婚約者(元セフレ)にお持ち帰りされた件」と同じ世界観で、かつ、数日後の話です。
※最初のお話は、「セフレに愛人と息子がいたので黙って身を引いたら、追いかけられて告白された件」です。
※最中の表現はありませんが、大人向けの言葉が出てきますのでR18にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:43:30
14297文字
会話率:45%
伯爵令嬢パトリシアは、婚約者のニール(元セフレ)を押し倒していた。
「婚約者と二人きりですのよ?しかも、初めてのお泊りです」
「うん、そうだね」
「このネグリジェ、新作なのですよ?」
「似合ってる。可愛いよ」
「私、今日を楽しみにしていたの
ですよ?」
「ありがとう。私もだ」
大好きな人ににこりと微笑まれてしまうと、もうそれ以上何も言えない。
パトリシアは、ニールの上でしょんぼりと項垂れてため息をついた。本日も完敗である。
これは、元セフレで婚約者の年上イケメン(大商会の副社長)との清い交際に焦れ、押せ押せで頑張っていた伯爵令嬢が、ついに諦めて仕事と花嫁修業に集中してみた結果、逆に婚約者に迫られてとろとろにされるお話。
※恋×恋シリーズ5作目。単品でお楽しみいただけますが、「愛しの旦那様に悩み事を相談したところ、急に様子がおかしくなった件」と同じ世界観で、かつ約2ヶ月後の話です。
※最初のお話は、「セフレに愛人と息子がいたので黙って身を引いたら、追いかけられて告白された件」です。
※後半がR18です。背後注意。
※2024/9/10の日間総合ランキング4位(日間短編ランキングでは1位)になりました。応援してくださってありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 13:08:18
12981文字
会話率:43%
パトリシアは本日も人知れずため息をついていた。
何故なら、ホールには身なりの良い若い女性たちが唸るほどいて、ニールを囲んできゃあきゃあと声を上げていたからだ。
(またこのパターンなのね……)
パトリシアは諦めたように小さく笑って、立食かつ
ビュッフェ形式の食事やデザートを物色することにした。
すると、「お一人ですか?」と声をかけられる。パトリシアが、お皿を片手に美味しいローストビーフをもぐもぐしながら振り向くと、優しげな金髪碧眼の青年は、ふっと笑顔になった。
これは、若い女性たちに愛想よく振る舞う愛しい婚約者(大商会のイケメン副社長)を黙認していたけれど、本当は寂しいと思っている伯爵令嬢が、初対面の王子様に一瞬でそれを見抜かれ、優しくされて、ちょっとときめいてしまうお話。
※恋×恋シリーズ3作目。単品でお楽しみいただけますが、「セフレに愛人と息子がいたので黙って身を引いたら、追いかけられて告白された件」と同じ世界観かつ数日後のお話です。
※直接的な描写はありませんのでR15くらいの内容ですが、シリーズ全体としてR18なので、このお話もR18にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:13:29
14699文字
会話率:41%
戦場の芥となって散った筈の俺は、気づけば全く別の世界の男爵令嬢として生きていた。
前世の人格が強すぎて令嬢らしく振舞うのが苦手な俺に、ある日才覚ある美丈夫と評判の伯爵から婚約を申し込まれる。
訳アリか? と疑問に思いつつ、婚約者同士の
交流として見に行った観劇は……前世の俺とアイツの話によく似ていた。誰も知るはずのない俺とアイツの最期のやり取りを。
そして明かされる婚約者の男の正体は……?
※こちらはX(旧Twitter)で開催された匿名企画に参加した作品を大幅加筆&修正したものになります(もはや別物ですが……)
お話の都合上、ヒロインの言葉遣いが悪いです。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 22:00:00
12213文字
会話率:28%
『魔法学園のプリンス3』というゲームのキャラに転生していた事に気付いたキャサリン。
だが前世では天然ボケ・おっちょこちょい体質だったこともあり、主人公のライバルとして完璧な淑女の振舞いに自信が持てない。
自分に自信の無いキャサリンは婚約者で
あり攻略対象者であるエドモンド皇太子を早々に諦めるために、失恋計画を立てるが、殿下の様子は段々と変わっていくのだった…
一言で言うと、ただ婚約者同士がイチャコラするだけの話です。あと、天然ボケの人って毒が少なくて愛されるよなって話。
※ラブコメ・アホエロ・下品な表現・天然・溺愛・腹黒ヒロイン・一人称の地の文・魔法・ラッキースケベ、ヒーローによる軽いざまぁが含まれます。
苦手な方はご注意ください。
只今番外編投稿しています。リクエスト有難うございます!番外編一話にだけ残虐な表現があります。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 23:36:43
56630文字
会話率:23%
※1/8後日談Rオリヴィエside投稿。
※2023/12/4完結。
幼馴染で婚約者同士だった伯爵令嬢リリアンと護衛騎士オリヴィエ。
だがリリアンは、伝承の竜の番たる聖女に酷似しているという理由で、エスト・グランテ国王ジョワユースの正
妃に選ばれてしまい、愛するオリヴィエとは引き裂かれてしまう。
それから数年後、王妃となったリリアンは、世継ぎを産めないことを原因に、王太后に責められる日々を過ごしていた。夫である国王陛下は優しいが、数多くの側妃の元へと向かう毎日。
辛く孤独な後宮での生活により、もういっそ死んでしまいたいと思っていたリリアンの前に、以前とは別人のように変貌したオリヴィエが近衛騎士として現れて――?
滅びに向う国の運命に巻き込まれた1人の女性の行く末、彼女を愛した2人の男の末路とは――?
※R18には※、第4話以降。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 13:32:31
205678文字
会話率:34%
冷静沈着な侯爵令息×ピアニストの子爵令嬢
将来を期待される幼きピアニストで子爵令嬢のリズベット。そんな彼女はプロデビュー後、侯爵令息エメリックの婚約者に選ばれた。
互いの利益で結ばれた2人は初めこそ微妙であったが、距離は徐々に近づいていく
。しかし成人後のとあるパーティーで、リズベットがエメリックに婚約解消を申し出た。
それが出来なくなった原因は、リズベットの『弱い耳』にあった。
身分差のある婚約者同士の、徐々に好意を抱いていく過程と婚約解消できなくなった秘密の夜の記録。
※挿入なし。擬似挿入はあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 00:00:00
14617文字
会話率:38%
侯爵家令嬢メリルリーナと公爵家後継レイモンドは婚約者同士だった。
だがある日、メリルリーナはレイモンドの不貞を目の当たりにしてしまう。
一緒に目撃したのはレイモンドの弟ルーク。
三人の関係はこの日から変わってしまう――。
※作者の脳内
異世界のお話です。
※エロは四話目以降です。
※ハピエン寄りのメリバかも?
※地雷要素を含みます。タグの確認をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:00:00
27818文字
会話率:23%
王太子夫妻のアリアベルとテオドールは、幼い頃から仲睦まじい婚約者同士で、やがて恋になり愛となり、恙無く結婚した。
互いに一途で余所見もせず、夫婦として支え合い慈しみ合い、愛し合う。
誰もが二人の仲の良さに笑み、幸せを貰い、この先の未来は明
るいと思っていた。
だが、結婚から三年が経過しても、二人の間に子ができない。
子ができなければテオドールは国王として即位できない。
国王になる為、王妃になる為、互いに努力し続けていた事を知る二人は悩み、ある決断を迫られる事になる。
──それは、テオドールに側妃を迎えようというものだった。
※作者の脳内異世界のお話です。
※不妊表現があります。苦手な方はお気を付け下さい。
※R18回には「※」が付いています。
※他サイト様でも公開中です。
※いいね、ブクマ、評価ありがとうございます!
※タイトルに一文を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 06:00:00
147124文字
会話率:28%
ジェイクとアリアは十歳差の婚約者同士。
そろそろ婚姻に向けて本格的に動かなければならないが歳の差のせいでずっと消極的な関係だった。そんな二人がアリアのデビュタントの夜会がきっかけで、ようやく男女として意識し合うようになる話。
設定ゆるゆる。
最終更新:2023-08-04 16:52:29
5718文字
会話率:41%
幼い頃からの互いに想い合う婚約者同士の初めての秘め事
最終更新:2023-05-21 08:42:17
5759文字
会話率:31%
喧嘩している婚約者と森に遠乗り中に、猟師小屋へ閉じ込められてしまった。ベッドはひとつ。床で寝たくないけど彼も寝させられないし……今夜は特別だけど、ここから絶対入って来ないでよ!と境界線を作ったつもりの一夜の話。
最終更新:2023-03-14 00:00:00
8660文字
会話率:39%
伯爵令嬢のステラと公爵令息のカーティスは、周囲から仲睦まじいと言われる婚約者同士だ。ステラは彼のことを愛しているし、カーティスもステラに優しくしてくれる。けれどふたりの婚約は、「恋愛結婚がしたい」と言ったカーティスに対してステラが「私としま
せんか」と返したから結ばれたものだった。婚約から十年以上が経っても、優しいカーティスの中にあるのは穏やかさのみで、恋する相手に向けるような熱は存在しない。恋愛がしたかったはずの彼を縛り付ける罪悪感にさいなまれるステラは、いろいろなことがあった結果カーティスに婚約の考え直しを提案する。……という、お決まり溺愛カップルです。8/25〜電子書籍配信です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 23:12:33
13380文字
会話率:61%
母親同士が仲が良く、幼馴染であり、幼い頃から相思相愛で結婚の約束をしていた、婚約者同士のルージュとライト。
公爵家子息であるライトと伯爵家令嬢であるルージュの仲は誰もに認められており、王立学園卒業後には、順風満帆に結婚かと思われていた。
だ
が、ルージュが一人で参加したとある夜会で、ライトそっくりの「ナイト」と名乗る青年がルージュの前へと現れて、自分はライトの双子の弟だと告げてくる。
ライトに双子の兄弟などいない。
「オレを選べよ」
ナイトはそう言ってルージュに迫ってきて――!?
穏やかで優しい婚約者であるライトと。双子の弟だと名乗る、強引なナイト。同じ顔をした二人から愛を告げられることになったルージュは――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:09:13
127137文字
会話率:46%
◆性欲魔人な婚約者に襲われないため彼の性欲管理をしている令嬢が、なんだかんだ毎回美味しく頂かれちゃうお話(全26話、2022.10.13完結)
◆アラスジ:令嬢リンシアと騎士クゥトは幼馴染で、互いを想い合う婚約者同士でもあった。父より一人前
と認められ、別邸の管理を任されたリンシアは、そこで少し早いクゥトとの甘い同棲生活を始める。だが、いつも朗らかで優しいクゥトは実はとんでもない色情魔で、リンシアへの愛が溢れるままに彼女を襲うようになる。クゥトに熱烈に抱かれ、甘やかされ続け、次第にダメ人間に堕ちていったリンシアは決意した。クゥトを、自分の手で管理しなければならないと……! 高飛車なご令嬢にキャラチェンジしたリンシアは、今日も愛しの騎士様の性欲を管理する。しかし、それがうまくいくかどうかは、また別の話だったりするのだ……。
※女性優位が多めです。最終的にはだいたい逆転しますが、なんでも笑顔で受け入れるヒーローの射精管理をしたり、一話だけお尻を攻めるプレイがあったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 08:00:00
158306文字
会話率:53%
鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫
子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……
※こちらは「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。
王子と姫、ふたりは婚約者同士。
しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない
王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
それをこっそり王子に飲ませたところ……
王子はなんと???に変身!
姫は変身した王子に***されちゃう
翌朝、元に戻った王子は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 06:30:13
9446文字
会話率:47%
王太子フェルディナントと公爵令嬢フィーリアは、生まれながらの婚約者同士。清らかな恋を育んだ二人はついに結婚、そして初夜へ。初夜からお互いの体にずぶずぶに溺れ、いつでもイチャイチャしたくてたまらない。
フェルディナントにとって良き友であり兄
のようでもある宰相補佐カールは、結婚生活がうまくいっていない。カールの妻カトリナは、カールから心が離れてしまったように見える。
二つのカップルは某侯爵家の夜会に出席する。そこで第一騎士団長がカトリナに手を出してきて、かつて遊び人だったさすがのカールも大いに慌てることに。
新婚カップルの素直なイチャラブと、結婚3年すれ違いカップルの嫉妬からの再燃イチャラブのお話です。全5話。3話のみR18シーンはありません。
『2023 eロマンスロイヤル大賞』一次選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 19:00:00
32733文字
会話率:40%
ディエンヌ・ダラー公爵令嬢は、一般的に小柄な女性が多いセイレース王国では珍しく、成人男性と同じくらいの長身で、容姿端麗、冷静沈着な性格で武術にも長けていたため何故か『氷の貴公子』とあだ名されていた。一方、セイレース王国の王太子であるアレック
ス・セイレースは、成人男性にしては小柄な体格で、身長は伸び悩み、童顔で愛らしい顔をしている。貴族のお姉さま方からは圧倒的な人気を誇る王太子とディエンヌは、政略的な意味合いにより幼い頃から決められた婚約者同士であった──無表情で感情を露にしないディエンヌと、ディエンヌが大好きな王太子との恋物語「ああああああ、アレックス様!!!!好き!!!」(心の叫び)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 15:08:03
14707文字
会話率:47%
侯爵家令嬢リアンヌ・マドレーヌと、同じく侯爵家嫡男クグロフ・ピュイダムールは、結婚を控えた婚約者同士。
ある日クグロフからされたお願いがきっかけで、結婚前なのに愛をはぐくむ練習をすることになって……?
思い付きで書き始めました。数話でサクっ
と終わる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 15:53:43
9875文字
会話率:31%