能力者の管理や訓練、保護を行う施設ーー通称"塔"で働くガイドの青年ロディネはある日能力を暴走させて連れて来られた変わった犬を魂獣に持つ少年ネロと出会い、その担当となる。真っ直ぐに自分を慕うネロの成長と気持ちの変化を見守り
ながら、自らの気持ちと過去に向き合っていく。
ほのぼの時々シリアス。
元生徒×教育係みたいな感じです。
・前半は攻めが子どもなのでRは後半です。
・攻めの犬は黒柴ですが本物の柴犬はいない世界です。
・センチネルバースの設定(オメガバースのような特殊設定)を使用しています。説明を載せていますが、雰囲気で読めると思います。
・設定は頑張ってはみましたがやっぱりいつも通りふわっとしてます。
・ハッピーエンドです。
・こちらのお話はカクヨムにもレーティング違いで転載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:15:44
230276文字
会話率:57%
可愛い容姿であることを自覚している、王宮で文官として働くレーテル。その容姿を利用しては上手く立ち回っていたのだが、勘違いした男に連れ込まれて襲われそうになり…。
腹黒な美形宰相×可愛い自覚がある腹黒文官
最終更新:2024-11-05 15:30:22
45133文字
会話率:57%
王宮図書館で働く司書のユンには可愛くて社交的な親友のレーテルがいる。ユンに近付く人はみんなレーテルを好きになるため、期待することも少なくなった中、騎士団部隊の隊長であるカイトと接する機会を経て惹かれてしまう。しかし、ユンには気を遣って優しい
口調で話し掛けてくれるのに対して、レーテルには砕けた口調で軽口を叩き合う姿を見て……。
騎士団第1部隊隊長カイト×無自覚司書ユン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:02:13
25376文字
会話率:50%
ベルケル伯爵の愛娘であるグレーテルは『たんぽぽ』という愛称で人々に愛され、親しまれていた。
しかし、幸せはそう長くは続かない。グレーテルを愛してくれた母は、闘病の末に、亡くなってしまう。
やがて、新しい母親が必要だと考えたベルケル伯爵は、再
婚相手として美女ザビーネを城に招く。
彼女にはヘンゼルという連れ子がおり、その日からヘンゼルはグレーテルの三歳年上の義兄となった。
意地悪な継母とは対照的に、義兄のヘンゼルは幼い頃からグレーテルを溺愛していた。やがて二人は、許されない禁断の関係に落ちるのだが……。
————グレーテル。決して、貴女は昏き森に入ってはいけませんよ。貴女は、特別なのだから。
グレーテルが昏き森に足を踏み入れた瞬間、運命の歯車は狂い出した。
グリム童話、ヘンゼルとグレーテルのパロディ。大人の官能童話です。
※NTR企画2024年夏参加作品
※モブの死等有り
※3P有り
※無理矢理の表現有り
※全六話の完結投稿です
※Rシーンには※がつきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 17:51:38
33692文字
会話率:36%
零所為Epsilon作品内で、自己検閲、レーティングなどの理由で止むを得ず作品を公開できなかった場合に限り、本編に付随する内容ではあるが、名目上は二次創作として投稿を行います。
一般のエロ描写(R18) 一般のエロ描写としても度が超え
ているもの(R18) 及び
四肢切断、リョナ、或いは著しい流血描写、インモラル、内臓破壊
といったR18Gの内容が含まれている場合が多々あるため、
恐らく本編以上に不快に感じる描写が非常に多いと考えられます。
そのため、作品を作品として見れない、グロ描写が苦手な方々は閲覧にはくれぐれもお気をつけください。(非推奨)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 19:09:57
5010文字
会話率:23%
かの有名な「ヘンゼルとグレーテル」を大胆な新解釈で官能小説に致しました。
最終更新:2024-06-01 00:00:00
2799文字
会話率:48%
元傭兵団長のユルゲン。彼は、ギルド受付嬢のグレーテから度々「一緒にお食事に行きませんか」と誘われるが、いつもそれを断っている。9年前、ユルゲンは魔物に襲われる彼女を助け、わけあって半年間共に生活をした。いつからなのかは忘れたが、彼女からの好
意に気付いていない振りをして、日々やり過ごしているというわけだ。
そんな彼の元に、辺境の魔物討伐隊に加わって欲しいと、昔の傭兵仲間から手紙が届く。長年同じ町で武勇を上げて来たユルゲンだが、1人で辺境に行こうと決めて……。
42歳と21歳のダブルスコア(?)年の差の恋の行方は?
2024みのたえ企画「イケオジ天国」参加作品となります。5/12までよろしくお願いしま~す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:07:22
30810文字
会話率:55%
家と会社の往復をするだけの低賃金な社畜生活を続けてあっという間に30歳。
貯金も彼女もない童貞の俺は、現実から逃避するべく「異世界で楽しく快適に成り上がれ!」がコンセプトのVRMMOゲームに手を出すことにした。
さっそくキャラメイク
したところ【脳筋】【鋼の肉体】【無尽蔵のスタミナ】【器用な指先】の4つの激レアスキルを手に入れ、物理最強の脳筋戦士を生み出すことに成功!
しかし、これらのスキルは「エッチすると消失」してしまうらしい。
でもまぁこのゲーム、エロゲじゃないしな……と思っていたのも束の間、なぜかゲーム世界に酷似した異世界に転移してしまった!
しかも冒険の中で助けたぎゃるサキュバス(処女)、無表情な受付嬢(オナ厨)、狂信的な聖女(ロリ)たちに、いつの間にか3枠しかないパーティー枠をぬるっと埋められてしまい……⁉
自分好みの美少女たちが傍にいるのに、エッチをすれば最強脳筋チートは消失してしまう。
これは苦悩する俺がエスカレートしていくえっちな誘惑に耐えつつ、最強冒険者へと至る物語である。
※R18レーティングしてますが、エッチの内容はなろう以上、ノクターン未満になっております。
※カクヨム様にも全年齢版を併載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 12:00:00
108013文字
会話率:34%
本編とは然程関係ないけどレーティング的に別にしたやつ
The Sealed Swordman "K"のサイドストーリー的な物
本編はこっち https://ncode.syosetu.com/n0185in/
他に掲載
してるとこ
ブログ(細かい設定とかも載せてる):https://pic-rainn.hatenablog.jp/entry/2019/06/30/020247
Pixiv(本編のみ):https://www.pixiv.net/novel/series/10176384
初版投稿版(ムツケー):https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/23070/1543856913/ https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/25445/1595864893/:折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 01:59:43
8330文字
会話率:29%
時は春、とある国の王女グレーテがひとり散策のために森に入ると、見慣れぬ家があった。彼女にとって勝手知ったる森の中、そんな家があったことに驚いたと同時に、そこには老婆が鍋を前にして佇んでいて、そして、鍋からは美味しそうな香りが漂ってくる。色ん
なものや人に興味津々のグレーテは、香りに引き寄せられるまま老婆に近づいていく。それが、老婆の罠とも知らずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 14:45:05
9226文字
会話率:17%
某国には、それはそれはお美しいお姫さまがおりました。グレーテというその姫さま、17歳になる直前の春のある日、森を歩いていると見たことがない家を見つけました。入り口では老婆が鍋で何かを煮ておりました。鍋からは美味しそうな香りが漂い、ついふらふ
らと家に近づいてしまったグレーテ。そんな彼女に老婆は、他の用事を思い出したからこの鍋を見ていて欲しいと頼みました。「この鍋のものに口をつけてはいけない」と言いつけて。
しかし、甘く美味しそうな香りの誘惑には逆らえず、ついグレーテは……。
おとなのためのエロティック童話という感じのお話です。
この作品は、アルファポリスと尾崎の個人サイト《 Eros, Philosophy, Aesthetic & Love (https://www.factoryofumiworks.net/)》にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 13:58:55
7858文字
会話率:18%
古い慣習が残るヨーロッパの小国・セントナヴィア王国の第一王女、エリザベタは、国益のために海洋国セレキアの第三王子・エドアルドと婚約していた。しかしエリザベタは、護衛官のアルフレッドに恋心を抱いていたのだが、王女としての立場から、それを秘めて
いた。エドアルドとの結婚式が間近になった頃、エリザベタはセントナヴィア王家の風習によって生き別れた妹・マルガレーテと会うため、ニューヨークへ赴く。そこで暗殺されかけ、意識不明の重体となってしまう。エリザベタが入院中、妹のマルガレーテことアリシアが身代わりを務めてくれ、暗殺の首謀者を捕らえることができたのだが、王族に不敬を働いたとして、アルフレッドが護衛の任を外され、国外へ左遷されてしまう。エドアルドはマルガレーテと恋に落ち、婚約は解消されたが、アルフレッドを失ったエリザベタは、心労から身体を壊してしまった。エドアルドはアルフレッドのもとへ行き、説得を試みる。「このままでいいのか」と。そして、アルフレッドは決断したのだった。
『あわせ鏡のプリンセス』の主人公・アリシアの姉、エリザベタの物語です。これだけでも、読めます。
(エロはありません。R18は保険です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 10:47:24
90243文字
会話率:43%
アドベント期間の最終日。
わたしは、いつもの様に弟の部屋へ食事を運んで行った。
「ヘンゼル、明日の事忘れてないわよね?」
「勿論だよ。十六年続けていれば、忘れるはずない」
毎年の恒例行事のお菓子の家づくり。
いつもは、ヘンゼルの部屋で組み立
てるのだけれど…。
「食事運んでもらうのも今日で最後だから。明日からは姉さんとずっと一緒に居る」
ヘンゼルの言葉に、わたしはクリスマスの奇跡が起こったと思った。
だって、彼は、木こり修行に反発してお父さんと大喧嘩して以来、ずっと部屋に引き籠っていたから。
明日は、リビングでお菓子の家を作るんだ。
わたしは、プレゼントを心待ちにするちいさな子供みたいに心を躍らせて眠りについた。
"ずっと一緒に居る" 彼の言葉の真意を分かっていないまま―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 23:00:00
9939文字
会話率:34%
悪い大人と兄弟と魔法使いのお話。ヘンゼルとグレーテルを元ネタにした大人のBL童話です。深く考えずにお読み下さい。兄弟ものではありません。
FANBOXに掲載したお話の転載。他サイトにも投稿しています。
最終更新:2023-05-11 16:00:00
17047文字
会話率:46%
青い森の魔女グレーテは、師匠を亡くしてから落ち込み、百数年の間ずっと森にひきこもっていた。最近はようやくふっきれて、幼女の姿で夜な夜な王宮の保管庫に忍び込み、盗掘を繰り返すことを趣味としている。それを王太子フィリベルトに見つかり、一目惚れし
た彼によって捕獲されてしまう。最初は警戒していたが、猫耳幼女姿のまま溺愛される日々にすっかり心を許すようになる。うっかり魔力が切れて元の姿にもどったら、とんでもない目にあうことも知らずに……。
※は性描写あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 17:00:00
14591文字
会話率:50%
あのお嬢と若頭が一年二ヶ月ぶりに帰ってきた!
時は近未来。
淫紋認証と呼ばれる技術でペアリングしているお嬢と若頭は、年に一度の新年会に出席していた。だが、極道たちの新年会で、またもやお嬢は狙われ、鬼ごっこの末に捕まってしまう。
頼りになる
淫紋認証が効かないなか、若頭の愛人呼ばわりされたお嬢は、他の組の男たちによって卑劣な目に?
果たして若頭は新年早々訪れたお嬢のピンチに間に合うのか?
姫はじめ2023参加作品です。
「淫紋お嬢とドSな若頭のハロウィン・ナイト」の続編にあたりますが、これだけでもおはなしが成立するようになってます。
レーティングはつけませんが、ハードボイルドよりな内容なので、若頭の言動が過激になってます。一部不快感を抱く単語があるかもしれませんが仕様ですのでご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 20:00:00
10591文字
会話率:57%
※2022年9月22日、宙出版シェリーLoveノベルズさんにて電子書籍として一斉配信されます!
第二皇子の呪いをとくため、異国より魔法使いが召喚された。だがその実態は、破魔のちからを持つ没落貴族の娘が花嫁として金で買い取られたようなも
の。
蝶の名を持つ娘、アゲハは変わり者ゆえ、運命を嘆くことなく、むしろ鬼に呪われた皇子ヴィルジールに興味を抱く。
呪いが発動するのは夜の間だけ。
アゲハを気に入った皇子は彼女を昼の間だけ傍に置くことに。
「つまり、夫婦の営みも昼の間に……?」
これは、夜の発情を抑えるために愛する女性の甘い蜜を求める鬼蜘蛛皇子と、呪いをといて彼を救いたいのに彼に翻弄されて捕食されちゃう蝶の姫の、呪いや生態をいろいろ無視して突っ走る愛のおはなし。
* * *
蜘蛛の生態にまつわる描写があるため念のため残酷描写レーティングしてます。あとはタグの通りです(たぶん)。
基本シリアスですがヒーローとヒロインは最初から最後までラブラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 20:00:00
145047文字
会話率:50%
社交界デビューを果たしたばかりの伯爵家の末娘に舞い込んだ、断りにくい婚約の申し入れ。
「私、あんなに恐ろしい噂のある方なんて絶対に無理です~!! だいたい、どこで見初められてしまったのかも心当たりがないんですよ……!?」
相手は物騒
な噂の絶えない、引きこもりの王弟。
真意の読めない求婚には何か裏でもあるのだろうか?
怯える妹に泣きつかれた姉は、一肌脱ぐ決心をする。
※小説家になろうで公開中の短編に、レーティングに関わる部分を追加した作品です。この作品単独で読めるように構成しています。前半はほぼ同じ内容です。
※誤字報告ありがとうございました!
☆2023eロマンスロイヤル大賞さまでコミック原作賞を頂きました。応援ありがとうございました!!詳細はまた後ほどのご案内となります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 12:00:00
16325文字
会話率:44%
今年一番の夏日の予報が出た日、紗矢は学生時代からの友人である啓斗から自宅のエアコンが壊れたから避難させてほしいと連絡を受ける。
紗矢は彼氏と別れたばかり。前日のヤケ酒で二日酔い中。誰かに会いたい気分じゃない。
けれど啓斗は強引に約束を取り付
けて家に押しかけてきた。
持ってきてくれた差し入れは好物ばかりでつい毒気を抜かれてしまい、尋ねられるままに失恋のことで弱音を吐いたら「慰めてやろっか?」
ただの友達がオトコに変わった日のお話。
約三万字、軽めに読める短編です。
後半はぬるめにレーティングあり。
アルファポリス(完結済)、エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:17:00
33754文字
会話率:44%
浮気相手との間に生まれたせいで家族からは虐待され、学校では虐めに遭っている俺。毎日放課後から深夜まで働かされながらも、成功して全てを見返すために勉強に励み、全国模試で1位を取るまでになっていた。
高校を卒業するまであと2年。それまでの我慢
だと踏ん張っていたところ、女子高生が誘拐されそうになっている現場に出くわしてしまう。
何を思ったか助けに入ってしまい、女子高生を救えたものの、その代償として左脚に麻痺が残ってしまう。
俺を労働力としか見ていない両親は、足が動かなくなりバイトもできなくなったことから、高校を辞めさせ、内職生活を強要してくる。このままだと俺の人生は奴隷として終わりを迎えてしまう。
そんな時助けた女子高生が病室に押しかけ、俺に告げる。「私と結婚してください」。
彼女の家は日本でも有数の名家だった。女子高生は俺を両親から「買う」と、家へと連れて帰る。
そこで俺は、優しい義両親、同級生のメイド、何よりかわいい婚約者と、第二の人生を歩んでいく。それは今までの不幸な人生から大逆転できるほどの、幸せな日常だった。
※この作品は小説家になろうに投稿している同作品のレーティング解除版になります。そちらは完結しているので、ストーリーが気になる方はぜひそちらをご覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n7710ho/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 20:05:21
254443文字
会話率:65%
大商家の一人娘エレオノーラには大きな悩みがあった。春先になると性的要求が高まり、人としてあってはならないと人知れずそれに耐え続ける。その悩みの全てを誰にも打ち明けた事は無いが、彼女の身を案じた養父母は『箱入り娘』として彼女を育て守った。し
かし養父の病死により彼女へ膨大な数の縁談が舞い込むようになったことで全てが一変する。養母は縁談を断り続けるため彼女を一人の男の下に預けることを決めたのだ。無論、当のエレオノーラは『社会勉強』としか知らされていない。そして家の外を出た日から、彼女は次々と恥辱を味わっていくのだ……。
※この作品はノベルアップ+様にて連載中のSFファンタジーごった煮小説『蒼黒の竜騎兵』のサイドストーリー『白砂の黄金』のR18版になります。ノベルアップ+版との違いはレーティング上省いた性的描写の有無となります。
https://novelup.plus/story/620275698折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 09:07:43
7373文字
会話率:13%
むかしむかし、あるところに魔女の母娘がすんでいました。
800年も前のこと、ヨーロッパ東部の深い森の中、恐ろしい魔女の母娘が棲んでいた。
森を抜ける道を通る旅人が、彼女達の美しさに心を奪われた。そして身体も、命も。
2人の魔女に囚われた男
は喰われてしまうのだ。
彼女たちのマントに包まれ、スカートに呑み込まれ、皮袋に押し込められ、その中で跡形もなく溶かされ、吸収されてしまう。
生きながら身体を溶かされる恐怖に慄き、溶け崩れる肉体が発する快感に悶えながら、一片の骨さえ残さずドロドロに。
命乞いの悲鳴をあげ、逃げ出そうともがいても、もう助からない。
無慈悲に、無残に溶かされていくだけだ。
それは“森に棲む、人を喰らう魔女”の言い伝えとなり、やがてヘンゼルとグレーテルの“お話し”を生むことになった・・・かも。
そして数百年後、ヘンゼルとグレーテルはグリム童話集に収載されたが、グリム先生もまた魔女に呪いをかけられて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 21:39:50
34893文字
会話率:60%
トラブルを招きやすいリシアに降りかかった災難は『大切なものを盗まれてしまう』面倒で複雑な呪い。
兄夫婦が手を尽くしても解呪の方法は見つからず、リシアの大事にしていた本が奪わてしまう。
そんな時、学生時代、告白してきた同級生のことをリシアは思
い出す。
卒業式を待たず声をかけてくれていたら、付き合ってもよかったと興味を抱いた唯一の相手。
自分のために力を貸して欲しいなんて、都合よく利用出来る存在ではない。
けれど、呪われて利用価値が下がった次男である今しか再会のチャンスは訪れない。緊張しながらリシアは特別な相手の名を呼ぶ。
アルヴィ・ヴァンシェッド。
耀竜族の国アドゥマ=アレスの次期国王。
排他的で容赦ない暴君気質のドラゴンであるにも関わらず、リシアの呼びかけに応えて現れた彼は、人懐っこい子犬のようだった。
CPはアルヴィ(竜/健気)×リシア(主人公/雰囲気ビッチ/処女)
直接的な描写がある話のタイトルには(※)がついてます
ノベルアップ+に投稿していた作品です(削除済み)ムーン版として、レーティング変更、加筆修正版。アルファポリス、カクヨムでも連載してます(視点違いのエピソードをそれぞれで更新予定)
閲覧ありがとうございます。評価、ブクマ等励みになります! いいねや感想、気軽にぽちっとしていただけるとうれしいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 12:03:32
28289文字
会話率:24%