ベルケル伯爵の愛娘であるグレーテルは『たんぽぽ』という愛称で人々に愛され、親しまれていた。
しかし、幸せはそう長くは続かない。グレーテルを愛してくれた母は、闘病の末に、亡くなってしまう。
やがて、新しい母親が必要だと考えたベルケル伯爵は、再
婚相手として美女ザビーネを城に招く。
彼女にはヘンゼルという連れ子がおり、その日からヘンゼルはグレーテルの三歳年上の義兄となった。
意地悪な継母とは対照的に、義兄のヘンゼルは幼い頃からグレーテルを溺愛していた。やがて二人は、許されない禁断の関係に落ちるのだが……。
————グレーテル。決して、貴女は昏き森に入ってはいけませんよ。貴女は、特別なのだから。
グレーテルが昏き森に足を踏み入れた瞬間、運命の歯車は狂い出した。
グリム童話、ヘンゼルとグレーテルのパロディ。大人の官能童話です。
※NTR企画2024年夏参加作品
※モブの死等有り
※3P有り
※無理矢理の表現有り
※全六話の完結投稿です
※Rシーンには※がつきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 17:51:38
33692文字
会話率:36%
過去作のリライトです。結構ハードな内容です。なお、ヒロインの悪魔は強気でときどきヒーローをつよめに罵倒しますが(ほぼ)毎回お約束のように敗北します。なお、悪魔の名前が出てきますが、現実の宗教などとは一切関係のないフィクション小説と割り切って
読んで頂けるとありがたいです。また、彼らの行為を現実で真似しないで下さい(危険です)。
ちょっぴりグロテスクなのでお気をつけ下さい。血がたくさん出るのは(モブが死ぬという意味では)おそらく冒頭だけです。
たぶんハードSM(?)に分類されるような気がしますが、かすかにヤンデレの香りもする気がします(コンビニに向かう悪魔を尾行してストーキングしたり、体内にGPS埋めるぞ発言したり、部屋に監視カメラを設置したり、監視しようとする話がそのうち描写される予定です)。
(以下、悪魔ちゃんと召喚者イケメン大学生の行為内容予定)
腹ボコ/イラマ/殴打/ねちねち前戯/言葉責め/基本塩対応からの唐突なデレからの暴言/ドッグフードに異物混入(精液と唾)して食事強制/悪魔が人間のご飯を食事している最中にいたずら/首輪/快楽責め/スタンガン/淫語/基本的にSM、などの内容を予定しています。
こんな感じの内容ですが、悪魔ちゃん側がテンションが高くツッコミをたくさん入れるため若干コメディチックに見えるかもしれません。また、一応、中盤以降は多少ふたりの間に恋愛感情があるので苦手な方はご注意ください。
※2023年の8月後半に蔦野四葉というペンネームで書いていた「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」という小説の「鬼畜敬語青年に召喚され奴隷になる悪魔ちゃん」(前編)と「鬼畜敬語青年と悪魔とチョコレート」(後編)をもとに大幅な加筆修正をした小説です。微量に3P要素がありますが、メインなのは黒髪のほうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 00:09:00
66260文字
会話率:66%