「おいお前、魂の色どこに置いてきた。」男はギョッとした表情で私に聞いた。日本に住んでいたようなふわふわした記憶しかない私は異世界で祓い屋の男に拾われる。
精を無くした私は男の精を受け入れなければ生き延びれないようで、男は私を何度も抱いた。
……放っておけない性格の男が、どんどん放っておけなくなって、いつの間にかヒロインを手放せなくなるお話し。次第に煩悩に抗えなくなる色男が書きたかったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:06:38
161655文字
会話率:49%