『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 16:00:00
327742文字
会話率:46%
嫁いできたばかりのエレメンデールは、聞いてしまった。
「エレメンデールに優しくするのはただの義務だ」という夫の言葉を。魔女の血を引く彼女は、生まれながらに虐げられて育った。夫に優しくされて、初めて人の優しさに触れた。
だけどその淡い想いを打
ち砕いたのは、夫本人だった。
ショックを受ける彼女に、夫──ロディアスは告げた。
「第二妃を迎えようと思う」と。
名を挙げられたのは、ロディアスの恋人として密かに有名な令嬢、ルエイン。
私は、二人の邪魔になっているのでは──?
そう感じたエレメンデールは、ひとつ、彼に嘘を吐くことにした。
*効率的で合理主義な男が、失って初めてその存在の大切さに気が付くお話
*R18は激しめ、本編は117話
*2/29&3/1日間1位、3/5&3/6週間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
260846文字
会話率:22%
聖女が召喚された。
その報告を受けた公爵令嬢メリューエルは思い出した。
ここが『氷の騎士と常春の聖女』の世界であることを。
それは聖女と騎士の物語。
聖女アカネが騎士ミュチュスカと障害を乗り越え、紆余曲折を経て結ばれる恋物語。
そして、ミュ
チュスカは、メリューエルの婚約者だった。毛嫌いされているが。
どうせ聖女に奪われるなら、最期くらいあなたの記憶に残る死に方をしたい。メリューエルは賭けに出ることにした。
*悪女は前世の記憶を取り戻しても悪女のままです
*R18は激しめ、本編は全79話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 18:00:00
177698文字
会話率:23%
目が覚めたら洞窟内にいた。子供に苛められていた蛇を助けようとしていたところまでは覚えている。一体なんだろうと思っていると、目の前にディスプレイのようなものが現れ、スキルのようなものが表示された。それで、もしかしたらよく聞く異世界転生みたい
なもんか? と気が付いた時――。そのディスプレイに警告表示が出た。
※初めはギャグですが、話数が進むにつれ残酷な描写が多々出てきます。何でも大丈夫な方だけご覧下さい。
※性描写のある話には【※】をつけます。
・11:40、17:40に更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:40:00
54804文字
会話率:30%
ナマコが俺の部屋に生えてきた。変な液体飛ばしてくるし、切れないし、追いかけてくる。終いには、落とし穴に落っこちて――何故か、凄い美女の腕の中に収まった。
※主人公がポジティブで悲壮感はありませんが、かなり酷いことをされます。何でも大丈
夫な方だけご覧下さい。
※下ネタ苦手な方、ナマコ好きな方は閲覧注意です。
・11:40に更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 11:40:00
65741文字
会話率:35%
目が覚めたら洞窟内にいた。子供に苛められていた蛇を助けようとしていたところまでは覚えている。一体なんだろうと思っていると、目の前にディスプレイのようなものが現れ、スキルのようなものが表示された。それで、もしかしたらよく聞く異世界転生みたい
なもんか?と気が付いた時――――。そのディスプレイに警告表示が出た。
※初めはギャグですが、話数が進むにつれ残酷な描写が多々出てきます。何でも大丈夫な方だけご覧下さい。性描写のある話には【※】をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 22:20:26
90703文字
会話率:32%
目が覚めたら見知らぬ世界で赤ちゃんだった。もしかしてこれって異世界転生?それならやっぱり目指すは冒険者一択だよね!
異世界に転生したレオは平和ボケした危機感皆無の無自覚美少年に育ってしまった。そんなレオと、彼に熱烈な想いを寄せる超絶美形の
聖騎士団長ザイオンの、ちょっぴり下品でちょっぴりおバカな異世界ラブコメ。攻めが変態。それでも純愛。ダークエルフのイケメン魔術師ジオルガ参戦!
誤字報告いつもありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:10:25
74570文字
会話率:56%
幼い頃より身体の成長が止まるほど魔力を酷使し国に貢献してきた光の神子ルミナス。だが、他の神子の出現により婚約者だった王太子から婚約破棄され国を追われる羽目になる。何とか生き延びた先で特級の冒険者にまで昇り詰めた彼が、世界の終焉を阻止するべく
成長した姿で祖国に戻るダークファンタジー。ほのぼの詐欺です。色々ありますが最後はハッピーエンドです!
※前世絡みのストーリーです。多少のご都合展開はファンタジーだと寛大な心で受け流してやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:01:29
234890文字
会話率:49%
「生まれた性を間違え、戦場に立てば皆が私のために死んでいく。それでもまだ私に生きろというのか!」
【名門家当主のスパダリ騎士×「戦乙女」と崇められる純朴一途な青年】
戦場に降臨すれば勝利をもたらすと言われる現神「戦乙女(ヴァルキリー)」
が崇拝されている国家・ニーベルンゲン。同国との戦争に従軍した帝国名門家の騎士・シグルズは単騎突入した敵本陣で戦乙女・ネフィリムと出会う。
この物語は、死神と呼ばれた騎士と男娼と呼ばれた戦乙女がお互いを救済するようになるまでのお話です。
■キャラクター紹介(挿絵あり)を公開しました!■(第五部終了時点の情報です)
https://novel18.syosetu.com/n7364ig/122/
■ギャグやアホエロ多めの番外編短編集「騎士と戦乙女の<短編集>」
https://novel18.syosetu.com/n7079io/
※BLですが、バリバリ戦記物な感じのストーリーの中で展開するので進展は遅め。BL好きだけど濃ゆい設定や世界観も楽しみたい!という方向けのお話です。
※第7もしくは第8章までの構成予定です。
※男性同士の性描写があります。(※マーク)割と濃厚なのもあるので苦手な方はご注意ください。
※アルファポリス等でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:20:20
486464文字
会話率:38%
養父母から引き取られ搾取子として育った、ブラック企業勤務の黒鉄結弦はある日を境に全てが一変した。
その養父母が非合法の金融機関より借金を踏み倒し行方を眩ませたらしい。見覚えの無い連帯保証人となった挙句、就学中の妹達へ魔の手が伸びぬことを恐れ
た結弦は仲介人と名乗る男性の「条件」を飲む。
「────ある凶暴な男の相手をして欲しい」
この一言が、結弦の死んだように生きて来た人生が色濃く染まる。
押し付けられた相手は、アイスブルーの獰猛な双眸と、鋭い犬歯を持つヴァレット・ビアンキと名高い悪名を持つ男で正真正銘の悪人だった。
暴力的な獣愛をぶつけられ、次第に悪人の手で美しく着飾られて行き平凡だった日々は変貌する。
結弦は次第に渦巻く金と策略、色情が入り乱れる悪逆非道の世界に巻き込まれるが……。
不器用な愛情を注がれて行き、戸惑いながらも結弦の心は男へ傾いて行く。同情なのか、恐怖心から、そして生存本能からか。
それとも────この感情に名前を付けるとしたら?
暴力と裏切りしか知らぬ、孤高のイタリアンマフィアと織り成す道とは────。
【!4/10(水)20時、本編完結!】
【4/17(水)本編完結後、その後の二人も執筆します。外伝として更新】
※この作品は全て完全フィクションです。実在する作品、名称、地名や文化等全てにおいて一切無関係です。
※暴力・出血を伴う表現・残虐性や倫理に反した言動等を含みますが、それらと犯罪を推奨するものではございません。
※ダークヒーローです。鬼畜で非情な人間との恋愛って、一体どういうものかと試行錯誤しながら執筆しています。
※性的表現ある箇所は※印付けます。
※感想やいいね、評価励みになります!!ありがとうございます!!
参考資料 1991年7月25日出版 竹山博英 マフィア戦争 ナポリ・カラブリア・シチリアをゆく
1991年2月20日出版 竹山博英 マフィア・その神話と現実
2009年6月29日出版 アレッサンドロ・ジョバンニ 食べたいほど愛しいイタリア
他 登場人物欄に記載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
434765文字
会話率:29%
『貴方の想いなど知りません』完結後のお話。前作を読んでいないと理解が難しいです。
シャルマイノス王国ゾルダーク公爵家、三兄妹の物語。
その他外部サイトにも掲載しております。
最終更新:2024-04-28 10:35:37
719687文字
会話率:62%
初夜の夜、彼から言われた事は忘れない。貴方が義務を果たさないなら勝手に果たすまでよ。
*本編完結しました。
貴方の想いなど知りませんー外伝ー始まりました。ゾルダーク公爵家三兄妹の物語です。
その他、外部サイトにも掲載しております。
最終更新:2023-11-09 09:21:38
754205文字
会話率:57%
親に疎まれている侯爵令嬢ウィカ。
性が社交の手段でもある世界で、放置されていたため十八歳まで何も知らずに育ったウィカの物語。
教鞭が文字通りの鞭で、生徒や使用人の躾の為に鞭が使われるのは普通の世界です。
基本無理矢理です。
閲覧にはご注意
ください。
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:48:21
203757文字
会話率:25%
――幼馴染は、悪魔だ。
大学三年生の祈(いのり)には幼馴染がいる。眉目秀麗、品行方正、知勇兼備な完璧な幼馴染が。しかし、その幼馴染の裏の顔は悪魔のようなものだった。
それを、この世でたったひとり。祈だけが知っている。
――
眉目秀麗・
品行方正・知勇兼備な完璧アルファ
上月 亜玲(20)
×
不幸体質なオメガ
時本 祈(20)
――
今回も恋人を亜玲に寝取られた祈。そして、亜玲に抗議しに行くと――。
執着気質なヤンデレ幼馴染×不幸体質でなにかとツイてないオメガのボーイズラブ。
――
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ、BLove
▼アルファポリスさん主催のBL小説大賞に応募中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:00:00
62588文字
会話率:41%
500年生きる種族【マナ】として生まれたクラウスは他者を毛嫌いし、森の奥深くで一人棲んでいた。そんな中、月に一度訪れる街からの帰り道。一人の男と出逢う。男はアルフォンスと名乗り、放浪しているという。彼が怪我をしていることに気が付いたクラウス
は、これも縁だと思って、彼を治療したのだけれど……。
以来、どうしてか彼に懐かれてしまった。……自分の種族がバレたら、大変なことになるというのに。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
2360文字
会話率:16%
14歳の誕生日の夜更け。公爵令息ラザファムは何者かが寄越した刺客の少年に殺されかける。
少年の態度などから、ラザファムは少年をお咎めなしにすることに。が、このまま放免してしまえば、口封じとして殺されるのは目に見えていた。
だから、少年を自身
の飼い犬として、従者として側に置くことに。名前がないと言う彼にエルという名前も与えた。
――俺が20歳を迎えたとき。それでも俺のことを殺したかったらそのときに殺せ。
そんな小さな口約束。その言葉の真意を――エルは、知らないのだろう。
「俺は××だから。お前が殺すよりも前に、死ぬんだよ」
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、フジョッシー
▼2万文字以内に終わる短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 21:00:00
14687文字
会話率:39%
「余計なことは考えないでください。俺が、全て解決しますので」――そう言われても、これは予想外すぎるんですけれど!?
婚約者である王太子に婚約の破棄を告げられた瞬間、侯爵令嬢カーティアは前世を思い出す。
どうやら、ここは前世でプレイしていた
R18乙女ゲームの世界らしい。
そのうえで自分は悪役令嬢カーティア・ヴァイスに転生していた。
呆然とするカーティアを他所に、断罪は続く。
気が付いたときには、自身は娼館に落ちることに。
頭が付いていかないまま、初めての客を取ることになったカーティア。前世でも男性経験がない所為で、極度に緊張してしまう。
そんなカーティアのハジメテの客になったのは、ヴィクトル・アリーヴァという名の騎士。彼に、カーティアは覚えがあった。
なんといっても彼は――自身の元婚約者である王太子の側近なのだから。
「俺があなたを身請けします。今すぐ、娼館から出ていく準備をしてください」
挙句、そんなことを言われてしまって――……!?
初恋拗らせ騎士(27)×元悪役令嬢の娼婦(仮)(19)のぎこちなくも甘いラブえっちなお話です。
――
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:10:13
27995文字
会話率:27%
成金男爵家の娘であるエルナは婚約者との面会に向かう際中、事故に遭う。
そして、次に目覚めると見知らぬ部屋にいた。
その部屋の持ち主だというのは、見知らぬ美しい男。彼はバートラムと名乗り、エルナを攫った張本人だと。
「今日からお前の家はここ
だ」
そう言われ混乱するエルナに、バートラムは覆いかぶさってきて……。
「もう二度と、お前を離すつもりはない」
彼が度々呟く、意味の分からない言葉たちと、エルナに近い人物しか知りようのない個人情報。
意味が分からない中、エルナは自身の記憶を掘り起こしていく――。
謎の美しい男(23)×攫われた娘(20)の無理矢理の共同生活から始まる、病みにまみれた謎多いロマンス・ラブ。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:27:57
5077文字
会話率:31%
「じゃあ、僕が経験させてあげる。妊娠も出産も――性交渉も」
パットナム王国に住まうレイチェルはアシュリー伯爵家を一人で切り盛りする女伯爵。
五年前に両親が事故で急逝して以来、恋にも愛にも目もくれず、必死に貧乏な伯爵家を建て直してきた。その
結果、立派に嫁き遅れとなってしまった。
このまま結婚できなくても別に構わない。お飾りの夫なんていらない。
そうは思うが、跡継ぎがいないと伯爵家はレイチェルの代でなくなってしまう。
最悪の場合は養子を迎え入れればいいが、出来れば自分が産んだ子がいい。
そう思い、なんとかいい手はないかと考えるレイチェルは、異性の友人であるクライヴに相談する。すると、彼は自らがレイチェルの子供の父親になると言い出して……。
「経験させてあげる。妊娠も出産も――その前にある性交渉も」
一途な大魔法使いと女伯爵の子作り契約から始まるラブロマンス。
◇掲載先→アルファポリス(先行公開中)、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 12:00:00
13095文字
会話率:39%
前世の記憶を持ちながら魔法王国に転生した女子高生、志々見エルはエル・ヴァーミッドとして生きることになる。ある日、王立養護院という孤児院からヴァーミッド家に引き取られた義理の弟、ルシスに身の上がたりをする。しかしルシスも同じく異世界転生者で元
アメリカ人の少年だったという。エルには記憶が欠けていた。なぜ自分は死んだのか……? ルシスは過去は思い出さなくていいと拒否するが、エルは高校一年生の春に自分が最後どうなったかを知るため、魔導書をルシスとともに開く……。
そして気がついたら寄宿舎の魔法学校に入学する年に。ルシスが激重感情をぶつけてくる義弟になっていた! しかもガスマスクの男、うさぎの仮面の女の子、鶏頭の男など数名が殺人事件を起こしており、ルシスは彼らをなぜか知っているようで……。
●︎︎●︎︎●︎︎●︎︎●
魔法学園で義弟に執着されて恋愛感情を向けられる話です。ちょっぴりホラーな要素もあるかも。
この作品は「ムーンライトノベルズ」「アルファポリス」に投稿しています。
小等部編からキスシーン、中等部で性的な接触、高等部でベッドシーンを予定しています。
※この小説内には法律に反する描写や、倫理的に問題のある可能性がある描写などが含まれますが、危険な行為などを現実で真似をしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:17:53
43225文字
会話率:68%
——殿下の溺愛が、わたくしを狂わせていく。
【年の差】×【溺愛】×【真面目王子と貞淑貴婦人】×【閨指導】、しっとりめの禁断の恋のお話。
レーヴェンタール伯爵夫人アガーテ。
ある一点を除けば穏やかな日々を送っていた彼女は、王妃に呼ばれた。
王国第二王子のゴットフリート(十六歳)が、アガーテを見初めたというのだ。
「王子の話し相手になってほしい」、と王妃に命じられる。
「王子は女を知らぬゆえ、男女のことを導いてやってほしい」、とも。
つまり、話し相手が単なる「話し相手」ではないことは明白。
断れば夫の未来はないといわれたアガーテは、王子の側に参じることに……。
王子の狂おしいまでの溺愛が、貞淑な貴婦人だったはずのアガーテの魔性を引き出していく。
※5/29は第2章途中まで一挙公開します。それ以降は不定期更新です。
***
アガーテ→レーヴェンタール伯爵夫人。非常に貞淑で今の現状に満足しているが、えっ、というタイミングで理性が飛ぶ。悪い女とは彼女のこと。
ゴットフリート→第二王子。表の顔は控えめで真面目、裏の顔は執着心が尋常ではないヤンデレ。童貞喪失するのはアガーテ相手じゃないと嫌だとごねている。アガーテより十二歳年下の夏生まれ。変な夫婦に捕まって弄ばれてる可哀想な純真な子。
エリアス→レーヴェンタール伯爵。外交官として仕事をしており、家を不在にしがち。陽気で華やかな性格。妻を気遣う良き夫だが、若く真面目なゴットフリートは嫉妬も相まって彼を「ひどい」と捉えてしまう。非常に罪深い男。
王妃→一応常識人ぽい。だが、他のきょうだいに比べて「良い子」だった幼いゴットフリートを放置しすぎていたという自責の念から、彼に甘くなってしまう。
国王→ゴットフリートの父。物静かで知的な性格。王妃との関係は表向きは良好で、子供達を溺愛する。だが、あることが原因で、王妃により子供達から遠ざけられている。そのことがゴットフリートを含めた子供達の精神を追い詰めている。
*「カクヨム」様のほうで、殿下の溺愛がマイルドなバーション(R15版)を公開しています。→https://kakuyomu.jp/works/16817330657522696225折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:07:18
101818文字
会話率:39%
舞台はアメリカ・ルイジアナ州。
死体を箱詰めにする殺人鬼・パッキングキラーと、誰よりも先にシリアルキラーの正体に気付いてしまった男の話です。
幼なじみサイコBL(M/M)です。
※昔同タイトルで書いていた話をつくりなおしました。
最終更新:2024-04-19 23:10:00
14061文字
会話率:45%
「ほんと、可愛いな……」「どっちのお嫁さんになりますか?」
――どっちのお嫁さんも、普通に嫌なんだけれど!?
多少なりとも顔が良いこと以外は普通の俺、フリントの仕事は冒険者ギルドの受付。
そして、この冒険者ギルドには老若男女問わず人気の高
い二人組がいる。
無愛想剣士ジェムと天然剣士クォーツだ。
二人は女性に言い寄られ、男性に尊敬され、子供たちからは憧れられる始末。
けど、そんな二人には……とある秘密があった。
それこそ俺、フリントにめちゃくちゃ執着しているということで……。
だけど、俺からすれば迷惑でしかない。そう思って日々二人の猛アピールを躱していた。しかし、ひょんなことから二人との距離が急接近!?
いや、普通に勘弁してください!
◇日刊ランキング 10位ありがとうございます♡
※作者はBL初心者ですので、お手柔らかにお願いいたします……。
――
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ、BLove
▼エロはファンタジー!を合言葉に執筆している作品です。複数プレイあり。
▼アルファポリスさまにてBL小説大賞に応募中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:00:00
64070文字
会話率:42%
※Dom/Subユニバースのお話です。この設定が好きですが知識が拙いので、不自然なところがありましたら申し訳ございません……!
――
第二の性がSubの雪夜(ゆきや)は、恵まれた容姿を持って生まれた。
その所為で幼少期に両親に売られ、以
来富豪の男の元を転々として生きている。きっとずっと死ぬまでこのままなのだろう。
そう思っていた雪夜だったが、22歳のある日転機が訪れる。
なんと、雪夜を飼っていた富豪の男が逮捕されたのだ。
結果的に助かったものの、行く当てのない雪夜を拾ったのは、逮捕現場にいた警察官の男楓雅(ふうが)。彼は行く当てが決まるまで、雪夜を居候させてくれるという。
言葉に甘え、楓雅との共同生活を始めた雪夜。しかしある日、楓雅が自身の第二の性をひどく嫌ったDomだと知ってしまい……。
そこから、二人の関係が歪になっていく。
自身の第二の性を毛嫌いする寡黙なおまわりさん(25)×倫理観の壊れた美貌のSub(22)のお話です。
※掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 19:00:00
11670文字
会話率:39%
「なぁ、俺に飼われてみれば?」
世間をにぎわす大人気アイドルグループ《アンビション》に所属する岐部 皐佑(24)は退屈な日々を過ごしていた。モデル上がりの完璧なルックス。高い歌唱力と演技力。
なにもかもを手に入れている皐佑はすでに人生に飽き
ていた。
そんな中、夜の街でみすぼらしい男を拾った。彼は夜の街で売れないホストをしているという。
全てにおいて退屈な皐佑とは全然違う、ぎらぎらとした目。その目に囚われた皐佑は、その男――谷田川 暁(24)にとある提案をした。
「なぁ、俺に飼われてみれば?」
交わることのなかった二人が、治安の悪い街で交わっていく――。
◇本作は短編連作です。表題作を合わせ4つのエピソードから成り立っております。
◇表題作以外のタイトルは未定ですが、内容は決まっております。芸能界と夜の世界。治安の悪い街で交わっていく、どうしようもない男たちのお話。
▼エピソード 一覧▼
その1:野良犬ホストに誘い受け。(谷田川 暁×岐部 皐佑)
その2:タイトル未定(橋井 奏平×津幡 夏喜)
その3:拝啓、俺の神さまへ。どうか愛して壊してよ。(川東 朱雀×大瀧 元春)
その4:タイトル未定(津幡 薫×相見 陽弥)
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ《後日掲載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 23:25:08
2936文字
会話率:17%
海軍准将のカイエル・ジャスパーは、2年前に自分をコケにした女海賊を追い続け、とうとうその手に捕えることに成功した。
それは正義の制裁を加えるためではない。ただ彼女が欲しかっただけだ。
反抗的な女海賊を縛り上げ、犯し、自らの存在を刻み付け、己
無しでは生きていけない体に育て上げることが、カイエル・ジャスパーの望む最高の報復方法なのである。
(凌辱ものですが、暴力などはありません。快感による調教がメインです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:00:00
18670文字
会話率:44%
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと
出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 11:18:26
108474文字
会話率:40%
婚約者であるギスランは、他の男と喋っていただけで「閉じ込めたい」という怖い男。こんな男と結婚したくないと思っていたが、ある時、命を狙われてしまった。そこから、ギスランの行動はどんどんと常軌を逸脱し、エスカレートしていく。
自己中悪役系お
姫様カルディアとヤンデレ尽くし系貴族ギスランが喧嘩っぷるしながらメリバへ突き進む話。
(3章開始しました。1章まではなろう様に同じものがあります)
しばらくの間更新ができず不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:19:40
1613787文字
会話率:45%
人柱にされた私を助けてくれたのは幼馴染のヴォルフだった。
村から逃げ出した私達は、居場所を探しながら旅をしていた。
そんななか、世界を救おうとする聖女の一団と遭遇する。聖女はヴォルフは世界を救う勇者の一人だと言うのだが…?
ツンヤンデレな
魔術師×人柱にされかかった娘の両片思い闇堕ち物語です。
(エロは後半に多くなる予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 14:22:26
21628文字
会話率:37%
とある港町に住む処刑人のマレクの前に現われた、奇妙な男。
一夜限りの逢瀬を楽しむつもりで招き入れたその男は、満月のたびに姿を現すようになる。
同じ頃、処刑場の傍の海にシャチが出没するようになる。崖から投げ落とした罪人の死体を攫ってゆくその生
き物の背びれには、男とそっくりな傷があり──。
少しダークな、人魚×人間のファンタジーです。
「春の短編祭」に参加中。2024年度テーマは「ふたりの関係性」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:22:24
24637文字
会話率:37%
『新たな神の存在を知った人間族は、他種族を皆殺して世界を滅ぼす』。
多種多様な種族の予言者が、こぞってそう未来を読んだ。
帝国最強の英雄と謳われた八剱は、そんな破滅の最期に立たされる。
情報も敵の首魁の居場所も判らず、ただ無慈悲に
世界は終わった。
しかし古き神の手で世界は巻き戻る。八剱はただ一人、破滅までの記憶を鮮明に保持していた。
二度繰り返し、三度繰り返してさえ、結末を変えることができない。
しかも必ず『白銀の黒姫』ルルという青年を殺すことになる。彼は初めこそ大切な友人だったが、想いはいつしか執着に変わった。
大切な人を殺害することによる心への負荷は重く、精神は徐々に蝕まれていく。
古き神はようやく悟る。
たとえ武力最強でも、出来ることに制限はある。手助けが必要だと。
四度目の今、八剱はようやく理解者が与えられた。
ただし引き続きルルに前回の記憶はない。いくら三度目に深い仲になっていたとしても、今はまた友人の間柄である。
時が巻き戻ろうと、世界崩壊のカウントダウンは確実に進んでいる。
人間の王国に取り憑いた、神様気取りの何者かを倒すため。またルルの気を引くために、八剱は奮闘するのだった。
※メインは「八剱×ルル」のBLですが、NLも混ざっています。
※タイトルの『*』はR18表現があることを示しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:31:08
16545文字
会話率:27%
天才科学者シェルス・サルヴェラーにより、人々は老いの恐怖から解放された生活を送っていた。しかし突如現れた敵対生命体──レイダーによって世界は荒廃へと進む。これまでの種族格差は彼らがもたらした魔法を宿す石、魔鉱石によって大きく変革した。
徐々に滅びへ向かう世界に生まれ落ちた少年エスト・ヴァニティは、幼き日の夢を胸にレイダーと戦う者──ハンターとなり、外の世界へと足を踏み出していく。
ただし、少年に期待してはいけない。少年は決して応えない。彼には情も常識も何もなかった。生まれついてのバグ、ただの独りぼっちの化物である。得かけた愛は形を成す前に取り上げられた。人になれずに残ったものは、中途半端な失敗作。
強大な魔力を持つ彼に安寧はない。破壊の先に待つのは、破滅か絆か、或いは恋か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 22:29:34
356293文字
会話率:37%