雨。
題名そのままに、雨と空と風の中で、人々が出会い、恋をして別れて、それでも愛する話です。
日本最大の経済グループ結城家の跡取りの結城征司は特異な容貌をしていた。
金の髪に少し紫がかった青い瞳。
複雑な出生でありながらカリスマ性は高く、
十代半ばから一族の期待を一身に背負っている。
そんな彼は、同級生の木下蒼とひそかな恋をははぐくんでいた。
しかし、しがらみからそれを断ち切ることを決断する。
(以前、ブログでSSとして書き連ねたもので、バラバラな状態なので一つにまとめこちらに上げます)
超絶初期の作品たちですが、すでに私の性癖・主従の従者攻め、高飛車な受が存在しています。
性癖怖い。
【おしながき】
『雨』・・・征司の急死後の妻と息子たち、そして秘書の高遠の話。
兄弟の別れです。
『夕立』・・・征司と蒼の別れ。 高遠が秘書として遭遇。
三角関係。
『梅雨』・・・征司が決断する話。
主従愛。
『秋雨』・・・征司がなくなってすぐの高遠。
『夕映え』・・・高遠のいつまでも消えない喪失感。
『月夜』・・・ 曉彦の幼馴染、高遠忍と毛利力人の話。
年下攻め、高飛車受け。
『雨』の兄弟愛。
<登場人物紹介>
結城征司 ・・・ 日本最大の財閥と称される結城グループの総帥。
木下蒼 ・・・ 征司の同級生。元恋人。世界有数の科学者。
高遠 篤志 ・・・ 先代の結城征司直属第一秘書。
征司を敬愛し、尽くし続ける。
結城 暁彦 ・・・ 征司の長男。次期総帥。
團 征也 ・・・ 暁彦の10歳下異父弟。3歳の頃に母とともに除籍。
團 孝子 ・・・ 暁彦と征也の母。夫の死去と共に結城を除籍。
高遠 忍 ・・・ 高遠の次男。暁彦直属秘書。
高遠 沙織 ・・・ 高遠の娘。欧米地区担当秘書。
毛利 力斗 ・・・ 顧問弁護士毛利氏の1人息子。暁彦と同輩。法務担当秘書。
※ HP、pixiv、エブリスタ、アルファポリスに掲載中。
編集ついでに久々に全て並べて読み返してみたら、壮大な大風呂敷物語の超絶匂わせSS集でした・・・。
なんてこと。
いつか、きっと・・・。
この人たちの物語もきちんと書きたいです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 00:00:00
22357文字
会話率:28%
スカーレット・マリー伯爵令嬢は10歳の時、頭を強く打ち前世の記憶を思い出す。しかし、所々であって全てでは無かった。12歳の時、この国の王子の婚約者選びパーティーで王子の顔を見て思い出す。ここが前世で自分が好きだった漫画の世界であることを。推
しの龍騎士様をストーキングするつもりが、まさか自分が観察される事になるとは… ラブコメ最後はハッピーエンドです。
全年齢でも載せていますが、所々エロをいれてあります。宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:01:09
129847文字
会話率:80%
19世紀前半のとある西洋の国。
10歳の少女アニー・ルイスは、上流階級に属するルイス家の屋敷で、両親とともに不自由なく幸せな生活を送っている。
そんな日々は突如終わった。ある日の夜、アニーが森の奥の屋敷へ連れ去られたのだ。
その屋敷
の主人エドワルドは異常な趣味の持ち主だった。精液やペニスにこびりついたカスを食べさせ、尿を飲ませ、そして陵辱する。
アニーは当然ながら彼の餌食となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 20:24:03
12852文字
会話率:46%
南極のペンギンが、夢見ている。
人間に、なりたいと。
イリヤは繰り返し、そのペンギンになる夢を見る。
ホムンクルス×吸血鬼×鬼。
基本、美少年しか出てきません。
エロを求め、エロにのまれる少年の短いお話です。
基本、15歳×12歳で、時
々、15歳×10歳(訳あり)になるので、ショタ要素を多分に含みます。
「イケナイことは、ダメなこと?」と地続きの続編になります。なので、こちらを先に読んで頂けるとよく分かります。これ単体だと言葉足らずかも知れませんけど、ま、いけるっしょ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 16:05:08
33475文字
会話率:36%
「女子特効フェロモン」と「マジカルチンポ」の二つのスキルを貰って転生した主人公だが、転生した先は絶世の美少女だった。
シラという名の美少女になった主人公は、貰ったスキルの内「マジカルチンポ」がフタナリ女子を生み出す能力に変化してしまい、フェ
ロモンで発情した親しい女子達に次々と犯されてしまう。
果たしてシラは襲いくるフタナリチンポの快感に抗い、男として再起出来るのか!?(出来ません)
※タイトル変えました。旧題:スキル詐欺だよそれ!
※タグ追加しました。異種姦あり 男の娘
(異種姦に関してはゴブリンだのオークだのに犯される予定はありません。スライムが少女になって主人公を犯しに来ます。男の娘は夢オチで2話分既にありますので、苦手な方はスルーすることをオススメしています。)あとボーイズラブは外しました。主人公と男性との恋は始まりません。
女の子に生まれ変わった主人公が自らの二つのチートスキルによって、母親、親族、友達など複数の女達に次々とフタナリチンポで犯されてアヘりまくるだけのお話です。
10歳編では冒険はしません。12歳編から外に出て逆ハーレムメンバーが増えていきます。
※不定期連載です。間が空く時もあると思います。一応一つのエピソードを連続投下する感じで載せていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 00:00:00
451887文字
会話率:49%
誘惑のヴィクトリア~皇太子妃になりたくないので全力で皇子以外を誘惑します~(R15)にて41話を掲載。一旦完結しておりますが、こちらはその続編です。(下記URLにて掲載)
https://ncode.syosetu.com/n6901gz
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【第41話までのあらすじ】R15にて掲載
平穏な結婚を夢見た主人公のヴィクトリア(18)は皇太子妃候補に選ばれるも、王宮で他の貴族に求愛する。一方、皇太子カティーサーク(20)はプレイボーイと名をはせていたが、それは嫉妬した令嬢たちの嘘であり10歳の時に会ったヴィクトリアを一途に愛していた。
彼はヴィクトリアが他の男に求愛するのを見て以来、狂気じみた愛情を見せヴィクトリアを執拗に追った。そして、嫌がっていたヴィクトリアも彼の狂気に少しずつ魅了され二人は満月の夜に結ばれる。
しかし、他の妃候補令嬢の嫉妬により命を狙われたヴィクトリアは毒を盛られ意識不明に…。混濁した夢の中でヴィクトリアはやっとカティーサークとの出会いを思い出し、彼を自然と「カティ」と呼ぶようになった。しかし…
(R18指定部分には★をつけています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 23:15:48
138038文字
会話率:33%
―20歳の誕生日に、俺は家族を含む15人の人間を殺した。
主人公リヴは、孤児院で育ち10歳の時、ラウルード家という富豪の家に引き取られた。
幸せな家族生活が送れると思っていたが、初めての家族交流は”セックス”。
リヴは性処理の道具として
ラウルード家で生きることとなった。
身も心もボロボロのリヴが思い出すのは楽しかった孤児院での日々。
頭を撫でてくれる優しい掌の感触。
“死にたい”と”殺したい”という感情が交差していく。
”死を望む”青年リヴと、ある青年の物語—。
***
※R-18
※過激なグロ描写はありません。
※ハッピーエンドです。
※後半はずっとヤッてます。
この作品はpixivでも掲載しております↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15684779折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 20:27:44
15998文字
会話率:40%
〔本編完結/今後は小話や番外編をUP〕
***********************
前世の記憶をもつエドワードとカロリーナ。
辛く悲しい別れから300年の時を経て再び巡り逢ったふたり。
「今度こそ幸せになろう」
そう誓い願い合うふたり
の、とにかく甘いラブストーリー。
公爵家後継者のエドワードは、婚約者のカロリーナがとにかく大好きで溺愛し、深く愛し合い結ばれる日を待ち望んでいる。
侯爵令嬢のカロリーナは、婚約者のエドワードから溺愛される日々のなか、彼への愛情を募らせていく。
10歳での再会から、ふたりが結婚するまでの物語。
とにかく甘い甘い溺愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:15:49
83251文字
会話率:41%
養女である“遊兎”が引き取られた家で『本当の幸せのカタチ』を見つけていく犯され(愛され)物語──…。
「恋」ではない「愛」でもない……“ただ”、
『逃げないから』、
『自分を否定せず受け入れてくれたから』、
『中出しを許してくれた…』、
『自分の遺伝子を受け入れてくれた』
だから──
僅か10歳の幼女は母となったのだ。
…男の妄愛の全てを受け止めたから。
男達の執着とも劣欲とも取れる子種(あい)の全てを──その小さな身体で受け入れ芽吹かせた。
これはそんな幼女の不幸(あい)物語……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:00:00
7376文字
会話率:27%
あ、皆さんはじめまして。こんにちは。ワイセツ目的の男に拉致られまして。以来ずっと「館」に囚われているの。6歳の誕生日当日から浚われた──元々の街からは200㎞も離れた場所で「館」の主──つまりは無理矢理“養父”となった男に今宵私は抱かれます
。
…既にわたしへの「調教」は行われております。
もう養父の部下らしき男…、“オジサン”へのおちんぽへの「奉仕」も抵抗がない…。
いや、そもそも最初から殆んど抵抗らしき抵抗はしていなかったが──。
…10歳の夏に初潮。それが落ち着いてから一週間──つまりは今日──ですね、
わ た し が お と う さ ま に お か さ れ る のは。
……。
1回で孕むことはない──そうですが…そのような迷信を信じていいものか…。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・施設名の全ては架空のもので現実には存在しません。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 00:00:00
16255文字
会話率:28%
とある少女が僅か10歳で妊娠に至った事の顛末──それは男達と少女の爛れた肉欲の物語。
祖父に、叔父に、実兄に、学校の担任。
それから──理事長からストーカーまで。
知らず知らず“犯される”女の子の悲哀と官能の物語。
最終的には──
最終更新:2021-02-14 00:00:00
16227文字
会話率:38%
2020年春、結婚が決まっていた横山沙也香と真田弘樹。
弘樹はようやく理想の彼女を見つけて結婚、、、と思って居た矢先コロナ騒動で6月の挙式は延期。
沙也香の妹彩香は姉とは10歳近く違う三兄妹の一番下、その彩香には恋人が既に居て姉の結婚を待っ
ていた。
結局入籍だけを済ませて、二人はマンションで新婚生活を始めて妊娠も発覚した。
年が改まってから結婚式だけは行うとの、両家の強い希望で2021年1月神戸のホテルで挙式が始まった。
コロナ渦の中、呼べる人に限界が有るのと東京とか遠方の人を除外すると、列席者の人数にバランスが合わなくなる。
真田家では母の姉妹と従兄弟で人数合わせを考えた。
彩香はその挙式が終れば今年中には自分の番が来ると喜んで、姉の手伝いをして自分の挙式の参考にしようと考えるが、、、、、
建設機械商社を経営する社長の次男坊との結婚を夢見ながら、幸せとは何か?彩香の葛藤を描く作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 17:00:00
162889文字
会話率:48%
僅か10歳にして、国を妖乙女に滅ぼされた王女エミリ。絶体絶命の彼女を救ったのは、精霊一葉だった。
一葉に救われたエミリは、彼女と共に妖乙女を殲滅する為の旅を始める。
旅を初めて六年もの月日が流れた。
エミリと一葉、現代日本の首都東京へと足を
踏み入れる。
今まで訪れた世界の中で、一番平和に見えた東京だが、そこは欲望渦巻く世界だった。
エミリは、東京を救う為に、そして自分の目的を果たす為に女子高生を演じながら、妖乙女の殲滅を続ける。
そんな彼女は、どんな時でも微笑みを絶やす事はなかった。
例え残酷な行為を行う時にでも
彼女が微笑みを絶やさない理由とは?
妖乙女を操って世界を滅ぼそうとする首謀者は?
首謀者の目的とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 17:08:59
17118文字
会話率:36%
王妃である双子の姉の暗殺を何度も試み、最終的に想い人である国王アリストロシュに断罪されようとしていた美しい容姿の令嬢カメリアは、気付けば時を逆行して姉であるアザレになっていた。
再び10歳からアザレとして人生を歩む事になったカメリアだった
が、その4年後の婚約発表でアリストロシュは、自分ではなく中身が姉であるカメリアを再び選ぶ。
傷心したカメリア(アザレ)は、王都から離れて一人長閑な避暑地で療養するが、そんな時に一人の魔術師が現れて──?
ドS魔術師×高飛車悪役令嬢カメリア(アザレ)
※他サイトにも掲載しています。
※ヒロインは性格悪いです。
※【断罪された妹と人生チェンジしたのに、何故かヤンデレ夫がもれなくついてくるのですが。】の妹sideです。単独でも読めなくはないですが、所々理解しにくい箇所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 22:51:37
10999文字
会話率:32%
ルーチェ・ゲファング(22歳、女)はダンジョン管理事業の一職員だが、とある事情によりダンジョンマスターに気に入られやすく、働き始めて2年で賞を頂く程の実力者だった。
そんな彼女に未開の地である北部ダークホールへと異動命令が下り、新天地で働き
始めるが、そこで出会ったダンジョンマスターのレクトルという見た目年齢10歳前の少年に気に入られて──?
※見切り発車です。前後編か前中後編位の長さになる予定ですが、まだ投稿の目処がたっていないので、読者様によっては完結までお待ち頂く事を推奨致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 21:06:45
8866文字
会話率:42%
僕は明人という10歳の少年である。小学校4年ですでに精通していた。この家族は、1X歳の姉のりえと両親の4人家族である。両親は同じ会社に勤めていている。
今日は、両親出張で2人しか家に居なかった。
今夜、オナニーをしている姉を見た弟は一線を
越える…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 12:05:56
1315文字
会話率:60%
親友はちょっと変わった女の子、彼女の転移に巻き込まれて 10歳で異世界を訪れたカリン。親友には会えずに親切な兄様に拾ってもらいました。
兄様の計らいで元の世界に帰されたけど、異世界に残した兄様を止めるという名目で16歳で再び異世界へ。
しかし、戻った場所は聖女召喚の儀の真っ最中。誤解が誤解を呼んで、男性しかなれない勇者見習いに認定されてしまいました。
ところで私は女です。
※18禁表現ありの箇所には【R18】表記あり
アルファポリス でも掲載しています
√リオネット折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 22:03:03
193185文字
会話率:57%
ある夜、私は夢を見た。
10歳年下のイケメン俳優に抱かれる夢を。夢の中で「主婦が選ぶ抱かれたい男No.1」の彼と、私は欲望の限りを尽くして戯れた。お互いの身体に愛を刻印し、私は彼の硬い部分に歓喜して、彼は私の柔らかい部分に耽溺した。そして
、私は絶頂を迎えるー その夢の中の絶頂だけど、目が覚めた後も、私はその感覚を覚えていた。そして、それは現実では味わったことの無い快楽だった。
その日から、私の平穏無事な日常は変わり始める。あの悦びをもう一度 ー 最初は自分だけの一人遊びだったが、次第に私の欲望は肥大してゆく。出会い系で知り合った青年やかつての恋人。出口のない性の螺旋に私は吸い込まれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 11:57:17
5239文字
会話率:12%
とある大洋に浮かぶ島国領でいくつかの諸島が一つになった半人工島で国から公にはなっていないが自治区として認められたとある諸島都市の物語で有る。
この諸島都市は20近く有る諸島を橋やコンクリートで水路を作り、海上水をくみ上げ塩抜き処理をし
ての浄水場が設けて有るだけで無く高性能な下水処理場等と様々なインフラが設置されて一国の大都市にも匹敵するぐらいの摩天楼群なのだ。
もちろん市民の足にはボートだけでなく全ての島の外周部を走る周回鉄道が走っていて各島へのアクセスはボートと鉄道ですべてまかなえるのである。
それだけで無く小規模ではあるが他のエリアからの移住も認めているため、大型船舶が停泊出来るぐらいの港も完備している。
しかし、何故ここが国から公になってない理由は単純で有る。ここ諸島都市の中央に有る正式には群青島と呼ばれる島で大量のガスがここ100年ぐらいから島のあちこちで噴出しはじめて、さらに馬島諸島のほとんどから噴出したため国家は群青島の全域からの退避宣言を通告した。表向きはそうだが群青島並びに馬島諸島からは誰も出て行かなかった。
何故ならそのガスは強力な媚薬成分を含んだ以外は酸素が少し多いぐらいで人体や各動物類に無害と判断されたためであり。そしてこのガスは男女ともに10歳ぐらい起こる初潮や精通が始まった頃から、媚薬の効果が出始めて女性は閉経と同時に効果を失う長期的効力を持った媚薬ガスだと分析がでたのである。
そのためこの島は公にはなってこそ無いがこの島の特性を生かして、島全体が不妊治療施設としても活用しているのである。
※なおこの作品はpixivやハーメルンでも投稿した事のあるノベルズです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:20:34
138617文字
会話率:54%
小柄な男子高校生 望月渚沙は、とある理由から虐めを受けていた。
そんな彼はある冬の朝、凍結した歩道で足を滑らせ転倒。そのまま勢い余って身体は車道へ……。そして、通りかかった一台の車に撥ねられ、彼はその命を散らした。
次に目を覚ますと、渚沙
は見知らぬ部屋のベッドで寝ており、ベッド脇にはこれまた見知らぬ二人の美少女が心配そうに彼の様子を伺っていた。どちらも、細く長い銀髪と綺麗な金色の瞳を持つ齢10歳程度の幼き少女だった。そのそっくりな容姿から、彼女たちが双子の姉妹であることは容易に想像できた。
彼女たち曰く、ここは国有数の上位貴族ローラントの屋敷らしく、渚沙は屋敷の前で倒れていたところをこの美少女双子姉妹に発見され保護されたようだ。
さらに、彼女たちの父親の話によると、渚沙は異世界からの転生者という扱いになるらしかった。渚沙自身思うところはあったが、聞き馴染みのない国名や地球には存在するはずのない種族の話を聞いて、自分が異世界に転生したのだという事実を受け入れることにした。
そうして渚沙は、転生者である自分を救ってくれた上、行く当てのない自分に優しく手を差し伸べてくれたローラント家の人たちに改めて多大な感謝の念を抱き、彼らに恩返しがしたいと考えるようになった。
その結果、彼はローラント家の使用人として働くこととなった。それも、近日王都の魔法学園に通い始める銀髪双子姉妹の専属執事として、である。
渚沙は、自分の全てをかけて彼女たちに仕えると近い、彼女たちとともに屋敷を旅立ち王都の魔法学園まで赴いた。
しかし、魔法学園の学生寮にはとんでもないルールが取り付けられていた……。そのルールとは、魔法学園に通う学生は寮内では原則全裸で生活しなければならない、というものだった。
女子寮ということもあって、渚沙の周囲にはうら若き乙女ばかり……。当然、みんなすっぽんぽんである。
幼き裸の美少女たちに囲まれながらも、彼は無事自分に課せられた使命……御嬢様たちへの恩返しを果たせるのか?
童顔低身長執事とすっぽんぽんロリ令嬢たちとのちょっとエッチな日常が始まる!
*
ただただ主人公がロリ御嬢様たちとイチャイチャするだけのお話です。
不快な描写は一切無しの予定ですので、どうぞ気軽にお読みいただければと思います。
ハーメルンにて同時掲載始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 21:35:33
326737文字
会話率:56%
アマーリエ・ヴェッケンベルグは「脳筋一族」と言われる辺境伯家の長女だ。王族と王都を守る騎士団に入団して日々研鑽に励んでいる。アマーリエは所属の団長であるフリードリッヒ・バルツァーを尊敬しつつも愛している。しかし美貌の団長に自分のような女らし
くない子では釣り合わないと影ながら慕っていた。
ある日の訓練で、アマーリエはキスをかけた勝負をさせられることになったが、フリードリッヒが駆けつけてくれ助けてくれた。しかし、フリードリッヒの一言にアマーリエはかっとなって、ヴェッケンベルグの家訓と誇りを胸に戦うが、負けてしまいキスをすることになった。
女性騎士として夜会での王族の護衛任務がある。任務について雑談交じりのレクチャーを受けたときに「薔薇の雫」という媚薬が出回っているから注意するようにと言われた。護衛デビューの日、任務終了後に、勇気を出してフリードリッヒを誘ってみたら……。
幸せな時間を過ごした夜、にわかに騒がしく団長と副長が帰ってきた。何かあったのかとフリードリッヒの部屋に行くと、フリードリッヒの様子がおかしい。フリードリッヒはいきなりアマーリエを抱きしめてキスをしてきた……。
*本編完結しました。
*18禁部分まで時間かかります
*18禁回は「★」つけます
*過去編は「◆」つけます
*フリードリッヒ視点は「●」つけます
*騎士娘ですが男装はしておりません。髪も普通に長いです。ご注意ください
*キャラ設定を最初にいれていますが、盛大にネタバレしてます。ご注意ください
*誤字脱字は教えていただけると幸いです
*アルファポリスでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 20:00:00
221930文字
会話率:40%
幼少期に性的な関係があった少年たちに愛はあったのか。
その行為は愛と呼べるのか。
なにもわからぬまま10歳で関係を絶ち切られてしまった少年。
14歳で悩みぬいて、関係を絶ち切った少年。
ふたりの7年後の物語です。
17歳の高校生になった少年
を主人公に、21歳で「僕はゲイです」と周囲に告白をした青年との、友だちでもただの知り合いでもない関係。
周囲にはただの幼なじみであるふたりが、誰にも知られてはならない過去を共有しながら、共犯者にはなれない理由をストーリーの軸にしました。
ひとそれぞれの愛しかたが裏テーマ。
※自サークルでイベント頒布した作品
全9章・文庫本1冊のボリュームを加筆修正ののち転載
【頒布時・帯惹句】
あれはイタズラなんかじゃなかったでしょ?
誰にも言えない誰も知らない
おれたちの過去
なにもなかったことにして
あれから7年もすごしてきたけれど
おれはそれでも好きだった
好きだったんだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 21:00:00
58050文字
会話率:40%
自分の隣部屋に住んでいる小学生10歳のバスト100以上の女の子に、半同棲生活しながら、いろんなことをする話。
最終更新:2021-04-27 02:00:00
17177文字
会話率:30%