「ご立派な モノがここに あったとて 使えないなら ないのと同じ」 団長こころの俳句
騎士団長ジョージは自分のモノがご立派過ぎることを大変悩んでいた。モノがご立派過ぎて過去の女性たちからは怖がれたり痛がられたり泣かれたりの散々なもので
。一生独りで生きていく覚悟をしていたのに、なんの因果かある日10歳も年下の恋人ができた。やっとできた小さく愛らしい恋人に、自分のモノを見せて怖がられたらたまらない。そんなこちらの気も知らず歳下の恋人はグイグイと迫ってくる。誘惑vs自制心、負けられない戦いが今ここに開幕!!
「団長!ずいぶんご立派なモノをお持ちですね」の団長サイドのお話&その後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 11:02:32
9132文字
会話率:34%
大人になれば全てが下らないと一蹴できてしまう悩みも、十代の多感な時期の和樢(わと)には不意に消えてしまいたくなるほど自分の存在を危うくしてしまう。中学時代の虐めによるトラウマが植え付けた劣等感は和樢が女の子である自覚も自信も奪っていた。根暗
で真面目で卑屈な和樢が一風変わった家族の励ましや悪友の唆しに後押しされ、道を踏み外しながら「女の子としての自分」を探し始める。道を踏み外しながらも、奇妙なおじ様との出会いに始まった援助交際は、踏み外した先にありえた素敵な道へと和樢を導いていく…。
【注意】一話一話がとても長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 07:47:15
197904文字
会話率:52%