孤児だったルーリィは10歳の時の魔力検査で膨大な魔力量が確認され、メイ子爵家の養女になった。
そして皆から期待されて魔法学院に入学したのだがルーリィの魔力は期待外れだった…
頑張って魔法省勤めとなり婚約者も出来たが、努力も空しく呆気なく婚約
解消されてしまう…
そんな時、特別宮廷魔術師のオスカーに呼ばれ、ルーリィは銀の塔へ行く事になる。
友人だったオスカーは学生時代から天才の誉れ高く、同級生の出世頭だ。
けれど学生時代、“ある出来事”でルーリィのトンデモナイ特異体質が発覚し、オスカーにそれを知られた。そして思い出すのも恥ずかしい黒歴史となった出来事が秘密裏に重ねられたのだ。
秘密を握られたルーリィは彼のナニを握り続け……
「お前、俺の魔力補給の電池になれ」
エスカレートしてゆく探究心旺盛なオスカーからルーリィは逃げられるのか?!
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※あらすじが長いと友人からダメ出しを食らったので書き直しました(とほ…)
※ゆるゆる設定
※R18はサブタイに「*」付き
※異世界人の話が出てくるけれど、文献のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 01:17:40
176130文字
会話率:35%