理不尽な初夜の儀式、拉致された女神と王の関係は暴力的なものから始まった。盤石な王になる為に女神が必要だった王とは永遠に理解などできるわけがない。そんな王からの信頼や寵愛は側妃達のもので女神のマナには関係のない事のはずだった。
大陸には東西南
北の4国と女神国(マオマナ)国との5つが存在する。女神は赤子の時期がなく幼児で忽然と女神国に生誕し、少女期に他国に政略結婚の契りを交わし女神として、子宝を設け主家を興しマナの力を発揮するべく国に尽くす。これは女神達の定めされている未来だった。その事にこの広大な大陸の住人の誰もが疑わない理(ことはり)だったのだが、北国の氷の王とマナ女神の出会いが人と女神の間に此れまでの道理とは違う何かを生み出す事になる。女神と王の出会いは王の兵によっての拉致から女神の人生が狂っていくところからはじまります。
強制的な性描写があります。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 21:17:10
170097文字
会話率:27%
【本編完結済】「なぜ許されない? それを決めるのは、私だよ」
沙彩は母の死で五瀬斎王を退いた。幼い弟とふたりぼっちになり途方にくれていたところへ、叔父の帝が訪れる。そして、有無をいわさず奥御殿へと攫われてしまった。
そこで夜毎繰り返され
る過ちに、沙彩は苛まれることとなる。
沙彩より十も年上の帝は、優しい叔父のはずであった。寵愛する中宮がいるはずの後宮の主でもあった。彼が沙彩を〝女〟として求めることなど有り得ないはず。年の差叔父姪のすれ違い王朝恋絵巻。六話から見鬼や物の怪など、ほんのり異能力描写が入ります。
■第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにおいて『水籠(みこもり)の咎』が一次選考を通過いたしました。ありがとうございます。
【次回更新】令和3年6月12日(土)番外編「くすり湯と躑躅(後)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:00:00
140368文字
会話率:41%
★キャッチコピー★
5人の高貴な美青年に甘く激しく責め立てられて、胸を振るわせ腰を振ってイキまくる。エロもストーリーもある読み応えのある官能小説!
★あらすじ★
私、エレナ=バイオレットは貴族のご令嬢。
だが、家は没落寸前…
父上は借金の返済に追われ、柄の悪い男どもが連日館に押し寄せている。
「もうダメだ。」
父上がそう言って足から崩れ落ちた時、私は家族を救う為、身を売る決意をした。
そして、高級娼館「鶯」に連れて行かれたのだった。
物語はここから始まる。
※R18です。
お気をつけてお読み下さい。
そのシーンには、♡、付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 11:20:21
32061文字
会話率:31%
駆け落ちした姉の代わりに第一王子の成人の儀式を担当することになった巫女・柚葉。姉を連れ戻されたくなければ抱かれろと脅されて――。
最終更新:2021-05-23 17:05:01
55344文字
会話率:51%
後宮の管理人として働くヒロインが、皇帝に見染められて、寵愛を受けるおはなし。※後宮を舞台にしておりますが、皇帝はヒロインにしか興味がありません
※アルファポリスにも掲載中
最終更新:2021-05-21 05:57:36
5700文字
会話率:53%
アルデバード帝国は、世界でも一番の魔法国家。
経済力、軍事力、技術力、全てに関しても抜き出てた。
この世界では一番の最強国家でもある。
そんな帝国の現在の皇帝は23歳。
その名も『ルイ・セオドア・アルデバード』陛下。
だが、他国も含め
絶対に無視も出来ない程。
圧倒的な魔力も持って居るだけでもなく頭脳明晰。
だからこそ…
まさに歴代最強とも呼ばれる現アルデバード皇帝陛下。
その存在力は大きく知られて居た。
そして皇帝陛下に関して有名過ぎる実話も多かった。
若干12歳で皇帝に即位しただけでもなく…
実の父親でもあった前皇帝へ。
真っ先に斬首刑した事も有名過ぎる事。
更に他の皇族も含め容赦なく処刑した事。
罪状に関しても不明確でも…
「皇族の恥でしかない愚か者は一切、不要。
今後の皇族に関して理解して居ない。」
そう公式の場で一切、笑う事もなく言った程。
常に結果重視、冷静な判断で時に非情な判断をする。
他国に関しても同様であり、滅ぼす事も厭わない。
そして皇帝陛下の婚約者。
『ルカ・ミラ・クリスタ』も有名ではある。
属国のクリスタ王族、唯一の生き残り。
あの皇帝陛下すら寵愛してる噂と…
同時に誰もが見惚れる美しさだと…
確認したくても『クリスタ妃』へ。
近付くのは命懸けでしかなく、噂だけでしか知らない。
謎の多い妃だが、なぜか話題に出せない現状だった。
理由も簡単、他国も含めアルデバード帝国皇帝の返答は…
「唯一の愛する我が妃に関して言う事はない。
次に我が妃の件に触れるならば容赦しない。」
実際に触れた事だけで多くの他国が滅ぼされ属国へ。
その経緯から皆の共通認識でもある。
冷酷で、非情な、最悪な皇帝と…
そんな皇帝陛下でも一見だけならば、眉目秀麗。
更に噂で聞く妃すら似てる容姿端麗と知られてた。
アルデバード帝国の情報も知りたいのだが。
誰も詳細すら判らないまま…
常に皇帝に見抜かれるだけの現状へ。
それでも僅かな公式の場で見た妃の美貌に見惚れた。
天使の様な美しさと笑顔だった。
しかも、あの皇帝陛下へ。
笑う姿は信じられない感覚と余計。
アルデバード帝国に興味が高まるばかり。
あの皇帝陛下を、誰もが避ける現状が続く中。
全てが謎に包まれてた…
帝国内でも知られてない禁断の真実。
それでも…
愛してるからこその物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 04:05:12
158156文字
会話率:10%
『森の守り神は幸運持ちの神子を囲うことにした』と同じ世界のお話です。こちら単体でも読めます。
※主人公は関西弁です!
関西出身の男子大学生・真弓【まゆみ】は、突然見知らぬ場所へと異世界トリップしてしまった。そこは人間の他に、神や精霊や魔物
が存在する世界。魔法というものが当たり前にあるファンタジーな世界だった。
しかし、そのトリップ先がまた悪かった。
人国であるルーディル王国の神殿、それも神聖な祭壇の真上に現れてしまったがため、周りは真弓を【寵愛の神子】だと勘違いしてしまう。
そのまま神子として扱われ、本人の意思そっちのけで国をあげての大盛り上がり。異世界特典として宿った力が、高度な治癒能力だったことも災いした。
そうして半年ほど時が過ぎて。
たまたま遭遇した下級の魔物に真弓が襲われてしまったことで状況は一変。世界に寵愛されているはずの神子が魔物に襲われるはずがなく、彼が神子ではないことが発覚した。王族をはじめ、神殿関係者や貴族たちは彼を激しく糾弾し、そのまま問答無用で投獄する。もちろん、偽物の神子として。
髭もじゃ将軍×偽物神子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 22:26:34
24982文字
会話率:35%
【本編完結済】5月17日 番外編更新。
後宮の縮小により、嫁ぎ先を探すことになった飛燕。
しかし「皇帝のお手つき」(仮)で寵愛も得られなかった彼女に、よい縁談は舞い込んでこない。だったら初恋の皇帝陛下の役に立ちたい、その一心で騎馬民族を統
べるハーンの元へ嫁ぐことを決めた飛燕だったが……。
『童貞皇帝と学ぶ房中術』とうっすら繋がっておりますが、未読でも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 22:00:00
36645文字
会話率:35%
悲劇に見舞われた僕が、領主の嫡男から新領主の側室へと身をやつし、蔑みに耐えながら新領主の寵愛を受け新たな人生を歩み出すまでを綴った物語。
初めてのBL作品で至らない点が多々あるかと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。※性描写多いです。
最終更新:2021-05-12 20:23:10
14369文字
会話率:45%
元シスターの金髪巨乳冒険者ちゃんがモンスター討伐中に危ないところを助けられ、そのままガッツリ犯されまくって快楽堕ちして最終的にお嫁さんにされちゃう、そんなタイトル通りのお話です。
本作はpixiv様にマルチ投稿しております。
最終更新:2021-05-01 00:50:00
7263文字
会話率:10%
異世界にTS転生した元魔王軍の「私」は、異世界転移した戦国大名3代目の「お殿様」に命を救われて、サキュバス忍者としてお仕えすることになった。人×魔族、忠義×愛、戦国×異世界。身体を使い、魔術を使い、戦火舞い散るこの地にて、少しでもそのご恩に
報いるために。
-ですので、私の身体は汚れていて触れるものを傷つける毒のたぐい、お殿様、何卒そのようなものとしてお捨て置き……、その、……あの、だから、こういった"お戯れ"は程々……、え? 寵愛? ……うう、あのうっ、だからっ、こういった"ご寵愛"は……その、ほどほど、にぃっ、んっ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 23:59:14
14226文字
会話率:36%
砂漠の国の王子が、愛する人のために国を変えるまでのはなし。
《あらすじ》
砂漠に囲まれた国、イドゥラ。
活気溢れる情熱の国だが、王子であるアヤンは色事には無縁の堅物で、遊び好きの父に変わり、毎日政務に明け暮れている。
そんな彼に与えられ
たのは、王族の寵愛を一身に受ける異国の白人男娼、アルだった。
性奴隷であるアルの禍々しいまでの妖艶さにおののき、辟易するアヤンだったが、アルの隠された身分や、内に秘めた意思の強さを知り、すべてが変わる。
彼が私を愛することはない──。その事実を覆すため、アヤンは大きな賭けをする。
18禁シーンは予告なく入ります。
二十話くらいの予定ですが、増減あると思います。
お時間いただけたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:38:21
75823文字
会話率:36%
「罪人セレティナ。王女でありながら残虐非道の限りを尽くし、果てに王太子を暗殺しようとした罪で処刑する!」
セレティナはその日、無実でありながら王太子暗殺未遂の罪を着せられ、処刑されようとしていた。
──その時。
「その処刑は待っても
らいたい」
その声とともに一人の青年が現れる。
声の主はエリクシア王国の若き『聖王』エクスフォード。
彼は処刑されようとしていたセレティナを引き取りたいと申し出た。
こうして混乱のままにエリクシア王国に連れ去られたセレティナは、突然エクスフォードに「妃になれ」と告げられ……。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 10:23:06
4411文字
会話率:20%
日比谷直人は35歳で、不慮の交通事故に遭い死んだ。筈だった。気が付けば昏い森の中で倒れており、自分の身体は縮んでいた。訳が分からず何の頼りもなく歩き続けた。
ひたすら森を進むと、かなり大きい洞窟を発見し、休息の為に洞窟に入っていく。そこは
なんと魔王と配下達の封印場所で、魔王軍を復活させてしまった。
復活した魔王ルカと配下達は少年に感謝し、仲間となってしまった。リオと名付けられ、魔王陛下の寵愛を惜しみなく受ける事になってしまい、前世に無かったその愛を戸惑いながらも受け止める。
魔王ルカは吸血鬼族で、リオは自分に居場所をくれた御礼としてルカに血を吸われるが、それをキッカケにルカへの意識が変わっていき──・・・?
主人公は7歳から始まります。
R18は13歳から始まります。
流血、残虐表現もありますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 13:33:10
355文字
会話率:0%
5歳のクラーラ・アインホルンは、のちに皇帝となる当時7歳のヴィルヘルム2世と恋に落ちる。
そして「必ず迎えに来る」という誓いのキスを受けた瞬間に前世の記憶が蘇り、自分がかつて日本人でだったこと、そして中二病を拗らせた歴女だったことを思い出し
、加えてその原因となった大好きなヒストリカル・ロマンス『傾国』の世界に異世界転生したことを知った!
その小説の中で絶世の美女クラーラは皇帝の寵愛を受けるが、反皇帝派のクーデターにより、皇帝ともども処刑されてしまう運命──!
そんな運命、認められるかっ!ということで、前世の歴史の知識を活かしながら、『傾国の美女』にならないよう男装して、今回は超絶ハイスペック美男子からの『名宰相』を目指します!!
さあ愛する皇帝よ、クーデターなんて起こさせず、今度は親友として一緒に処刑エンド回避だぜ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 00:00:00
29796文字
会話率:45%
皇帝の甥である青蘭は、先帝の側室の子であった亡き父によく似て見目麗しく、時折皇帝の閨に招かれて寵愛を受けている少年である。……というのは単なる噂で、実際は不眠気味な皇帝の、安眠のための抱き枕だ。
護衛の藤瑚とともに出かけた先で、青蘭は売ら
れていた異国の美しい少年を買い取った。言葉の通じない少年を光凛と名付けて弟のように可愛がるが、実はこの少年の正体は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 22:31:26
90629文字
会話率:34%
「ヒロイン」を名乗るエレナ・オズバーン侯爵令嬢に最悪の形で嵌められ、最愛の婚約者であるレイナード・ファルサリア王太子殿下との婚約が破棄されたばかりか、ろくな裁判もせぬまま理不尽にも死刑となることを言い渡された私――フィナ・レラシア公爵令嬢
――は、もはや打てる手もなく獄中で絶望するほかなかった。
「こんなところで終わるなんて、そんなの嫌よ……!」
歯噛みしていた私のもとに現れたのが、「淫魔と神のハーフ」である愛の男神デラシオン。デラシオンの悪魔の……ならぬ、淫魔のささやきに乗った私は、やり直しのチャンスを与えられ、三ヶ月前の世界に逆行することに成功する。
そして、エレナの妨害を阻止しつつ、逆行後の世界ではひたすら甘美な殿下との時間に心を乱しながら、私は逆行前の世界で私を嵌めに嵌めた忌まわしい謀略の真実を知っていくことに――。
今度はエレナなんかに私と殿下の幸せを壊されてたまるものですか! 逆行前知識も活用して、私は徹底的に立ち向かってやるわよ……!
ちょっぴり勝ち気でツッコミ気質な令嬢が王太子殿下といちゃいちゃしながらお送りする、そんな人生逆転ストーリーのはじまり、はじまり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 00:00:00
135804文字
会話率:29%
《本編完結済》【武官(年上)×第三王子(年下)】
◆ 和風+中華風な異世界
◆ 複数視点
◆ 受けの攻め以外との性描写(近親相姦含む)あり
世界に一人だけの黒髪黒目の第三王子である吉乃は、天の寵愛が厚い存在として敬われていた。敬われなが
らも、いずれ戦勝の報酬に自国の武官にその体を差し出す「姫宮」となる宿命を負っている。愛する人以外にも、体を許さなければならない苦悩を抱えながら、自分の宿命と向き合っていく。〔アルファポリスにも掲載しています〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 00:00:00
700414文字
会話率:60%
昔のお話。
不老不死の勇者は、魔王を倒すべく一人の少女に出会います。
彼は少女を引き取り、弟子として立派に魔女として鍛え上げました。
いずれ若き魔女は魔王の力を凌駕し光魔法で魔王を消滅する事に成功しました。世界は、長き魔王の支配
から解放され、空には蒼空が広がり太陽が顔を覗かせ——輝きを取り戻したのです。若き魔女の犠牲によって。
若き魔女は『千年の眠り』の呪いを受けて勇者の手によって、とある森奥に隠されておりました。
その眠りを妨げる……たった一人の青年の手によって、あっさりと……魔女は眠りから覚めるのです。
この物語は、初恋を拗らせたポジティブ皇帝とそれに抗う純粋培養な若き魔女の愛の攻防戦である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 10:00:00
32585文字
会話率:33%
とある時代の日本に似た世界を舞台とした、ふんわり設定の一夫多妻が普通な世界。増えてきたので短編こぼれ話から独立させました。寝取られなどの地雷要素を多く含むのでご注意ください。一部女性同士の絡みがあります。
【その花には毒がある】
第四夫人
として嫁いだ紬は、夫ではなく正妻の志津子に恋をしていた。夫の寵愛を一身に受けながらも、恋心は募るばかり。しかしある夜、その恋心は無惨にも蹂躙されるが……。
【その花は涙に沈む】
姉と密通していた男と結婚した幸は、離れの小屋で息を潜めるようにして暮らしていた。いつも誤解をされる幸には味方がいない。しかしある夜。突然夫がやってきてこれまでの仕打ちを詫びると、幸に深々と頭を下げたのだった。
【その花は愛を夢見る】
ある出来事がきっかけで、幼馴染みと婚約解消することになった文乃に、父親が新しい縁談話を持ってきた。夫となる男は少し年上で、まだ子どもはいないが正妻と仲睦まじいことで知られている。第二夫人となった文乃は夫の寵愛を得て、のしあがろうと決意するが……。
【その花は喰い尽くされる】
ある日のこと、長閑な田舎に立派な車がやって来て、幼馴染みの巽が跡取りとして連れて行かれてしまった。結婚を約束していたサトはずっと待ち続け、ついに立派になった巽がサトを迎えに来た。しかし巽にはすでに三人の妻がいることが判明して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 05:44:38
68998文字
会話率:57%