ある日、サウラット王国・サウード王の後宮に入れられた、十二歳の赤髪の少女シェヒラル。シェヒラルは後宮に入った三日後、何も分からないまま王と過ごす寝所に呼ばれることになる。
王に身体を弄られ、脚を開かれて、指を挿れられる苦痛に涙するシェヒラル
。そんな絶望の中に堕ちた少女を救ったのは、同日の朝、後宮内のある場所で出逢った美しい宦官だった。
★★
*少女が無理矢理酷い目に遭うシーンがあります。苦手な方はご注意下さい。
*少女の純愛と少女が生き残る為の策略が絡む・・・ように書けたかなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 21:21:17
15732文字
会話率:46%