男はかつて王妃の騎士だった。男は王妃に忠誠を誓った。そして王妃亡き後、子の教育係となり、良き王へと導くことを約束した。
ーー時は流れ子はこの国の王となる。物語はここから始まる。
王と従者の物語(執着系王×寡黙従者)
※エロシーン描写の
練習中。
(わりとがっつりエロ注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 02:43:54
51896文字
会話率:43%
【王の寵愛】続編
王になったら全てが思い通りになるなんて誰が言ったんだろう。すべてが手にはいるなんてどうして思ったのだろう。
「そろそろ婚約者の候補も考えておくべきだろう」
「…ハイネは俺に婚約してほしいの?」
自身の従者の一人すら俺の思い
通りにならない。どうしようもなく無力で泣きたくなる。
「それならさ、練習させてよ」
「練習?」
「セックスの練習。婚約者に下手だと思われたくないし」
俺がハイネの腕をつかみまっすぐ見上げてそう言うと、ハイネは分かりやすいほどに狼狽えた。
王と従者の物語、第2段。
※エロシーン描写の練習中。
(わりとがっつりエロ注意)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 21:00:00
11963文字
会話率:40%
俺が唯一「仕えるべき主」とみなし、5年前から仕えてきた王妃は自身の腕の中で眠る赤子に視線を落としたまま俺に言った。
―—「ねえ、もし私に何かあったらその時はあなたにこの子の御目付け役を任せたいの」
―—「いい王にしてほしいのよ」
無欲なあな
たの数少ない願いを俺が叶えないわけにはいかないだろう。
「謹んでお受けいたします、我が主」
俺は王妃の前に跪き、頭を垂れた。
王と従者の始まりの物語。
※エロシーン描写の練習中。
(後半わりとがっつりエロ注意)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 19:00:00
12621文字
会話率:42%