【王の寵愛】続編
王になったら全てが思い通りになるなんて誰が言ったんだろう。すべてが手にはいるなんてどうして思ったのだろう。
「そろそろ婚約者の候補も考えておくべきだろう」
「…ハイネは俺に婚約してほしいの?」
自身の従者の一人すら俺の思い
通りにならない。どうしようもなく無力で泣きたくなる。
「それならさ、練習させてよ」
「練習?」
「セックスの練習。婚約者に下手だと思われたくないし」
俺がハイネの腕をつかみまっすぐ見上げてそう言うと、ハイネは分かりやすいほどに狼狽えた。
王と従者の物語、第2段。
※エロシーン描写の練習中。
(わりとがっつりエロ注意)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 21:00:00
11963文字
会話率:40%