帝国女傑奇譚シリーズのスピンオフ。1話完結。
無事、帝都帰還を果たし、婚約を公表したエドアルドとマリー・ルイーズですが、マリー・ルイーズには少々気になることがありまして……
(『帝国女傑奇譚』本編の「その件でしたら、のちほど、ゆっくり。
」をお読み頂いてからお楽しみください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 17:55:50
4074文字
会話率:40%
哀れな姫君はいつもぬいぐるみを抱いていて、尚且つ姫自身の可愛らしさも目を見張るものがあるため、親しみを込めて人形姫と呼ばれた。
そんな姫君アススタシアは、サンダリオ皇国に嫁ぐ。好色で子供が二十一人も居る、五十歳も年の離れた男の元に。
世間では、この結婚に際し、アススタシア姫(六歳)にとても同情的だった。何故、歳の近い皇太子(十六歳)ではなかったのか、と───。
そして、アススタシア姫が嫁いでから八年、夫のロベルト老皇帝は死に、アススタシア姫は皇太子──新皇帝ウィルフレドとの結婚式へと臨んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:52:36
609文字
会話率:0%
[あらすじ]
主人公は小さなお城のお姫様。
お城にいるのが退屈で、いつものように城を脱け出す。
人目につかぬよう、裏通りを歩いていた所、突然捕らえられ、いつの間にか眠っていた……。
「……お姫様、お目覚めの時間ですよ……」
声がして、目を覚
ますと、拘束されていて……。
《登場人物》
<ラティス>
森に住む魔術師。
たまたま気まぐれで行った舞踏会で主人公に出会い、とても興味を惹かれる。
<主人公>
姫らしからぬ、お転婆な面を持つ。
城をよく脱け出す。
姫として振る舞わないといけない人生に少々窮屈さを感じている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 20:00:00
18580文字
会話率:40%
名門貴族の娘のアデリアは、遺産相続の問題を抱えていた。どうしても、後継ぎを生まなければならない。母親代わりに、アデリアを育ててくれたテラスが、早く、結婚するようにと言うが、アデリアには気になる男性がいた。しかし、彼は、異国人の奴隷身分の男だ
った。
彼の名はレンシー。
今は奴隷の身だが、元々は高貴な血筋なのだ。
男妾になるまいとしてアデリアに対して冷たく接する。アデリアは落ち込むが、それでも好きなのだ。レンシーも内心、アデリアの事を気にしていた。
そんな二人が、ある事件をきっかけに逃避行することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 23:00:00
105516文字
会話率:45%
大帝国の貴族の娘のアデリアは甘やかされて育ってきた。ある日、見知らぬ奴隷の若者に一目惚れしてしまう。そして、身分の違う二人が突発的に駆け落ちをすることになる。
最終更新:2019-05-25 23:00:00
103019文字
会話率:36%
昔、昔のお話しです。
とある国に美しい王女さまがいました。王女さまには恋人がいたのですが、大国のエロジジイ王の側妃として差し出されることになってしまったのです。王女さまは恋人と、手に手を取って逃避行。
けれど、追手につかまり、殺されてしまっ
たのです。
悲しい、悲しい、恋のお話しは唄(バラッド)となって語り継がれます・・・・・しくしく( ;∀;)
って、カンジでいいですよね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 22:31:43
22675文字
会話率:37%
ゴシックファッション好きが高じて、歴史と服飾に詳しくなった、もはや少女とは名乗れなくなった二十八歳・姫乃絵里。
勢い余ってドイツに旅立ち、おひとり様参加したゴシックフェスティバルの最中に、異世界に迷い込んでしまう。
そこでであった筋骨隆々の
墓守を参加者と勘違いして無警戒について行ってしまうのだが、連れてこられた場所は不気味な墓地で――。
一方墓守トーデンは、突如目の前に現れたドレス姿の婦人をどこかの令嬢か姫君と勘違いし、無条件の服従と奉仕を心に誓っているのだが、エリの方はそれに全く気づいていないのだった。
言葉がまったく通じない二人は困り果て、あらゆる言語を操れるという高等司書官スキュートに助けを求めるが、そこでエリは「ここは異世界で、お前はトーデンの奴隷になった」と伝えられる。
エリに絶対服従の姿勢を崩さない墓守と、なにくれとなく世話を焼いてくれる司書官に助けられ、イージーモードなのかハードモードなのかよくわからない異世界生活が始まる。
2020年5月28日完結!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 15:11:33
307439文字
会話率:31%
かつて魔王から世界を救った勇者ウォルスの人生は、突然のオークの襲撃により一変してしまった。
それから50年後、オークに仕えていた1人の老執事は決意する。自分の人生をメチャクチャにしたオークと、自分を裏切った仲間たち全員に復讐を果たすの
だと。
彼は自身が憎むオークと人間の間に生まれた娘を連れて、今一度旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 20:54:36
90101文字
会話率:46%
ここは戦国。
強きものが、生き残り、弱きものが死んでいく。
月花(げっか)の国は、戦国で生き残った僅かな弱小国の一つ。
細々とした生活、息を殺して戦国の世を耐えてきた。
なのに…
今日の正午、月花の国は、戦国の悪魔の化身、織田信長(おだの
ぶなが)の軍勢により攻め滅ぼされた。
私は、蝶花(ちょうか)。
絶世の美姫と世に名高い、月花の国の姫。
父母を殺され、自らも自害しようとしたが、忍びの佐助(さすけ)に止められる。
佐助と共に生きる事を選んだ私は、月花の国と親交のある伊達政宗(だてまさむね)様を頼ることに…
果たして、蝶花の運命は… ?
注))実際の史実とは異なります。
エロシーンには、(※)付けますけど、微エロは他のシーンでもあるかもしれないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 20:18:29
6110文字
会話率:23%
今は昔、六条鴨川近くに、式部卿宮の姫おはしき。
父母すでに亡く、貧しき暮らしなれば、右大臣の息子藤原中将通ひて恋人の一人とする。
中将、姫をいと愛しく思ほしめして、御文、贈物などなどことごとに送りたるに――。
的なエセ平安時代風恋物語。恐ら
く病んでるヒーロー×絡めとられた(それでも幸せな)姫君のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 22:49:33
27641文字
会話率:21%
兄の実験により猫になる獣化の呪いをかけられたお姫様と、その恋人の騎士の話。呪いを解くためにエッチをするほのぼのエロかつほぼエロ。『ドS王子と淫乱メイド』と同じ世界。
最終更新:2018-11-25 03:56:02
8393文字
会話率:47%
オースティン王国の男子全寮制学園ウィンザー校には、「姫君」の異名をとる中性的な美貌の男が居た。
彼の傍にはいつも、ルームメイトのウィリアム・バークレイが居る。二人は親友だと、誰もが認識していた。
――が、周りは知らない。ウィリアムの悩みを。
彼はいつからか、友人だった筈の男に性の対象として迫られ、追い詰められ、週末ごとに襲われる日々を送っていた。
そんな(?)ある日、漸く長期休暇に入ったことで「姫君」から一時解放されたと思ったウィリアムは、とんでもない陰謀に巻き込まれることになる。
※美人攻め、堅物受け?です。
受けくんが完全ノンケで、美人くんの片思い状態ですが、なんら気にせずマイペースに突き進む鬼畜です。ご注意ください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 12:54:33
434678文字
会話率:45%
十五歳の成人を迎えた静麗は、大好きな幼馴染の青年と婚姻を結んだばかりだ。
しかし幸せは長くは続かなかった。
ある事情により愛する夫は皇帝となり、静麗は数いる側室の一人に落される。
皇帝となった夫は次々と身分の高い貴族の姫君を召し上げてゆくが
、静麗は夫と会うことも許されない。
様々な思惑が渦巻く後宮で最下位の側室となった静麗は、ある夜、伽を命じられて一年ぶりに夫と対面する。恋しさ、嫉妬、切なさ、憎しみ、諦め、揺れ動く感情を抱いて皇帝の前に跪いた静麗。
何も語らない皇帝と、最下位の側室は果たして幸せになれるのか。
中華風ファンタジー。
この作品はR18部分を除いたものをなろう様にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 21:00:00
374007文字
会話率:24%
大帝国の属国の王女シュエルシカは、滅亡寸前の国を救うため、皇帝の後宮へと入る。
集められた五人の姫の内、皇帝の寵姫となれるのはたった一人。
「──私は役目を必ず果たす。国と、私の願いのために」
すっとぼけ姫君と、腹黒皇帝の物語。
* 不
定期更新の予定です。(ただし、2話は明日月曜更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 18:59:29
1890文字
会話率:35%
バルツァー帝国で人質姫として暮らすフィーネは十八歳の美しき姫君。
ある日、人質姫も招待されるパーティーにて、第十皇子のフィリベルトに一目惚れされてしまう。
時に甘く、時に淫らに迫ってくるフィリベルトに心を揺さぶられるフィーネ。いつしかフィリ
ベルトに惹かれていたフィーネだが、フィリベルトは嫉妬深く、ヤンデレ気質な皇子様だった。
*別サイトにてR15版を掲載中の作品です。
*性描写はありますが少なめです。それまでの描写は少々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 12:17:25
25897文字
会話率:43%
*小説家になろうにて連載中の作品のR18短編集です。
大帝国バルツァー帝国の第十皇子、フィリベルトと小国の姫君、フィーネの日常のらぶえっち短編集。甘々だったり、嫉妬の結果だったり。いくつかのお話をまとめています。
*アルファポリスにも掲
載中(そちらはほかのカップルもまとめています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 18:58:00
5201文字
会話率:56%
唯一無二、たった一つの運命である、つがいを求める本能をもつ獣人。
しかし国と民を守る王族において、そのつがいの運命は枷でしかない。
金勘定と国益により、辺境伯の息子としてアバールの国王へ輿入れしたジャノルは、王妃として一定の距離感を保ち続
けていた。
そんなある日、隣国より使者として参った姫君が王のつがいだと発覚する。
ところがそれは、淡泊な王がジャノルへの愛情に気づく要因になり……?
この作品は「エブリスタ」(https://estar.jp/novels/25543156)にも投稿しています。
ただ加筆修正を行っておりますので、エブリスタのものと多少異なる点もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 15:36:16
77711文字
会話率:43%
大陸一の権勢を誇るフィオルシーニ皇国第三皇女との結婚式を間近に控えているフリューゲルヘイゲン国王・ダンデリオン=シュバイツェル。
臣下も国民も一丸となって待ち望んでいるその日の訪れを、彼だけが憂いた表情で避けていた。
「話がある。国の存
亡に関わる重要な話だ」
そう言って、自身に仕える騎士・グエン=ハインリヒを連れ出した先は……。
2021年1月12日、所々で表現を改めました。
話の内容そのものには変わりありません。
2021年1月28日から『黄色の花の物語』第三話、第四話として、アルファポリス様でも公開中です。
2021年9月23日、改稿・加筆しました。
話の流れは変わりませんが、内容は所々で変化しています。
2022年11月25日、表現を所々で改めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 22:37:49
26405文字
会話率:39%
平安の女装家男子たちの♂×♂恋愛事情
前編は東宮×近衛府少将、後編は元中納言×荘園領主の二本立てとなっています。
#女装男子 #身分違いの恋 #NTR #ツンデレ
(この作品は『fujossy』さん https://fujossy.jp
/books/15920 にも掲載しています)
<前編>
近衛府少将の九重緋立(ここのえ あけたつ)は、冷たい美貌とそっけない態度から宮中の女官たちに『凍る君』とあだ名されている。
秘密にしていた『妹姫』の噂が東宮の耳に入ることになり、宮中への出仕を勧められるのだが、実は妹の龍田姫とは緋立が自宅で女装した姿のことであり――。
<後編>
失踪した近衛府少将を探して、元中納言の藤原玄馬は吉野の地に来ていた。
玄馬は垣根越しに天女のように美しい姫君に出会うのだが、実はその姫君は大層偉そうな男で――。
(読みやすい行間を試行錯誤中なので、ちょこちょこ修正すると思います。すみません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 00:00:00
71672文字
会話率:18%
宝石テーマのオムニバス。周囲に真の性別を隠す男装の豪商サファイア、高級娼婦だったその母アメジスト、父から不思議な力を受け継いだ妹ダブレット、親友で義理の弟でサファイアの秘密の片恋相手クリスタル、サファイアの家で女中奉公する孤児スピネル、魔窟
と呼ばれる暗黒街を牛耳る東洋から来た黒真珠、海賊に身を投じた男装の姫君アレクサンドラなどが登場。みんなわけありで腹にいちもつあってけっこう病んでますが私はかれらがどこか愛しい。あなたはどう思われますか?
お題提供『KATAREYA!』さま
http://rainsong.is-mine.net/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 00:00:00
246591文字
会話率:14%
【美しき小国の姫君は、二人の帝国皇子に溺愛されて逃げられない】
バルツァー帝国で人質として暮らすフィーネ・ファイネンは十八歳の美しき姫君。
ある時、人質も招待されるパーティーにて、帝国の第十皇子であるフィリベルト・バルツァーに一目惚れさ
れてしまう。
それ以来、フィーネを真面目に、時に淫らに、時に甘く口説いてくるようになったフィリベルトに、少しばかり心が乱されるようになったころ、フィリベルトの変化を不思議に思った第三皇子、リーンハルト・バルツァーとも出逢って……。しかも、彼も徐々にフィーネに惹かれていく。
そして、フィーネは身も心も二人によって乱されていくことになる。
*R18ですが、本番行為は個別ルートに入るまでありません。それまでの描写は少々あります。
*小説家になろうに全年齢版、アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 22:02:27
46723文字
会話率:47%
『災厄の姫君』と言われ18年間幽閉され続けてきたコルネリアはある日、生まれながらに婚約者がいる事を告げられる。
しかもその相手は魔族の頂点に君臨する、人間の最大の敵である筈の『魔王』だった。
生贄として捧げられ命を落とす事を覚悟していた
コルネリアだったが、
彼女を待っていたのは麗しの魔王様からの甘美な寵愛の日々だったーーー
超絶イケメンな魔王様に愛されまくっているお姫様のお話です。
タイトルに※のあるものは性描写あり。
見切り発車で書き始めてしまったので、設定が甘いかも知れませんがご容赦ください(:3_ヽ)_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 23:22:36
45794文字
会話率:41%
資源はあるけど軍事に弱い弱小国家サイファリアには、それはそれは美しい双子の兄妹がおりました。
しかしそこは弱小国家の悲しい運命、他国からの圧力に耐え兼ねたサイファリアは、大陸一の強国ライネル公国に人質を差し出して、庇護を仰ぐことになりました
。
ライネル公国から出された条件は『サイファリア王太子ゼノア・サイファリアの上洛』だったのですが、
家臣一同が協議に協議を重ねた結果、国政不安定な中で王太子を国外に出すことはできないとの結論に。
そこでお鉢は、王太子の美しき妹、セシリアにまわってくるのでございます。
哀れ、姫君は髪を落として、男の服を着せられて、王太子の影武者として隣国へと入ります。
『性別がバレると色々アウト!』という無駄にエキサイティングな人質生活に加え、
ライネル公国の王太子、ミシェル・ライネルがセシリアに一目惚れをしてしまったから、さあ大変!
セシリアの運命やいかに?
※現在執筆中の「じゃじゃ馬婚約者の教育方針について悩んでいますorz」が一段落しましたら、また続きを書きますので、しばらくお待ち下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 20:40:31
164816文字
会話率:19%