旧サルベニア王国の姫、アイリスは、今はサザン帝国の学園で学んでいる。妖力と魔力を同時に扱える、貴重な妖銃使いだが、攻撃力が低くて情けないほど弱い。
普段は騎士団に所属している、従兄のソルディーエル元王太子が、アイリスの傍にいるが、最近
、同級生のレオンハルト皇子との距離が近くなってきた。そうしていると、妖銃使いの師匠のサボが、戻って来た。
サザン帝国では、「赤の日」という強制婚約制度があり、18歳になったアイリス達は、その対象者となった。運命の赤の日に、自分が婚約者に選ばれようと画策するレオンハルト皇子に、ソルディーエル王子。そしてサボはアイリスを攫うという。
一体、誰がアイリスの婚約者になるのか?
*R18版ですが、R要素は後半が多いです。序盤はほどほどです。
*完成しています。後日譚にあたる短編がありますので、下のリンク先を参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 09:00:00
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会話率:47%