「魔王…!」
張り上げた声に皆が何事かとこちらを振り返る。
悪夢だと思った。前世の記憶が、魔王との死闘が昨日のことのように鮮明に浮かび、鼓動が早まる。体が恐怖に震える。早くここから離れなければ、そう本能が俺に訴える。ふいに懐かしい声がしてわ
ずかに俺の理性を現実へと引き戻す。
「落ち着け、勇人」
窘めるような落ち着いたその口調は酷く懐かしい心地がした。どうしてその声にここまで安堵するのか自分でもわからない。
「剣也」
顔をあげた先に久しく会っていなかった男の姿を確認してなぜか酷く泣きそうになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 23:00:00
6327文字
会話率:42%
「魔王、俺はお前の幻影には惑わされない」
俺の幻影を見破りそう言い放った騎士の顔があまりに泣きそうで、内心酷く狼狽したのを覚えている。そんな泣きそうな顔をするくらいなら、俺の幻影を破らなければいいのに。そうすればずっと幸せな夢を見ていられる
のに。
初めは純粋にただの興味本位にすぎなかったのかもしれない。それが恋慕にも執着にも似た感情へと変わっていったのは一体いつからだったか。勇者を落とすための手段にすぎなかったはずが、いつしか目的がすり替わり、騎士を落とすことに躍起になっている自分にようやく気が付いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 17:00:00
3454文字
会話率:13%
「前世で愛を誓った人と再会した」
別れ話を切り出した恋人の言葉に俺は絶句した。
長年積み上げてきた想いも時間も、何もかも、一瞬にしてただ一人の存在によって打ち砕かれる。
前世の誓いとやらはそんなにも重要か、俺との関係をいとも簡単に断ち切れる
ほどに。
そんなことを口走りそうになり俺は思わず嘲笑する。そんなこと聞くまでもない、答えはすでに勇人の口から聞かされている。それがすべてだ。いつだって俺の想いは報われない。今も昔も。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 03:00:00
3590文字
会話率:37%
異世界へ聖女として召喚された私は、同じく異世界から召喚された勇者の光君と共に、魔王を倒すために旅立った。
ところが勇者光君には、猛烈に言い寄る竜騎士のゼノンがいて……
最終更新:2020-10-31 10:00:00
2432文字
会話率:37%
「あなたのために全ての魔獣を倒す」と告げた勇者レイフ
僕はそんな彼の言葉に戸惑った。
そして、彼がとうとう、魔王まで倒したと聞いたその日、僕は再び逃げ出したのだった。
(注)R18 勇者レイフが鬼畜でかつ、かなり無理やりのショタ受けです
。これらのキーワードが苦手な方は必ずそっ閉じでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 10:00:00
7397文字
会話率:31%
16になったサキュバスが挑む儀式。その儀式の目的の一つは村の男たちを満足させ自分を一人前だと認めさせること。姉のリーベは見事、自分の力を周囲に認めさせた。しかし、妹のりりは儀式の途中で意識を失ってしまった。次にりりが目を覚ますと、そこには干
からびれ倒れる村の男たちが。一人、無事だった村長は、何が起こったのかを説明することなく、りりに一つの使命を課す。その使命は各地を旅し仲間を集めること、戸惑うりりが逃げるように家へと帰る。家には姉はいない、代わりに手紙があった。手紙の内容は大きく三つ、しばらく会えない、村長の使命は全うすること、村長を信用するな。手紙の意味が分からないりりだが、姉がこんな嘘をつくわけがないことはわかっており、仕方なく村長の使命を全うするために旅に出る。旅先で出会うのは、本でしか見たことがない種族達。時には騙され、時には仲間と協力し、時には戦い、数々の経験を積んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 04:07:32
1474文字
会話率:48%
勇者の俺は魔王の世界征服から世界を救い、呪われ、廃人になってしまった。感情失ってしまい。もうどうすることもできず、ロボットのようになってしまった。
3年後に復活する魔王の襲来に備えて、人類はどうにかするしかない。
こんな未曾有な時にどうする
か。とりあえず勃起するみたいなのでその方向で感情を爆発させればいいじゃないか。
世界を救うために覚悟が決まった女性の側近など集めて、エッチな介護生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 16:39:24
9091文字
会話率:48%
彼の名前はユーシャ。
彼は負の感情を持つことなく、この世に生まれた。
そんな彼は幼い頃に使命を感じ、突如旅立つ。
彼の周りには自然と人が集まり、
そして旅の道中で出来た、仲間を通じて自分自身を知っていく。
長い旅の果て魔王場に着くが、衝
撃な事実と、自分自身が生まれた意味を知ることになる。
この物語は、そんな彼のとても小さな冒険の記憶である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 17:32:13
1646文字
会話率:8%
すぐに私は彼女の体をソファの上で背中に押し付け、私の舌は彼女の猫をゲリラし続けました、また私の2本の指も彼女の猫を探検しました、彼女の2つの太ももは広くまたがりました、そして彼女の猫の穴は私のコックを丸く食べる準備ができているようでした。ミ
カはうめき声を上げて、すぐにチンポをオマンコに入れるように頼んだ。マス..来る..入る..マースに来る..折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 22:05:43
10142文字
会話率:0%
川で溺れて気がついた異世界。
目を覚ましたのはとある高貴な方の後宮(!)。
そこで去勢されそうになっていた俺を救ってくださったのが、現在の俺のご主人様である通称【白】の『魔王』様だ。
尊崇すらしているご主人様に『運命』の許嫁様が見つかり、俺
の住む後宮が閉じられるという噂を、ある日『犬』仲間から聞いてしまった!
溺愛してくださるご主人様に保護されてから、俺は随分甘やかされてきた。
「どないしよ!こないな異世界で捨てられたら、マジに生きてかれへん!」
召喚された『勇者』は『魔王』様に永久就職出来るのか?!
*現代日本とよく似た異世界が舞台のオメガバースです(一章はほぼその要素がありませんが)。
年下(?)外見ショタ人外α✕年上ダメ人間β(若干調教済み)です。
受けは京言葉のちょっとボケの強いアホの子です。
ご主人様は『毒蛇』です。
*近親と少しカニバリズム的な表現があります。
コメディ、たまにシリアスです。
連載中の他作品のスピンオフですが単品でも読めます。
他サイトにも載せています。
2020男子後宮BLに参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 12:00:00
154248文字
会話率:17%
森の中で行き倒れているところを助けてくれたのは、ラスボスであるはずの魔王だった!
「私は決して、貴方を殺さない」
「俺はそんな顔で、そんな言葉を口にするお前を、見たことがない」
人の温もりを知らない、ただ死ぬことを繰り返していただけの魔
王様を、RPGの主人公(少女騎士)に異世界憑依した女子高校生が救う決意をする話。
★魔王の視点
☆女子高校生の視点
全30話。R18は※付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 07:14:06
85599文字
会話率:44%
これからあなたの冒険が始まります。
ただし、この世界は勇者によって既に救われています。
あなたはそこそこ広い世界で好きに生きてください。
ただし、あなたはモンスターとして生きていくことになります。
頑張ってください。
最終更新:2020-10-23 22:00:00
2999文字
会話率:1%
世界の物語, すべてのキャラクターは本のキャラクターであり、彼らの状況を理解し、本を離れる予定です.
これは最も紛らわしい物話です
これは最も誇張された物語です
最終更新:2020-10-23 19:00:00
441330文字
会話率:46%
年若い魔王グィーノにはまだ花嫁がいなかった。グィーノはある晩魔王城の湖の畔で佇んでいた美しいルーチェに目をつける。ルーチェはまだ幼い少年だったが、魔王の花嫁の証である淫紋を施される事になりーー。
※男性妊娠あり
※一部子供に無体な事するシー
ンあり
※攻めと受けの視点が交代で進みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 17:03:04
7964文字
会話率:40%
全人類の悲願である魔王討伐を果たした地球の勇者。
彼を待っていたのは富でも名誉でもなく、ただ使い捨てられたという現実と別の次元への強制転移だった。
地球でもなく、勇者として魔王を倒した場所でもない世界。
そこは美醜の価値観が逆転した歪
な世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 02:09:37
42439文字
会話率:22%
魔王様に負けた女の子な勇者が調教を受けます。
そんな勇者がそこから逃げ出せた後の話。
最終更新:2020-08-21 00:23:54
16859文字
会話率:21%
練習6は未完成作品集&練習作品を投稿する予定です。
私の作品が初めての人はこの練習6は見ない方がいいと思います。
かなり適当に投稿しているので日付で新しい話なのか判断してください。良かった話があったら教えてくれるとありがたいです
。
↓読まないでください。アドバイスをくれる優しい人は……よかったら読んでください。
ノクターンに投稿を始めて、あと少しで3ヶ月。未完成作品が増えて来たので、練習のために投稿してから書く?放置?予定は未定ですが……中途半端な作品を投稿すると思います。
自分の好きなように……ルールに縛られず自分勝手なルールで書く……しかし 読んで欲しいから投稿しています。
……投稿するなら……読者様が読みたい作品を……読みやすい書き方で……分かっているけど……う~ん
なろうに1年投稿……全ての作品で句読点なし。目標は詩のような文章。私にはその実力はなかった。元々国語の成績は最悪。勉強も嫌い。好きなのは妄想だけ。エロを書けば地の文の練習になると教えてもらいましたが……勉強嫌いなので成長は……。
こんな馬鹿にアドバイスをくれる人は読んでください。しかしアドバイスは欲しいけど……お礼の返信は出来ません。苦手?物凄く苦手?
……よかったら読んでください。
……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 14:22:54
496208文字
会話率:50%
セーブ&ロードのスキルを使い、異世界を気ままに旅をする。
ゲームと同じように、セーブ&ロードが出来るなら、あなたは何をしますか?
幕間→エロ
現在合計すると114話ですが、エロだけならまだ36話くらい?
幕間24~27は後
から書こうと思っていましたが……サボって書いてません。このまま書かないかも?
幕間24 魔道具を使ったエッチ ロード
幕間25 ノルンとの初エッチ セーブ
幕間26 アカリとの初エッチ セーブ
幕間27 魔族のメイドとエッチ ロード
外伝→主人公があつしではなく【】に書かれている者。
※22話くらいまで句読点はありません。句読点がない小説を目指していましたが……挫折。今はある程度句読点を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 14:00:00
633780文字
会話率:63%
王道のおちんちんが生えた美少女の物語???
もちろん主人公は男性???
ヒロイン達とのえっち???
チートな能力???
お決まりの魔王を倒す物語???
正義のヒロインヒカリ。
最悪のレイプ魔あつし。
いやいや俺はレイプ
してないから。
俺の片思いの女性が言う。
「あつしくんって最低~~~」
クラスメート達が口をそろえて言う。
「あつしは最低最悪のレイプ魔だ」
異世界の住民達は言う。
「あつしは勇者を強姦した悪魔だ」
俺は何度も何度も心の中で叫んだよ。
(違う。違うから。俺は。俺は。俺は無実だ~~~~~~)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 14:00:00
58741文字
会話率:48%
ある世界において絶大な魔力を誇っていた魔王…
しかし、人間の女にしか欲情しないヤリチン魔王だった。
そんな魔王が勇者に討たれ現代日本に転生する。
手勢を失ったヤリチン魔王が人間の女とやりまくるため選んだ手段は…
内憂外患に苦しむ日本国内閣総
理大臣と手を組むことだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 22:56:50
56436文字
会話率:41%
※※キルタイムコミュニケーション様の「ビギニングノベルズ」より1巻2巻が好評発売中です※※
※※【最新情報】2022年3月ヴァルキリーコミック様より「捨て石勇者、魔王の下でリスタート」というタイトルでコミック発売致しました! 続きも連載中で
す!※※
異世界イシュタリアへ一年前に勇者召喚された叶海麻人(かなみあさと)は魔王との一騎打ちの最中、信頼していた仲間の裏切りにあってしまう。
一命を取り留めるがすべてを失った麻人は魔王に保護され利用されていたことを知る。なぜ利用されたのか、真実を知るため敵対していた魔族のために協力することを決意する。
人間と魔族の和平を目指し、世界の敵である堕天使と戦い、地球への帰還方法を探しながら「地球人の血を引く魔王」「献身的な規格外メイド」「銀髪狼系女将軍」「ツンデレ吸血鬼」たちと出会い惹かれていく――。
そして自分が異世界へ召喚された真実を知り、麻人はなにを思い行動するのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 18:00:00
390321文字
会話率:47%
俺の名は魔王レイマ。
この世界を統べる、恐怖の象徴、闇の世界の王。
人心を掌握し、絶望で腹を満たし、悲しみの涙で喉の渇きを癒す。
俺の世界征服は、あと一歩で成る筈だった。
――忌々しい、かの勇者フィメラが現れさえしなければ。
最終更新:2020-10-20 01:13:45
10496文字
会話率:41%
この世界では満17歳になるとスキルを一つか二つ得られる。
様々な行動や経験で身に付く後天的なスキルとは違い、いわゆる固有スキルである。
大抵の人は一つであるが、成功者の何割かは二つの固有スキルを17歳の時に得ている。
幼馴染で恋人の彼女と、
途中でメンバーに加わった男と俺の3人パーティで冒険者をしている。
17歳になった男が得た固有スキルは「つける」
正直何の役に立つの?冒険者に必要?と言いたくなるスキルだった。
ある日、自分が得たスキルを二人に打ち明けた時それは起こった。
「は?なにそれ、戦闘の役に立たないじゃん。うん、お前クビ、いらねっ」
新たに加わったその男はこれが素であり本性のようだ。
「そうね、この先上のランクを目指すのに貴方では到底無理よね。ここで別れましょ。」
「な、何を言ってるんだ?スキルがわけわからないくらいで、それに別れましょって俺達…」
「まーだわからないのかよ。こいつの心はもうお前には全然ないの、今は俺の女なのわかる?」
女の肩を抱き寄せると女はうっとりとした表情で続けた。
「そうよ、貴方のモノより彼の方が大きいし固いし持続力もあるし、もう貴方では満足出来ないの。」
「はーっはっは。そういうわけだ。じゃーな、お前の代わりに新しいメンバーを加えてSランク目指すぜ。」
「じゃあね。もう会う事もないし、実家にも戻るつもりもないから今生のお別れね。」
そうして言うだけ言って彼女と間男は去っていった。
残された男は力が抜け、地面に四つん這いになり項垂れた。
ちなみに間男のスキルは聖剣と光魔法、彼女のスキルは聖魔法。
どちらも勇者や聖女にもっとも近いスキルであった。
それから1年、男はソロ冒険者としてスキル「つける」の可能性を信じて修行とダンジョン巡りにあけくれた。
「そうか、つけるってそういう事か。ある意味やりたい放題じゃないか!」
灯りを点ける
槍を突ける
約束を取り付ける
罪をなすり付ける
服を身に着ける
切り落とした手足を付ける
ホルマリンに漬ける
王位に即ける
それらに気付いた時、もう二度と思い出したくもない二人の事を思い出した。
「この世界に魔王はいない…ならば俺が魔王となってあいつらに復讐してやるっ」
寝取られた想いは果てしない。愛情が裏返った時それは愛憎となり、ただ憎しみだけが残った。
つまり、下半身の恨みは恐ろしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 21:30:39
38131文字
会話率:28%
※この作品は「最弱勇者を育てるのが趣味の大魔法使い ~ちょっとあなた、魔王を倒してみませんか?~」の著者自身によるセルフパロディです。今作のキャラ同士の関係や性癖などはフィクションであり、実際の本編とは何の関連性もございません。その点をよく
ご理解の上でお読み下さい。
精霊術の後遺症で満足に動けない碧の勇者グレイ。
精霊の契約に基づいてグレイに従属するエルヴィン・カナートは、日々甲斐甲斐しく彼の身の回りの世話を続けていた。
とある寝苦しい夜のこと、エルヴィンは主人の思わぬ光景を目の当たりにしてしまう。
月灯に照らされ、艶かしく自らを慰めるグレイを見たエルヴィンは――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 19:00:54
7052文字
会話率:24%
英雄色を好む、という。
しかし、この少年、度が過ぎやしないか?
勇者になるための旅を父王から命じられた第二王子、レオン。
同じく勇者候補の少年たちと顔を合わせるところから物語は始まる。
少年は【英雄】である。王子は童貞である。
旅の準備に
奔走する?レオン。旅は結局始まらなかった。
サブタイトルに話番号を振りました。03話と04話と06話のサブタイトルを修正しています。
全22話で完結しました。
初執筆作品です。お手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 07:00:00
111528文字
会話率:37%
魔王を倒してくれ、と召喚された夜廻巡。
必死に魔王の元へと辿り着き、止めを刺した夜廻巡を待っていたのは、裏切りだった。
守っていたはずのものに追われ、共に戦った仲間たちからは裏切られ、逃走を余儀なくされていた。
その時、倒したはず魔王パール
ナイトと再会する。
そして、誓う。この世界に喧嘩を売ってやろうと。
人類最強と魔族最強。
裏切った仲間たちには制裁を。
※話の性質上、えっちシーンがある話とない話があるので区別することにしました。
えっちシーンがある話にはタイトルの最後に◆をつけたいと思いますので、日常パートを見たくないという方は参考にして下さい。
エロ重視ですが、反面物語も重視していきたいので、物語中心の話が続いたりエロ中心の話が続いたりしますがご容赦下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 15:55:26
180593文字
会話率:45%