毒蛇の姫君である巳影は、その真白い容姿と、誰よりも強い毒を持つことから、神として一族から崇められている。だが、強すぎる毒をその身に持つが故、人に触れる事が出来ない巳影は、何不自由ない日々を送りながらも、どこか虚しさを感じていた。
そんなあ
る日、ほんの気まぐれから生贄として山に捨てられていた死にかけの忌み子の子供を助け、紅蓮と名を与える。
紅蓮と過ごす日々に今までにない喜びを得ていた巳影だったが、紅蓮の存在が蛇王の怒りに触れ、二人は生き別れとなった。
それから百年。
巳影の暮らす社が何者かに襲撃される。
「姫。迎えに来たよ」
紅蓮と同じ髪と目の色を持つ見覚えのない男が、巳影に手を差し伸べるのだが…
ツンデレな世間知らずの姫君と、歪んだ愛を姫に捧げる変態の物語。
※5話まで予約投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:20:45
64681文字
会話率:32%
※あの子は毒を蜜にしてしまうに出て来たオーガストの話です。
そちらを読んでいなくても読めます。
男主人公ですがノマカプのお話しです。
両方の視点でお読み頂けます。
富も名声も、でも本当に欲しいと望んだものを求めたことのない男が初めて自分の
願いをかなえる話
毒蛇の力を強く持って生まれてきたオーガスは家族から疎ましがられながらも、認められようと生きてきた。しかしそんな事に疲弊をした彼が引っ越した先でナヤという女性と出会う。自分と違って温かな家族がいて、自分の望みに正直に生きるナヤに彼は次第に惹かれていく。
けれども自身の分泌液には毒が宿っているせいで満足に触れ合えないが、互いへの気持ちは高まっていくばかりで・・・
性描写がある場合は※表記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 19:40:00
37786文字
会話率:42%
背負わされた運命に抗い続ける男に神様が微笑んで、幸せになる話。
関連機関に出向してほしいと言われ異国に飛ばされた柊奈(ひな)が出会った男、リヒャード・スピネルは毒蛇の血を引く一族の御曹司だった。人間になりたいと願い人間になった毒蛇を祖先に
持つが、彼だけが異様に強く祖先の血を持ったため、一族からは煙たがられていた。彼の肌を滑る汗も涙も血も、食事も飲み物もシェア出来ない。彼の分泌液が混じった物に触れた者は皆、それに宿った毒にやられてしまうからだ。柊奈とリヒャードは互いに惹かれ合うが、口づけすらも満足に出来ない。そんな二人の向かう先を悲観しながらも、彼は決して彼女を離さないという。
性描写には※マークつけています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:12:33
192721文字
会話率:43%
『私の世界はこの小さなお座敷牢だけ。優しい『書生さん』から本を貸してもらって読んでいるの。
夜は怖い。
だって、妃咲家の長男で軍人様の一也様が来るの。
抗えない快楽と毒が体中に回って、頭が真っ白になってしまうから』
明治〜大正時代を生きる『
囚われの華』英吉利人少女メアリーと妃咲の愛欲の日々。そして多重人格者、妃咲の秘密とは……。
淫らな愛欲の毒は、二人を絡みつかせ引き返せぬほど深みへと引き摺りこんでいく。
※陽炎の檻の連載版。
※第一話、第二話は短編収録分。
※無理矢理要素あり。
※性描写重視です。過激表現もあり。
Illustrator Suico様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 14:55:31
144486文字
会話率:37%
魔物の国に侵入した「勇者様」。国を護るために、毒蛇の姫が牙を剥きます。
人間♂×魔物♀の孕ませ合いです。口臭責め、誘惑からの孕ませ交尾、卵管ふたなりアナル逆レイプなど。
最終更新:2021-06-06 02:28:49
8884文字
会話率:36%
川で溺れて気がついた異世界。
目を覚ましたのはとある高貴な方の後宮(!)。
そこで去勢されそうになっていた俺を救ってくださったのが、現在の俺のご主人様である通称【白】の『魔王』様だ。
尊崇すらしているご主人様に『運命』の許嫁様が見つかり、俺
の住む後宮が閉じられるという噂を、ある日『犬』仲間から聞いてしまった!
溺愛してくださるご主人様に保護されてから、俺は随分甘やかされてきた。
「どないしよ!こないな異世界で捨てられたら、マジに生きてかれへん!」
召喚された『勇者』は『魔王』様に永久就職出来るのか?!
*現代日本とよく似た異世界が舞台のオメガバースです(一章はほぼその要素がありませんが)。
年下(?)外見ショタ人外α✕年上ダメ人間β(若干調教済み)です。
受けは京言葉のちょっとボケの強いアホの子です。
ご主人様は『毒蛇』です。
*近親と少しカニバリズム的な表現があります。
コメディ、たまにシリアスです。
連載中の他作品のスピンオフですが単品でも読めます。
他サイトにも載せています。
2020男子後宮BLに参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 12:00:00
154248文字
会話率:17%
当作品はpixivにて初版を掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13427643
亡き母の言いつけに従い「いい人」であろうと心掛けていたザッカリー・コナーは、報われる気配がな
いこと、これからの人生もきっと変わらないだろうと失望していた。
ある日、行きつけのバーで飲んでいると、声がかかる。声の主はアルバート・エスケイル。彼とはかつてバディを組んで仕事をしていた。しかし彼は出世をし、今やザッカリーの上司になっていた。
一緒に飲むような関係じゃなくなった彼にザッカリーは遠慮をするが、アルバートはかつてのように愛称で呼んでほしい。一緒に飲みにきたとザッカリーを引き留める。そしてザッカリーはアルバートから思いもよらない相談を受けることになる────
【アルバート・エスケイル】
ラミア。ザッカリーの後輩で同年代で上司。企画部第一係長。自他共に厳しく、部下からは「企画部の毒蛇」と恐れられている。
【ザッカリー・コナー】
人間。今はアルバートの部下で企画部新人教育チーム主任。柔和で優しい人柄で、企画部長に嫌われているため出世できない。アルバートを恐れる部下とアルバートの緩衝材にされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 07:55:15
19097文字
会話率:64%
「――キス。僕キスされた!」孤児院で育ったソォソは、育ての親を救うために毒蛇の解毒薬を探して夜の街をさ迷っていた。残された時間はわずか…。見つけたと思ったのもつかの間、突然連れさられた先には『お館様』と呼ばれる美しい男がいた。街一番の金持ち
だという男は、ソォソのために解毒薬を用意してくれるという。「どうしてこんなに優しくしてくれるんだろう…」戸惑うソォソにかまわずお館様は距離をつめ彼を甘やかす。舞い上がるソォソだったが、お館様には彼に見せない”顔”と企みがあった。同じくソォソにも、決して明かせない秘密があって――。娼館の“お館様”×世間知らずの青年。サスペンス風味のファンタジーです(毎日0時更新/7万字程度で完結予定) ※予告なく性描写が入ります ※一部貞操帯など受がかわいそうな目にあいます ※のちのち続編が書けたらいいなと、大筋に関係ない設定なども匂わせていますが放置の場合があります。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 00:02:24
73970文字
会話率:42%
日本や韓国のテレビで報じられたT国の生体間臓器移植の話を元にあくまでフィクションの小説とし掲載させて頂きましたが同じ前提で作成した「壁穴の桃尻少年」(同一作者の駄作)より主人公の少年が気弱な物ですから暗くてより鬼畜ですので御了解ください。
兵士に逮捕されて居なくなった両親に残された兄弟が国家の名のもとで保護され虐待されます。
その弟がドナーにされるお話が前半ありますが弟想いの主役の兄は救われますが何も知らない2次性徴を迎える直前の弟は救われません。
分枝小説では少年同士の愛が少しありますが全体としてサブタイトル名から推測して頂けると思いますがタグをご覧頂いた通りの鬼畜や微グロやお漏らし等が中心ですので嫌悪感を持たれる方はご遠慮ください。
なお、当サイトの「収容所の少年」やBLOVEに掲載させて頂いた「貞操帯装着実験をされる少年」などの私の小説から引用したお話がありますのでご覧になられた方がおられましたらご了承の上でご覧くださいませ。
第7話以降は分枝小説としましたので詳しくは第6話の後書き欄をご覧くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 10:40:42
67491文字
会話率:52%
子供っぽい毒蛇☓地味なトカゲのおっさん。
ヘアリーブッシュバイパーの戸鎖は、カナヘビのおっさん・金井が大好きで仕方ない。
子供ぶって無邪気に懐いて、その毒でおっさんを陥落させるヤンデレ風エロ話。
※トカゲの尻尾切りというリョナ的表現、及び食
肉表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 18:15:15
4973文字
会話率:31%
漫画、ゲーム、アニメ、ライトノベルなどで描かれている『異世界トリップ』。
異世界トリップものが大好きなとある男子中学生の少年は、
異世界トリップ…異世界転移や異世界転生に憧れを抱きながらも、現実には起こりえないものだと思っていた。
そんな彼
だったが、ある日を境にして、剣と魔法のファンタジーの世界で目覚める。
異世界での彼は、世界を救う勇者でも救世主でもなく、毒蛇魔王と呼ばれる魔王の実弟だった。
※サイトの拍手お礼として書き、pixivにも転載した短編を少しだけ手直ししたものです。
主人公と特定の相手との恋愛描写はなく、複数の相手とイチャイチャしていますので、苦手な方はご注意下さい。
また元が拍手お礼の短編である為、ゆるくてガバガバの設定、性的描写が少なめですので、あらかじめご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 16:51:43
11621文字
会話率:19%
諜報機関の調査員である鮎夏(あゆか)がアサシン育成組織に潜入し、過酷な育成調教をその身で受ける。
パートナーであり、妹的存在であるマレッタに記録されながら。
※内容
(前編):毒蛇責め、各種薬物訓練、薬物輪姦セックス&連続絶頂、アナル開発
(後編):大量浣腸&公開排泄、嘔吐イラマチオ、下痢便噴出アナルセックス
※初出:2chエロパロ板『【羞恥】平然or平然を装うシチュ【無反応】』スレ。
自ブログ、およびpixivにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 16:41:05
29710文字
会話率:20%
女躰オークションは、とことん女躰を玩具に、悲鳴と狂乱の限りを尽くした。静かに並木会長暗殺計画が進む。テロは有名人女性をターゲットに陰湿に進行する。更に女性政治家無差別殺害事件。N氏は裏では毒蛇を放ち、表では風俗業日本侵略を進行する。大被害
を覚悟した帝國と亮の最後の死闘。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 05:10:14
79944文字
会話率:23%
19歳の誕生日、いい気分で家に帰っている途中、気づけば私は知らない森へ迷い込んでいた。
その上毒蛇に脚を噛まれた私を助けてくれたのは、ものすごく尊大な物腰の、とても背が高く、素晴らしくハンサムで、がっしりした体つきの、「リ・コスイレ」と呼ば
れる男の人だった。
俺様度1000%の国王様と、健気に異世界で生きる小娘の、サバイバルな恋の行方。
こちらの作品は、以前こちらで連載をしていた自作「砂の国のオアシス」のリメイク版です。
自サイト(完結済)からの転載。ベリーズカフェさんにも掲載しています(こちらも完結済)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 17:46:56
213068文字
会話率:41%
森の中にある閉ざされた聖域で、「彼女」は森の主「雨男」の庇護に抱かれ穏やかな生活を送っていた。しかし二人だけの時間に、夜毎「彼女」の夢に現れるようになった、黒蛇の如き青年の毒が忍び寄る。
「俺はあなたを守ってきたつもりだった。愚かにも、俺
がと思っていた」
「あなたは溢れんばかりの蜜を匂わせる白い花、ここは花を凌辱せんとする毒蛇の海だ。森には守ってくれる者がいる。いつかまた、そこで」
妖艶なその姿、香辛料と乳菓子が混ざったような匂い、そして己と雨男を知るかのような言葉に、「彼女」はひとり惹かれていった。
そして、ある晴れた日のことだった。青年が、「彼」が二人の前に姿を現したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 23:47:01
56409文字
会話率:39%