第二次世界大戦の最中、書生を求むという謎の求人広告を見つけた主人公、松下直樹は、雪深い山の中にある謎の洋館『黒猫館』へと向かっていた。月給は当時としては破格の一月300万円もの大金。戦争の徴兵を免れる為に書生(大学生)へとなった彼は、不思議
と思いつつ、その求人元へ機関車で向かう。彼を待ち受ける一家は鮎川家。有名な資産家一族である。
既に夫を亡くした鮎川家は歴史の表舞台から消えて、そして『黒猫館』にて暮らしている。
鮎川家には、女主人の鮎川直美と娘の雪菜、メイドの芹沢亜美がいる。彼女らはこの人里離れた洋館にて密かにとある『宴』を開いていた。
それは見目麗しい男性を呼び、自らの愛欲を埋める為に行われる性の饗宴だった。
松下直樹はそこでかつてない程に、性の饗宴の生贄として『黒猫館』にて囚われてしまう。
レトロな雰囲気の作品を思いついたので、形にして小説にしてみました。中編小説になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 12:00:00
104679文字
会話率:36%
日本の由緒正しき名家「海蛇(みずち)家」。その当主、海蛇諒には妻と3人の娘がいる。妻の美雪。長女の美咲、次女の千秋、三女の夏美。海蛇家は私立魔天学院を実質的に支配する一家だ。彼らは富と贅沢の限りを尽くした生活を送る。とある夜はメイド二人を特
別な美酒を作るための生贄として大きな器の中で絡ませ夫婦の営みの肴にする。
美咲は学院はおろか日本国家転覆を企み『ミリオン』と呼ばれる武装暴力団を作り、千秋は部下である四天王から金をかつあげさせたり下僕を作り毎日のように肉欲と物欲を発散させる。夏美は美術の絵画コンクールに作品を出し優勝をするために裏で画策をする。
己の欲望のままに生きる海蛇の一族。彼らの欲望の先に何が待つのか?背徳の血族が織りなす美しき蠱惑の世界へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 00:00:00
15427文字
会話率:53%
西暦180年。大帝国グラシアス。その辺境の片田舎の街・グロリオサ地方。
ここに4名の奴隷剣闘士に身を落としてしまった男たちがいた。生まれも、国も、育ちも全く違う4人の男たち。彼らは『自由』を手にするために血と欲と妖しに満ちた奴隷剣闘士生活を
送ることになった。
彼らが自由を手にするために必要なもの。
それは生贄の血が十分に流れ切ったその時が来るまで。
彼らは『自由』を勝ち取る為にやがて血の宴と欲の宴に陶酔していく。
痛みの中へ、快楽の中へ、その身を投げ入れていく。彼らの名は剣闘士。グラディエーター。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 19:35:12
27719文字
会話率:40%
魔王に転生した元ヲタリーマンのマオたんに、人間の国から生贄が送られてきた。これはエロエロ同人誌展開不可避!と喜んだのも束の間、生贄として送られてきたのは、中年のおっさんだった。
転生魔王のマオたんと籤引で生贄に選ばれた不運なおっさんアルディ
オの、ゆるーいラブコメディ(の筈です)。
完全異形転生魔王✕不運で不憫な男前おっさん。
※「おっさん受けBL企画」参加作品です。全9話。
※ふわっとですが、嘔吐があります。苦手な方はご注意ください。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 00:00:00
29029文字
会話率:48%
今の世の中では廃れたものを書いてみたくて、、、
注意:鬼が出てきますが、暴れません。生贄とか言ってても、食べられたり、血肉内臓ドバーッとかありません。そしてなによりも。文章力がないので、時系列は慣れるまで読みにくいかもしれませんが、、、
ま
た、番外編など、気が向いた時にいきなり更新します。
気まぐれです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 08:46:20
93104文字
会話率:17%
しあわせを祈ります
番外編
鬼への生贄だった鬼恵。その息子が母親が生贄であったことを嘲られ、怒り爆発ですが、そこは凍鬼の子。リベンジも一癖ありますよね、という話です。
最終更新:2019-09-02 08:52:03
7575文字
会話率:16%
顔に大火傷を負って婚約破棄された若汐(ルォシー)は、妹の身代わりとして、「水神様」と呼ばれる村の水源を司る神様の生け贄となり、滝壺へ落とされた。
しかし。
「どうか、私をお食べ下さい」
『断る』
不味そうだから、という理由で生け贄とし
て合格点を貰えなかった若汐が、水神の花嫁として格上げされ、幸せを得るお話。
※蛇的な要素があります。
(ヘミペニス注意)
※他サイトにも掲載しています。
基本は前後編。
♡喘ぎ、アナル、二穴が好きな方のみオマケありです。
【全年齢版電子書籍化】
パルプライド、エンジェライト文庫様より
邪水神様に不味そうと言われた生贄です
と改題致しまして、電子書籍化されました。
2024年1月2日発売です。
イラストはsaino様です、とても素敵な表紙をつけて頂き本当に嬉しく思います!!
応援して下さった読者様のお陰です、ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 17:25:26
20788文字
会話率:40%
この世界には、冷酷で残虐非道な魔王がいる。
封印された魔王が復活すると、魔王の塔に納められている聖女の指輪が瞬き、国の軍隊は聖女を探す旅に出る。
聖女という生け贄を捧げれば、魔王は大人しくなるからだ。
迷子になりやすいレイチェルは、とあ
る片田舎で農作業に勤しむ日々を送っていた。
ある日、国の軍団が村を訪れ、年頃の女性は全員指輪を嵌めるように命じられるのであった……
ヤンデレ魔王×田舎娘(聖女)
※魔王は人外です。人型ですが、エロはむしろ触手系描写に近いのでご注意下さい。
※他サイトにも掲載しています。
【追記】
読者様が、こちらの作品の二次創作!を書いて下さいました。楽しく読めると思いますので、よろしければ↓
https://novel18.syosetu.com/n0765ha/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 11:14:43
11499文字
会話率:47%
美少女たちを凌辱する使命を帯び淫魔界から人間界につかわされ触手淫獣、彼のターゲットはまだ青い果実の美少女たち。その制服、体育着、スクール水着、体操レオタードの中に秘められた硬い蕾だ!媚薬を滴らせた触手で美少女たちの秘部を攻め、絶頂へと導き
、淫魔界の支配者、淫魔大王への生贄として彼女たちを献上するのが彼に与えれた使命だった。今回の獲物は名門私立女子校の聖ナザレ女子学院。初等部と中等部には現役のモデルや子役が多数在籍する超美少女の園。しかしそんな穢れなき美少女たちが淫獣の触手による巧みな性技に受け、激しく悶え、淫に喘ぎ、遂にはその純潔を奪われる運命が待ち受けていたのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 21:51:24
229726文字
会話率:50%
聖ナザレ女子学院初等部5年生の美少女、天野茉愛紗。厳格なミッション系私立女子小学校に通う11歳はふとした事から性への興味に目覚めたちょうどその時、親子以上に歳の離れた稀代の猟色家、佐久間真と出会ってしまう。茉愛紗はそのスレンダーな身体と幼
さと神々しいほどの美しさが相まった美貌で真を虜にし、やがて中年猟色家に幼くも美しい裸体を晒し、その身を任せていくのだった。
淫獣と美少女たちとの性の宴を描いた物語「青き生贄」のスピンオフストーリーです。本作では「青き生贄」に登場した美少女たちが茉愛紗の初体験に絡んできますが、淫獣は登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 18:15:41
37785文字
会話率:50%
pixivに投稿していた作品になります。
村の生贄にされた娘が、蛇神さまと結ばれる話です。
最終更新:2023-04-12 23:17:41
5463文字
会話率:49%
pixivリクエストをいただき書いた品となります。
以前に書きました『不可侵領域』(http://www.hevensdoor.com/MAIN/BOOK_ROOM/STORY_12/fukashin00.html)のヒロインの一人をベース
にお話を書かせていただきました。
両親の離婚によって離ればなれとなった姉弟。
弟の身を案じて彼が通う学園へと新任教師として赴任した姉であったが、そこは不良たちの吹き溜まり場として悪名高い学園なのだった。
飢えたハイエナのように新任の女教師へとちょっかいを出す生徒たち。
だが、空手の使い手である彼女は軽くいなしてみせるのだった。
だが、そんな彼女に魔の手を伸ばそうとする連中がいるのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 21:07:20
34066文字
会話率:31%
子孫繁栄を祈る秋祭り。神への贄として選ばれた15歳の男女が儀式と称した性的拷問を乗り越え、心を通わせていく物語。
【儀式の内容】村人2万人に、贄女には膣へ、贄男には尿道へ「宿薬」を塗ってもらうため、全裸で局部を晒したまま48時間解放される。
神官たちの立ち合いのもと、薬を塗られた局部同士を合体させ、性交を行う。必ず生で膣内射精に導く。胎へ出された精子を掻き出し、そこへ贄たちの体液(涙、血、尿、胃液、唾液、腸液など)を追加する。完成した混合物は2人で分かち合いながら体内へ摂取する。経口摂取が望ましいが時間切れが近づけば経鼻経管摂取に切り替える。全てを摂取できたところで、祈りが完成し、儀式は終了となる。丸々1週間の儀式だ。
*ムーンかノクタか迷っています。移動するかも。
*タグは増えていきます
*中絶妊娠出産に関する話が出てくる予定
**ヒロインのせいで予定通りに儀式が進まない
**ラブストーリーになりそうな予感(未定)
**出来るだけリアリティを大事に、現実的な風味にしたい。
アナル/浣腸/脱糞/食糞/公開排泄/顔面便器/スカトロ/放尿/潮吹き/緊縛/吊り/M字開脚/輪姦/手枷足枷/レズ/百合/耳責め/セクハラ/ごっくん/飲精/吐瀉物/強制嘔吐/暴力/流血/貧血/失神/気絶/アナルフィスト/アナル拡張/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 00:05:24
62327文字
会話率:72%
【残酷な描写及び性描写を含むR18BLになります】
歴史研究者と騎士の青年。二人は『瘴気の森』の調査任務の最中、突如予定外の行動を取った班長達からはぐれてしまう。一体の魔物と邂逅し、戦闘を行うも魔物にあるまじき知性で反撃されてしまう二人。そ
の時森の奥から響いた仲間の悲魔を聞き駆け付けると、そこには冒涜的な光景が広がっていた。
ファンタジー×不老不死×気高き生贄/理想と犠牲/執着と狂気に抗い生きる大河ロマンBL
猟奇的なゴア表現、痛々しい描写、胸糞悪い人物、モブレ等重たい要素多めのBoys Lust。渇望、切望、肉欲のファンタジーです。
こちらはpixiv、fujossy、エブリスタにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 18:17:00
48233文字
会話率:47%
【蛇神の花贄 番外編】
龍×蛇がハネムーンでただイチャイチャしてるやつ。
◇
本作は同シリーズ内の『蛇神の花贄』番外編になります。一応本編を読んでいなくても読める内容かと思いますが、本編のネタバレを含みます。
最終更新:2023-03-26 20:00:00
8345文字
会話率:53%
おれは那伽、死体を埋めて生活している。
村人からは蔑まれ、虐げられ、ついには大蛇の贄になった。ていのいい厄介払いだ。大蛇は美しいが恐ろしい。関わりたくない。でも……あんただけがおれに優しくしてくれる。
どうして。
あんたにはつがいの男がいる
のに。
◇
ドアマットヒーローがわがままツンデレヒロインに振り回されてほのぼの日常生活を送ったり、自分が浮気相手(?)だったと知ってガックリしたり、種族差・体格差に悩んだりしつつ3歩進んで2歩下がってまた3歩進む話。
◇
※NTR描写、暴力シーンあり
全31話+α。主人公同士のハッピーエンドですがそこに至るまでの過程が人を選ぶと思います。タグ、副題の※マーク要確認。
※→性描写
※※→残酷な描写
※※※→もっと残酷な描写折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:00:00
133928文字
会話率:41%
60を過ぎる夫には子種がない。
姑は『三年子なしは用無し』とあたしを嘲笑う。
あたしは……下賎の男を買いに行く。
子を孕むために。家から追い出されないために。
◇
欲の強い女が自分の地位を守るため、夫とは別の男に子種を付けてもらおうとする一
夜の話。
◇
同シリーズ内の長編『蛇神の花贄』の前日譚になりますが、未読でも通じる内容になっているかと思います。長編は鬼人の彼が主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 20:00:00
9999文字
会話率:44%
大勢の民の命と生贄の魔女の命。命を天秤にかけたとき、どちらをとるのか?
※「偽りの恋人と生贄の三日間」のシリーズです。単体でも読めます。
※が、絶対にネタバレが嫌な方は前作をお読みただけると幸いです→ https://ncode.syos
etu.com/n8045hr/ お読みいただくとより楽しめます。
※以下あらすじもネタバレを含みます。
あらすじ
リコは国の生贄だった。騎士のキトエと生贄の城から逃げ出して、隣国を目指してから一か月がたとうとしていた。
街での買い物の途中、リコは屋台の男性から「生贄がおとなしく死んでくれればみんな幸せになれたのに」という言葉を放たれ、深く心をえぐられる。
生贄が死ななければ、大勢の人々の安寧が失われる。
それでも生きていたいと願うリコと、ほかの何よりもリコが大切だと誓うキトエのもとに、国からの追手が放たれる。
※過激表現回には「*」がついています。
他の投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 19:00:00
29517文字
会話率:37%
漁業の不漁が続くこの村で巫女として人身御供の儀式を行うことになった、1人の少女ひとみ。聞いた話によると、その儀式は形式的なもので、海の神様に向かってお祈りをするだけで、実際に命を捧げる必要はないという。村会議で決定された生贄役のひとみは、人
身御供の儀式を巫女として成し遂げるため、彼氏のたかしを付き人に準備を進める。だが、途中で明らかに様子がおかしいことに気づき始め…。
この作品はpixiv【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19150435】にも同一のものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 00:00:00
12350文字
会話率:28%
記憶喪失の青年は助けてくれた村の村長から、森に住む化け物の生贄になってくれと頼まれる。記憶が戻らず生きる意味を見失いかけていた青年は村長の要望を承諾し、森へと足を踏み入れる。森で出会った化け物は金色の毛皮をまとって歯を剥き出して青年に笑いか
ける。――これはさみしがり屋の獣と、何でも受け入れてしまいがちな青年が出会って、家族になっていく物語。
※一部にややグロい描写がありますので、苦手な方は読むのをお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 22:00:00
29467文字
会話率:38%
「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約に
より霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
アルファポリスさんのBL小説大賞に投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 18:00:00
68301文字
会話率:38%
過疎化の進む限界集落「豊落村」では、五年に一度、土地神である水神様に人間の子供を捧げる祭りが行われる。
百年ほど前からは、過疎化や近代化の流れから人間を生贄にすることが難しくなり交渉を重ねて家畜を生贄としてきたが、とうとう水神から人間を寄越
せという要望があった。
そこで人身御供に選び出されたのが、捨て子の「田辺洸」。
自分の命が祭りのその日までであるからということを知り、受け入れていた洸だったが、目の前に現れた水神はこんなことを言った。
「久しぶりに人と会話が出来るのだ。直ぐに喰ってしまっては勿体ない。色々話をさせてくれ。私を楽しませてくれる分、生が延びるぞ」
※この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:00:00
119374文字
会話率:42%
魔王は名も無き勇者に討伐され、勇者も魔王の道連れと
なって死んだ。お互いの力と魂は溶け合い、
一つの新たな命として森へ生まれ落ちる。
優しい森の狩人のもとで(一応)人間として育った攻めは
王都にて運命の相手と出会い、狂っていく。
注意:な
んでも許せる方向けです
ほのぼのするお話として考えていたのに
おかしくなっていきました。最後はハッピーエンドです
この世界の王家はみんな性的な意味であたまおかしいです。
内容
狂気 執着 ヤンデレ 流血表現
男性妊娠 淫語(女性器表現あり)
♡喘ぎ 汚声喘ぎ メス堕ち
死の表現あり(メインCPではない)
等です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 23:18:39
32413文字
会話率:31%
生贄になるはずの娘が虫に食べられて台無しになっちゃう話
最終更新:2023-03-04 19:39:30
2693文字
会話率:0%
ある夜、杏子は疼く本能と湧き上がる独占欲、そして深い愛憎のままに海外へ渡ろうとした姉を食い殺してしまう。口に広がる血の味や肉片を食い千切る感覚に酔い痴れつつ悍ましい凶行を犯す彼女は絶叫と性的興奮に溺れながら最愛の人の肉を食らい続けた。
そ
れから一年後、あの悪夢のような一夜の記憶に苛まれつつどうにか元の暮らしを続けていた杏子の元に一人の女性が姿を見せる。秋山と名乗るその女性は杏子の罪の全てを知っていた。
あの悪夢のような一夜の後、食い殺した筈の姉は何故か肉体が再生しそのまま海外へと渡っていたのだ。
恐らく蘇った姉が何かに巻き込まれ自分の犯した罪が白日の下に晒された事を察した杏子は秋山に連れられある島へと渡る事になる。その島は当時、日本国内のみならず海外にまでシェアを広げ国際的な企業となった製薬会社の保有する島であり、そこには自分と同じ食人欲求を抱く二人の少女が暮らしているのだという。
そこで杏子は衝撃的な事実を明かされる。彼女達のように愛する人を欲望のままに食ってしまう存在は「鬼」と呼ばれる日本に古くから住まう原生種の種族であり、島に住む桃と菊代という少女も自分と同じ「鬼」であるという。唐突に明かされた真実に戸惑いながらも杏子は二人の少女と新たな生活を送る覚悟を決めた。
しかし、彼女に平穏は訪れない。鬼の軍事転用を目論む策略、鬼の少女間の拗れた欲望、そして後にやってくる生贄の少女への想いが杏子の心を激しく罅割らせ軋ませる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 08:22:17
24949文字
会話率:50%
ある夜、杏子は疼く本能と湧き上がる独占欲、そして深い愛憎のままに海外へ渡ろうとした姉を食い殺してしまう。口に広がる血の味や肉片を食い千切る感覚に酔い痴れつつ悍ましい凶行を犯す彼女は絶叫と性的興奮に溺れながら最愛の人の肉を食らい続けた。
そ
れから一年後、あの悪夢のような一夜の記憶に苛まれつつどうにか元の暮らしを続けていた杏子の元に一人の女性が姿を見せる。秋山と名乗るその女性は杏子の罪の全てを知っていた。
あの悪夢のような一夜の後、食い殺した筈の姉は何故か肉体が再生しそのまま海外へと渡っていたのだ。
恐らく蘇った姉が何かに巻き込まれ自分の犯した罪が白日の下に晒された事を察した杏子は秋山に連れられある島へと渡る事になる。その島は当時、日本国内のみならず海外にまでシェアを広げ国際的な企業となった製薬会社の保有する島であり、そこには自分と同じ食人欲求を抱く二人の少女が暮らしているのだという。
そこで杏子は衝撃的な事実を明かされる。彼女達のように愛する人を欲望のままに食ってしまう存在は「鬼」と呼ばれる日本に古くから住まう原生種の種族であり、島に住む桃と菊代という少女も自分と同じ「鬼」であるという。唐突に明かされた真実に戸惑いながらも杏子は二人の少女と新たな生活を送る覚悟を決めた。
しかし、彼女に平穏は訪れない。鬼の軍事転用を目論む策略、鬼の少女間の拗れた欲望、そして後にやってくる生贄の少女への想いが杏子の心を激しく罅割らせ軋ませる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 06:28:48
2833文字
会話率:46%
ダルトワ王国の王女アニエスは、神子と言われたユーグの存在が幼い頃から目障りで仕方がなかった。彼と一緒にいるとわけもなく感情を乱され、一挙一動に振り回されるからだ。だがそれもあと少しで終わる。神子は世俗を離れて神殿で一生を過ごすのが決まりと
なっている。早く自分の前からいなくなってしまえばいいと思いながら、それが命と引き換えに行われる儀式だと知って、気づけばユーグを助けるために森の奥深くにある神殿へとアニエスは向かっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 21:15:05
133755文字
会話率:51%
国境付近の泉で、想い人レーリオと毎日逢瀬を重ねていたエミリー。
そんな中、隣国と戦争が始まってしまい、エミリーは恋心より王女としての責務を選ぶが、隣国からの攻撃により戦況が不利になると父王はエミリーを敵国へ生贄として差し出した。
死を覚悟
し敵国へ送られたエミリーはそこでレーリオと再会するが、彼は人間ではなく魔王で――
2023.2.28 全話改稿しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 21:29:28
85658文字
会話率:49%