夏菜の片恋は、告白する勇気もないまま呆気なく終わってしまった。失恋の傷を癒そうと、お気に入りの小説を読みながら寝落ちして......目が覚めてみれば、そこは小説そっくりな王宮の世界、そして目の前には大好きな推しジェローム・ルドヴィック侯爵の
姿があった。ジェロームは長年拗らせてきた片恋を失ったばかり。傷心の彼を元気づけてあげたいけど、どうすればいいの?気持ちを伝えるって本当に難しい......周りはこんなに優しさで溢れているのに、そんな優しさを向けられると尻込みをしてしまう。果たして、夏菜は自分の想いを彼に伝えられるようになるのか......
この物語の中に散りばめられているいろんな優しさ、あなたは幾つ見つけられますか?
※ この物語は「『君との婚約を破棄する!』えっ、殿下......ま・た。ですか?」の続編となっています。一応、単体でも楽しめるようにはなっていますが、前編と併せて読んでいただければ、また違った面白さがあるかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:01:22
58105文字
会話率:37%
【現在お休みさせて頂いて修正を行っています。再開まで今暫くお待ちくださいませ】
※画像生成AIを使った挿絵を途中から入れています。
都内の有名国立大学へ進学のため、地方にある地元を離れて上京する事になった主人公、大槻(おおつき) 真也は大学
近くのマンションに引っ越しを終えたばかり。部屋て一息ついて、これからの新しい生活に期待と不安を募らせながらわくわくして新生活をスタートさせた。
だが、入学式から数日経ったある朝、寝起きで眠い目をこすりながら洗面所へ向かう途中、スマホを確認すると見覚えのないアプリがいつの間にかダウンロードされている事に気付く。そのタイトルは【Girls hunt online】。
このゲームの存在により真也を含むユーザー達の生活は急激にに変わり始める。
毎話18時に固定で更新していきます。
仕事をしながらなので、何処かで間隔が空いてしまう事があるかもしれませんが、その時はご勘弁を。
この作品はフィクションです。
実在の人物・団体などは一切関係ありません。
2024:4/28:日間ランキング:178位。初のランキング入り、5/31:日間ランキング:119位更新。
総合評価:800Pt、累計12.4万PV達成、ブクマ260突破、本当にありがとうございます。
設定ガバガバの処女作ですが、楽しんで読んで頂けたら幸いです。
励みになりますので面白かったらブックマーク、下の評価、いいね!どうぞよろしくお願いします。
いつも誤字脱字のご指摘ありがとうございます!
評価・感想などありましたら何卒お手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 18:00:00
622759文字
会話率:35%
学校から帰ってきて部屋でまったりしていると、姉とその友達二人がやって来て、理不尽にも面白半分でエロ本やエロDVDを探されてしまう。
姉達がエロいDVDを見ているとおかしな雰囲気に……「モザイク邪魔だよね」「ねえ……ここに本物があるじゃ
ん」……
三人の女子に弄ばれ、快感と倒錯の日々を送る俺の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 20:00:00
94538文字
会話率:63%
過去、合同の同人誌に寄稿したことのある短編作品です。
ひたすらに「超能力を駆使してサービスする風俗があったら面白いな」という妄想のまま書いたものですが、一緒に妄想してもらえたら嬉しいです。(最後にオチはつきますが)
よろしくお願いいたしま
す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:57:50
6582文字
会話率:15%
飢え死にした白夜(びゃくや)は半妖に生まれ変わってしまった。一休みするつもりで寝て、次に目覚めたら背中から訳の分からないものが生えていたのだ。
こんな姿では都に住むこともできないと、あやかしが棲むという黒羽山の主、黒天狗に保護を求めること
に。
どれほど恐ろしい姿をしているのかと思った黒天狗は、端正な顔立ちをした美丈夫だった。しかし、口も悪ければ態度も悪い。
そんな黒天狗は白夜を「半妖」だと看破し、山へは連れて行けないと言い張る。半分人間である以上は山へ行っても鬼に襲われるというのだ。
けれど都に残っても討伐されるほかに道はない。
粘った結果、交換条件をだされることに。
白夜の命を守るかわりに、その美味しそうな妖気を定期的に提供しろというのだ。
ほかに為す術のなかった白夜は条件を飲むことにしたのだが、その方法というのが体を交えるということで……。いや、口づけだけでも十分こと足りるんだって。それなのにさ。
「もうやめっ!」「やめさせみろ」
性悪な黒天狗は白夜の反応を面白がって、あれやこれやと過激に求めはじめた。可愛いっていうな! ちゅっちゅっちゅっちゅしつこいんだよ!
半ば絆されるようにして黒天狗に恋心を抱きはじめた白夜は、新天地、黒羽山で甘い生活を送りつつ、半妖として成長を遂げていくことになる。
しかし陰陽師との壮絶な戦いに巻き込まれてしまい、あやかしと人間の狭間で揺れ動くことに。
恋と仲間、そして過去の生活。
陰陽師サイドの恋も絡み、様々な思いが双方ともに交錯していく。
白夜が選んだ結末はどのような未来を生みだすのだろうか。
※史実とは何一切関係ありません。
登場人物は全て架空。
※更新を楽しみにしてくださる方はブクマや★を入れて応援してくれると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:10:00
9870文字
会話率:36%
僕が青春を過ごした昭和の時代、男仲間の間で必ず出てきた話ネタが「成人式をあげたかどうか」です。
当然、ほんとの意味での成人式ではありません。
女性と最後の最後まで行ったかどうかの話です。
成人式が済んだと宣言すればそれはもう大騒ぎ。
仲間内ではスターになれました。
ただ、いつ、だれと、どこで、どうだったを
根掘り葉掘り事細かに聞かれるので嘘はつけません。
個人情報など関係なしの時代でした。
すべてを洗いざらいぶちまけないと信じてくれないのです。
成人したとも認めてくれません。
これをホントの成人式までにやっておかないと
遅いっ! お前はまだ子供だ! と言うのです。
十九歳になればみんな焦り出します。
成人式を終えた者が多くなってくれば、なおのこと、終えてない者は肩身の狭い思いをするのです。
男性の場合、女性と最後まで行くためにはそれなりの体の調整も必要です。
高校を卒業してから二十歳まであっという間に過ぎていきます。
この小説では、男性が成人式を迎えるまでを面白おかしく書いてみました。団周五郎の笑いが満載です。最後にほろりと来る場面も用意しました。
お楽みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 14:52:07
8726文字
会話率:40%
この世界にヒトは六人だけ。
彼らの役割は子どもを産み育てること。
そして神の力を持ち、世界を平穏にすること。
この世界は獣人、蟲人、妖精、精霊、魔物、魔族が住んでおり、魔法が生活の支柱となっている。
原因は不明ではあるが、数十
年前から何故か女性の数が徐々に減り、希少種などは大きくかずをへらしたり、絶滅した種族も多くなってきた。
神は嘆いた。そして他の世界より柔軟性があり変化にも対応しやすいヒトの魂を洗い落とすこととした。ただ、神の力では六人が限界ではあった。だから六人に自身の力を代行できるように、役割を与えた。
ヒトはできるだけ多く異種族を娶り、その子孫を残してほしい。数の少ない種族は尚良い。
そして世界に平穏をもたらすようにその力を振るってほしい。
たった六人しかいないヒトだから、皆仲良くしてほしい。
それは神の願い。
甘やかされたヒトは面白いように素直に動く。これは伴侶達の思い。
そしてヒトは何を望み、何を願うのか。
誤字報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 02:20:57
23567文字
会話率:68%
俺の婚約者であるアイリス・レオパルド公爵令嬢はどうやら人生をループしているらしい。何故気づいたかって?まぁ、俺自身もどうやらそのループってやつに巻き込まれているからだと気づいたからなんだけど。
何が面白いって……アイリスは俺がループしてい
ることに気づいてないところだ。
「今度こそ、今度こそ成功させますわ!」
自分以外はループしていないと信じ切っているアイリスは、今日も高らかに拳を振り上げて宣言している。
うん、実に間抜けで可愛いよね。
ーーーーーーー
ループ転生している悪役令嬢の相手役である王太子視点のお話です。
ヤンデレです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:00:00
11121文字
会話率:24%
シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。
ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の
代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。
そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。
国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。
そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。
彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。
そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。
隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…
この話は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 06:26:24
204598文字
会話率:31%
都会に引っ越して夏休みしか会えない幼馴染の蓮に、秘かな恋心を抱いている千紘。
シャワーを浴びながら自慰をしているところに、突然蓮が入ってきた。蓮は引くどころか面白がって千紘を襲う。
優しい蓮の本当の姿はヤリマンだった。性欲が強過ぎて悩んでい
た蓮は、千紘を欲のまま抱き潰す。
どこまでも従順な千紘に、蓮は心を奪われ……。
二人の関係が変わった夏の日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:10:00
8207文字
会話率:48%
傭兵の白虎は、昔受けた呪いによる死期が迫っていた。そんななか面白半分で稀人の奪取という依頼を受け、宮城の奥で絶世の美人と名高い男と出会う。
稀人は確かに美人だったが、性格は全く可愛くない。しかし白虎の任務は稀人とひと月行動を共にし、依頼者の
ところへ送り届けることだ。
ーー喧嘩ばかりする二人はいつしか、心を通わせていく。
時間の限られている白虎は、不憫な境遇の稀人を救うことができるのか。
呪い持ちの無骨な傭兵(30)×召喚された不憫な稀人(18)
中華風・異世界転移ファンタジー。ケンカップル。ハピエン。
※途中残酷な表現があります。前書きで必ず注意喚起します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:00:00
114522文字
会話率:32%
「ねえちゃんのおっぱいをさわらせてください!!!!!!」
「ぶほっっっ」
15歳年下の義弟は庶民の出でありながらも家督継承権を持つため、それを面白く思わない貴族の子供に度々嫌がらせを受けていた。それが今回は「庶民の出の奴はどうせおんなの味
も知らないのだろう」と言われたと。
馬鹿にされないよう女性の悦ばせ方を知りたいと言う可愛い弟に当初は軽い気持ちで付き合っていたが、次第に要求はエスカレートしてゆき……
主人公が気持ちいいこと大好きなお気楽脳なので暗い展開にはなりませんが、一部無理矢理描写を含みます。
基本的にエロメインのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 23:40:20
53813文字
会話率:48%
昔から様々な面白いネタをSNSを使って探すのが好きな倉坂雄一は淫呪(いんじゅ)アプリの噂を見つける。アプリなのに自動販売機で売っていることまでは知ることができたが、その先の手がかりは得られなかった。ある日の高校の同窓会で一ノ瀬町子と出会う。
高校卒業間近に彼女の体を貪り、陰茎を強引に銜えさせて射精した経緯があるので会いたくはなかった。しかし彼女から思いがけない言葉を言われる。
「淫呪アプリに興味ある?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:40:44
17410文字
会話率:39%
愛奴と駅で待ち合わせて、ホテルへ向かう。しかし、ただホテルへ向かうだけでは面白くない。その道中でも愛奴を少し可愛がってやろうじゃないか。
最終更新:2024-03-20 23:08:59
2177文字
会話率:40%
身長コンプを拗らせ尽くした高校一年生、朝日奈一(あさひな はじめ)。身長を伸ばす手段を尽くしたものの目覚ましい効果はなし。万策尽きたかと思われていたところに舞い込んだのは謎の魔術書。
低身長を救う魔術などという甘言に乗せられ、魔導書の力に
よって異世界の魔法魔術学園に飛ばされてしまう。しかも飛ばされた先はどういうわけか低身長で童顔で黒髪黒眼な人間が天使として扱われるトチ狂った世界。しかも、
「天使様を通わせるなんて面白そうやん! 今日から裏口入学な!」
「え? 元の世界への返り方は?」
「まあ自然と見つかるやろ。魔力補給はお友達に頼んでな」
「おい」
何故だか入学する事になる。
__これは、天使扱いされながら、貞操も犯されながら、元の世界に帰る方法を探しつつ学園生活を楽しむ。そんなエロコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:29:24
126515文字
会話率:54%
北條茜は、作者から、呼び出されていた。
作者が「小説投稿サイト」にユーザー登録して、まずは適当に、何かテスト感覚で小説を投稿してみようかと考え、その適当な小説のヒロインとして、この小説の世界に呼び出されたのが、北條茜であった。
北
條茜という名前も即席で、適当に名付けられたものであった。そしてこれから、この小説がおっぱじまろうと言うのである。
まったくこんな風に適当な感じで小説を書き始められてしまって、茜は、ひどく迷惑であった。この話、きっと全然面白くないに違いなかった。
しかし茜はこのダメ小説のヒロインとして、この小説が少しでも面白くなるように、一生懸命盛り上げる義務があった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-16 19:47:02
5563文字
会話率:42%
村はずれにある家。そこには、数百年も前からこの村を見守るエルフ――『神に愛されし隣人』が住んでいるという。
エステルは、幼い頃、木から落ちかけた際に、『神に愛されし隣人』であるフィラスに助けてもらった。
人々から敬われ、恐れられ、そして羨望
されるフィラスは、けれど話してみるとなんだかとっても優しくて、面白い人で、エステルは一目惚れしてしまう。
それ以降、エステルはフィラスに恩返しをするべく、放っておくと数年は眠ってしまうフィラスを朝、起こしに行く役割を担うようになった。
それから十数年。エステルとフィラスの関係性は変わらず、エステルはフィラスのことを友人のように想い、フィラスはエステルに対して愛を囁く。
動物やペットの犬猫に向けるような感情を、そのまま自分に向けてきているのだろうと思っているエステルと、
そんな風にエステルが思っているとは全く考えもせずに、遠い昔、エステルと「結婚」の約束をしたことを必ず果たそうとするフィラスのお話です。
※フィラスからエステルに対して、催眠状態にした上で色々と行為に及ぶ描写があります(クズ要素)
※フィラスはエステルに対してもの凄く重ための感情を抱いています
楽しんで頂けたら幸いです!
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 20:22:23
77990文字
会話率:48%
【!このあらすじの最後とページの下部に、私が寄稿したアンソロの宣伝があります。どうか詳細お目通しください!】
エリート営業マン×新入社員
傾向: 兜合わせ、シャワ浣、開発
満員電車が嫌で家賃は高いが会社から徒歩圏内のマンションに住み始
めた入社一年目の竹迫は、ある夜道で酔い潰れていた会社のエリート先輩花邑を拾う。
仕方なくその日は家に泊めたが、以降やたらと気に入られてしまったうえに家の位置情報が先輩の帰巣本能にインプットされてしまい泥酔しては転がり込んでくるように。
迷惑だけどお詫びにとプレゼントされる貢物で生活はどんどん快適になっていく。
給料の半分以上を家賃に持ってかれている身としては助かりすぎる。
と思っていたら最近は特に酔ってもないのに先輩が仕事終わりに泊まりに来るようになった……。(アルファポリス掲載済)
<宣伝です!通販は4日まで!!!!!>
私も寄稿した140字カードアンソロジーが発売してます。
33名の書き手が140字の制限で書いたカード形式のBL小話集です。
いろいろ読めて面白いですよ!
【詳細】
販売サークル: 青々しい草 様
◎オフライン販売
販売日: 2024/3/10
販売所: J Garden 55 (通称: J庭55、春庭55)
@東京ビックサイト西3.4ホール
ブース: り04b
品書き、サンプル: https://bit.ly/3tPaI3O?r=qr
◎通販
販売日: 2024/3/1
販売サイト: BOOTH
https://mannenao23sai.booth.pm/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 19:27:26
54128文字
会話率:38%
彼女はある日、別人になって異世界で生きている事に気づいた。しかも、エミリアなどという名前で、養女ながらも男爵家令嬢などという御身分だ。迷惑極まりない。自分には仕事がある。早く帰らなければならないと焦る中、よりにもよって第一王子に見初められて
しまった。彼にはすでに正妃になる女性が定まっていたが、妾をご所望だという。別に自分でなくても良いだろうと思ったが、言動を面白がられて、どんどん気に入られてしまう。「殿下、今日こそ帰ります!」と意気込む転生令嬢と、「そうか。よしよし、分かったから……可愛がらせろ?」と、彼女への溺愛が止まらない王子の恋のお話。
※アルファポリス様(R15版)にも投稿しています。ムーンライト様はR18版(タイトルに※の3話が追加)となります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 12:00:00
118966文字
会話率:46%
一途でワンコな年下ガイド×クール美人な年上センチネル
ファンタジー×センチネルバース。
北方のビョルランドで人びとの暮らしを守る〈塔の兄弟団〉──そこに所属するガイドのアルは、先輩であり恩人でもあるセンチネルのヨエルに恋心を抱いていた。
孤独を好み、めったに微笑まないヨエルも、アルにだけは素顔を垣間見せてくれる。いつか想いを告げたら、誓約の番としてヨエルと結ばれたい……というか、ぶっちゃけ脈アリでは!?
そんな夢を見ていたアルだったが、ある日ヨエルから「結婚する。相手はお前の知らない奴だ」と告げられてしまう。
寝耳に水の婚約報告に意気消沈するアル。しかしヨエルにも、アルに秘密にしている事情があった。
そんな中、領内で子供の誘拐事件が発生する。
事件の解決を命じられたアルとヨエルは、互いへの想いを秘めたまま犯人を追うが──!?
オーロラに彩られる白銀の世界を舞台にした、ファンタジー×センチネルバース、ここに開幕!
センチネルバースは一次創作界隈ではまだまだ知名度が低いですが、とっても面白いバースです。(特にバディ・ミステリー好きにはオススメ!)
この世界観をご存じない方にも、普通のファンタジーとしてお楽しみ頂けるように書いていきたいと思います。
書きためての投稿ではなく、執筆しながらの更新をしていきます。
お気軽にコメント頂けると嬉しいです!
【登場人物】
攻★アルヴァル ⇒愛称アル。未熟なガイド。ヨエルに片想いしている。霊獣は黒い仔犬のマーナ。
受☆ヨエル ⇒凄腕のセンチネル。ワケありの過去を抱える孤高の戦士。霊獣は白い鴉のスニョル。
【用語説明】
センチネル ⇒発達した感覚と常人離れした力を持つ特殊能力者。ストレスによって暴走するリスクを抱えている。
ガイド ⇒センチネルが暴走しないよう、癒やし導く能力者。浄化などの手段でセンチネルの心身を正常に保つ。
霊獣(フィルギャ) ⇒ガイドとセンチネルの守護霊が具現化した存在。動物や幻獣の姿をしている。
澱(ノイズ) ⇒センチネルの心身に溜まってゆくケガレのようなもの。
浄化(ケア) ⇒ガイドがセンチネルのノイズを消すための行為。接触の濃度が上がるほど効果が高い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:35:55
66302文字
会話率:34%