「むやみやたらに ペットを捨ててはならぬ!」
昔むかしの江戸時代に発出された【生類憐みの令】
当時は天下の悪法 との誹りもあったようですが、
意外に誤解された部分も多かったとか。
そんな時代にも
山から下りた獣が
人間の作った作物・家畜
を奪う事はありました。
さあ、
どう対処しましょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 08:00:00
2924文字
会話率:26%
俺には、嫌いなやつがいる。
戸川充希。あいつのせいで俺はずっと惨めだった。逃げて、ようやく息ができるようになった。
ーーなのに、お前は。どうしてまた俺の前に現れた?
だから、復讐してやる。そう思ったのだ。
※タイトルでネタバレしていく
スタイル。拗らせ受けがヤンデレ執着攻めに捕まるまで。
前後編の二話完結、十八禁描写は後編です。タグを確認ください。
3月14日13:00に番外編2本更新。一本は割込投稿です。
(番外編は気が向いたら投下予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 13:00:00
27484文字
会話率:49%
獣人グレンはそれなりに名の通ったAランク冒険者だ。顔もよく腕も立ち稼ぎもいい。そんなグレンは毎月会う同じ獣人の女騎士アリエルに求婚することにした。お互いにただ欲求を満たすだけの関係だったはずが、気がつけばどっぷりとアリエルにハマっていた。運
命の番だとか、そんなものは信じちゃいないがアリエルとなら上手くやっていけると思ったグレンはあっさり断られ、しかもアリエルには既に番が居てグレンとはもう会わないと言って出ていってしまった。
抜け殻のようになったグレンはだんだん腹が立ってくる。しかもアリエルとは偽名だったことも分かる。
「番がいんのに何で俺と寝た!?」
番がいるアリエルに恋をしたグレンと、決して結ばれない相手に恋をしたアリエル。
グレンはアリエルを捕まえることが出来るのか。
ツッコミどころ満載につき、優しい目で見て頂けると嬉しいです。
そしてタグの確認をお願いします。人により地雷多数あるかもです
「40女〜」シリーズのアリエーラを手に入れたいグレンのお話になりますが、単品でもお読みいただけます。
アルファポリスさんでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 20:00:00
175420文字
会話率:45%
異世界トリップし辿り街で働いていた私は、ある日魔物に襲われたところを美しい冒険者に助けられました。
その人は何の獣人なのかは分かりませんが、つがいを探して世界を旅しているとのことでした。ラーシュと名乗った彼はしばらく街に留まることにした
ようで、助けてもらった私は自分から彼のガイドを買って出ました。いろんな綺麗なお姉さんたちが彼にアプローチしていましたが、誰も彼の番ではないようでした。
街のお祭りで、ラーシュの癖から改めて彼を意識してしまいましたが、所詮自分はつがいではないのだからとラーシュを諦め、周囲からお似合いだと言われていた友人と踊った時でした。
ラーシュが強引に私の手を取り、私こそがラーシュの番なのだと言い出しました。
ヒーローが普段温厚ですが、スイッチ入るとドSです。
ヒロインは流され系。
ハッピーエンドのつもりです。
『【完結】つがいでした』の前日談にあたる物語です。前日談の為こちらだけでもわかるようになっています。お暇でしたら、作者名のリンクから後日談にあたる『【完結】つがいでした』も読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 16:26:53
8204文字
会話率:29%
素敵な冒険者に扮した竜人のつがいに選ばれたものの、一度は辛くて彼の元を去ったレーアが、つがいであるエーヴェルトラーシュと再び結ばれるまでのお話です。
ヒーローは普段穏やかですが、スイッチ入るとややドS。
ハッピーエンドのつもりです。
ア
ルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 22:59:14
32786文字
会話率:25%
【運命のつがいだと勘違いしたワンコ系大学生×素直になれない尻むっちりの美人リーマン】
高梨陽斗、サラリーマン、二十六歳独身。性別は男オメガ。チョコレートを食べると偽発情を起こす体質だ。ある日、やけ酒ならぬやけチョコの最中に、訪問してきた隣
人を出迎える。引っ越しの挨拶に来たと言うイケメン大学生は、まさかのアルファ!「これが運命のつがいの出会いってやつですね!」と、フェロモンにあてられた年下大学生に襲われ、あっさり処女を喪失してしまう。けれど、初めてのエッチが想像以上に気持ちが良くて――!?
※オメガバースです。女性と男性Ωが妊娠可能な世界観です。独自設定あり。
※受けの口が悪く、足や手がよく出ます。
※受けの生い立ちは割と不憫な感じ&最後はハッピーエンドですが、途中ちょっとしんどい展開になります。モブレやNTRはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 00:06:35
101623文字
会話率:48%
ついに、心の奥底で探し求めていた番に出会ってしまった。嬉しかった。たまらなかった。耐え切れず飛びついた。それでも、出会って『しまった』と表現せざるを得ないのは……相手が救いようのないクズだったからだ。
頭が弱くて固い狼獣人が、倫理観を持ち
合わせていない軽薄クズから逃げようとして結局逃げられない話。
クズを書きたくてかつ獣人やら番やらを書きたかったので両方書きました。事件らしきものは起きますが内容はないです。r18描写がある話の題には★をつけます。
※本編は完結いたしました。裏設定や後日談、カットした話などをちょこちょこ付け足していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 20:00:00
117937文字
会話率:40%
「きゅ〜ん! わ、わたしの旦那様〜〜っ!」
「あ゛あ゛ん゛!?」
大柄で粗雑な印象を抱かせる、鍛治士のレオンの前に現れたのは、頭の弱そうな白ウサギの獣人の、レミーナだった。
※ゆるっとふわっとハートフルな獣人&番設定……のつもりがマニア
ックになってしまった。
※あるあるな初期設定なので、どなたかと題名が被ったらすみません……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 21:00:00
68692文字
会話率:37%
悠はどこにでもいる平凡なβ家庭に生まれた平凡なβ。と思っているが何故か幼馴染のαに執着される。
オメガバースの世界観をお借りしていますが、本文中には特に説明を入れていません。およそ平均的な設定だと思いますが間違ったり、独自設定が入ってるか
もしれません。
αは身体や頭脳の能力が高く、男女問わずΩと性交して妊娠させることができる。人口の2割。
βは普通の男女。人口の7割。
Ωは妊娠・出産可能。3ヶ月に一度、1週間ほどの発情期あり。発情時の性交中にα性に項を噛まれると相手と「番(つがい)」になる。人口の1割。
※基本的には両思いなので無理矢理はないですが、今後多少強引な表現は出てくるかもなと思ったので、ちょっと強引というキーワードを足しました。
※18禁は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 12:13:34
25727文字
会話率:59%
宝田琉×羅姫アヤト
近未来。(世界観は月灯りの絆に近いです☆)
選ばれし高貴な血筋(アルファ)として誉れ高く生きていた、羅姫アヤト(らひめあやと)はプライドの高い性格から自分より位の低い者を見下す傾向にあった。両親がアルファ♂とベータ♂であ
るため、自分は決してオメガとは結ばれたくないとすら言い切る。
そんなアヤトを幼馴染の宝田琉(たからだりゅう)はいつも優しい眼差しで見守っていた。彼はアヤトと違い、種族は関係なく平等で在るべきだと考える人間だった。けれど幼い頃からアヤトに恋心を秘めていた。そんな彼も優秀なアルファで、アヤトに強くライバル視されていた。
順調に行っていたはずの日常だったが、もともと持病もちのアヤトの体に異変が訪れる。そして誰かの密告でアヤトは隠れオメガだというのだ。しかもオメガの中でも一際繁殖力の強いオメガだという。アルファだと信じて生きてきたアヤトの失意にさらに追い討ちをかけるように遺伝子検査で非常に相性の良いとされた、意に染まない相手と無理矢理婚約させられそうになる。更に相手と番(つがい)になってしまう可能性が高いと言うのだ。アヤトはそんな自分の運命にあらがえるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 00:19:12
102202文字
会話率:37%
神の生まれた地と伝わる村、カルル。そこにはある風習が残っていた。特に取り柄のない内気なメアと、ひとつの痣に振り回される男たちの話。
運命の番/男妊娠/強姦/凌辱/逃亡/ハピエン/
嫁探し、空白と同じ世界のお話です。つがいや妊娠等あります
がオメガバースではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 06:26:12
14270文字
会話率:25%
獣が人型へと進化した時代でも、弱肉強食はこの世界の在り方だった。
その中で最弱種族である跳び族。
その族長の長子として生まれたレフラは、最強種族である黒族長のギガイへ嫁ぐという定めがあった。
ただ子どもを産む御饌(みけ)として、求められ
ていると信じるレフラと、唯一無二の番(つがい)として愛しみたいギガイ。
すれ違う感情は、レフラの身体を淫虐に巻き込んでいく。
エロは濃いめです。
調教・陵辱的なシーンがありますがハピエンです。最後は溺愛コースへまっしぐらです。
ハッキリとR18のシーンが含まれている話数には※を付けています!
*******************
S彼/ドS/異物挿入/尿道責め/射精管理/言葉責め/連続絶頂/前立腺責め/調教/玩具/アナルビーズ
両性具有(アンドロギュヌス)の表現がありますが、女性の特徴はありません。
ただ妊娠可能といった前提です。
こちらには上のような傾向やプレーがあります。
苦手な方はご注意ください。
※アルファポリス、fujossy、エブリスタへも掲載してます。
※エブリスタでBL特集に取り上げて頂いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 21:00:00
223520文字
会話率:36%
傷だらけの『神の子』魔術師と、結び付けられた番(つがい)の魔守人の話ーー。類稀なる稀有な存在である彼らに、魔の手が伸び憎悪の暗闇へと引きずり込む。
魔力を封じられもがき苦しむシェラと、そのままで構わないと包み込む貴族名門・シューベルン家カイ
ルの話。
本編シリアス強めでややエロあり。微糖話は随所に有りますが、本格的甘蕩は本編終了後を予定しています。基本的にカイルは溺愛しています。
サブタイトルに*マークがある場合は、性的な行為や強姦・暴行など残酷な表現が書かれています。閲覧の際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 06:00:00
456338文字
会話率:36%
Ωの八尋はつがいを失った。絆は絶たれてつがいという状態から解放されたが、衝撃が大きく精神が壊れてしまう。少しずつ回復していくが、つがいの名前も顔も思い出せなくなっていた。整理されてゆく事実と、生まれた子供を受け入れられれない苦しみを救うのは
……。
βXΩ。現代風オメガバースです。
発情期は三カ月ごと、男はΩ男子のみ妊娠可能という設定です。
※全23話+番外編
(7話までは主人公がけっこう可哀想です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 23:00:00
71266文字
会話率:43%
シャウという獅子族と人族の血を引く半獣の女の子がいました。
シャウの側にはいつもラオスとイラザの2人の幼馴染みがまとわりついていました。
ある日森の中で遊んでいたとき、魔物に襲われどうにか撃退したところまではよかったのだが、
ラオスの魔力が
枯渇して座り込んでしまった。
その時から3人の関係が変わり始めることになる。
*エロスは少なめです
*恋愛の展開はかなりゆっくりです
*この話は1人の女の子が2人の男性と結ばれます。苦手な方は申し訳ありません。
*アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 18:00:00
151497文字
会話率:35%
広大な森と領地を接する辺境伯の妾の娘として虐げられてきたクロエは、人狼の青年ルークに出会う。野人と呼ばれる森に住む彼らは、男は獣の姿をしており、運命の相手――番《つがい》と家族を中心とした社会で暮らしていた。彼に惹かれていくクロエだったが、
彼の番は正妻の娘のアメリアだった。王子のチャールズは、幼いころからの婚約者アメリアとの結婚を夢見ていた。しかし彼女は結婚式の初夜、番のルークと屋敷を出て行こうとしていた。――それを知ったクロエとチャールズは、それぞれ想いを遂げようとする。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 08:18:23
92819文字
会話率:38%
人間と同じ姿を持ちながら、人より高い身体能力と獣に近い精神性、そして不老の見かけと途方もない寿命を持つ生き物がいる。化け物、物の怪、鬼、吸血鬼などと呼ばれる、フィクションの中にしかいないと信じられている存在。
彼らは自身の事を「血族」と言
った。
血族である四人の少女とその周囲に現れる血族が紡ぐ、恋、愛、家族の絆のお話。
――雪解けの日差しに揺れる蕾。春。ユメの物語。
天井を向いてじっとし、静かに目を閉じて体調の回復に努める。ユメは自身の家族について思いを巡らせていた。彼女の不調を知れば、優しいムツは心配するだろうし、アヤメは何か対処方法を教えてくれるはずだ。マキは笑って元気づけてくれると思う。最近家族に加わったムツの番、クリヤは何も言わない気がする。ムツが彼に何か頼めば、もしかしたら血族のための特別な事をしてくれるのかもしれないけれど。
(「01:体調不良」から引用)
――素直になれない陽炎のため息。夏。アヤメの物語。
何事かを言いかけた男を遮って、アヤメは素早く駆け出した。人間として怪しまれないギリギリの速さで、一刻も早くあの男から離れるために。背後で気配が動いた気がしたが、追ってはこないようだった。男にぶつかる前よりももっと強く、アヤメは家にたどり着くことを思った。
早く早く。家に。
睦に、夢に、真貴に――家族に会いたいと、願った。
(「01:気配」から引用)
――雨上がりの夕暮れに灯る想い。秋。ユメの物語。
それぞれがプレゼントに喜び、感想を述べ盛り上がったところで、ムツはニコニコと全身から喜びをにじませるユメの側にそっと座った。
「……ユメちゃん、楽しそうだね」
「はい! みんなでケーキ食べて、みんなでプレゼント交換して、みんな笑顔になって、みんなで楽しめる、クリスマスは大好きなんです!」
彼女の周りだけまるで花畑になったようなその想いに、ムツは滲むように目を細めた。思わずユメの頭をよしよしと撫でてしまう。ユメは素直に身を任せて、照れたように頬を赤らめる。
(「01:クリスマスデート」から引用)
※作中に百合表現が出て来ますが、あくまでNLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:59:30
93736文字
会話率:51%
番は否応なしに求め合うと信じられている世界。
ソフィア・グレース、25歳。
姉が殺人未遂事件の被害者になった。
姉は意識不明の重体。
病院に駆けつけた彼女が出会ったのが
自分の番であるレジ―・マディソン。
衝動的に一夜を共にした二人。
そして彼女の命を狙われることが続いて――
_____________________________
番ものシリーズ。
全年齢向け「君は僕の番じゃないから」(#N1960GH)と世界観はリンクしています
R18シーンは※つき
※パラレルワールドな近現代設定、現代よりですが科学はそこまで発達してません
※素人が一生懸命書きますのでどうか矛盾等々、お手柔らかに…
※他サイトでも投稿しますがR18バージョンはムーンさんだけです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 06:00:00
2034文字
会話率:45%
南方にあるトエルク国は、人間王テオドール・ファンデル・トエルクと、獣人王グランツァ・フェルディエーリ・トエルクが治める、人間と獣人の共存国家である。
そしてこの国には『サンクチュアリ』という名の、オメガの保護施設があった。
『サンクチュア
リ』でたいせつに育てられたオメガの子どもたちは、8歳になると人間のアルファや獣人と面会する。
すべては、より多くの『運命の番(つがい)』を成立させるため。
サンクチュアリでただひとりのひとを待つオメガ。
サンクチュアリでただひとりのひとを探すアルファ。
出会えば一目で恋に落ちる彼らは、幸せになるために巣立っていく-----。
※複数カップリング(運命の番)が出てきます。設定や世界観を把握するために、まずは『サンクチュアリからの巣立ち』をご覧になることをお勧めします。
・サンクチュアリからの巣立ち……クオード(獣人のα)×リオ(Ω)
・金髪の天使……ラグナクルス(人間のα)×ロロ(Ω)
・銀の星屑……エドヴァルド(獣人のα)×マーヤ(17歳のΩ)
・ひとつぶの涙……ロシュカ(25歳のΩ)
・七色の万華鏡……ジゼルスタイン(人間のα)×マレナ(Ω / 『神の子』)
・沈黙の相愛……イグニス(人間のα)×キルシュ(13歳のΩ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 12:51:48
158804文字
会話率:28%
大昔、雲の世界と海の世界は戦争をしていた。
戦争終結の際に結ばれた条約で、雲の上の姫は自分の産むたまごを海の王へ献上しなければならない。18歳になったエリアーヌ姫は、責任を果たすべく成人の儀に臨む。しかし、番(つがい)として選ばれた騎士
ユベールは何を考えているのかさっぱりで、儀式も行おうとせず、いいように弄ばれてしまう。
たまに優しいくせに、どうして条約を破って雲の世界を危険にさらすの。
世界なんて顧みないくせに、何を苦しそうに耐えているの。
世界の転換期にあった革命と恋の話。
■R-18指定作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 21:00:00
274178文字
会話率:43%
『ベランダから叫びたい』のΩ視点です。前作の補完を多分に含みます。全20話。文字数はまちまち。安定のみっちり加減(文字数多め)。
アルファの子を産む唯一の性であり、数も希少なオメガは、国家レベルで保護、管理されている。たった一人のつがいで
あるアルファが見つけてくれる、その日まで。
菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)、大学一年生。入学式の日に倒れて、精密検査を受けたらオメガだった。
「木くずくせぇけど、顔と体はまあまあだな。オレが番ってやるよ」 自身のオメガ性を受けいれられないまま、同学年のアルファに目をつけられる。オメガとして目覚めて最初に出会ったアルファがつがいなのだとしたら、こんな地獄はない。
遅咲きの出来損ない(って言われている)オメガが、溺愛アルファと出会って幸せになるまでの話。
アルファ 橙園拓生(トウエン タクミ) × オメガ 菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)。歳の差8歳。現代社会(ちょっと未来)にオメガバース設定ぶち込みました。独自設定あり。マイナンバーカード的なものが定着しているパラレルワールド。Ω視点。
6話まで暴力行為多いです、ご注意ください。5話で本命アルファに出会う。その後、じれじれというか、病み? 9話から糖分高め(のつもり)。17話は完結ではありません。全20話。完結済み。
※は性描写あり、▲は暴力表現あり。前作は軽く読めることを目指しましたが、今作は補完成分多めなので、甘い部分も毒入りの蜜になっています。想定外のざまぁエンドで読後感悪いかもしれません。私的にはハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 18:00:00
136879文字
会話率:60%
アルファとして生まれたら、人より恵まれた体力や精神力や才覚を以って、たった一人のつがいであるオメガを見つけなければならない。そのため、アルファの子を産む唯一の性であり、数も希少なオメガは、国家レベルで保護、管理されている。
橙園拓生(トウ
エン タクミ)はもうすぐ三十歳になるアルファ。第二性が確定した十歳ごろから熱心につがいを探しているが、いまだ出会えていない。他国で保管されているフェロモンは自国へ取り寄せることもできるが、偶然出会う可能性を求めて世界をめぐる。地球を一周するくらい手当たり次第に探し歩いているが、記憶に残るフェロモンに一度も出会えていない。さすがに疲れていた。
アルファのためのカウンセリングルームからの帰り道、相談員の助言に従って地元からもう一度始めるかと考えながら歩いていた橙園は、記憶に残る香りをいま感じていることに気づく。
これは結婚適齢期過ぎ気味のアルファが、唯一の遅咲きオメガとつがうまでの話。
アルファ 橙園拓生(トウエン タクミ)29歳 × オメガ 菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)21歳
現代社会(ちょっと未来)にオメガバース設定ぶち込みました。パラレル設定。マイナンバーカード的なものが定着している。アルファ視点。主にオメガ側の葛藤なのでじれじれ省略。オメガ視点も書く予定。鬱設定はほぼ説明のみ。性描写ありは※。エロがんばった(自分比)。巨根。モブレ(未遂)あり。当て馬アルファは名前なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 06:00:00
51212文字
会話率:59%