嫁いできたばかりのエレメンデールは、聞いてしまった。
「エレメンデールに優しくするのはただの義務だ」という夫の言葉を。魔女の血を引く彼女は、生まれながらに虐げられて育った。夫に優しくされて、初めて人の優しさに触れた。
だけどその淡い想いを打
ち砕いたのは、夫本人だった。
ショックを受ける彼女に、夫──ロディアスは告げた。
「第二妃を迎えようと思う」と。
名を挙げられたのは、ロディアスの恋人として密かに有名な令嬢、ルエイン。
私は、二人の邪魔になっているのでは──?
そう感じたエレメンデールは、ひとつ、彼に嘘を吐くことにした。
*効率的で合理主義な男が、失って初めてその存在の大切さに気が付くお話
*R18は激しめ、本編は117話
*2/29&3/1日間1位、3/5&3/6週間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 17:03:18
275266文字
会話率:22%
王太子の婚約者であるシュネイリアは、【予知】の力で自身が十六歳で死ぬことを知る。
さらに十年後の未来で、婚約者のリュアンダルは、シュネイリアの死を引きずって十年間婚約者を持たず、彼女の死に囚われていた。
彼は、後悔しているのだ。
シュネイリ
アに同じ想いを返せなかったことを。
十年後の彼の心を溶かすのは、彼の新しい婚約者である隣国の王女だった。
予知を通して、十年間彼が苦しむことを知ったシュネイリアは決意した。
今この婚約を破棄することは出来ない。
だけど、自分が十六を迎えてなお、生きることが叶えば、この婚約を破棄してあげよう。彼を望まない婚約から解放してあげよう──と。
*6/28~6/29日間ランキング1位、7/1~7/2週間ランキング1位ありがとうございました
*全71話。R18は激しめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 12:00:00
156957文字
会話率:21%
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そうして今の夫と結婚したシドローネ。
夫は、シドローネより四つも年下の若き騎士だ。
彼には愛するひとがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだはずだったのだが、だんだ
ん夫の様子が変わり始めて……?
※5/19&5/20日間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 02:42:41
172678文字
会話率:25%
◆2024.11.28(木)18:00〜comico様にてコミカライズ連載開始(作画:風原KZBR様 構成:綾瀬まの様)詳しくは活動報告をご覧ください。
◆2023.7 comico様・ガブリエラブックス様共同主催「ロマンスファンタジー漫画
原作大賞」準大賞受賞作品です。
幼き日に助けてもらった初恋の相手・伯爵子息のヘヴンと偶然政略結婚できた、子爵令嬢のセレナ。甘い結婚生活を夢見ていたが、結婚初夜でその夢は踏み躙られてしまう。
ヘヴンは幼い頃とは違って性格の悪いクズに成り果てており、平凡な容姿のセレナを見下して義務的に子作りをしに来るだけで、外で派手な女遊びを繰り返す。社交界では嘲られ、セレナの鬱憤はたまっていくばかり。そんな時、夫ととある令嬢の密会現場を目撃してしまう。
夫からのあまりの仕打ちにセレナの怒りはついに限界に達し、彼のプライドをへし折るべく復讐を決意するが……。
※夫への復讐という柱を支えに強くなった令嬢と、クズになることで自分を守ってきた男のお話。
※後半に少々ショッキングな場面がございます。何卒ご了承ください。
【キーワード】
三人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド シリアス 浮気 not不倫 復讐 陰謀 女性上位 からの逆転 ケンカップル? ツンデレ? クズデレ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 16:00:00
125454文字
会話率:43%
私は七年前に政略結婚をし、一人の娘をもうけた。夫はとある事情から人を愛することができず、結婚が決まった時に彼から言われたのは「すまない」の言葉。
今、私の体は病魔におかされている。私は運命を受け入れるつもりだ。すべては、最愛の家族のため
に。
【キーワード】
一人称 異世界ファンタジー 切なめ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 23:19:14
9191文字
会話率:26%
政略結婚後に初夜の行為で息子を妊娠したマリーローズは、産後一年経った今性的な意味で飢えていた。多忙な夫・アザルスから与えられていたのは家族としての優しさだけで、初夜以降夜の誘いはない。
もう、性欲解消のために愛人を認めてもらうしかない。
そう思い立ったマリーローズは、ある夜夫の執務室を訪れたのだが……。
※意固地な妻と口下手な夫が、本当に心を通わせるまでのお話。
【キーワード】
三人称 西洋風ファンタジー ハッピーエンド 両片思い すれ違い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 12:49:45
11701文字
会話率:46%
このたび、新しく生徒会長になった富海(とのみ)さん。その下で副生徒会長に任命された僕は、年度初め早々に、彼女が名家の令嬢であることを隠し、普通の高校に通っているという事実を知らされる。そしてどこかの御曹司と政略結婚させられることを嫌がる彼女
は、将来的に僕を婿に迎えるために「戦略的パートナシップ協定」の締結を提案する。それはお互いに恋愛感情を抱いていない、ということにして、あくまで僕が富海家に婿入りするにふさわしいかを試すために始まった関係。時に生徒会のツートップとして連携し、時にめちゃくちゃ激しいエッチをし。僕たちは急速に、信頼関係を深めてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 23:17:06
15862文字
会話率:78%
僕は千海静音、男性オメガで21才。番の夫持ちでそれなりに幸せに暮らしている。だけど、この満たされない想いは何なのか…。番なのに夫に愛されていないから?そもそも政略結婚で、夫には他に愛する人がいるから?いいや違う!僕だって、夫を愛してはいない
んだ。なのにこの感情は…そう思い込もうとしているだけなのかな?
そんな空虚な思いを抱える静音は、それを何とか解消しようと夫と離婚することを心に決める。「今夜こそ離婚を切り出そう!」そう身構える静音が見た、意外なものとは…
※一応長編になっていますが、あまり長くならない予定です。コメディタッチの、不器用な大人のオメガバース作品です。一般的なオメガバース設定には沿っていない場合がありますので、ご了承下さいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:00:00
39566文字
会話率:28%
Ωの涼はある日、政略結婚の相手のα夫の直哉の浮気現場を目撃してしまう。形だけの夫婦だったけれど自分だけは愛していた┉。夫の裏切りに傷付き、そして別れを決意する。あなたの妻(Ω)辞めます!
すれ違い夫婦&オメガバース恋愛。
※少々独自のオ
メガバース設定あります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:00:00
110654文字
会話率:17%
「貴女が仮初めの妻なんかじゃないことを、分からせてやる」
ピエムスタ帝国の皇女コルネリアは、隣国の年下の王子リシャールと顔も合わせないまま政略結婚する。元敵国の皇女コルネリアに、はじめは反発するリシャールだったが、雷の夜に一晩過ごしたこと
がきっかけとなり、コルネリアとリシャールは穏やかな関係を築いていく。
しかし、成長したリシャールはだんだんコルネリアとの関係に不満を持ちはじめ――?
◇クールな年下執着王子×異国から来たおっとり年上妻◇
※エロに辿り着くまでが長いです…!
※こちら、[短編]成長した年下王子は逃げたい年上妻を陥落させる をベースにした、長編小説となります。さっくりRシーンを楽しみたい方は短編をどうぞ。16万字ちかくあり、かなり長いお話になってしまいましたので、ゆっくりお付き合いください。
※ありがたいことに、KADOKAWA eロマンスロイヤルさんで書籍化しました。10月30日よりピッコマ様で独占配信させていただいております11月20日より各書店様で電子、紙書籍が発売となります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:19:54
175864文字
会話率:41%
処刑された孤独な王妃を愛した騎士が、長い長い片思いの末幸せになるお話です。ハッピーエンドです。
エロを含むお話にはタイトルに「※」が入ります。
アルファポリスでも連載しています。
最終更新:2022-03-20 14:45:47
29472文字
会話率:40%
雷を怖がるふりをしていた年下の男の子が急に狼になって、離縁を申し込もうとするおっとり年上妻にわからせセックスする話です。
短編になりますが、エロにたどりつくまでの前置きが長いです。やや無理やりな描写がありますので、ご注意ください。
◇長編
化しました https://novel18.syosetu.com/n3115jb/
よろしければこちらもぜひ♡
2024.11.1にコミカライズしました。コミカライズ担当は津々見はと先生です♡ぜひお楽しみ下さい~~!
また、長編版は書籍化しました。こちらもぜひチェックしていただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 15:23:46
18431文字
会話率:39%
王女として生まれたミシェラは、政略結婚の駒として父である王や兄である王太子に都合のいい相手と結婚しなければならない。
国の情勢的に外国へ嫁ぐ可能性はなさそうだが、父が独身男性貴族を呼び出すたびに自分の縁談が勝手に進んでいるのではないかと悲し
くなる。
実は、ミシェラには想い人がいる。兄の近衛騎士で、次期騎士団長と目されているオスカーだ。
思い詰めたミシェラは、思い切ってオスカーを自分の寝室に呼ぶ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:27:41
13573文字
会話率:40%
「あんなブス、好みじゃねえよ」ーーーそのひと言が、私の人生を狂わせた。
魔法医のクローディアは、身勝手極まりない理由で王弟アルベルトから婚約破棄されてしまう。そして彼女は、とある禁忌を犯したことにより実家を出て生活していた。
その後クローデ
ィアは、戦地で助けた王立陸軍大尉のラズヴァンに求婚され、結婚することとなる。それは言わば政略結婚であったものの、二人は‘‘双方の努力’’により仲睦まじく暮らしていた。
そんな折、クローディアは馬車の転倒事故でメイドを庇ったことにより、顔に大怪我を負ってしまう。
彼女は離縁を覚悟したものの、ラズヴァンは結婚生活の継続を申し出る。しかし、過去のトラウマから夫の言葉を信じきれないクローディアは、ラズヴァンに対してあるとんでもない要求をしたのだが……?
+「お前を愛することはない(意訳)」と言われて婚約破棄されたヒロインが、紆余曲折あって幸せになる話です。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+2024/11/03本編完結。
+2024/11/09おまけの小話更新中。
→2024/11/23完結。
+2024/12/04割り込みでエピソード19を追加しました。
+2024/12/05割り込みでエピソード23を追加しました。
+2024/12/07割り込みでエピソード32を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:08:59
111059文字
会話率:47%
国一番の美人令嬢と名高いティナは、自他共に認める魔性の女だ。誰もが目を惹かれるその美貌で、数えきれないほど多くの男を虜にしてきた。言ってしまえば、ただの遊び人令嬢だった。
しかし、彼女がこうも乱れた生活を送るのには、過去の大きなトラウマ
が影響していた。その傷を隠す様に、ひたすらに男と遊び続けるティナ。
きっと一生こんな生活を送るのね。
そう思っていた矢先、唐突に他国の第三王子の元に嫁がされてしまった。親同士が勝手に決めた結婚だと、初めは拒否していたが、何を隠そうこの結婚相手の男もまた、女ったらしの遊び人だった。
それならば話は早い。
あなたは私のことを好きにはなりそうにもないから、例え結婚してもお互い自由に生きましょう。立場や世間体なんて気にせず、何にも縛られない生き方を選びましょう。
夫のためを思ってそう言っているにも関わらず、どうにも夫は不服そうな顔をする。それどころか、聞いていた話とは違い女遊びもパタリとやめてしまった。
疑問はいくつも浮かんだが、まあ良いかと気にしないでいたら、夫は何故か私のことを気づかってくるじゃないか。まあこれも女ったらしの名残かと思っていたが、どうもそれだけではないように思える。
これは、自らの優れた容姿のせいで性分が捻じ曲がり、お互い変に素直になれなくなった二人が、少しずつ自らのトラウマを乗り越えていくお話。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
毎日更新予定です。
基本的にはヒロイン視点で進んでいきます。
R18シーンには※をタイトルに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 04:00:00
159674文字
会話率:47%
公爵家に生まれたローレルは伯爵家のヴェスレイと政略結婚をしたが、ヴェスレイが好きだったローレルにとってその結婚は内心嬉しいものだった。だが仕事ばかりで面白みのない自分と結婚なんてヴェスレイは嫌だろうと思っていたローレルは、必要以上にヴェスレ
イと関わらないよう過ごしていた。
ある日、ローレルはヴェスレイが国を裏切っていたため処刑されたという話を聞くが、ローレルはヴェスレイの無実を証明し、ヴェスレイを殺した人間達に復讐をした。だがその半年後、処刑されたはずのヴェスレイが生きて帰ってきたのだ。
ヴェスレイの帰還を心から喜んだローレルだったが、同時にヴェスレイから離れる決意をする。復讐の為にヴェスレイ以外の人間に体を許してしまった自分は、もうヴェスレイの傍にはいられないからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 01:15:05
17671文字
会話率:41%
ロイスは伯爵家の生まれだったが、没落した家の為に金で買われるように平民の豪商であるケイと結婚することになった。恋人である幼馴染に別れを告げ、ロイスはケイの屋敷に移り住むことになる。お金で機嫌を取ろうとし、夜は執拗に責めてくるケイにロイスは苦
しむ日々を送っていたが、ある夜を境にロイスは自分の人生とケイとの関係を見詰め直すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:04:41
20324文字
会話率:48%
文官一家であるレティシア伯爵家は武力を持つ家と繋がりが欲しく、辺境伯という爵位を貰ってからまだ2代目であるグレイシス家は長い歴史を持つ王都の貴族と婚姻関係を結ぶことで貴族としての箔を付けたかった。そんな分かりやすい政略結婚の為、伯爵家の次男
であるリールは辺境伯のもとを訪れた。10年前から決まっていた結婚だと言うのにリールは相手の顔さえ知らず、きっと相手もリールに興味なんてないのだろうと、そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:07:30
16215文字
会話率:53%
子爵家令嬢ウインディは、両親が決めた格上のユーリ・サラエル伯爵と政略結婚する。初夜に「悪いが、君を愛することも、抱く気もない。好きな人が他にいるんだ」と告げられる。政略結婚を望んでいなかったウインディ―は、内心で喜んだが……。
※誤字報
告ありがとうございます!
★2024.11.18、19 日間ランキング1位になりました。沢山のブクマや評価、いいねを頂、心よりお礼を申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:00:00
7184文字
会話率:39%
王都の学園に入学する3ヶ月前、王命による典型的な政略結婚が決まった侯爵令嬢のアマーリエ。
相手は一つ年上の侯爵家嫡男で穏やかな人だった。
王都の学園へ通い始めて暫くすると、良好な関係を築けていると思っていた婚約者には秘密の恋人がいることが判
明する。卒業したら恋人とは別れて、アマーリエを大切にすると言うので、卒業まで恋人関係を黙認することにした。
王命による政略結婚は絶対。
ただ、恋人とのお熱いキスを何度も目撃したアマーリエは、キスだけはしたくないと拒否するのだった。
◯誤字報告、有難うございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:56:31
25092文字
会話率:55%
太陽の国・ソルズ王国の辺境で、平民のミーアは父と二人で農業を営みながら貧しくも穏やかな生活を送っていた。
ところがある日、ミーアのもとに王室から一通の書状が届く。そこには、第一王子・リオンの妻として城に上がってほしいという信じがたい内容が書
かれていた。
不釣り合いな縁談の裏にある思惑と、隠されてきた秘密、そして冷酷な王子との愛のない交わりにミーアは翻弄されていく。
※2024/3/20 タイトルを変更しました(旧題:「愛を知らない王子と貧民の花嫁」)
※エブリスタ、アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:14:41
114465文字
会話率:59%
お見合い結婚をした。相手は得意先の御令嬢。大企業の社長である僕との、あからさまな政略結婚。それでも彼女は文句ひとつ言わず、ため息ひとつつかずに嫁いできた。人を愛することができないと言ったはずの、僕のもとに。
そして新婚初夜、清楚で従順だった
彼女は僕の前で本性を現す。
※拙作『イケメン運転手さんと私の明るい家族計画』のスピンオフですが、そちらを未読でもお読みいただけると思います
※アルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 19:00:00
7374文字
会話率:62%
オメガというだけで塔に閉じ込められた王子は、異国へと政略結婚をする。
そこに待っていたのは、幼い国王で──。
最終更新:2024-10-26 19:13:01
5234文字
会話率:34%
『あなたは、この先の人生で、この瞬間を、私を殺したことを、きっと後悔するわ』
『後悔? なぜ私がそんなものをする必要が?』
『私はなにひとつあなたに責められるようなことはやっていないもの』
『悔い改めることを君に期待した私が馬鹿
だった』
『そうね。あなたは馬鹿よ。あなたは今この瞬間でさえその手で自らを傷つけていることを理解できていないんだもの』
『なにか言い残すことは』
『公爵様、お元気で、さようなら。もう二度と会うこともないでしょうけど』(第76話より)
恋愛小説の悪役令嬢に転生した私と秘密を抱えた公爵様の政略結婚からはじまる物語。
【注意】
第28話に残酷描写有り。
第45話と第46話と第60話と第61話に性描写有り。
この作品は「カクヨム」「ノベルバ」「ノベルアッププラス」「アルファポリス」「Nolaノベル」「pixiv」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 00:00:00
172117文字
会話率:45%
KADOKAWAルビーコレクション様より2024年11月1日に書籍化していただきました。
皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます。
【2024.1.17 本編完結済】 *番外編不定期投稿中
表情に乏しい年下美形攻め × 愛を
知らない年上不憫受け
「まだ子供は産めるな?」
愛のない結婚をしていたオメガのセシルは、夫を亡くし実家に戻って来た矢先、
突如失踪した妹の身代わりとして、妹の婚約者だったアルファのエドワードと結婚するよう父親から命令される。
若く優秀なエドワードと自分とでは到底釣り合わないと戸惑うセシルだったが、魔法士であるエドワードには、何やら秘密があるようでーー。
年の差政略結婚オメガバース
・R18シーンのある話には※がつきます。
・オメガバースですが、一部独自設定を含みます。
・不憫な展開がずっと続きますが、ハッピーエンドになります。
・すれ違いが長く、嫌な人間が出てきたりもします。そういった展開が苦手な方はご注意ください。
・Xの #再会年下攻め創作BL タグ企画に参加中です。
⚫︎2023.11.12 BL日間ランキングで一位
⚫︎2023.11.16 BL週間ランキングで一位
いただきました。応援いただき本当にありがとうございます。
エドワード → ウォルトグレイ家の嫡男のアルファ。王宮魔法士団所属。18歳。
セシル → スチュアート家出身。出戻りの男性オメガ。29歳。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 20:34:45
194050文字
会話率:24%
フランカは美しい伯爵令嬢だったが、家族の愛は得られなかった。
父親が決めた相手と政略結婚をすることが決まっていたが、フランカは結婚相手を愛し相手からも愛されて、子どもも授かって愛情を注いで、幸せな家庭を築きたいと願っていた。
フランカの結
婚相手はトーマス・ハント伯爵だったが、初夜の寝室で、トーマスに「貴方を愛することはない」と宣言されてしまう。
次の日には、メイドから意地悪をされて、ドレスが一枚もない状態で寝室に放置された。
リブラノベル様から電子書籍化されます。
イラストレーター様は御子柴リョウ様です。
すごい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:43:15
57693文字
会話率:12%
雪のように白い肌。金の髪。薄紫の瞳。
美しい容姿をもつ公爵令嬢ヴィエラは、ある日突然、隣国の若き皇帝・オズウェルに嫁ぐことになる。
隣国ルーンセルンの皇帝陛下は、部下にも敵にも容赦をしない、冷酷な男だと有名だった。
この結婚は、愛
のない政略結婚のはず。
それなのに、何故かヴィエラは毎夜のように愛されることになる。
「なんでこんなに愛されてるのっ!?」
「妻を愛することの何が悪い」
不器用ではあるが愛してくれるオズウェルに、ヴィエラはしだいに惹かれていくが、オズウェルの元婚約者という令嬢が現れて……。
これは、好きな人にはめっぽう甘かった冷酷(?)な皇帝が、過去の記憶を失っている令嬢を幸せにするお話。
◇◇◇◇
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。
※R18は中盤以降。(☆マークつけます)
※ざまぁ要素も中盤以降です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 21:32:29
98440文字
会話率:29%
異世界に転移してしまった朝比奈未朱は、バルトロメイという熊獣人の冒険者に拾われる。
この世界では、異種間では子ができにくい。
それもあって二人は冒険の相方兼、気ままなセフレとして過ごしていた。
しかしある日。バルトロメイの弟だという人物が現
れ、彼が王族であることを未朱告げる。そして、政略結婚の邪魔である未朱を殺そうとするのだった。
命からがら逃げた未朱はバルトロメイの前から消えようとする。しかし、バルトロメイが追いかけてきて──。
その執着を体で知ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 08:00:00
14922文字
会話率:40%
様々な新しい事業を展開し、成金貴族と呼ばれる子爵家の長女であるトルメキア。新しいビジネスを下賤のものと馬鹿にし、広大な土地を守ることのみに心血を注ぐ伝統ある侯爵家の嫡男ユースタスのもとにトルメキアは正妻として嫁ぐことになった。それは、高い爵
位と縁づきになりたい子爵家と、自然災害などの影響から金銭的援助が欲しい侯爵家の完全なる政略結婚であった。それでも自分が愛されることを夢見ていたトルメキアだったが、年上のユースタスにはトルメキアとは全く違うタイプの本来正妻になるはずだった伯爵家出身の側室がいた。二人に邪見に扱われ、今後も愛されることはないと感じたトルメキアは、逃亡を決断する。
*トルメキアのお相手は格好いいヒーロータイプではありません。
*トルメキアの夫ユースタスはひどい人間です。ご注意。嫌がらせには念返しで対応します(ざまああり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:01:37
20354文字
会話率:25%
政略結婚のため、学生のうちに婚約者を決められてしまった主人公の陽菜。周囲の人間は、彼女が自由恋愛ができないこと、そしてその婚約相手である玲一朗が、表情も口数も少ない四角四面な男であることを憐れむが、本人はすっかり彼に骨抜きになっていた。
そ
んな中、彼女が唯一不服としていたのは、その彼との婚前交渉を禁じられていたことだった。
この件もあり、玲一朗との距離を測りかねていた陽菜だったが、ある日のデート帰りに雨に降られてしまったため、意を決し、ラブホテルでシャワーを浴びることを提案する。
※本番はありません。
※やんわり男受け・女性優位ですが、後半にほんのり逆転する描写があります。
※政略結婚モノですが、その点に係わる描写はかなりふわっとしています。エロメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 23:00:00
14783文字
会話率:29%