結婚して7年間、浮気も不倫も無縁だった。
急に恋に落ちた。
なるほどこうして落ちるんだ。
若くて独身であれば、賞賛されるような恋が、
既婚者で母親であれば、軽蔑される恋になり、
相手が既婚者であれば、うすら笑われる。
本質は一緒なのに
。
触っても終わる
重ねても終わる。
禁止されてさらに募る。
この世界の掟に触らないように
柔らかく深く沈んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 20:36:56
436文字
会話率:0%
伏見眞琴は、政治家や官僚を輩出する名家の子息である北川理人と小学生の頃から婚約しており、彼の家に住んでいる。しかし、眞琴は一般家庭の生まれだ。秀でた特技を持たない己を恥じ、理人の隣にいていいのか思い悩んでいた。離れるべきだと思いながらも、穏
和な理人に大事にされる度に好きになってしまう。
宙ぶらりんのまま好意を持て余す日々を送っていたが、ある事件と友人の言葉がきっかけで、眞琴は婚約解消を願いでることを決意する。
しかし、婚約を解消したいと告げた瞬間……「逃がさないよ、眞琴。僕がどれだけお前を愛しているか何度でも教えてあげるから」理人は見たことのない黒い笑みを携えて眞琴を凌辱し始めた。
・性描写有りは※が付きます。
・この小説内では、女子の婚姻可能な年齢は十六、成年年齢は男女共に二○歳となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 23:18:23
231130文字
会話率:40%
ある日ものすごいイケメンが家に現れるようになった。
それも毎日決まった時間に。
どうやら彼は異世界から来ているらしい。
少しずつ長くなる滞在時間と日々の交流の中で、次第に距離が縮まっていくお話し。
かと思いきや急にイケメンが現れなくなり、、
。
なぜ彼は家に現れるようになったのか?
私の使命とは?
異世界転移のお話し。
アルファポリスにも掲載しています。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 21:26:49
89260文字
会話率:37%
元日に舞子が神社へ初詣に行き、おみくじで「大蛇」を引いたことから物語が始まります。
社務所に呼ばれた舞子は、そこで白銀の巨大な蛇に出会い、強制的に性行為をさせられてしまいます。
恐怖と快楽に震えながらも、舞子は徐々に大蛇に心を許し始める……
というあらすじです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 18:01:20
3742文字
会話率:47%
浣腸治療コースにハマってしまった私の独白小説になります。
最終更新:2024-12-27 01:54:50
4585文字
会話率:48%
私、初めてなんです……
最終更新:2025-01-05 12:16:10
381文字
会話率:31%
だから、私をあなたのものにして。
最終更新:2025-01-05 09:00:38
585文字
会話率:54%
過去にイタズラをされてしまったトラウマを持つ少女の話。
最終更新:2025-01-05 06:00:00
2522文字
会話率:14%
「こんなオモチャがあったらいいな」と思ったものを、小説の中で具現化させてみました。似たものは現実に存在します。それも素晴らしい商品ですが、私が求めているものとは微妙に違っていました。
最終更新:2024-12-08 08:00:00
43080文字
会話率:25%
本人曰くごく普通の女子高生だというユサはいじめられるのが好きな女の子♪彼氏と別れて欲求不満のユサはネット調教を受けようと思う。そこで出会ったご主人様、ユウトに色々な命令を出される。ついには妹のキキまで巻き込んだ関係に...
(これは私の実体
験をベースにしてます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 19:21:04
3001文字
会話率:40%
正月の翌日である一月二日の朝、ごく普通の高校生である麻田信久の寝床に、ヴォルナーナ星第三王女で許嫁のツェーラがもぐり込んできた。大事な部分だけをかろうじて隠しただけの下着だけをつけた彼女は“姫初め”なんて単語を口にする。
ツェーラは信
久と小さい頃出会っていたと言っていたが、まったく記憶のない彼、肉体的接触はもう少し後でと考えた。そこであえて受け入れるフリをして、ツェーラがためらえば思い止まらせるつもりだったが雄の欲望に勝てず、身体を重ねてしまう。
私にとって初めて「ノクターン」に上げる小説で、企画参加も初めてです。よろしくお願いします。
【追記】タイトル変更しました。旧タイトル「姫初め ~地球の、日本の素晴らしい文化~」
【追記2】あらすじもラストもつけ足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 05:58:22
5973文字
会話率:26%
三つの秘蹟を有する旧ダレッサンドロ皇国から分裂した国の一つアルカンタル王国。
ーー私が何も知らずに暮らしていたこの国は『秘蹟の予言者』を意図的に生み出して、予言者から得られる情報を利用する国だった。
野放しにされる冤罪、誰も諌めようとしない
誣告。
陥れられて絶望した者に対して「死にたいのなら幽霊城で死ね」と言わんばかりの死に場所指定。
陥れられた貴族の死ですら、もっと多くの人達の命と生活を守るために必要な犠牲なのだと…搾取する国。
私は確かにガジェゴス城の地下で自死した筈なのに、3歳の頃の自分へ戻っていた…。
*この作品はフィクションです。実在の人物・団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 23:00:00
223913文字
会話率:35%
発狂者量産型無理ゲーと悪名高い【地球世界】での「カルマ清算の為の生」を終えて無事に【地球世界】を退会した私。
乗り換え特約よろしく新規参入者を魔法使いとして参入させてくれる【裏月世界】に新規ユーザー登録して「接続承認契約」を結んで転生しまし
た。
接続承認契約は「契約履行を【管理者】へ要求する権利の発生」が「内部で15歳を過ぎてから」と定められているせいか、文明も人倫も未発達なこの世界での「成人」は「15歳」。
若干15歳にして親元を離れて魔法使いとなり、2年間の御礼奉公を務めなければならない魔法使い達…。
私もその一人として、ラーヘル辺境伯の領地であるラーヘル砦に赴任する事になったのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 19:00:00
816138文字
会話率:29%
「『愛されない人間』は何をするにもハードルが高い」
という事実を私は知っていた。
貴族家の者なら無料で通える国立学園には15歳を過ぎた下級貴族と成金平民が通う事になっている。
私ーーペトロネラ・ローゼンハイムは、父親から「入学・入寮後はも
う帰って来なくて良い(もう帰って来るな)」と予め申しつけられて、厄介払いされるようにローゼンハイム家を出た。
なので私は二人の姉達のように平民の金持ちと仲良くして卒業後は商家に嫁入りするつもりでいたのだが…
我が家を含む「本家を裏切って爵位を得た『にわか貴族』」と揶揄され嫌悪される旧ローゼンシュティール一門の家々の平和な日々は、既に終幕まで秒読み状態に入っていたらしく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:00:00
273378文字
会話率:33%
内気で地味子だけど、おっぱいが大きくてMッ気のあるミユ。
その彼氏で、乱暴なハガネ。
ミユは今日もハガネに呼び出されては、その身体でいやらしい奉仕を強要される。
胸をもまれたり、フェラさせられたり、男子トイレに連れ込まれて犯されたり……。
休日にはデートと称して、次々に恥ずかしい思いをさせられる。
センパイにいじめられるたび、ミユの股間は濡れていく。
そんな凌辱とイチャラブの間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 17:34:28
17774文字
会話率:37%
悪役令嬢が男だったら、なんて考えたことあるだろうか。私はない、少なくとも目の前に彼が現れるまでは⸺
ある舞踏会の夜、伯爵令嬢コレットは前世の記憶を思い出した。目の前にいるのは悪役令嬢の婚約者であるはずの王太子殿下、このままいけば自分はボル
ネフェルト公爵家の悪役令嬢と敵対し最終的には国外追放される筋書きだ。
最悪の事態を避けようと頭を悩ませるコレットだったが、そこに予想外の人物が現れる。美しく悪辣、王太子殿下の幼馴染にして絶対的な信頼を得るボルネフェルト公爵家の……若き公爵ジェラールだった。
この世界に悪役令嬢は存在しない。悪役令嬢は男に生まれたのだ。婚約破棄も没落も心配しなくていい。その事実に安堵するコレットは、まだ気づいていなかった。
ジェラールが自らに向ける執着と、身勝手で歪んだ愛に。
///悪役令嬢モノのアレンジレシピです。激重巨乳美女が男になったらメロいな〜と思って書きました。TSとかGLとかではないです。
ランキング入りしているとのことで、沢山の方にお読みいただけて大変光栄です。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 16:01:20
26081文字
会話率:53%
「お前、あの祠壊したんか!」
ある日、久々に帰省したら地元の祠が壊れていた。別に私が壊したわけじゃない、自然に壊れてしまっただけだ。近所のおじいちゃんにお願いして建て直せば特に問題ないだろう。そんな私の甘い考えを打ち砕いたのは子供の頃お世話
になった憧れの兄さん、縹さんだった。
「あんた、このままだと死ぬよ」
祠の倒壊に居合わせ、かつ処女だったせいで理不尽な神様に嫁認定された私は、どうやらこのままあの世に連れて行かれるとのこと。そんな理不尽な死は避けたい私は縹さんの提案で『三日夜の餅』なる儀式で既婚者を装うことにする。と言っても儀式は簡単、三日間縹さんと夜を過ごすだけ。
しかしどうにも様子がおかしい。あの、これって本当にお祓いなんですよね?一緒にいるだけでいいって聞いたんですけど……まぁキスくらいなら……から始まる、運の悪い女の子が近所の悪いお兄さんにあれよあれよと口説かれ抱かれ孕まされ、ずっぷりガツガツ前後不覚のまま快楽に敗北しちゃう祠エロです。
【男性視点有りのため、やや男性向け表現を含みます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:29:33
18646文字
会話率:55%
『人は嫉妬をしすぎると鬼になる』それはこの国においては嘘でも例え話でもない。嫉妬に狂った人間は赤い目の鬼と成り果て、恋焦がれるあの人を夜の闇に紛れて連れ去るのだ⸺
ここではないとある世界のとある東の国。華族の令嬢であるユリは悩んでいた
。爵位はあるものの没落の一途を辿る我が家と、対照的に飛ぶ鳥を落とす勢いで事業を拡大していく婚約者アイゼン。身分しかない自分と、才能ある経済界の寵児。世間からは釣り合わないと謗られる婚約に、ユリは一人心を痛めていた。
アイゼンは私には勿体無い男性だ。愛する婚約者の可能性を潰すくらいなら、とユリは自らの恋心をまじないで封印して婚約を破棄することを決意する。
それから数日後、ユリのもとにアイゼンが尋ねてきた。
怖いくらいに静かな夜半に、その瞳を血のような赤に染めて。
***
なんちゃってホラー風大正浪漫です。嫉妬に怯える令嬢が激重執着男に拐かされ囲われ、重苦しい嫉妬とクソデカ愛をじっとりずっぷり身をもってわからセられる話です。
【pixiv同時掲載/日間短編一位・日間総合ランキング入りとのことでした。お読みいただきありがとうございました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 11:13:05
18943文字
会話率:48%
俺は織田祐樹28歳独身で彼女いない歴は年齢と一緒で、女性に縁がまるで無く、未だに童貞である。
俺は中堅のソフトウェア開発会社に勤めるソフトプログラマーで、俗に言う社畜で今晩も残業して休みなしの40連中である。
俺は今、新規のゲーム
ソフトを開発の仕事をしていて、プログラミング中に急に激しい頭痛に襲われて意識を失った。
そして意識を取り戻すと目の前に白衣の衣を纏った美しい金髪碧眼の女性が立っていて俺に語りかけてきた。
「ようこそ私が想像した世界ロワールへ、貴方には新しい身体と創造魔法と錬成魔法と性魔術とアイテムボックスのスキルを与えますので自由に生きてください。この世界に新しい風を起こしてくださる事を期待します」
ふと目を覚ますと遠くに壮大に山々が連なる山脈があり直ぐ目の前には花々が咲き乱れてその先に青々と光り輝く湖面が綺麗な湖があった。
それから俺は夢なのか現実だったのか分からないけど、美しい女性が言っていたスキルを見る為に、異世界物には付き物のステイタスと唱えたら、ステイタス画面が目の前に現れたので、自分のステイタスを確認した。
ステイタス画面を見ると名前がユウキとなっていて年齢も18歳と若返り、創世魔法と錬成魔法と性魔術とアイテムボックスのスキルが与えられて、女神の加護もあった。
それからは多分女神なのかなと、その女性を思い浮かべながらスキルを駆使しい湖畔の近くでスローライフを送る生活を始める為に家を建てるところから始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 05:00:00
22590文字
会話率:58%
300年前、聖女様が亡くなった。
東の国の田舎町に世にも美しい空色の瞳を持つ主人公ソフィアは聖女様の末裔として生まれる。
そんなソフィアは見習いメイドとして東のお城で働くことに。そこで物腰が柔らかくて優しい騎士様のルイと知り合い、惹かれてい
く。
そんな中、聖女様に纏わる怖い話を耳にする。
聖女の体の一部を食べると不老不死になりやがて魔女へと変貌してしまう、と。
聖女様と同じ空色の瞳を持つソフィアは魔女に狙われることになる。
ーー髪も、爪も、肌も、その瞳も私に頂戴。どうか聖女様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 22:01:08
2337文字
会話率:38%
私の夫はとても奇特なお方。サキュバスである私を見初めて、雁字搦めな生家から連れ出してくださった最高の旦那様です。面倒なしがらみを全て捨て去った私達は、細やかな幸せを享受しておりました。
ところが最近、幸福な夫婦生活に一筋の影が差してき
ました。その原因は、旦那様の精力の衰え。一度にお出しできる白濁液が日ごとに減少し、回数を重ねなければ私の子袋が満足できなくなってしまったのです。2人で色々試してはみましたが、一向に治る気配はございません。
そんな折に私が見つけてしまったのは、本やディスク、音声データ等に保存された背徳的な作品の数々。皆、人妻サキュバスがあの手この手で不貞を働いてしまう作品ばかり。旦那様を問い詰めてみれば「これじゃないと昂奮できないんだ」とのこと。旦那様の精力が衰えていた原因は、この罪深い性癖にあったのです。
はあ……。仕方ありませんね……。
それならば、私がずっと胸の内に仕舞っていた秘め事をお話し致しましょうか。もう2度とあんなもので劣情を催さないよう、あなたの性癖を完膚なきまでに破壊してみせましょう……。
※一途なサキュバス妻が主役のなんちゃってNTR体験ものです。NTRとタイトルに付いていますが、実際は寝取られでも何でもないのでご注意を。この作品はpixiv、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:00:00
53376文字
会話率:29%
幼女のおしっこを飲みたいと思わないか?
私は幼女のおしっこが飲みたい。
しかし、残念なことにそれは法に触れる。
人間を模した機械ならばどうだろう?
機械であれば、見た目がどれだけ幼女であろうと、法に触れることはない。
永遠に幼女の姿のま
まで、おしっこを飲ませてくれる究極の存在を、私は発明した。
さあ、動作テストを始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 14:13:09
72437文字
会話率:33%
「へぇ~、今年20歳になったんだ。私と同い歳だね!」
「ねぇ、お酒は飲める? 私ね、三百年前に飲んだワインの味が忘れられなくて……」
「え?今、何年前って?」
「え?あ、あぁ!あはは~、三日前!三日前のワインよ♪ ほら、ワインって三日くらい
で味覚変わるでしょ?」
「そ、それよりこの香水の匂い素敵でしょ!?加齢臭を消す……じゃなくて、若い子に人気なのよね~。五百年前に見つけて、愛用してるのよ」
「はい?五百年前?」
「あ、間違ったわ。五日前に買ったの!あははは」
「あ!そうそう、私の名前まだ言ってなかったわね。リリアっていうの。お店では『永遠の二十歳』って呼ばれてるの。700年前に魔王を倒した時から私の年齢を言うのは禁句で……」
「700年前?魔王?」
「な、なんでもないわ!ねぇ、今夜は楽しみましょ? 『二十歳同士』の、素敵な夜を♪」
「ところで……あの……エルフさん」
「何で勝手に僕の部屋にいるんですか?ていうか、貴女誰ですか?」
「それはね……」
「夜這いしにきたの♡あ、夜這いって分かんない?おまんこにおちんちん挿れて、ザーメンピュッピュすること♡」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 12:44:29
66672文字
会話率:40%
私は小さい時からいっぱいの男の子の金玉けっていじめてきた。
最終更新:2025-01-03 07:55:44
439968文字
会話率:4%
◆皆さまの応援のおかげでリブラノベルさまより電子書籍になることになりました。ありがとうございます!5月26日配信です◆
人々を治癒する癒しの聖女 ルアンヌ(23)は、隣国との戦争の激戦地で傷ついた騎士を癒していた。聖女として過酷な労働を強
いられていたルアンヌはボロボロになり、ついに敵国の騎士団総長クロード(28)に捕虜としてさらわれてしまう。
しかし待っていたのは、悠々自適な捕虜生活だった。ルアンヌは初めて仕事をせず、憧れていた娯楽を経験し、初めての贅沢をした。
クロードの監視下のもと、牢生活を送る中で自尊心を取り戻していくルアンヌ。
そして終戦協議が終わり、ルアンヌは祖国へ帰されることになった。国に帰ればまた過酷な聖女生活に戻ることになる。ルアンヌは最後の思い出としてクロードに「私を抱いてほしい」と懇願するが──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 07:13:10
23764文字
会話率:35%
魔力を宿す、不思議な宝玉を額に有する『石持ち』貴族。その一人であるセラフィは成人となり、いよいよ社交界デビューを迎えることに。
舞踏会とは名ばかりで、実際は石持ち貴族が魔力交換の相手探しをする場だ。魔力交換とは──石持ち貴族と体液を交じり合
わせることで、魔力を高めること。セラフィは初めての魔力交換相手を慎重に見定めていた。
すると上級位の石を有するルキヤに声を掛けられる。
「大切なのは額の石なんかじゃない。身体だよ」
身体目当てと言うなら、私も石目当てであなたを利用します!
しかしセラフィの思惑通りにはいかなくて──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 22:00:00
11686文字
会話率:51%
魔力を宿す、不思議な宝玉を額に有する『石持ち』貴族。その一人であるニナメルは、二番目に位の高い白色の宝石を額に有していた。
通常は魔力交換――相性の良い相手と体液を交じり合わせることで魔力を高めるのだが、ニナメルは生まれつき強大な魔力
を持つ稀な存在だった。
しかしその白い石を持っているというだけで、高飛車で経験豊富な女性だと勘違いされ、何処へ行っても敬遠されていた。
――額の石ではなく、私自身を見てくれる人と出会って交わりたい。
二十四歳になり、一念発起して田舎の辺境から王都の舞踏会へ参列したニナメルが出会ったのは、漆黒の宝石を額にもつギルだった。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 20:11:04
12081文字
会話率:38%
繁栄とともに理不尽な犠牲を量産してきた人類の文明は、ついにカミサマの怒りに触れ、人々もろとも海の底へ沈められた。
不思議なことに、生存を許されたのは引きこもり少女たちのみ。
水没世界において、彼女たちは海陸両生の『海鮮娘』として転生さ
せられ、シャチ、ウナギ、クラゲなど、各々の海棲生物の能力をも付与されていた。
世界崩壊から数年。海鮮娘たちは、男女の営みと企業の支配により肥大してきた滅亡前の世界を『旧人類の悪しき文明』などと嘲笑、彼女ら独自のディストピアを築き上げていた。
独自の繁殖能力を得た海鮮娘たちにとって、セックスは娯楽の一つとなり、彼女らは女同士の悦楽に耽溺してもいた。
だが一人のシャチ娘は知ることになる……生き残った男たちが性欲モンスター化し、少女たちを弄んでいる現実を。
さらに旧人類の生き残りたちは、かつての悪しき文明を奪還することをも目論んでいるという。
シャチ娘は、ヤツメウナギの特性を持ったギャルや、クラゲの能力を有するメンヘラ少女を仲間に、旧人類との戦いを開始。
三人の仲が百合色の三角関係へと発展するなか、彼女たちの戦いは、カミサマの真意をも探る冒険と化してゆく。
なぜ、引きこもり少女たちだけが生き残ったのか。
なぜ、世界を滅ぼすことが決定されたのか。
戦いの終わりに彼女たちが掘り当てたのは、残酷極まりない真実だった。
カミサマは云う。「私、気づいちゃったんだ。『みんなが傷つかない社会』なんて、『みんなが自殺する世界』への第一歩なんだって。だから滅んでもらうことにしたの」
──Information──
▲序盤は世界観設定の説明だらけなので、まず“ep.5 引きこもりギャルは銃撃戦が御上手!?”からお読みいただいても構いません。その辺りから小説の基本的なノリが確立され、物語が動き出しますゆえ。
▲この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
▲『_』『ヤツメ穴』『.』など、何曲かの“界隈曲”に対するリスペクトが含まれますが、特定の曲の世界を舞台にした物語ではなく、世界観やキャラクターにオマージュ要素が含まれるだけなので、オリジナル作品としています(というかこの▲を黄色に染めて中にビックリマーク書きたい)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 22:48:02
22291文字
会話率:22%
どこにでもある化粧品会社に勤める藤野瑞華(33)は、本厄である年に厄祓いをしなかったからか……一年の始まりから小さな災難が度重なり、精神的なダメージも積み重なっていた。
その本厄の年も後二ヶ月という年末も近付いてきていたある日、最後の最後に
致命的な痛手を受け、塗炭の苦しみに陥り、魂が抜けた状態で実家へと帰省した――。
実家の愛犬とお散歩中のある日、近所で有名な“縁結び地蔵”のある祠の前で、一人の大学生と思わしき年下の男の子と出会った。
会う度に話が弾み、男の子との会話で精神的な疲労が癒やされていく瑞華は、その年下の男の子に徐々に惹かれていくのだった――。
*本作は、作者の体験談をいくつか織り交ぜて構成したお話になっていますが、ファンタジー要素が強めでもあります。
*季節外れのサンタクロースが出演しますが、物語としてお読みください。
*最後の方で睡眠姦がありますが、あくまで創作物であり、実際に犯罪を推奨する意図は作者にはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 11:53:00
27508文字
会話率:46%
人から敬遠され、自分自身も人と関わることが苦手な紗璃(さり)は、毎日大学院での研究やバイトの忙しさに追われ、自分でも気付かないうちに笑うことを忘れ、無表情が定着していた。
そんな紗璃に唯一、気に留めて声を掛けてくれる森口先輩にバレンタインデ
ーの日、チョコレートを用意して告白するつもりでいたが……よりによってその日、森口先輩が結婚することを知る。
毎日大学への行き帰りに通り過ぎるだけの公園で、そのバレンタインチョコを捨てようとしていた私に声を掛けてきた人は、陽気な外国人だった。
もう会うことはないと思っていたその人と再び出会ったのは、果たして偶然だったのか、あるいは必然だったのか……。
*『いつも』のシリーズ木槻家五女が主人公です。
*最終話にほんのりR18です。『いつもの』シリーズ初のエロ度低めです。
*日本語が拙い外国人設定なので、翻訳アプリで直訳した言葉に日本語ルビをふっています。日本語のセリフの場合、ひらがなとカタカナがまじっていますので、読み辛いかと思います。
*大学やラボ等は設定なので、実際の大学や団体とは一切関係ありませんし、事実と異なる箇所があると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 19:00:00
65704文字
会話率:47%
何故か出会った瞬間から気になる。
何処かで会ったことがあるような……誰かに似ている気がする。
そんな既視感を抱きながら日々を過ごし、卒業パーティーに挑んだ今日――貧乏男爵令嬢アイナは、今目の当たりにした光景を見て前世の記憶が蘇った。
ここ
が、かつて自分がハマって読んでいたラノベの世界だということに。
この世界で出会うはずのない、記憶の片隅に残るあの人と何故か重なる王子の護衛騎士。
出会った瞬間から心が惹かれ、これ以上想いを寄せるのは、駄目だと気持ちに蓋をした。
「私と貴方は、身分が離れているから……」
「卒業後私は、顔も名前も知らない婚約者の元へ嫁ぐから……」
*旧題「最強クラスのツンが過ぎる公爵令嬢のヘタレ王太子殿下ストーカー仕立て〜屈強な護衛騎士を添えて〜貧乏男爵令嬢作」
*最終話、十一話にR18
*九話に残酷描写あり(人によっては)
*誤字報告等ありがとうございます。ただ、送り仮名や漢字が合っているのをご指摘頂いているものは、本文そのままにしております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:00:00
80186文字
会話率:33%
私の家には〝オブハセさま〟がいます。
例えば、お風呂のとき。髪を洗っていて、背後からの視線を感じるとき。
そういうときは、たいていオブハセさまがいます。
※ほんのりホラーの短編です。深い設定はありません。
※以下の要素を含みます。
【異種
姦(怪物×人間女性)】
【嘔吐】
【複数の第三者に見られながらの行為】
【若干の胸糞】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 00:20:32
10910文字
会話率:6%