わたしは死に場所を探しに母方の祖国であるアーティナ国に辿り着いた。
数百年以上の大戦でどこの国も疲弊し、敗戦国となってしまった中、スゥィテランド連合国のある男から壮大な計画を持ち掛けられ、どうやって死んでも同じだと思ったわたしは頷いた。
気
が付けば持ち上げられていく生活の中、わたしはようやく手にした温かみとその脆さ、出生国とは違う人の感情を知る――。
ある猜疑心の強い女性が王妃になり、得てしまった温かさを上手く受け取られない中で周囲の人々と国を再興していく日常系に近い物語です。
拙作『リオン』に登場する同タイトルの真実の物語です。
時々に、人によっては残酷描写があると思われますのでタグに指定しています。
不定期更新になります。
予告なく性描写も入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 00:00:00
35899文字
会話率:34%
いい子の方、のレピュテ王子は、いつだって人気者の双子の弟王子の影に隠れていた。さみしいながらも地味に過ごしていたある日、現国王の父が退位を決め、次王を決めてほしいと言い出した。証明の日は半年後。国民に認められなければ王子の位はなくなり、お気
に入りの中庭に行けなくなってしまう。あそこであの子に会った思い出だけで生きてきたのに。中庭で落ち込んでいたら、急に現れた魔女。彼女はあの子で、あの子は魔女で?
いい子な王子xぐいぐい魔女のいちゃこらストーリー、になる予定。
※R18入るかもしれないので、こちらに移しました(未来の自分が何をしでかすかわからないため)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 22:35:40
6190文字
会話率:67%
小国の姫であるエレナは、人質としてレンドグレース王国で暮らしていた。
幼く、体も小さいエレナは王子たちに虐げられるが、誰も助けてはくれない。だがそんな中、末王子のカインだけはエレナを助け、「君を守る」と言ってくれた。
時は経ち、母国に戻り王
女として暮らすエレナの元には、二つの縁談が届く。
一つは老獪な大公との政略結婚。そしてもう一つは、国王として即位したカインとの結婚だった。
過去のトラウマや、大きな重責に苛まれるカインを支えようとするエレナ。
だが、「カインが息子を殺したようなものだ」という、前王妃サディアナが現れ――。
シリアス寄りですが、溺愛ものです。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 22:46:18
109005文字
会話率:46%
神聖教会の元聖女であるカレンは、バルディ王国のエドラル王のもとへ輿入れすることになった。冷血、暴君などと評判の悪い、しかも少し前まで戦争をしていた敵国の国王のもとへ。不安とあきらめの中での結婚だった。しかし、なんやかんや後宮での待遇は悪く
ないし、国王にも魔術師として重宝されるしで、どうにかやっていくことになるが…。
設定はゆるふわご都合主義(特に水回り)、人名地名は適当なのであまり深く考えないでください。R18回には*がついています。
初投稿です。よろしくお願いいたします。不定期更新です。すいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 23:00:00
241865文字
会話率:50%
サーシャは、10の頃、故郷であるアッシェドから逃亡した。
恐ろしい儀式を体験し、それが根深いトラウマとなっている。
しかし、懐かしい故郷には養母が存在し、彼女を迎えに行くため日々小遣い稼ぎに余念がない。
そんな日々を波立たせる人物が、
平凡な学生生活を送るサーシャの前に現れる。
それは逃れられたはずの、過去の亡霊――――アッシェド国王太子・マファルドの姿だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 01:00:00
201715文字
会話率:32%
疲弊した国を救うため、国王の親書を携えた王子が援軍を求めて旅に出る。供はわずかに騎士一人。彼らの旅と、その行く末は如何に。
第一章は暗め重め、第二章は緩め、第三章は軽めです。
エブリスタさんなど、他の投稿サイトさんにも投稿予定です。
最終更新:2018-03-30 15:00:54
474973文字
会話率:69%
クスコ王国に伝わる次期王妃決定の儀式、「ジャガーの祭典」。三代目国王のリョケ・ユパンキはその候補者選びの効率化の為、処女の館「アクリャワシ」を建造した。そして西暦1263年、二人の処女(アクリャ)、ティッカとロントが激突する!
※本作品は
史実をモチーフにしたフィクションです。実際の史実とは一部を除いて全く関係有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 01:37:49
6484文字
会話率:53%
私の名前はエル。
指名手配された賞金首を狩る、流れのバウンティハンター。でも本当は、エレーヌ・ファフニール・アールベルクと言う名でマギ国王家の生き残りであり、『竜に祝福されたもの』である。 マギは今危機にさらされていた。古代竜が目覚め国土の
3分の2が焦土と化し、竜の封印は出来たが、瘴気に満ちた国には人がほぼ住めない状態だった。このまま瘴気を祓えなければ、また封印した竜が目覚めてしまうかもしれない!?でも、生き残った王家の兄弟も私も、黒魔術しか出来ないから、瘴気を浄化する手立てがなかった…。とりあえず国は兄弟に任せて、エルは旅に出る。浄化魔法の使える白魔術師を探しながら、持ち前の戦闘能力で賞金首をしょっ引いて日銭を稼いでいたところ、隣国タルタードの魔術騎士、白魔術師の鉄面皮グレンと出会ったのだ!!
という、NLだけど異様に戦闘しているお話です。ヒロインが戦闘好き。ヒーローも戦闘好きという……。肉体言語カップルを見守ってください。
更新頻度は遅いので、あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 22:16:14
7973文字
会話率:33%
この国には、昔から受け継がれてきた鏡がある。鏡に選ばれた者は次の国王となる。その鏡をめぐり、王家の者はある判断を下す・・・職人の父の元、一人前になるために日々、上達を目指すミル。明日、独り立ちと言う日の夜、彼の身に起こる出来事。幼いころから
、鏡を通して親交を深めたあの人に・・・もう会えなくなる。彼の行動がその運命を動き出す・・
鏡を通して通じ合った二人が、王家の決まりにより、婚約者となる。だが、この世には存在しない容姿は、狙われる原因となっていった。同時期に起る不運な出来事。それにより、王が下した決断が二人を再び結びつけることとなる。時の流れは同じ、だけど住んでいる環境は違うという設定となっています。※アルファポリスにて、公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 23:00:00
143431文字
会話率:19%
形式上、側室として王宮入りしたものの、とても円満な国王夫妻に気に入られ気が付けば行き遅れ気味なリディーアイラ。意を決して王妃に相談したら相手として勧められたのは近衛騎士のアレックス。けれどアレックスには想う人がいることを知っていたリディーア
イラは謹んで辞退することに。そのことを知ったアレックスに庭園で問い詰められる。短めの短編です。ツッコミどころ満載ですがご容赦を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 14:54:43
4196文字
会話率:49%
白の砂漠の中にあるオアシスには財宝が眠っている…イウルジではそんな言い伝えがまことしやかにささやかれていた。
最終更新:2018-02-15 00:00:00
11303文字
会話率:36%
王国を襲う破滅の悪魔を封印した女勇者“アジミ・ウェイテイスト”。一年後、早々に復活してしまった悪魔を再び封印せよと国王に命じられたアジミだったが、実は彼女は封印の力を以前のようには使えなくなっていた。人妻な女勇者が淫らな呪いをかけられて若い
肉棒を求めちゃう、とってもエッチな英雄譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 23:41:27
51034文字
会話率:47%
時は先の大陸統一戦争から、200年ほど経った時代。
アルサーム王国の第11代目の国王、エルド11世は、国号をアルサーム帝国と改め、その初代皇帝となるが、なんと王妃のサトによって、殺害されてしまう。
そのあとを継いで皇帝となったのが、元は東京
都内の学校に通っていた、冴えない中高生、玲音晴人(れおん・はると)として過ごし、こちらの世界に転生してきた、レオンハルト将軍だった。
やがて、レオンハルト1世として即位したわけだが、ある戦いで遠征先にいる間に、アルサーム帝国の王都が、ゲオルギア帝国によって、乗っ取られてしまうのだった…。
レオンハルト1世はその後、王都を奪還するため、また、ゲオルギア帝国を倒すための戦いを始めることになるのだった…。
この物語はフィクションであり、実在の個人、団体などとは関係ありません。
また、作中には、セクハラやわいせつ、女性蔑視(べっし)とも受け取れるような表現などもあり、作中の登場人物たちがそのようなセリフを発することもありますが、全てこの小説の中だけのフィクションの話です。
それでも苦手だという方にはオススメできかねますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 00:11:02
108499文字
会話率:27%
突然吐き気に襲われ、病院で検査をしてもらった沙都に言い渡された結果はなんと妊娠4ヵ月! 妊娠へと至る出来事に身に覚えがなく、戸惑うその日に異世界トリップまでしてしまい?
オーベルジーヌ王国へと導かれた沙都に告げられた衝撃的な事実、それは魔
女の呪いで亡くなった王妃の子が沙都のお腹に宿っており、王妃の代わりに生んで欲しいと。さらに呪いをかけた魔女の退治までしろと言われ? (え? 妊婦なのに?)
国王陛下から寵愛を受けながらも、彼の重臣にも心惹かれ、二人の間で揺れ動く沙都は無事に出産と魔女退治を成し遂げられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 00:00:00
444916文字
会話率:42%
無実の罪により片目を奪われ投獄された、帝国の聖騎士ヴォルフ。仮面の男によって牢から救いだされたヴォルフはその名をアドリアンと変え、アキテイン王国で平穏な生活を送っていた。しかし仮面の男が再び現われたことにより、平和な日々は一変する。
日夜辱
められながら、国王暗殺の企てに加担することとなるアドリアン。そんな中、国王派の高潔な公子、カールと出会う。カールを懐柔しようと動き出すアドリアンであったが――。
※予告なしの残酷な描写があります。苦手な方はご注意下さい。※自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 22:00:09
101281文字
会話率:39%
目覚めたら獣人国で、国王になればいいらしい。
なんか美形がいっぱいなんで、頂いちゃってもいいですか?
あまり悩んだり困ったりしない主人公がゆるーく改革したりするご都合主義な話になる予定。
エロ多めで総攻めです。
途中まで紙媒体で書いていたものを修正しつつ書きおこしています。
亀更新になると思いますので、のんびりどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 20:00:49
46589文字
会話率:19%
とある世界のとある国の王家に、国王直属のⅦunitなる騎士部隊があった。
セレンはⅦunitの隊長である、見目麗しい青年。前任の隊長により騎士となった彼は前任の隊長を慕っていたが、とある事故により前任の隊長を失ってーー。
日々非平穏亭。様
に掲載させていただいている作品です。
男同士の結婚、出産表現あります。少々グロい所もあるかもしれせん。基本主人公最強、主人公溺愛ものです。主人公が、女性と絡むシーンもあるため、苦手な人はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 00:00:00
394005文字
会話率:57%
一人の王に六人の妃。
エザリアの後宮――別名七つの宮。
若き国王クラウスの正妃を選ぶ為、六人の若い女達が集められる。
辺境の里で暮らす平民の娘リゼは、異例に六番目の妃となる。
なぜ自分が選ばれたのか分からず不安を感じながらも、初恋の相手カ
イへの想いを諦め生まれ育った平和なサランの里を旅立った。
そして、後宮での初夜、不安に怯えながら迎えた国王クラウスは、カイとそっくりな青年だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 23:04:07
513857文字
会話率:48%
絶倫の国王陛下の王妃候補探しの物語。
※絶倫は単語だけです。絶倫に惹かれてこの話を読もうと思った方は注意してください。
R18作品はこれが初めてになりますので、生暖かい目でゆるーく見れる方だけお進みください。(大分まだるっこしい書き方にな
っていると思います)
現在完結設定済みですが、小話をまだまだ書き足りないのでたまに更新する可能性ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 21:13:58
12051文字
会話率:29%
社会不適合のヒキニート女が異世界トリップ。困っているところを面倒な男に拾われ、なにやら色々と注文をつけられた挙句、何故か99番目の妃として国王の後宮(ハレム)に放り込まれてしまう。だがその国の王は、神典によって100人いる妃に全て平等にあら
ねばならないとされていた。つまり100日に一回回ってくる夜伽(ノルマ)さえ我慢すれば三食昼寝付きの贅沢な生活。アレ?これって引きこもり的に最高の環境じゃない?と思っていたのに、何故かあれやこれやと様々な事件に巻き込まれ、気が付いたら大変なことになってしまった。そんな彼女の異世界後宮生活。本編完結済。
2017年7月、ジュリアンパブリッシングフェアリーキス様より書籍していただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 20:00:00
231170文字
会話率:25%