高級宿屋「トラオム」の人気芸妓シルヴィアには”花街の聖女”という異名があった。なぜなら、シルヴィアと一晩過ごすと怪我や病気が和らいだり、昇進が叶ったりする。良いことばかり起きるという由来から誰かがつけたあだ名だった。しかし、実はシルヴィアは
元聖女見習いとして大神殿で過ごしていた。実際に聖魔法が使え、客たちに密かに魔法をかけていたのだ。つまり正真正銘の聖女だった。
そんなある日、この国の第二王子であり、クリストフ・ローゼン公爵がシルヴィアの元を訪れた。数百年ぶりに突然現れたドラゴンを討伐したことで呪いを受けてしまい、その呪いを解いてほしいという。シルヴィアは無事呪いを解いたが、なぜかクリストフに気に入られてしまい「結婚してほしい」と願われてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:16:36
51015文字
会話率:51%
仕事に嫌気が差し、山に籠もっていた元用心棒のテオは、ある日、魔物に襲われた女性を助けた。
彼女、ファイナは、聖地を巡礼する旅の途中の見習いシスター。
純潔を守ることを代償として、癒しの術を使う力を与えられた女性だった。
正式なシスターとし
て認められるため、聖地に向かわないといけない彼女に対し、テオは用心棒として旅の護衛を務めることになる。
ところが、箱入り娘のファイナは性知識がなく、おまけに男性に対する羞恥心もほとんどない。
おかげでテオはファイナに偶然オナニーを見られた挙げ句、顔射してしまい……。
無知で無防備なファイナとの旅の間、はたしてテオはファイナの純潔を守ることができるのか?
そして、いったいどこまでやれば、神は純潔を失ったと判断するのだろうか……?
※第一部は無知シチュ+見抜き+淫語+ぶっかけメイン。淫語はかなりの勢いで連呼します。
16話からは2人目のヒロイン(幼なじみ)が、31話からは3人目のヒロイン(ボクっ娘合法ロリ)が参戦します。無知なのはシスターだけで、基本的にヒロインの方が積極的。
第二部からは無知シチュ+淫語に、クンニリングスがメインの口唇愛撫主体になりますが、行為の描写よりもやっぱり淫語台詞がメインです。51話から4人目のヒロイン(キツネ娘剣士)が参戦します。
主人公とヒロイン4人との本番は、たぶん最後までありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 09:03:20
609468文字
会話率:60%
ショタ道士が師匠の色香に惑わされる話
最終更新:2024-06-14 17:51:24
24607文字
会話率:44%
解説
この物語についてと、アリシアとアーネストについて
このお話自体はもう何年も前に構想したものです
王となる弟の剣でありたい姉と、姉を奴隷にしてでも手に入れる弟の話
剣でありたい姉、姉から剣も姉であることもすべて奪って自分のものにしたい
と望む王である弟
アリシアとアーネスト
アリシアは「高貴な」と言う意味で受け取ってください
アーネストは「誠実な」という意味で受け取ってください
アリシアは金髪、アクアブルーの瞳、157cm、母親譲りの美貌
彼女は16歳で騎士団に入って騎士見習いになった頃から年を取っていません
アーネストは、黒髪、タンザナイトブルーの瞳
身長は185cm
鍛えぬいた体
もともと一人称「俺」でアリシアのことを心の中では「姉上」とは呼ばず、「アリシア」「お前」と呼んでいます
アリシアを逃がさないためにアリシアの望む弟像を演じているだけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:32:45
1202文字
会話率:61%
「おっ、俺はまだキスもしたことがないんだぞ!?」「うっそぉぉぉ!?」
第二王子に仕えている文官のヴィヴィは、いつも上司のエーヴァウトに叱られてばかり。ある日、王子が使う資料の中に誤って恋愛小説を混ぜてしまい、エーヴァウトに図書室に呼び出され
る。また怒られる――! と構えていたら、なんと王子がたいそう気に入って、他の小説を持って来るよう指示があったという。
ヴィヴィが叱責を回避したと喜んだのも束の間、突然エーヴァウトが「キスも未経験なのに恋愛小説なんて選べない」とカミングアウト。更には「こうなったのはおまえの責任だ」と言いだし、ヴィヴィに仕事の一環として、キスの練習台になれと命令する。
不器用な鬼上司とポンコツだけど頑張り屋のヒロインが織り成す、キスの練習から始まる本気愛!
※全11話です(予約投稿済み)
※タイトル横に「※」がある回がR回となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:00:00
52603文字
会話率:39%
妖怪が人を襲う大正の世。そこは、退魔師が妖怪から人々を守り、日本の秩序を維持する世界だった。
退魔師の名門である織部家の長男、織部清隆(おりべきよたか)は妹の静音(しずね)と幼馴染の葵(あおい)と共に退魔師を目指していた。
いつもど
おり清隆が学院から帰ってくると、藍色の長髪に理知的な顔立ちの少女が織部家を訪ねてきた。彼女は、文子(ふみこ)。清隆の父、茂(しげる)の昔馴染みの娘で、唯一の家族である母と死別して身寄りのなくなった彼女は織部家に引き取られた。
こうして文子は清隆の義妹になった。元々静音という可愛い妹がいたが、こんな美人も義理の妹になって清隆は浮かれていた。
そんな矢先、清隆と葵が退魔師見習いとして夜の街を見回りしていると妙な妖怪と戦うことになる。その妖怪は今までにない特殊な個体だった――
一般向けだと過激な部類になるので、ここに投稿しました!
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:32:07
133464文字
会話率:51%
2024.5.29タイトル変更いたしました(旧タイトル「王妃殿下の、」)。
□先王の三人の王子のうち、誰が一体不貞の子でしょうという、なんちゃってミステリー風(?)BL。
第二王子として生まれながら、母親は不貞の罪で追放され、自身も一時
期奴隷に落とされていたライアネル。母親の死後、彼は復讐のために庭師見習いとして王宮に舞い戻る。母親そっくりの美貌はそれだけで王宮の人間を怯えさせるが、彼の真の目的は異母兄で新王のガイエンで――。
異母弟たちに負い目を抱えるガイエンと、復讐しにきたけれど、ガイエンが悪いわけではないとわかっているライアネルが、周囲の思惑で結婚させられたりしつつ、互いの気持ちに折り合いをつけて素直になるまでの物語。
◎この国には珍しい、金髪金瞳の苦労性の新王(とてもいい人)×先王の第一王妃だった母そっくりの美貌を持つ、静かな復讐に燃える強気美人な元第二王子(ツンデレ気味)
*R18展開はなし、残酷な描写は保険です。*倫理観なし*なんでも許せる方向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 15:30:59
49141文字
会話率:54%
「この石、勇者様みたいでかっこいい! ウチに持って帰ろー!」
その日、平凡なヒーラー見習いの少年ヘマは街道の外れで素敵な石像を見つけ、家まで持って帰る事にした。
そこから、ヘマと格好良い石像の楽しい二人暮らしが始まった――!めでたしめでた
し!
と、話はそこで終わらない! なんと、その石像は生きていたのだ!
(おいっ、ガキ! 俺の頭に乗ってんじゃねぇ! ぶっ飛ばすぞ!)
その“格好良い石”。それは百年前、魔王討伐に失敗し【石化の呪い】をかけられた勇者だったのである!
百年もの長きに渡り石にされていた勇者が、ヒーラー見習いの少年ヘマと出会う事で始まる。そう、これはゲームオーバーの“その先”の物語である!
【本編】完結済。現在【番外編】更新中。
2024年5月31日に削除予定
Kindle電子書籍化/BOOTHにて紙媒体の通販予定の為
これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。詳しい通販や配信予定につきましては、今後活動報告にてご連絡させて頂きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:48:13
112670文字
会話率:57%
騎士の国と呼ばれる魔法士不遇の国で諸事情により騎士見習いを辞めた伯爵令嬢のロージーは、魔法士として王宮に仕えていた。仕事自体は大変だが、まあやりがいがあると言えばある。それでも魔法士というだけで面倒事を押しつけられたり、騎士たちに偉そうにも
のを言われたりする日々に少し鬱々していたある日、ロージーは昔の友人に貰った性感マッサージ店の紹介状を思い出して……。
しかしそこで、現れたセラピストは面識のある王国騎士第十部隊長のガイアだった。ガイアはロージーが騎士見習いの時に何度か教えを請うたことのある人で、当時の憧れの人でもあった。あまりの衝撃にいろいろとどうでもよくなったロージーはそのまま健全なマッサージだけをしてもらって帰ろうとする。しかししつこくセールスされ、通ううちに性感マッサージも受けるようになり……。
自分はしっかりしていると思い込んでる本当は甘えん坊女子と、そういう子をでろでろに甘やかしたいちょっと変態な男の話だったりするかもしれません。
以前に書いた「魔法士不遇の国で王宮付きのストレスフル魔法士をしているので~」の世界線になりますが、単体で読めるようにしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 23:28:59
62171文字
会話率:72%
騎士団副団長であり序列2位デュランは愛妻家で有名である。騎士団団長と並びそう評される彼は騎士団では珍しく完全なる頭脳派で、力ではなく技を重んじる騎士であった。冷静沈着が服を着て歩いていると言われる彼だがそれと同時に容赦がないことも有名で、あ
の副団長が妻に弱いのだと言われても初めは信じない者も多い。彼の一人息子は既に手を離れ王都で騎士見習いをしているが、妻への愛は年月が経つほどに増すらしくその溺愛ぶりはとどまることを知らなかった。ただし、それは比較的最近の話だ。
これは拗れに拗れた両片想いの夫婦がいかにして纏まったかまでのお話です。時系列は「序列3位オーランド」の数年前。
今までの「序列~」に比べ、初めは作者にしてはシリアスです。(逆に言えば作者のシリアスはこの程度。)ハッピーエンド確定ですが、悲しい辛いなどの描写が作者的に長くありますのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 23:09:36
39327文字
会話率:78%
見習い神官のエミルは、神官養成学校の退魔訓練の際に、神官を堕落させることで恐れられている上級悪魔、「夢の悪魔」に遭遇してしまいました。
果たしてエミルは、堕落せず、夢の悪魔の淫らな責めに打ち勝つことが出来るのでしょうか。
見習い神官の少
年が、意地悪な同級生に射精させられそうになったり、燕尾服の少年姿の悪魔にひたすら快楽拷問されたりするお話ですので、苦手な方はご注意ください。最後の最後はハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:10:33
15118文字
会話率:42%
富を求める貴族たちから「美味しそうな令嬢」と噂される伯爵令嬢ソフィア・グロスター。豊かな領地で純粋培養された彼女は、大叔母の公爵婦人を後ろ盾に行儀見習いとして王宮で侍女になる。華々しく社交界にもデビューしたが、他の令嬢に比べて凹凸のある自
分の身体つきがコンプレックスで、令息たちの色めいた視線から逃げたいと思っていた。
金髪碧眼で軍神のように美しく逞しい王太子・アーサーは、冷酷に政敵を一掃した「青獅子騎士団」の団長でもある。とある場所でソフィアを知り、暫くは遠くから見守っているだけで特別に意識しているつもりも無かったが、騎士たちが別の意味でソフィアを「美味しそうな令嬢」と呼んでいる事を知り、独占欲が爆発。彼女を手に入れるために動き出す。
西洋風ファンタジー世界、王道ラブストーリーに
ちょこっとコメディを添えて。
ラブシーン有りにはep.に※をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:45:07
60477文字
会話率:22%
賑やかな市場の片隅で、こっそりお店を広げる魔法仕掛けの小物屋さん
そこでジェルミラがみつけたものは、とても不思議な木の小箱でした
***
とある国で司書見習いとして働くジェルミラが、魔法仕掛けの小箱を手に入れた事で始まる物語。
自サイト
より大幅加筆&修正しての転載となります。『混濁の空』ほどではないと思いますが、まあまあ魔改造する予定です。本家版をご存知の方には「こりゃ無理だ」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。なるべく本家版から剥離しないようにするつもりです。が、多分間違いなく魔改造すると思います。
本家版では一応R15となっていますが、転載にあたりこちらではR18とします。いつ気が変わるか解らないので…(*´ω`*)
***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:00:00
75102文字
会話率:22%
資格がないが神父見習いとして自由に暮らしていたテオドールの体に、ある晩淫紋が浮かび上がる。突然の発情に戸惑ううちに淫魔が訪れ、抵抗しつつも抱かれてしまう。しかし朝になっても淫紋は消えず…?
丁寧語の淫魔×やんちゃ苦労人神父見習い、どちらも成
人済み想定でR18シーンばっかりの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:37:25
12379文字
会話率:57%
かつては優秀な警察犬を育てる事で有名だった訓練士の蔵六。過去の傷を抱えながら、落ちぶれた彼の前に現れたのは同じく落ちこぼれの警察犬見習いレイ。彼との短い訓練の日々を共に過ごす中で蔵六の中で何かが変わり始める。
素直で優しい世話好き年下獣人×
だらしない年上訓練士
少し書く事をお休みしていたので、リハビリのために書いた小説です。5話ぐらいで完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 13:38:23
2939文字
会話率:35%
私達の住む地球とは少しだけ”ルール”が異なる世界のお話。
その世界には『魔力』と呼ばれる不可思議なエネルギーが存在していた。
便利なエネルギーである魔力であるが、魔力を生成するには『命』を代価にする必要があった。
しかし魔力を使う度に術者の
命を消費する訳にもいかない。
そこでその世界の魔法使いは、命の種とも言える精子と卵子を代わりに捧げて魔力を得る事にした。
この物語は、新たに魔法使いになろうとする少女のミユが、男性魔法使いのユウに魔力の扱いを教わる為に、ユウの金玉を揉んだり、精子を観察したり、贋作子宮を揉まれたり、薬で強制排卵したりするお話である。(この世界においてはセクハラには該当しません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:37:35
44194文字
会話率:61%
高校を卒業して聖城(せいじょう)大学へ進学することになった鈴木大翔(すずき・ひろと)。
受験生時代は若い継母玲奈(れな)と父との痴態を覗き見てオナニーに耽るのが関の山、「彼女いない歴18年」をかこつ情けない身の上だったが、通学途中、眼の
前で車に轢き逃げされた老人を介抱してからというもの、何故か女性運が上向いてきたらしい。
まず、高校時代に通っていた学習塾の「見習い先生」こと美川雛(みかわ・ひな)から「合格祝い」にセックスを教えてもらうことに。
また、高校卒業式当日、クラス委員長だが「根スケ(根はスケベ)少女」だった星あかり(ほし・あかり)にクラスメイトの前で告り(誤解によるものだが)告られ、大学に電車通学をし始めたら駅の構内で出会った安藤美佐(あんどう・みさ)にもなつかれる。みんなタイプは違うが、揃いも揃ってカワイイ上に「名器」揃い。
「うわぁ、メッチャ気持ちイイっ!」 大翔は気がついた。女の子がオーガズムを迎える時にその子と指を絡めていると、女の子のオーガズムと同じくらい強烈な快感を自分も味わえるらしいことに。「これは特異体質か? 超能力か? それともただの思い込みか?」――不思議なきっかけからいきなりモテるようになった羨ましい大学生鈴木大翔君の「学問<セックス」三昧の日々をスラップスティック風に綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
123394文字
会話率:38%
見習い騎士のリカルドは、ある時、無謀な作戦に巻き込まれて、囮になって死ぬように命令される。
これまでかと思ったが、そこに現れたのは、炎を纏った敵国の騎士だった。
捕虜として連れていかれることになったが、待っていたのは驚きの日々だった。
顔は
厳ついが、動物に好かれる優しい性格の炎の騎士、セイブリアン。
窮地を助けられ、尊敬が恋心へと変わっていくが、セイブリアンには、忘れられない人がいるらしく……
※※※
炎の騎士様×不遇の騎士見習い
R18は後半、完結済み。
アルファポリス、エブリスタでも公開しています。
※アルファポリスBL大賞にて、奨励賞を受賞しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:43:44
184795文字
会話率:34%
ある日、ルルアは前世で革職人(バッグ作る人)として夢半ばで過労死した記憶を思い出してしまって、貴族令嬢なんてやってる場合じゃない!!死ぬ前の夢をこの別世界で叶えてやる!!といてもたってもいられず婚約を蹴り家を出て職人見習いになって暮らし始め
た。
しかしある日「俺を覚えていないのか」と見たこともないイケメン騎士ダニエルが現れ、とんでもなく執着され付き纏わられることになる。
絶対にルルアはダニエルと前世含め過去に出会った覚えがないし、
彼は「幼馴染」を探しているらしいので、人違いされているのだと思うが……??
そんなある日、ルルアは全身に媚薬の原液をかぶり、「一日二回は異性の体液を入れないと発情して発狂する」というとんでもない状態異常が身体に付与され!?
人違いされてるっぽいのでストーカーは好きになっちゃいけないし異性の体液ももらわないといけないし、かつ前世からの夢を追いたいから恋なんてできないのに激重ストーカーに愛されて……というお話です。
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魔法無し、モンスター有り。別世界で夢を追いつつ恋をするセカンドライフ。
健全ぶったエロラノベです。R15は※ R18は※※
ブックマーク登録、いいね、評価等頂けますと、より作品が発展します。
いいなと思って頂けましたらどうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 02:50:29
135238文字
会話率:59%
見習い魔法使いである少年のティルは師匠のドロシーと二人で森の奥にある屋敷で暮らしていた。
ある日、ティルは森の中で大怪我を負った青年の冒険者(レオン)を発見し、急いで屋敷へと連れ帰った。師匠であるドロシーのおかげもありレオンは一命をとりとめ
た。それは喜ばしいことなのだが、レオンの体調が回復するにつれて彼とドロシーとの距離が縮まっていき、ティルはモヤモヤした気持ちを抱えていた。
そして明日、回復したレオンを町まで送っていくことになった。
快気祝いということで普段より豪華な晩御飯をドロシーに要求されるティル。準備に時間がかかると思われたのだが、ラッキーなことにかなり早く準備が整った。
時間の余ったティルが二人の様子を見に行くと、信じられないことに、ベッドの上でレオンのペニスに手を添えるドロシーの姿が目に飛び込んできて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:54:53
33034文字
会話率:37%
「今日からお前もとうとう見習い騎士か……しかし、本当に騎士になるつもりなのか?」
「そのために今まで努力してきたんだから」
クリス・ベネトナッシュは女性であることを隠してフェンデルス騎士団の見習い騎士となった。その目的は、アルビレオ・フェン
デルス辺境伯の側へ行くこと。
「約束してくれ。必ず、復讐を遂げてすべてを終わらせると」
「クリスが俺との約束を果たしてくれる日を……心待ちにしていていよう」
アルビレオはクリスの真の目的を知ってもなお、彼女を自分の護衛騎士として側に置く。
共通の目的であるシュルメル族の殲滅のために。
戦いの中で命の危機に陥るアルビレオ。クリスはシュルメル族の長であるギアに自分の身を与えてでも彼の命を救おうとした。
クリスとアルビレオの複雑な運命と、クリスを幼いころから見守ってきたサージ。そしてクリスの体を弄ぶギア。
男装騎士となったクリスが運命に翻弄されながらも、未来をつかむ話です。
★はR-18です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 01:04:13
213844文字
会話率:43%