ある年の元旦、東京で一人暮らしをしている僕のところにとある女の子が訪ねてきて…。
最終更新:2016-01-01 20:19:41
20258文字
会話率:49%
90年代前半の頃の東京。
稀代の相場師が少女を囲うが、彼女は難病に罹っていた。
彼は、大相場を張って莫大な富を得、それを惜しみなく少女の治療の為に使うが、それでも病の進行を遅らせるのが精一杯だった。
そこで、昔から相場に関わる者達の
間でその存在を言い伝えられている“相場の神”を求め、株式相場の深遠へと入り込んで行く事になるのだが――
昔の株式相場に興味が有る方、若しくは株売買をしていた方、そしてもちろん現役の方向けの、いわゆるお伽話です。お楽しみ頂けましたら幸いです。
サッドエンドにも萌えるぜ、という方も是非。
(小説家になろうからの転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 22:29:37
167392文字
会話率:22%
舞台は太平洋戦争開戦前年の1940年東京。スパイ疑惑のかかる英国大使館勤務の男の屋敷に、若き憲兵少尉、綿貫慎三が潜入捜査に入る。
その後、男が百戦錬磨のスパイであることが判明するのだが、時すでに遅く、慎三は男の手に囚われ、逃れられぬ身となっ
ていた…
ピクシブの方で、「紅に染まる指先」として掲載したものを転載しました。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6035419折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 15:17:07
72169文字
会話率:38%
九州から東京の大学に進学した稲垣 美紀は、卒業後もこの町にとどまり、コーヒーショップに就職していた。30歳を過ぎて、結婚願望が急に芽生えてきた彼女は、男性との出会いを求めて出会い系サイトに会員登録し、行動を起こすことにした。
美紀の二
年後輩で、同じ水泳部に所属していた久宝 洋輔は、大学のある町の歓楽街にある居酒屋の跡継ぎだったが、卒業後は家の手伝いもせずのらりくらりとバイトに明け暮れていた。大学時代から女たらしと評判だった彼は現在、杏樹という恋人とつき合っている。
美紀と洋輔には、二人にとって忘れられない過去の出来事があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 06:00:00
50493文字
会話率:59%
地元を離れて東京の大学に進学したケンジ、一方地元に残り、短大に進学したマユミ。高二の時から恋人同士として愛を育み合った兄妹は、その環境の変化に翻弄されていきます。このまま関係を続けられない・・・・悩んだ二人の選択は・・・・。
最終更新:2012-08-15 09:08:07
34813文字
会話率:77%
ぼくは、きっと、生まれた時からバカなんだ。違うよ。かわいい坊やよ——
ぼくが愛したA。ぼくを愛してくれたC。
大嫌いだったE。ぼくを求めたZ。ぼくの父母になった入れ墨。
——ぼく。東京都内に住む、音楽好きの、バカでグズな男子。
これは、恋愛
対象が男性であるのぼくの、恋愛と交友関係、そして、ずっと一緒にいようと思った彼を選び出すまでを簡略しまくった、勝手で、乱暴で、少しだけハッピーエンドの、小さな小さな、話。
■イラストサイト https://asanoery.tumblr.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 01:26:55
19026文字
会話率:24%
野良犬ヤクザ攻め×華族お坊ちゃん受け
愛する人を戦争で失った若き華族の青年と、戦場から復員した元ヤクザの男が焦土の東京で出会い、紡ぐ物語。
※舞台は1946年春の東京です。この時点ではまだ華族制度は存続しています。廃止されるのは翌年五月、法
の下の平等を謳った日本国憲法が施行された日です。
ピクシブにも投稿しております。→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5814457
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 14:46:43
99718文字
会話率:35%
島国日本の首都東京に住む真壁勇太16才。
彼は駅のホームで電車を待っていた。偶然にも背中を押され、彼の身体は電車が迫るホームへと投げ出される。
そして目が覚めたら──そこは異世界だった!?
救国の英雄だと勘違いされた真壁勇太の、魔王討伐の旅
が始まる──。
*えっちシーンがあります。
*感想などいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
*タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 18:17:04
12642文字
会話率:46%
ブクログのパブ―から電子出版している拙著の短編集「東京日常生活」に収録。憧れの女性、洋子にやっとのことで一緒に食事に誘い出した啓史だったが・・・。
最終更新:2015-10-27 10:29:08
3919文字
会話率:59%
舞台は現実とは似て非なる帝都東京。
その都を騒がす稀代の悪党、奇人四十面相を追う一人の美少女・・・。
彼女は名探偵江戸川圭一郎の助手、華村紀子12歳だ。
好奇心と正義感に満ちた乙女は、鉄仮面の館へと潜入するも、敢え無く囚われの身となる。
冷徹なる悪党に、ありとあらゆる虐待を受けてしまう紀子。
やがて、女児から少女へと著しい成長を遂げる肉体へ欲望を抱いた奇人四十面相の責め苦は折檻から、性的虐待へと変わってゆき・・・。
警視総監を務める祖父への裸の脅迫状の送付、自慰行為の撮影・・・その手口はエスカレートしてゆくばかり。
12歳の少女には過酷すぎる運命の連続。
果たして紀子の運命はいかに!?
そして、奇人四十面相の正体は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 16:50:07
19010文字
会話率:45%
19XX年、帝都東京。第二次世界大戦を回避した我が国日本は極度の格差社会に変貌を遂げておりました。社会は富める者と、貧しき者とに二分された結果、人心は荒廃しきり、凶悪犯罪も多発しておりました。その首都に富裕層ばかりを狙った暗殺、略奪、そして
誘拐を行う極悪人集団や難事件、怪現象が人々を恐怖に慄かせてもいます。
そんな、忌まわしき厄難を阻止すべく奮闘するの名探偵。そして、そんな彼と共に闘い、帝都を守り、時として危機に陥り、淫靡な大冒険に挑んだ令嬢たちがおりました。これは、そんな美女たちと、彼女たちに振り回された探偵、そしてその少年助手の物語です。
※この小説と一部分のみ類似した小説が、ブログに掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 17:06:33
25164文字
会話率:50%
マニラで日本人が殺し屋に銃殺された。よくある話だが、詐欺事件のとばっちりである。フィリピン国家警察本部長は殺しの依頼人である真犯人小倉を死刑判決まで持っていきたい。
詐欺事件はフィリピン女に子どもを生ませた歯科医早川に小倉が「女と子ども
は始末する」と持ち掛け1650万円の報酬を得たが、早川に認知請求がなされたことで小倉の詐取が発覚、逮捕起訴となった。
既に東京地裁は小倉に詐欺罪で懲役10年の判決を言い渡している。フィリピンでの殺人はフィリピンで裁かなければ国家の威信に係わる。早くしないと拘留中の小倉を日本からフィリピンへ移送できなくなる。 小倉が死刑判決を恐れて控訴上告すれば益々身柄引き渡しがますます難しくなる。国際犯罪は該当国の面子も絡んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 02:38:01
4362文字
会話率:43%
地方大学で合唱指揮者を目指した矢野健は夢叶わず合唱団を去る。初恋の団員谷和子とも疎遠になってゆく。失意の矢野の前に英会話部の香川京子が現れる。その美貌に心奪われるが谷和子を忘れることもできない。
卒業後東京の会社に就職した矢野は社会人男
声合唱団に入る。ここでプロの指揮者、作曲家、奏者に接し音楽の神髄を知る。一に合唱二に仕事と言う姿勢は人生を豊かなものにしたがサラリーマンには向かず、訪独中巡り会った金髪の乙女との交流を契機に退社する。行政書士として独立開業した矢野の前にかつての部下だった駒込直美が現れ矢野の事務所でともに働くことになる。
物語は矢野をめぐる四人の乙女を中心に展開されるが、矢野は「女とは求めて得られるものではない。それは縁である」と悟るのであった。
【目 次】
学生指揮者
年下の先輩 恋のさやあて 夢中創作
一流合奏団
公害防止 再会 常に総務の眼が 男声合唱団東京メンネル
智恵子抄巻末の歌六首 客演指揮者 皇太子視察
世界合唱祭
訪独演奏 モニカ仮祝言 ベルリンの壁 私が彼をものにした
お頭付きの豚とんだ豚騒動 山のあなたの空遠く
合唱団員同窓会
脱藩者 転職再就職 不動産会社面接説 行政書士デビュー
駒込直美 自然との調和 産業廃棄物処理説明会 駒込直美写真集
香川かな 谷あや 駒込健一 モニカ矢野 中田喜直 時の流れに
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-24 10:23:54
111525文字
会話率:37%
東京で夢を追いかけていた日鞠(ひまり)だが、とうとう資金が底を尽き、実家に頼るも、そこに自分の部屋はなかった。そんな日鞠に祖父が紹介したのは、書道の先生宅での住み込み家政婦。背に腹は代えられないと古民家に住む変わり者の先生と、家政婦として同
居を始めた日鞠だったが…崖っぷち女子と俺様書道家の、ほのぼの海町恋愛物語。(サイトからの転載ですが、ほぼ同時掲載になります)※(株)アルファポリス様より書籍化の為、本編全てと番外編の一部を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 22:07:17
28992文字
会話率:57%
国籍法改案に伴い人口の膨れ上がった近未来日本。合理化されていく社会の中で不必要なものは斬り捨てられごみとなる。そのごみ捨て場がかつて巨大都市として栄えた東京。そこに捨てられた高校生、恵とそこで生まれ育ったレイ。カニバリズムも殺人もここでは認
められている。極端な飢餓と欠落に支配された瓦礫の街で相反する二人の少年はそれぞれの意志を貫き生きていく。
■カニバリズムホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 20:52:37
61479文字
会話率:11%
突如として東京は狙われた。ガイアシェードと名の悪鬼に。それと対峙できる『伝説のカリカ』とのヒロイックバトルストーリー。
最終更新:2015-09-27 20:58:30
1836文字
会話率:62%
地球ではないどこかの世界。
悪魔の侵攻により新たな男との出会いを断たれたアマゾネス族が暮らす大森林。
アマゾネス族のジュリアの里は、完全に男を失っていた。
若い戦士であるマリアンナは、いつの日か悪魔を打ち倒すために迷宮で修行を続けている。
そして、新たに発生した迷宮の奥で不思議な魔方陣を見つける。
その魔方陣の前に落ちていた1枚の紙に書かれていた言葉を唱えると、なんとその魔方陣から人族の男が召喚されたのであった!
突然召喚されてしまった真一は、日本の東京で暮らしていたごくごく普通の高校3年生。
でもこの世界ではとんでもない能力を秘めた男だったのである!
タイトル変更しました。
旧題:僕はアマゾネス族の希望の光折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 18:00:00
244583文字
会話率:34%
崎田海斗は、東京の大学病院に勤務する内科の医師。
ある日、渡されたカルテを眺めると、同じ年の患者が初恋の親友の命を奪った病気を患っていることを知る。病室に入ると、そこにいたのは…大学時代に付き合っていた彼氏だった…。
『愛』シリーズの海
斗が主人公のスピンオフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 13:18:22
3968文字
会話率:25%
一人の少年が田舎から親の都合で高校2年生で東京に転校することになり東京の学校での生活を通して成長していく姿を描く。
読み専門だったんですが、一度書いてみたいと思い書いてみました。
つたない文書、誤字脱字、あらすじも右往左往すると思いますが温
かい目で見守っていただければと思います。よろしくお願いします。
暴力シーン等過激なシーンが多数あると思いますので苦手な方はご注意をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 23:00:00
2125文字
会話率:62%
夏住咲は知り合いの店で働きながら絵を描いて生計を立てていた。ある日、店の住所に咲宛てのポストカードが届く。ポストカードの海の写真を見ながら、咲はふと、数年前の夏のことを思い出した。数年前、美術大学を卒業した咲は、大学卒業後も自分のやりたい
ことが見つからず、就職もせずにただ目的もなくバイトをしていた。その夏、祖母の葬式のために東京を離れ、田舎の海辺の町へと向かうことになり、その葬式の席で、咲は死んだ祖母に「早く迎えにきてね」と囁く奇妙な青年と出会う。その後四十九日が終わるまで祖母の家に残ることになった咲は、気晴らしにスケッチに出かけた人気の無い入り江で、自殺を図ろうとしていた青年を助ける。助けた青年は葬式で見たあの彼だった。青年に「逃げているから匿ってくれ」と頼み込まれ、咲はなし崩しに彼の頼みを受け入れるが、彼は実は映画撮影のためにその土地に訪れていた若手の俳優だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 20:10:36
41812文字
会話率:62%
好きだから、ーー絶対に好きだとは言わない。警視庁捜査一課強行犯捜査2係で未解決事件の捜査にあたっている柏木南美の前に姿を現したのは、南美の初恋の相手である桜庭海。サイコメトリーという自身の能力で南美の過去を知ってしまった海は、人を好きになる
ことを恐れる彼女の心を開こうと努力するが……。前作『35hours』の続編です。互いに両思いでありながら、捻れた体の関係を続ける二人のお話です。※強姦や監禁、激しい暴力と性描写が作中には出てきますので、そういったものが苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 13:45:16
16022文字
会話率:34%
田舎から東京に出て早一年。
平凡な生活を送っていた竹中 和樹の元に、一通のメールが届く。
送り主の名は、春日 亮。
東京に出てくると告げた彼の胸中には、和樹への一大決心と必死の足掻きが渦巻いていた。
※このお話には、BLの性描
写が含まれております。
ご了承の上で、ご覧頂きたくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 22:05:47
9215文字
会話率:61%
主人公の遊佐拓斗は、兄である遊佐春樹が養子として引き取った娘・凛子に惚れていた。養子とは言え、身内関係にある拓斗と凛子であるが、二人は互いに惹かれ、そして付き合うことに。大学生である拓斗と、高校生である凛子。年齢差こそあれど、気持ちは一つ。
拓斗は、どうにか凛子との関係を認めてもらおうと春樹の家を訪れる。春樹の家は東京の奥地で、自然が豊かな場所。都会暮らしに疲れていた拓斗はそんな環境に癒されながらも、凛子との愛情をますます深めていく。果たして拓斗は、凛子との愛を春樹に認めさせることが出来るのか。これは、若すぎる過ちを犯した、二人の若者による物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 22:00:00
16887文字
会話率:58%