拙作『催眠術師ネヴィルは世界を救わない』をご覧いただき、
ありがとうございます。
申し訳ありませんが、当作は一時凍結とさせていただきます。
当初予定していたプロットの不備によりお話の構造に欠陥が
生じており、惰性で完結させるより一度凍結する
方が良いだ
ろうという判断に至りました。
自分自身の趣味で始めた作品なので、自分自身が納得できる
形が出来た際には再び投稿させていただきます。急な形と
なり、ここまで読んで下さった方には本当に申し訳ありません。
再開がいつになるかは明言できませんが、しばらくは別に
短編を投稿しながら、当作の練り直しを進めていく予定です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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奴隷商人の息子として生まれたネヴィルは、家業を継いで仕事を
こなす内に催眠術の才に目覚める。
薄汚れた貴族や王族に催眠術で捕らえた女を売り飛ばして、陰で
名声を高めたネヴィルはある日重大な任務を授けられた。
それは、極秘裏に他国の女勇者の一行を篭絡しろというもの。
国家間の陰謀に巻き込まれたネヴィルは、女勇者の一行を追って
人類と魔族が争う戦乱の渦中へ身を投じる。
※Hシーンがあるエピソードには★がついています。
※アルファポリス、pixivにて同名で連載しておりますので、
お好きなサイトでご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 06:42:24
91150文字
会話率:49%
婚約者に裏切られ、失意のリアネは自ら後宮入りを決める。男性に不信感を持った彼女は、誰かの妻にはなりたくないと思ったのだ。しかし後宮でのお役目は、傷ついたリアネを更に追い詰める。長患いをしている現王に代わり実権を握っている王太子から、とんでも
ないお願いをされたのだ。それは、王太子の前で『高潔な騎士ベイジルに痴態を演じさせる』という物だった。王太子は身近な女が男を性的に攻める場面を見ないと興奮できない特殊性癖者だったのである。リアネは不当な命令に怒りを覚えるも、彼女もベイジルも貴族。王族には従わないといけない立場である彼女は、戸惑いながらも御付きの騎士ベイジルを快楽堕ちさせる。妻一筋の王太子はリアネには指一本触れないが、彼の要求はだんだんエスカレートしていく。リアネとベイジルはお互いに励まし合いながら、『王太子の当て馬係』を続けていくのだが……。
※アルファポリスにも先行掲載しております。
※ヒーロー(ベイジル)がかなりアンアン喘ぎます。受けヒーロー、喘ぐヒーローが地雷な方は閲覧をさけてください。また話の展開上、ベイジルが虐待紛いな目にあうシーンが度々あります。(SMものなので…)
※王太子はモブで、ただの見学者です。妻一筋なので同性愛趣味はありません(妻は父王から寝とった元義母です)
※リアネ・ベイジルペア以外の当て馬ペアは存在しますが、他ペア中心の話は書かない予定です。あくまでリアネ・ベイジルペアの話をずっと掘り下げます。
※ベイジル視点回・三人称回を時々挟みます。
※R18回には◆マークあり。しばらくはベイジルがアンアン喘ぐ回が続きますが、後半にはリバ展開(ベイジルが攻め手に回る)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 22:00:00
74806文字
会話率:39%
ハイエナ獣人のテレスは、ライオン獣人で王族の父とハイエナ獣人で貧民街出身の母から生まれた。貴族の社交界ではハイエナ獣人というだけで悪意を持った視線に晒されていた。自分は実家で一生を過ごすのだと諦めていたテレスだが、ある日第三王子であるレーヴ
ェから婚約を申し込まれる。自分には不相応だと思いながらも、レーヴェに惹かれていくテレス。襲い掛かる試練と犠牲の末に弱かったテレスは強さと幸せを手に入れる。※以前書いた『ごろつきだったハイエナ獣人の俺を救ってくれたのは、王族軍人のライオン獣人だった。』の続編で二人の子供の話ですが短編でも読める作りになっています。※アルファポリスでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 06:00:00
28996文字
会話率:40%
とある小国の王族は、男系かつ直系の血脈を繋いできていた。たとえ長子が女児であっても女王として即位することはできず、一番最初に生まれた男児が原則として王となり、時には第二、第三王子が王座につくということもあった。
ある時代、国王夫妻は
第一子として女児を儲けるものの、中々第二子の懐妊に至らない。貴族院は万が一にも王族の血脈の断絶を避けるため、過去の例に従い公妾を選定し、若くして夫を失いその美貌ゆえに多くの男性に言い寄られながらも決して靡くことのなかった前侯爵夫人がその役目に選ばれた。
前侯爵夫人は無事懐妊し男児を出産したものの、二年ほど遅れて王妃もまた男児を出産した。二人の男児は順調に成長し、慣例に従い第二王子である王妃の子が王太子となった。
一足先に成人した第一王子は最低限の公務と官吏としての仕事をこなしながら母である前侯爵夫人と共に穏やかに日々を過ごしていた。
そんなある日、王太子である第二王子が急な病に倒れ、治療の甲斐なくその命を落としてしまう。その凶報を受け、気ままに暮らしていた第一王子は急遽王太子とならなければならなくなった。
ここで問題になったのが、未来の王妃をどうするかである。微妙な立ち位置であった第一王子には成人後も婚約者がいなかった。今から選ぼうにも、王妃教育には時間がかかるもの。そこで白羽の矢が立ったのが、前王太子の婚約者であった令嬢だった。
そうして、政治的に振り回された二人の婚約は為され、一年間の喪中が開けた直後、急ぐように二人の結婚はなったのだった。
そんな第一王子グレンとその妃となってしまったマリーは、初夜を迎えようとしていた――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 16:34:40
52153文字
会話率:44%
竜人の国で貴族子息としてぼんやりと引きこもり生活をしていた。体質問題で社交界では嫌われるし陰口叩かれるしだけどまぁいいや土いじり楽しいなんて思ってたら王の勅命で花嫁候補の数十人の中に選ばれてしまう、まぁいいやとりあえず行くだけ行って後宮に引
きこもろう!そう決心して登城したフラグしかない話。
人外/竜/つがい設定あり/男体妊娠あり/訳あり/
王道にフラグが立って回収していく話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 01:36:07
95108文字
会話率:52%
私はメアリー高位貴族に生まれたばかりに王太子の婚約者になってしまいました…!!
でも王族は側室を持つのですよね…
私は夫に愛されないであろう結婚生活を想像して辛い気持ちになってしまいます…
結婚前に私も恋がしてみたいです!
そして、その素敵
な思い出を胸に結婚生活を頑張ろう!!
王太子が自分の事は好きではないと勘違いしたメアリーが恋を探したり成長したりするお話。
以前投稿した「未来の王妃様は恋がしたい」の長編verです。
前とは少し設定が変わっていますが時折文章を使い回している部分もあります。
アルファポリスさんにR15版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 17:23:33
99298文字
会話率:35%
15にしてようやく性に目覚めた王子が権力で美少女たちを寝取る物語。
※ただし王子は鈍感なため、他人の恋愛感情は全く気が付かないものとする。要は、BSS量産機。寝取ら/れはありません。
※♡マーク有りです。苦手な方はご注意してください。
最終更新:2022-05-22 22:00:00
142916文字
会話率:44%
男装の令嬢ユフェナはじぶんを虐げる家からいつか自立することを夢見ていた。けれど、せっかくの機会をことごとく潰されてしまう。どん底に落ちたと思ったとき、彼女はひとりの美しい青年と出会った。◆複数の相手との性描写があります。血の繋がりはありませ
んが、義理の兄との無理やり行為等があります。直接的な描写はありませんが、BL行為を仄めかす表現があります。苦手な方はご注意ください。アルファポリス様でも投稿しています。※6/19挿絵追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 12:00:00
163165文字
会話率:41%
イルギアス王国のリーリウス王子は、老若男女を虜にする無敵のイケメン。誰もが彼に夢中になるが、自由気ままな情事を楽しむ彼は、結婚適齢期に至るも本気で恋をしたことがなかった。
――仮装舞踏会の夜、運命の出会いをするまでは。
「私の結婚相手は、彼
しかいない」
一夜の情事ののち消えたその人を、リーリウスは捜す。
仮面を付けていたから顔もわからず、手がかりは「抱けばわかる、それのみ」というトンデモ案件だが、親友たちに協力を頼むと(一部強制すると)、優秀な心の友たちは候補者を五人に絞り込んでくれた。そこにリーリウスが求める人はいるのだろうか。
「当たりが出るまで、抱いてみる」
優雅な笑顔でとんでもないことをヤらかす王子の、彼なりに真剣な花嫁さがし。
※性モラルのゆるい世界観。主人公は複数人とあれこれヤりますので、苦手な方はご遠慮ください。何でもありの大人の童話とご理解いただける方向け。
※アルファポリスさんでも公開しています。
※誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 06:00:00
114782文字
会話率:39%
政略結婚なんてものがあったのは遠い過去。
今では王族が国同士の親交の為にする時くらいしかなく、貴族に生まれたとしても何も不自由なく自由恋愛が楽しめるようになった、そんな時代。
自由恋愛だからこそ相手が見つけられずにいたレイラは、国が結婚率
低下による少子化対策として作り出したマッチングシステム、その名も『マッチング貴族』に登録する。
ふざけた名前、なんて思うもののいざ相性ピッタリの相手とマッチングしましたと連絡されたら胸が高鳴る訳で⋯。
「なんでアンタなの!?」
「それは俺のセリフなんだが!」
ところがマッチングしたのは学生時代喧嘩ばかりだったカイルで⋯?
拗らせ騎士と意地っ張りな主人公のラブコメです。
※アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 15:07:47
9185文字
会話率:43%
アンブロシア王家の血族は強力な魔力を持つ。魔力が強ければ強いほど、身体に漲る魔力の奔流が放出を求め、その性欲も強大なる。
そんな王族のために選ばれるのは、トクベツな侍従。彼らは王族の性欲処理のための専用侍従だった
大人編 王太子×美人
侍従
幼年編 ショタ王太子×ショタ侍従
ショタ王太子×お兄さん侍従
ショタ王太子×お兄さん側近
王様編 ミドル王様×美人ミドル侍従
王太子×細マッチョ騎士
の3本立てを予定しております。
****王太子総攻め、ゲス注意!***
短めに終わります。
なんでもありな方のみご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 19:00:00
16929文字
会話率:30%
世界で二大国家と呼ばれている大国の一つ、ラザフォード王国は代々竜人が治めている。特に、高位貴族ともなれば竜の血が入っていることが多く、強い存在が尊重される実力主義の国だった。
そんな王国に住まう伯爵令嬢アリシア・ミーハンはたれ耳うさぎの獣人
である。臆病者が多いうさぎの獣人の中でも、アリシアは特に臆病であり、他種族が怖い。特に、竜なんて怖すぎる。
しかし、ある日アリシアは国王である竜人フェリックス・ラザフォードの伴侶を見つけるためのパーティーに招待された。王族の竜人は生涯番という存在しか愛せない。そのため、誰もがフェリックスの番を見つけようと奮闘していた。
それは理解していたアリシアだが、国王など怖すぎて近づきたくもない。そう思いながら、アリシアは渋々パーティーに参加した。もちろん、壁の花として。
このまま何事もなくパーティーが終わりますように。そう願い続けていたアリシアだが、その願いは虚しく散る。何故ならば……ほかでもないフェリックスに目をつけられたからだ。
挙句の果てには、フェリックスはアリシアのことを「食べたい」という。もちろん、それは性的な意味でだったのだが……アリシアは、物理的な意味で食べたいという意味だと受け取り、全力で拒否をしてしまい……。
カリスマ性は溢れるものの、言葉足らずな竜王様(32)と臆病なたれ耳うさぎ(19)の勘違いしかないえっちなラブコメ。
▼日刊ランキング最高8位になりました!誠にありがとうございます!
タイトルは圧縮しました
【旧タイトル:竜王様、たれ耳うさぎは食べても美味しくないので、捕食は勘弁してください!ーたれ耳うさぎは竜王様の溺愛から逃げ出したいー】
※Rシーンはかなり後に入ります(当社比)
▼アルファポリス、エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 12:00:00
58956文字
会話率:48%
贅沢したい放題、わがまま放題に暮らしてきたとある王国の王女。完全に人生楽勝勝ち組コースにいた王女であったが、贅を尽くした生活は、革命によって終焉を迎えた。これまで王女達特権階級に痛めつけられてきた民衆の怒りは凄まじく、王女に凌辱の嵐が襲いか
かる…
(ひたすら陵辱メインの小説になります。1話以外の全ての話に調教あるいは陵辱のシーンがあります。苦手な方はご注意ください。ガールズラブ要素は主に調教の場面のみです。)
※家柄だけで威張ってきた貴族令嬢、王女がどんどん制裁され、性奴隷に堕とされて行くSM系凌辱小説です。何もできないくせに驕り驕った王族貴族のお姫様たちが「わからせ」られて行きます。 メスガキ的な要素や制裁もの、羞恥、SMの要素も多く含まれています。
※2021/9/13 タイトル変更しました「わがまま王女、墜ちる」→「わがまま王女、墜ちる —傲慢王女は恥辱の海に沈む—」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 06:00:00
46635文字
会話率:33%
裏切られて王都を追放されたやさぐれ元聖騎士×魔王になりたくない美形魔王子。
聖騎士であったラグロは17歳の時に魔族との戦争で大怪我を負った。しかし王都に戻ったラグロは王家と貴族に裏切られ、満身創痍のまま王都を追い出された。40歳になった現
在、自分勝手に王都に呼び戻されたラグロは復讐を決意する。
理想の聖騎士を演じ、情報を魔族に横流しして人間側の破滅を願うラグロ。あとは最強の戦力である自分が土壇場で逃亡する事で復讐は完遂だ。
戦場から逃亡の最中に、魔族の王子であるシェルダールと出会ってしまう。ラグロの動揺をよそに、シェルダールは助けを求めた。魔王になりたくないから共に逃げたいのだと言う。
王族というだけで苛立つラグロは条件をつけた。『もうお前は王子なんかじゃない、お姫様になれ』と。それで同行を諦めると思ったのに、シェルダールはその条件を受け入れる。
ラグロはシェルダールをメス扱いをして強引に犯すが、シェルダールは全く気にする様子がない。
共に過ごす時間が増えるほどラグロは罪悪感を抱える事になるが、シェルダールの本当の思惑に気付く事はできないのだった。
※アルファポリス・Pixivにも掲載
【含まれる要素】クズ風味の攻め・オラついている攻め・余裕のある受け・メス扱いされる受け・人間×魔族・メスイキ・中出し・乳首責め・言葉責め・青姦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 17:36:42
12054文字
会話率:17%
王太子との結婚発表の夜会で、婚約解消を告げられた公爵令嬢セレスティア。
なんと彼は、セレスの従妹を妊娠させてしまったのだ。
――これまで王太子妃となるべく、数々の厳しい教育にも耐えてきたのに!
傷心からヤケ酒をしたセレスは、酔ったはずみで見
知らぬ男性(やたら顔がいい)と一夜を共にしてしまう。
しかし、セレスは知らなかった。その相手がまさか、泣く子も黙る魔王さまだったなんて。
「一度限りの思い出作りのはずが、どうしてこうなったの!?」
困惑するセレスに、なぜか魔王が求婚してきて……!?
Rシーンのある回には★マークを付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 19:38:20
22426文字
会話率:28%
イヴリル公国の悪鬼と恐れられる、北方将軍ヴァン。そんな、顔面凶器の凶眼男が結婚することとなった。
お相手は、隣国の『恋多き』侯爵令嬢ベルニア。なんと彼女は幾多の恋人達の仲を破壊し、散財で実家を破産寸前に追い込む稀代の悪女であった。勝手に
決められた縁談にヴァンは怒り心頭。
けれど、いざ花嫁を迎えてみると、彼女の様子が噂と違い……。
顔の怖い(でも微妙に情けない)おっさん軍人と、姉の身代わりで嫁いだ可憐な少女のすれ違い恋物語。
◆2017/1/30 本編完結済み。後日談などをまったり更新中。
◆2015/5/02 一迅社メリッサ様より書籍化いたしました。全四巻発売中
※表紙ページにて素敵な頂き物バナーとイラストを掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 00:54:25
816270文字
会話率:31%
貧乏子爵家の娘であるメリーナは、行儀見習いのため領主の館へ奉公へ出ることに。
そこで、領主の兄である屈強な騎士シーヴァに出会う。
第一印象は最悪。だが、領館で過ごすうちに、ふたりは徐々に惹かれ合ってしまう。
そんなある日、メリーナはシーヴァ
に寝台へ押し倒される。
彼ならば……と身体を預けようとするも、なぜか行為を中断されてしまう。
その翌朝、メリーナは驚くべき事実を知った。それは何と、自分が国王の実の娘デルフィナ王女だということ。
信じられない思いで王宮に赴いたメリーナ。混乱する彼女のため、シーヴァは「私が教育係として、彼女を王女として相応しい淑女に育てます」と言い――!?
教育係であるにも関わらず、メリーナの可愛らしさに悶々とするシーヴァ。
田舎育ちのおてんばお嬢様なメリーナ。
そんなふたりの、波乱まみれの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 22:58:28
24448文字
会話率:41%
いつの世、どの世界、貴賎関係なく発生する口には出せない、でも皆が知っている暗黙の了解的事情。特に偉い人の趣味嗜好は、統治に影響少なければ黙認されるのが常。この世界の各国のそんな宮廷事情を記してみます。
最終更新:2022-02-19 00:00:00
63081文字
会話率:43%
ある腐敗しきった国が、民の反乱をきっかけに隣国に攻め込まれた。我が身のことしか考えない貴族や王族に嫌気が差しながらも、それでも第四王女は自分を助けてくれる侍女たちのために、逃げるために足を動かした。そして密かに王城を抜け出し、これからに思い
を馳せていた時。目の前に行方不明だったはずの軍団長が現れた。僅かに見えた光に安堵に手を伸ばしかけた時、第四王女の意識は途絶えた。間際聞こえてきたのは、懐かしい男の声。「やっと手に入れた。カーヤ。これでお前は、俺の物だ」そして第四王女は、男に奪われた。*この話は♡喘ぎを多用しております。キーワードをご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 00:00:00
12808文字
会話率:37%
グエンドリンは第二王子の婚約者だ。婚約した5歳の時から城で暮らしている。婚約者のメルディンとはお互いに愛し合っている、と思う。
だけど、メルディンはとても人気があり、結婚前だというのに未婚の令嬢や未亡人たちから秋波を送られている。不安に思
うことはないのだが、閨教育を担当した未亡人たちからいちいち激しく愛された様子を報告され、気持ちは苦しくなっていた。
そのことを教育担当の夫人たちに相談する。色々と話しているうちに未亡人たちの報告からメルディンのあれのサイズの話になり……。
あれのサイズを知りたいグエンドリンは寝静まった夜、メルディンの寝室に侵入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 13:31:18
11796文字
会話率:63%
セレブ両親の一人娘、女子大生の喜又 舞(きまた まい)には悩みがあった。それは一族らしい礼儀と品格を厳しく躾られてきた反動による底無し性欲とムッツリド変態思考。家格に合うエリート家系の潔癖長男坊との政略結婚お見合いがいよいよ明日に迫ろうとし
た夜に事は起きた。真夜中にこっそり家出したはずの舞が家の塀の使用人専用トンネルを抜けると、そこは見慣れない洋館の中だったのだ。部屋の中央、猫脚カウチソファーに座り号泣していたもう一人の女性が舞に気付き慌てて上げた顔は、なんと舞に瓜二つ。状況はさて置き困っている人を放っておけないお人好しの舞が女性から事情を聞くと、ここは魔界で女性の自室。女性の名前はティクビム=ハメルンニクアーナ。魔界においてハメルンニクアーナ家は魔王族に次ぐ大貴族であり、代々人間界から吸い取った精気を魔王宮に納税してきた淫魔家系だという。ティクビムは末娘にして類稀なる柔軟さを兼ね備えた変態体質に生まれるも、一族にあるまじき精液アレルギーが災いしエロ行為が苦手な淑女そのもの。消極的な性格のせいで義務教育の無様エロ訓練が満足に進まないまま成人を処女で迎えた結果、魔界で一族きっての落ちこぼれと称され長年引きこもっていた。遂にはストレス性の便秘で二ヶ月にも渡りカエル腹になるほど宿便を溜め込み排便に至れず自殺を考え始めていたところ、舞が目の前に現れたのだという。世界に順応できない苦しみで心を通わせた二人がお互いを慰め合っていると、玉虫色に輝く水晶玉が現れる。二人の脳内に語りかけてくる自己紹介によると、水晶玉はこの人間界と魔界の創造主だった。魔界の著名貴族末子かつ唯一の娘であるティクビムと、日本を支える財界トップセレブご令嬢の舞。二人がこのまま役目を捨てることになれば、それぞれの世界のあるべき歴史が変わってしまう。そこで創造主である水晶玉は、二人に精神と記憶を交換した成り代わりの人生を提案する。舞の身体に憑依したティクビムは人間界へ降り立ち、ティクビムの身体に憑依した舞は頭の中に流れ込んでくるエロ常識の過激さに期待で胸躍らせながら眠りについた。目覚めた後はハメルンニクアーナ家の汚名を返上、ガチムチイケメン絶倫魔族の逆ハーレムを築き目指す最終目標は魔王太子の奴隷妻。喜又舞改めティクビムの無様エロ人生が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 09:42:08
92589文字
会話率:52%
無能王女と周囲から言われ続けた王女フィリア。
彼女のスキルはわずか1つ【魔力の無効化】だった。
魔力やスキルの多さが王族・貴族の証である世界で、フィリアは無能だった。
帝国との契約結婚・祖国からは捨てられたフィリアだったが、無事に世継ぎを産
んだことで晴れて自由の身となったのだ。
フィリアは侍女のマーサとのんびりスローライフを満喫していたが、執着皇子は必死にフィリアを探していて・・・・
すれ違いのほんわかストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 21:00:00
18458文字
会話率:37%