<最終章完結しました!ただいま番外編を随時更新中です!>
これにて本編完結となります。
今まで読んで頂きありがとうございます!
これからは番外編を随時更新していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします♫
《あらすじ》
中学を
卒業した日、花村 柊は母親に捨てられた。
生きるために一生懸命働いていたが、ある時事件が起きて仕事をクビになってしまう。
疲れ果てた柊が公園のベンチでうたた寝をしているうちに知らない世界へ迷い込んでしまった。
そこで出会ったのはイケメンの公爵さま。
事情を話すと彼の秘書として雇ってもらうことに…。
しかし、公爵さまには別の思惑があって…。
紆余曲折を経て恋人になった柊と公爵フレッドはあるものを探しに王都へ。
ところが王城でとんでもないことに巻き込まれて……。
R18には※付けます。
第一章 出逢い〜両想い編 完結
第二章 恋人編 完結
第三章 王都への旅〜王城編完結
第四章 王城 過去編 完結
第五章 王城〜帰郷編 完結
最終章 領地での生活編 完結
皆様のおかげでランキング上位に入ることができました!
読んでいただきありがとうございます!
こちらの作品はアルファポリスさまでも掲載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:30:00
1744332文字
会話率:31%
特別な血筋の直系である俺は、今日も第二王子に絡まれる。去年までは第一王子に絡まれていて、ようやく平穏が来ると思った瞬間のこれだ。そんな俺は王族すべてひっくるめてウザいと思っていた。けれど、兄さんの召喚獣が壊した王城を直しに行った際二次災害で
巻き込んでしまった王弟に会ったことで、俺のこれから先の道が決まった。
そうだ。王都を抜けて北に行こう。
見た目ホンワカ平凡次男、見た目大人しいからって中身もそうとは限らない。
更新不定期です。俺得設定。お暇な時にでもチラッと読んでもらえたら嬉しいです。
(タグは増える予定)
アルファポリスでも連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:07:17
138976文字
会話率:40%
ハチャメチャに恐ろしい魔王である俺は、とある情報筋から勇者が魔国に攻めてくるという情報を得た。我が国民を減らされたくないために勇者の通る道の国民を隔離し、ちゃんと真っすぐ魔王城に来るよう道を整えた俺は、無事皆が逃げおおせたか見回っていた。
そんなときにばったり勇者と出会ってしまう。勇者の殺気に構えた瞬間、勇者がその場で力尽きた。俺まだ何もやってないよ!? と焦って介抱すると、何と勇者が懐いてしまって……
勇者×魔王。ハチャメチャに恐ろしい魔王だと思っている常識人魔王と不憫勇者の話。
皆様、良いお年をお迎えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:41:19
18253文字
会話率:43%
ある夜更け、王城内から火の手が上がった。反乱分子の手から逃れ走るシンとアジャン。二人の後ろには追手が迫っていた……。
逆異世界トリップ、微R-18BLな話。
蒼衣梅様企画「写真から綴る物語」参加作品。
写真撮影amores_perrosさま
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 10:00:00
9946文字
会話率:23%
下校中、猫を庇って死んだ。そんな僕を庇って君も死んだ。
「会いに行く」その約束だけを覚えていた僕は、魔物がいるこの世界に生まれ返ったらしい。君に会える日までなんとか生きるよ。
ところでこの街、魔王城近くない?
前世からの恋人が、巡り巡って
幸せを手にするまで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 03:00:00
19387文字
会話率:56%
侯爵令嬢リリアナは、ある日自分の胸元に花の形のような痣ができたことに気づく。この国では花痣を宿す令嬢の中から王太子妃を選出する掟があり、案の定リリアナは王太子ハインの婚約者となってしまった。ハインはいつも優しいように見えるが、そこにリリアナ
への愛情は感じられない。慣れない王城生活で一人苦しむリリアナに手を差し伸べてくれたのは、ハインの護衛騎士であるアルフレッドであった。次第に彼に惹かれるリリアナであったが、自身が花痣持ちであるため叶わぬ恋に苦しむようになる。
※感想欄は完結後、一時的に開放予定。Rシーンには★をつけます。(タイトル迷走中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:23:43
107576文字
会話率:30%
文官として王城で働くマーガレットはひょんなことから惚れ薬を飲んでしまう。それは薬を飲んだ後に初めて見た相手を好きになってしまうというもの。薬の効果を発揮させないために目隠しをしたのだが──そんなマーガレットの前に現れたのはその布を外そうとす
る王太子クレイグだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:00:00
8777文字
会話率:51%
事故で両親と愛犬を失った陽太。
アルバイトを掛け持ちして、ギリギリの生活を送っていた。
ある日、深夜バイトの帰り道、交通事故に巻き込まれてしまう。気が付けば真っ白な空間にいて、勝手に人の性格を「単細胞」と評する謎の声に、宝珠を体内に埋め込む
ので異世界で頑張って長生きしてほしいと頼まれてしまった。
落ちた先は、見知らぬ世界。
深い森にひとり住む喋る大狼のグイードに拾われた陽太は、持ち前の明るさと単細胞な性格のお陰もあって、一見キツイけど実は優しいグイードとのワイルドなもふもふ付きスローライフを満喫し始める。
グイードとの会話から、自分が「宝珠の神子」と呼ばれる百年に一度降臨する神の使いだと知る。
神子はこの世界の獣と番い子供を作る存在と聞いた陽太は、
「やだ! グイードといる!」
と獣王が住む帝都に行けというグイードの提案を拒否。
この先も共にいたいと伝えると、グイードも渋々だけど嬉しそうに受け入れてくれた。
だが、突如平和は破られる。
突然現れた仮面姿の獅子獣人に拉致された陽太。
気付けば獣国の帝都にある獣王城にいて――?
孤独な狼x単細胞な神子のもふもふファンタジーBL、ハピエン。
11万字完結作です。
【アルファポリスBL大賞参戦中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 06:00:00
111690文字
会話率:46%
私はシファン。
シュタート王国に仕え、王城で魔法の師範をしております。
200年前、勇者と共に邪龍討伐を果たしましたが、
「邪龍が産まれた!」という大神官の予言により、
200年ぶりに再び勇者召喚が行われました。
これは、先代勇者ユウ
キ様と、今代勇者・勇太様。
このお二人と私の、愛のお話でございます。
******
攻めが大声で♡喘ぎます。
地雷な方はそっ閉じ推奨。
挿絵あり(挿絵はR要素なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:06:19
10446文字
会話率:28%
18代目勇者であるヴァシスは虹色の髪を持つ勇者。
毎年一人勇者が選ばれ、仲間を引き連れて魔王討伐へ向かうのだが、今まで戻ってきた勇者は一人もいない。
「必ず生きて帰る」と仲間と約束し、魔王の元へと向かったのだが、たった一撃でヴァシス以外
のパーティーは全滅してしまう。
魔王に捕らえられ、死を待つばかりかと思ったその時、魔王の部屋を魔王の息子であるべルムが訪ねてきた。
べルムは部屋の様子に驚き、半年前に制定された「人間保護条例」に基づいて、父である魔王を瞬殺するのだった。
魔王代理のベルムや魔物達と過ごしていくうちに、ヴァシスは自分が殺してきた魔物達に感情がある事を知り、罪悪感が芽生える。
さらに、信じていた人間の住む国々の裏切りが明らかになり、ヴァシスはベルムと共に世界統一を目指す事になった。
次第にベルムに心惹かれるようになったヴァシスだったのだが、身分や種族の違いに悩み、ベルムの為に城を出る事に。
帰る場所のないヴァシスは魔王城を後にし、自らの命を終わらせようと、悪魔を召喚したのだが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:04:00
92733文字
会話率:26%
古き良き殿堂入りゲーム『勇者の凱旋』のオープニングに立ち会う司祭に憑依した。チートを使い、勇者と共に魔王は討伐したが、凱旋パレードの日、司祭のクラレンスは王城から逃げ出す。勇者のエドワードが毎夜激しいセックスしに部屋へ来るからだ。こんなおっ
さんの身体を抱き愛を囁くなんて意味がわからない。旅の間の関係とか、あれはただの性欲処理だったのでは?俺達そういう関係じゃないよね?
【攻】17歳童貞勇者・執着強め、金髪ヘーゼルの瞳・体格良し高身長×【受】三十路の司祭・茶髪茶目 平凡おじさんへなちょこ 憑依者流され絆され系【2024.10.12・13 上下巻にて電子書籍発売】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 00:00:00
156133文字
会話率:40%
「転生したら愛犬から求愛されました」の番外編。
兎の獣人であるルーイは、綺麗な顔が好き。10歳になったある日、王城で開催された王太子との交流会で、最高に好みな顔の少年を見かけて……
J.GARDEN56での無配本をweb再録しました。
最終更新:2024-10-02 17:51:55
3717文字
会話率:50%
パレス王国の田舎町に生まれたシルヴィアは聖女の洗礼を受け、王国で血の滲むような鍛練をして、女神と契約をしたのち大聖女となる。
パレス王国は魔王国と長年戦争をしており、数で勝る魔王国が優勢となる中、パレス王は現状を打開するために魔王討伐
を命じる。
シルヴィアは勇者アウス、ロリっ子魔術師クロエ、武闘家ルインと共に魔王討伐の旅に出ることになった。
パーティーメンバーである勇者アウスとは幼馴染で幼い頃に結婚の約束をした仲だった。
しかし、過去、聖女になるために王都へ連れていかれたシルヴィアはもうアウスとは会えないと思っていた。
だから、自分の目の前にまたアウスが現れたのはまさに運命だった。
シルヴィアはアウスと再び想いを伝え合い、恋仲となり、処女も捧げた。
しかし、旅をしてみればレベルの低いアウスは戦闘の度に傷つき、時には死ぬこともあった。シルヴィアは好きな人を死なせないために大聖女の無限の治癒魔法と蘇生魔法でフォローし、アウスを育てながら次々と魔王軍の幹部を倒していく。
シルヴィアの力によって不死身となった勇者一行の快進撃は留まることを知らず、残すところは魔王ヴァルヴァロッサだけとなった。
最終決戦に挑む前夜。
勇者一行は魔王城の近くで野営をしていた。
シルヴィアはそこでアウスから「魔王の討伐が終わったら、王国で結婚式をあげよう」とプロポーズをされる。
アウスに体を求められ、セックスをするシルヴィア。
しかし、シルヴィアは初めてセックスをした時より乱暴になったアウスに不安を覚えてしまう。
そんな不安の中、アウスがいない不意をつかれて魔王ヴァルヴァロッサからの奇襲を受けてしまい、救援に駆け付けた魔術師クロエと共に魔王城に捕らわれてしまった。
シルヴィアはアウスの救出を魔王城で待っていたが、ヴァルヴァロッサにアウスとのセックスでは得られなかった極上の快楽を与えられる日々を過ごし、身も心も蕩けさせられてしまう。
快楽に堪え続けるシルヴィアであったが、ヴァルヴァロッサにアウスとパレス王国の真実を伝えられると――。
大聖女が魔王によってねっとりと犯され、心も体も堕とされてしまい、幸せにされるまでの話。
※ロリっ子のタグはありませんが、クロエ(金髪ロリっ子娘)とシルヴィアの3Pプレイもあります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 20:00:00
32504文字
会話率:42%
長きにわたる戦争を終結させ人間同士の争いに終止符を打ったアリスト大陸に位置する最大国家リーファ王国。
そのリーファ王国には戦争終結の立役者と言われている二人の女性がいた。
一人目は国王の一人娘であるモナ。
長く美しい金髪に物腰柔らかで柔
和な笑みを浮かべ女神と称されるほどの美貌とバスト110㎝を超える異性を一瞬で虜にしてしまう爆乳を兼ね備えた女性である。
さらにはその類稀なる頭脳を駆使した斬新な戦術で軍隊を動かす参謀としての才能も併せ持つ天才でもあった。
そしてもう一人はリーファ王国の軍隊をまとめあげる役割を担う総隊長の座に就いているシーラという女性だ。
人を指揮する能力に長けていながら大陸随一と評判を受けるほどの剣の腕前も誇る生粋の戦士でもある。
しかしその戦士としてはあまりに美しい顔立ちと鍛え上げられ引き締まった思わず感嘆の声を漏らしてしまう見事なボディラインを誇ることから戦場では「戦姫」と呼ばれていた。
今でこそモナとシーラは貴族兼国王の娘と平民上がりの筆頭騎士でありモナが直属の上司という関係性だが、もともと2人は幼馴染であった。
幼い頃から抜きん出た剣の才能があったシーラは王城内にある兵士育成所に加えられ戦士としての研鑽を積んでおり、そこで部屋を抜け出し兵士の訓練の様子をこっそりと見ていたモナと出会い友好を深めていき秘密や悩み事を共有するまでの親友となった。
だが、シーラには親友のモナには絶対に言えないある大きな秘密を抱えていた。
今までその秘密を知られないよう細心の注意を払い続けてきたシーラだったが、戦争終結後、モナから実は貴族との縁談があると告げられシーラの中に眠っていたある欲望がゆっくりと目覚め始めていく。
そして・・・・シーラの下半身の一部分がパンツを押し上げ女性では絶対にありえない膨らみを見せ始めるのだった。
モナとシーラに近づく戦争終結の裏で暗躍する謎のダークエルフの女・ミモザ。
総隊長であるシーラを心の底から尊敬し敬愛する副官・アリス・・・・などなど。
様々な者の思惑が交錯しリーファ王国の中心人物でもあるモナとシーラの二人に襲いかかる。
果たしてシーラはモナを思いやる親友という関係を保ち続けられるのか?・・・それともモナに対する抑えきれない欲望に溺れ悦楽を貪る一匹のケダモノになってしまうのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 10:53:57
14402文字
会話率:18%
バーバラは黒い髪に黒い目の美しい宮廷魔法使い。先祖は百年以上前に隣国であらぬ罪を着せられ、ヤマガータ王国に逃れた悲しい過去を持っていた。16歳にして時期オバナー家当主が決まっている彼女は、祖母の予知魔法で「赤毛の騎士と恋に落ちる」と断言され
る。ヤマガータ王国は身分にかかわらず異性婚、同性婚が認められ離婚もできる自由結婚の国。でもバーバラは血気盛んな騎士ではなく、穏やかな男性との結婚を望んでいた。
国王の命を受けて隣国のセンダーリア王国へ同行することになったバーバラには一抹の不安があった。センダーリア王国こそが、オバナー家に濡れ衣を着せて断罪しようとした国だったのだ。黒髪に黒い目の人間は差別されるセンダーリア王国は一夫多妻制で、妻から離婚できない男尊女卑の国。ドラゴンに乗ってオオウー山脈を越えた王城に、赤毛の騎士がいた。
「黒の魔法使い一族を導くのは、私の運命。だから隣国の赤毛の騎士団長に恋なんてしない」
バーバラはそう心に誓ったけれど、ケンドルは情熱的に迫ってきて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 11:11:14
30751文字
会話率:52%
広大な土地を有するイグニス国は1000年を超える歴史ある大国である。周辺国とも友好関係が続き、交易も盛んで、人口は年々増加の一途を辿っている。
そんな王のお膝元である王都では、碁盤の目状に区画整理された道路に景観を損ねない様、レンガ造り
の建物が並ぶ。各ブロックには番号が振られ、王城から最も離れた、一際大きい23番街。日中は活気に溢れているが、1本裏路地に入ってしまうと、そこは異様な空気に包まれる。
草木も寝静まる深夜、たった一件だけ明かりが灯る店がある。店の名前は誰も知らない。特別な店…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 12:00:00
22806文字
会話率:24%
王城でのガーデンパーティーに参加した伯爵令嬢のシャルロットは第二王子の婚約者候補に選ばれる。
それが気に食わないもう一人の婚約者候補にビンタされると、騎士が助けてくれて……。
第二王子の婚約者候補になったシャルロットが堅物な専属護衛騎士のア
ランと両片思いを経たのちに溺愛されるお話。
※前作「婚活に失敗したら第四王子の家庭教師になりました」と同じ世界観ですが、単品でお読みいただけます。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:00:00
70780文字
会話率:43%
王立学院に勤めていた二十五歳の子爵令嬢のマーサは婚活のために辞職するが、中々相手が見つからない。そんなときに王城から家庭教師の依頼が来て……。見目麗しい第四王子シルヴァンに家庭教師のマーサが陥落されるお話。
※アルファポリスにも掲載されて
います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 11:34:53
22033文字
会話率:42%
【高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ】の番外編集。
・イオネに首飾りを選ぶアルヴィーゼの話(本編13話の裏話)
・イオネにこっそり会いに来るアルヴィーゼの話(本編73話の裏話)
・アルヴィーゼの誕生日を祝うイオネの話(完結から約2年後)
・アルヴィーゼの寝込みを襲うイオネの話(完結から約2年後)
・イオネに構ってほしいアルヴィーゼの話(完結から約2年後)
・イオネに乗馬を教えるアルヴィーゼの話(完結から約5年後)
・教え子のために一計を案じるイオネの話(『王城のマリナイア』31話以降の裏話)
など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:00:00
56959文字
会話率:40%
まるで海が空から降ってきたみたいだわ。――
休暇の間に屋敷を売られてしまった大学教授のイオネ。
更なる不幸は、買い手が大学で出逢った傲岸不遜な男――ルドヴァン公爵アルヴィーゼ・コルネールだったことだ。
愛する仕事のため、やむなく公爵
邸に身を寄せることにしたイオネだったが、彼女を待っていたのは傍若無人なアルヴィーゼの荒海のような愛執に翻弄される日々だった。
強引に身体を開かれ、快楽と理性の間で懊悩するイオネ。
イオネのすべてを手に入れるために手段を選ばないアルヴィーゼ。
すれ違い、求め合い、次第にほどけ合っていくふたりの、愛の攻防。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
【作者註】
※性行為に於いてやや無理矢理な表現があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
【連作紹介】
*番外編を集めた短篇集を『[小話集]高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ』として掲載中です。
*本作の五年前が舞台の『王城のマリナイア』、八年後が舞台の『レーヌ・ルーヴと密約の王冠』にもイオネとアルヴィーゼが登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 09:00:00
364592文字
会話率:40%
航海士のアルテミシアは、港で出会った風変わりな女王に剣の腕と語学力を見込まれ、通詞として雇われる。船を下りた彼女の下宿先として選ばれたのは、精悍な海神を思わせるサゲン・バルカ将軍の屋敷だった。
自由気儘な新参通詞のアルテミシアと、堅物の
海軍司令官サゲン。正反対の二人は互いに反発し合い、信頼関係もままならない。
ある日、そんな二人に海賊討伐の任務が課せられる。
言葉の通じぬ海賊との交渉役と司令官として合同作戦に出た二人は、危うい緊張感と戸惑いの中で次第に惹かれ合っていく。
そんな折、ある海賊を捕らえたことで思いもよらぬ事実が発覚し、周辺の国々をも巻き込む大事件に発展する。
そしてそれは、アルテミシアの過去に起きた悲劇と深く関わっていた。
気儘な航海士と堅物将軍。波乱に満ちたふたりの航海の行き着く先は。――
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈アルテミシアとサゲン篇〉
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※猟奇犯罪に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
【連作紹介】
作中に登場するルドヴァン公爵コルネール夫妻の物語『高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ』掲載中。本作の五年前が舞台です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 09:00:00
762559文字
会話率:47%
国王アダンは、自分を暗殺する為に王城に忍び込んだ隣国の騎士リオネルに一目惚れをする。
アダンが決闘に勝てば従ってもらうという約束により何度も体を重ねるが、リオネルは勝つ事にしか拘りを見せない。そして何か秘密を抱えているようであった。
少しず
つ心惹かれあっていると感じつつ消えない壁。
アダンはそれでもリオネルから心を開いてくれるよう、根気よく粘った。
そうしてリオネルの抱える闇を打ち明けられた時、隣国との問題までもが明るみになり……。
★ 攻め視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 18:20:00
20619文字
会話率:52%
[完結まで執筆済です]
アステール国の王太子ルネは生まれつき体内に精霊を宿す人間であった。この国には同じような人が多く存在しているが、王太子が他と違っているのは闇の精霊をも宿しているということ。この闇の精霊は時に暴走し、人を息絶えさせてし
まう。その魔力と精気を補うためには、暴走を抑える眸を持つ男からの体液を注いでもらわなければならなかった。しかしルネの魔力が強すぎて何人もの男がルネの前から消えていった。今のパートナーであるモアメドとロジェは心からルネを慕い、寄り添ってくれているが、精を補い続けるには力の限界が迫っていた。
そんな折、連れて来られたのが隣国の元騎士であるディミトリであった。彼は特殊な能力を持ち、相手の魔力や攻撃力をその眸で制御する。その力は年々強くなる一方で、そのうち誰も見境なく息絶えさせた。そんなディミトリの断罪寸前。アステール国の国王が噂を聞きつけディミトリを引き取った。
何も聞かされないまま連れていかれ、いきなりルネにセックスを強要される展開に戸惑いを見せたディミトリであったが、ルネとアステール国の説明を受けると、守ってあげたいという気持ちが芽生える。
ルネは素直になれない性格ではあるが、ディミトリに強く心を奪われていた。ディミトリの体液はとても相性が良いらしく、それまで満たされたことのない魔力が満たされている。ディミトリが来てからルネはこれまでにない幸福に恵まれた。
そんなある日、ディミトリの在籍していた騎士団員が王城を訪ねてきた。何やら悪巧みをしているのは察しがつくが、意図が読み取れない。やたらとルネを挑発する騎士団員に心を掻き乱されたルネはついに闇の精霊を暴走させてしまった。
ディミトリはやむを得ず隠していた左目を露わにする。
「プロミネンス」
それは太陽の瞳と呼ばれる希少な瞳であった。その力でルネの闇は燃え尽き、闇の精霊はいなくなった。
ディミトリの持つ太陽の瞳はアステールに光をもたらすと言い伝えられているものだった。
そしてルネは今まで諦めていた願いを持つようになる。
「ディミトリとの子が欲しい」と……。
※R-18には★を、タイトルに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:00:00
36205文字
会話率:47%
全く望んで無いのに勇者に転生して魔王城へ行かされた無気力青年と、口悪ながらも世話を焼こうとする優しい魔王の出会いの話。
最終更新:2024-08-26 18:06:59
5305文字
会話率:49%
誰でも使える魔術が下手くそなポンコツ魔法使いのセレネ。食べ物を魔王に奪われたと勘違いして魔王城へ乗り込む。魔王は予測不可能でポンコツな有様を披露するセレネを面白可笑しく迎え入れる。だが、セレネのいる国は魔王討伐を掲げており、魔族と人間との争
いは絶えず行われていた。そんな中でセレネは魔族のスパイ容疑を掛けられ、事態は思わぬ方向へ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 01:17:55
23304文字
会話率:48%
皇太子殿下の婚約者候補筆頭である侯爵令嬢のセルフィア。
だが、近頃は、皇太子殿下と交流を深めるティータイムの時間に、同席しているのは皇太子殿下ではなく皇帝陛下。
おそらく、皇太子殿下は学院で出会った子爵令嬢と恋仲だという噂が城内でも広まって
いることからして、セルフィアは8歳の頃から婚約者候補とされ、12歳の頃からは皇太子妃教育を受けてきたこともあり、皇帝陛下は哀れで情けをくれているのだと思っていた。
ところが、セルフィアの16歳の誕生日当日かつ王城での夜会の日…セルフィアが想像しないことが起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
36270文字
会話率:54%
セーヴェグリズ国の王城には、見目麗しい4人の王族が居る。
皇帝となった長男ジェスティグリー、皇帝の筆頭補佐官を務める次男のセルドア、騎士団長を務める三男のマーグリティフ、そして妹のローゼンティアラ。
兄たちは、夜な夜なローゼンティアラを愛で
る。
だが、純真無垢で育ったローゼンティアラは、その愛情が兄弟のものであると信じて疑わないが、16歳の婚姻が結べる日になると兄たちが激変した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 01:00:00
80753文字
会話率:43%
フェルドニー国の公爵令嬢マリアナ・ディヴォードニアは、5歳の時に初めて出会った友好国のセルドール王国国王陛下ラルファー・ユーフグリージンに一目惚れしてしまう。
そのラルファーは、かつてマリアナの母に初恋を抱いていたこともあり、マリアナがアプ
ローチしても妹や娘のようだと言い断っていた。
ならば、仕方あるまいと決めたマリアナは、見聞旅行と称してセルドール王国へ遊びに行き、王城で過ごす間に、作戦を決行。
そう、ラルファーを拘束して、服を脱がせて跨り、襲った。
友好国とはいえ国王陛下を襲うなどあるまじき行為だと思いつつも、自分のルックスと胸を武器に襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 18:00:00
35157文字
会話率:46%