柔らかな陽の光の中、目覚めると共に前世の記憶を取り戻した主人公の有真は、見覚えのない豪華な室内に愕然とする。
代わりに今世の記憶を失っており、耳馴染みのない名前を美形の使用人に親しげに呼ばれても何も憶えておらず、公爵家の跡取りだと言われても
はいそうですかなんて簡単には受け入れられない。
何も憶えていないと伝えても恩義を感じているらしい使用人は変わらず有真に仕えると言うが、彼を雇ったのは記憶を失う前の人格であって今の有真ではない。
しかしながら誰も知らない世界で一人放り出されては堪ったものではないと、有真は改めて別人だと言うことも使用人の耳元で印象的に揺れる耳飾りについても口にはしなかった。
それが自身の大失態に繋がるとも知らずに――……。
貴族だった今生の記憶を失ったらしい元軍人の主人公と、失った日々を取り戻しながら仲を深めていく使用人と、それ以上を求めてしまった彼らの葛藤と過去を巡る因果のお話。
◆主人公の生前の国は軍人という立場上、実在していません。
◆三人称攻め視点が主ですが視点移動があり、受けさんの人数的におそらく受け視点の方が多くなりますが、主人公は攻めです。前書きに注意書きなどしております。尚、視点変更後も話は殆ど普通に進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 21:32:12
1780732文字
会話率:46%
大学の先輩にいいバイトを紹介すると言われ、断り切れなかったナオトは怪しいビル街へ赴き、そこで紹介されたバイトが詐欺だと気付く。
どうにかその場からは逃げることに成功するも弱味(ハメ撮り)を握られ、ヤクザから理不尽な要求を突き付けられることに
なった。
その間も前々から家族(貢ぐ母と金をせびる母の彼氏)との問題を抱えていたナオトは、金銭問題で二人と揉め、ついに実家にも居場所がなくなってしまう。
その結果、現在進行形でナオトを脅し続けている組織の一員、戌亥の家に上がり込むことになった。
冷たいように思えた戌亥は意外にも世話焼きで、ナオトは徐々に居心地の良さを感じ始めるが、二人の根本的な関係性は早々変わるものではなかった。
愛を知らない二人の逃避行、に至るまで。
◆男女ともに不当に扱われる描写があります。最初の方に僅かですが女性と絡む表現があります。
◆他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 17:30:40
109128文字
会話率:41%
美醜逆転世界に異世界転生。
だから目指せる美女ハーレム。
この世界では誰も相手にしない者達。
だから出来る、美女独占。
他の者達の美的基準はどうでもいい。
俺から見て美人ならそれで十分。
世界中の美女(主人公基準)は俺のも
の!
そんな自分の欲望に正直な主人公がハーレムを作っていくお話。
なのだけど。
本番まで時間がかかるので、暫くお待ちください。
【登場予定ヒロイン】
姉御肌な武闘家
ご令嬢剣士
メイド兼護衛斥候
クール魔術師
【竿役主人公】
説明いります?
【2章から登場ヒロイン】
年下幼馴染黒髪巫女
文字数が規定に達したら賞に出す予定
その前に出版の声がかかればいいけど
出版社の皆様、お声は随時受け付けております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 20:00:00
156750文字
会話率:13%
予定
青果物語執筆
概要
早期リタイアした男29歳ニート林真樹(はやしまさき)が所有地の山で星空を見に行った結果、突然異世界へ転移してしまう。世界観は自然が豊かで魔法も存在する世界。その世界で出会った少女と暮らす中で、転移する前の声を頼
りに辿ると巨大樹の空洞・・・ダンジョンを見つける。誰も入った事の無い秘境の地。日々の暮らしが7割、料理が2割、ダンジョンが1割のスローライフな彼らの冒険が幕を開ける!
登場人物
林真樹 29歳主人公
想里愛(そりあ) 14歳メインヒロイン、おしとやかな性格
咲桜里(さおり) 12歳ソリアの妹、明るい性格
翠(みどり) モンスター化の呪いが解けた少女、ボクっ子
里乃愛(りのあ) 春の精霊、過去にそりあとさおりを助けた
瑠璃海(るりか) 夏精霊として登場・同居予定
祭(まつり) 秋精霊として登場・同居予定
絵琉桜(えりお) 冬精霊として登場・同居予定
精霊街
愛理守(ありす) 16話前編登場、14歳。アイリの妹、病気が治りこれから登場させていく予定です
愛凛(あいり) 15話中編登場、15歳。妹を助ける為に利回りの良い仕事に手を出してしまう。今後仕事の発注先の悪い人達が登場するかも?
光(ひかり) 16話前編登場、16歳。貴石屋を経営していて落ち着いた雰囲気の女性。都市部のオークションに売却するのを勧めたり、代替品を提供するなど商売人気質よりも優しい性格が顕れている。
紗癒璃(さゆり) 16話前編登場、12歳。薬師の家系で日々薬の勉強と家の利益の為に森の薬屋さんでお手伝いをしているとても良い子である。
夏鈴(かりん) 次回、アリスちゃんの居る宿屋に寄った際に宿屋の支配人として登場予定
陽満梨(ひまり) 弓術道場で登場後、ギルドor居酒屋orのような店で再度登場予定
リーフ王国
精霊騎士隊 (凛里愛)リリア
(凛梨花)リリカ観測隊
精霊魔術会 (霧雨流星)リレインスター
(霊澄人形)リスドール
万年樹 最上層踏破が一つの目標
星(あかり) 人化の魔法修得後再登場
氏神(うじがみ)
迷いの森
魔貴族マーレブランケ
後書きの話
魔族
(愛理喜望)アリキーノ
名も無き魔族 un known...
太古の島
神社の巫女 結璃(ゆり)
ソリアと結婚ダンジョン全て攻略。ヒロイン達とも暮らす。結婚後も描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 19:37:40
465776文字
会話率:55%
(素敵なお父さん♥)
夏帆が義父を見た第一印象はそれだった。007役をしていたピアーズ・ブロスナン似のイケオジで、二十二歳で大学の先輩と結婚することになった夏帆の義父は、まだ五十代前半でロマンスグレーの髪をオールバックにしていた。
義
父はイギリス人のように整った顔立ちで、一見するとハーフのように見えた。
背が高く、身長は百八十センチ前後、細身の体型で腹も出ていない。
榎木夏帆は、初めて彼氏の家に招かれ緊張していた。
渋谷区松濤にある一軒家で、センター街から目と鼻の先にあるというのに閑静な高級住宅街が広がっていた。
彼氏の瀬名一朗の住居は、大きな古民家を田舎から移築して、現代風に内部を改装していた。玄関を入ると、広い居間があって、天井には太くて大きな梁があった。
家の柱は黒光りしていて、壁には白い漆喰が塗られ、板張りの廊下はツヤツヤしている。庭は植木が|剪定されていて、池に錦鯉が何匹も泳いでいた。
瀟洒な豪邸が建ち並ぶ松濤のなかでも、かなり個性的な和風の邸宅だった。
(それに比べたら、自分なんて……)
夏帆は肩身の狭い想いを味わっていた。夏帆の両親は幼い頃に離婚して、父子家庭で育った。夏帆の母親は元キャバ嬢で、お金にも男にもだらしなくギャンブル好きで、他に男を作って夜逃げしたらしいと親戚の叔母が教えてくれた。
それに、夏帆自身にも人に言うのは憚られる疚しい過去があった。そのことを思うだけで心臓がキュッと締め付けられるような遣る瀬なさを感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:24:52
20000文字
会話率:27%
十六歳の高校生、東雲章人は幼い頃から父子家庭で育ち、女性に免疫がない。
そこに急に十八歳のロシア人ハーフの爆乳美少女が姉になる。
コブ付き同士で両親が再婚したのだ。
新しい姉は、風呂上がりに全裸で家の中を歩き回る。
母子家庭だったときに身に
着けた習慣は、直ぐには変えられないらしい。
学校には、謎の双子の美少女がいる。
親友の佐藤純平に「好きな子ができた」と言われ、その女子を屋上へ呼び出すと章人が逆告白されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 06:00:00
54466文字
会話率:45%
十六歳の少年の家庭教師をすることになった爆乳女子大生。
第二次性徴期の少年は、先生の肉体に興味津々。
成績が伸びないと家庭教師のバイトをクビになるため、女子大生は少年と、ある約束をしてしまう。
それが全ての始まりだとは知らずに……。
最終更新:2022-06-24 05:00:00
101646文字
会話率:43%
子犬を買いにペットショップに行ったら、子犬の獣人が売られていたので連れ帰ってきた。新しい家族を出迎えたご主人様は初めての獣人さんに四苦八苦のご様子ですが……。初投稿です。素人作品で自分の性癖を発散したいだけですが、何卒よろしくお願いいたし
ます。今作は数話で完結予定です。よろしければ、ご感想評価等お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 08:55:11
18632文字
会話率:27%
侯爵家の長男に生まれた僕には人にはいえない性癖があった。
※登場人物の名前は設定しておりません。メインは女性たちの排泄シーンですが、侯爵子息の男オナニー要素があります。
史実の中世〜近世ヨーロッパの風俗をもとに書きましたが、あくまでファン
タジーとして読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:54:24
3076文字
会話率:0%
出張終わりの帰り道。ヘトヘトで電車に揺られ、うたた寝している間に異世界へ。
異種族が多いガイディナス国の古都クーロン── 弱小希少種ニンゲンの主人公『三枝 陽奈(さいぐさ ひな)』は、自活するため、家政派遣サービス会社でアルバイトをはじめた
。
訪問先のひとつになった、魔族の魔法陣技師ユユ・ルーウェインに寝ぼけて触手でエッ……な事をされてから、(身体の構造的な意味でも)彼が気になって仕方ない。
「ユユさんはそっち方面のサービスとかのご希望はないんですか」「???? ── あぁ。え゛?」
先輩家政婦に聞いた、高額の裏業務をユユにオススメしてみると、戸惑いつつもお試しを希望されて?
[好奇心旺盛なかわいい系(見た目詐欺)の元OLさん150センチ×か弱過ぎる好きな子に触れない強制受け触手お兄さん195センチのお話]
◆中盤あたりからエロ多めです。苦手な方はご注意ください。
◆攻守両方有り。男女双方喘いでます。
◆触手の形状はリボンっぽい感じの植物由来です。
◇異世界ファンタジーですが、アジアンテイストに西洋風がちょっと混じる都市の話になります。
◇本編13話+後日談:前編・後編付き(全15話分)の予定。
□誤字報告ありがとうございます。助かりました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 21:14:25
57529文字
会話率:27%
あらすじ
王妃と死別して十数年。為政者として君臨した私は息子である第二王子の貴族教育を間違えたらしい。婚約破棄をかました息子の相手は、異世界からやって来た聖女と、騎士団長の間に生まれた娘。
中々次の結婚相手が決まらないと言う事で、王位を王太
子に押し付……ゴホン。王位を譲り、異例の元王として婿入りを果たしたんだ。王家とも貴族とも違いすぎる、上級貴族らしからぬ婿入り先での生活。慣れとは恐ろしいもので、こんな気さくになった私だけれど、最初は苦労したよ。とりあえず、嫁は今日も憎らしいくらい最高に可愛いね。
イケオジ元陛下×天真爛漫ヒロインが織りなす、異例の元王様婿入り物語。
◆冒頭から濡れ場があるので、読む際はご注意ください。一部攻守両方あり。
◆どちらかと言えば世界観自体はハイファンタジー寄りです。
◆高貴でセクシーなイケオジ(整えた髭付き)これでもかと書かせていただきました。
※経験豊富なのに、何故か年下に振り回されるまでがセット。
◇似たような設定を他所でも書いています。
◇今作はお題を頂戴して書かせていただきました。
◎誤字報告ありがとうございます!助かりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 01:00:20
27734文字
会話率:17%
あらすじ
適度な運動に、食事はよく噛んで。物心つく時から早寝早起きを心がけ、自他共に認める健康体。西領のサイ家ニの姫である猫獣人リン。
「血塗れの黒龍皇帝」と呼ばれる苛烈な皇帝、龍人フェイロンのニ十六番目の妃として、後宮に送り込まれる。
一
年交代制の四期目の妃として、任期が開ければ家臣に下げ渡される予定の妃達。
最初の顔合わせ以外夜のお渡りはないだろうと思ったら、頻繁にリンの元に訪れているらしいフェイロン。
当の本人は毎夜眠気に抗えず寝具に突っ伏しているので「あ、来てたのね陛下」と、朝起きて気がつくこともしばしば。
安眠を確保したい皇帝と、そんな皇帝の抱き枕の役目を果たす妃は、次第に互いを意識して、寝ている時間以外も共に過ごすようになる。
元気いっぱいな猫獣人リン×表情乏しい龍人フェイロンの中華風ファンタジーラブストーリー。
◇リンは耳と尻尾付きの(白)猫獣人です。
◆フェイロンはツノ付き、耳が尖り気味の(黒)龍人です。龍化はしません。
○全14話になります。
○本番エロは後半。※13、14話は♡を使用しています。
⭐︎誤字報告ありがとうございます。助かります。
※「小説家になろう」の方に、R15版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 12:02:50
47302文字
会話率:18%
エロ漫画家である白石一華(シライシイツカ)とアシスタントである小出絵麻(コイデエマ)は百合エロ漫画を描いていた。
エロ漫画という都合上、無論えっちなシーンの描写は多い。故に絵麻は作業中に発情してしまい、早々に作業を終わらせると同時に隣の
部屋で激しくオナニーを始めてしまう。
そんなオナニーを聞かされてしまった一華も、無論作業中に発情していた。故に自分もオナニーしようと決めていたのだが、そこにスッキリした絵麻から、レズである絵麻から待ったがかかる。
「今日こそ百合えっちしてもらうっすよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 20:52:50
21060文字
会話率:42%
とあるゲームセンターで、ギターゲームを愛する乙女ニケとドラムゲームを愛する少女ノアは顔馴染みだったものの、関係性はその程度でしかなく、互いに黙々と一人プレイをするのが常であった。
しかし、ある日唐突にノアがニケをセッションプレイに誘った事が
きっかけで二人の仲は急速に近付く。
そんな時、いつもの通りにゲーセン帰りに駄弁っていると、ノアが終電を逃してしまう事が起きた。
だから、ノアは申し訳なさそうに言った。
「今日、泊めてくれませんか……?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 21:07:02
20332文字
会話率:44%
オタクで陰キャの村野ちゃんの家は、大峰さん、並森さん、小山内さんの陽キャなギャル達の溜まり場になっていました。
そんなある日、オタクちゃん秘蔵のえっちな本を見つけられてしまいます。
慌てるオタクちゃんでしたが、そんな彼女にギャル子さん
は言いました。
「あーしがシてやろっか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 20:30:27
81817文字
会話率:45%
自殺未遂をした22歳の青年、宮下瑠璃は、精神病院を退院後、いとこの春野湊人と海辺の一軒家で暮らし始める。穏やかな湊人との丁寧な暮らしは瑠璃の心を徐々に慰めてゆく。
最終更新:2025-01-21 08:57:34
32970文字
会話率:53%
冒険者の街で給仕をしているミラ。ある夜、家に帰ると扉の前に銀髪のイケメンが落ちていた。頬が赤く、息が荒いその姿に媚薬を盛られていると気づき、助けてあげることに。一夜限りのはずだったのに、え?あれ?思っていたのと何か違う!
最終更新:2023-09-18 00:00:00
782文字
会話率:12%
私は27歳で事故で死んだ平凡な司書だった…そんな私が転生したのはR18乙女ゲームを舞台にした
ファンタジーなライトノベルの世界、そして私はヒロインを苛めぬいて、婚約者である王太子に婚約破棄され、18歳で断罪されて処刑されるレイラ嬢の姉として
転生していたのだった…。
え、悪役令嬢ですか? 産まれたのは弟、弟ですよね? 悪役令息?
平凡に生きていきたい私が女装が趣味の悪役令嬢として生きる弟に振り回されながらも
家名はく奪、没落、そして両親とも幽閉を回避するために頑張るモブ姉として生きるそんなお話。
※アルカディアに投稿した完結小説。
※前世のR18以外は最後にエロが出てきます。エロ回には※がついてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 17:00:00
34265文字
会話率:32%
登場人物全員カスです。
最終更新:2025-01-21 08:06:46
2688文字
会話率:11%
家出したDC1男子が大学生のお姉さんに男の娘改造(アナル開発含む)されたり、男の子彼氏と3Pしたり、パパ3人見つけて逃げ切り成功する話。
最終更新:2024-08-02 07:30:00
6477文字
会話率:13%
引っ越して来た家族に10歳~17歳までの息子がいて、隣家に成人男性の住人が居れば既婚未婚を問わず息子を一晩預ける、という習わしが常識となっている世界の話。
隣人にも該当年齢の息子がいた場合は、交換で先住者の息子も新しい住人の世帯主、もしくは
世帯主が女性だった場合はいちばんの年長成人男性とセックスをする。
オジ×DS4
若パパ×DC2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 07:30:00
15175文字
会話率:19%
※サークル「幼心の君に」さん制作、同人ゲーム「交易街の黒い衛兵」の二次創作になります!
本家URL:https://osanagokoronokimini.com/top.html
人の往来が盛んな交易街の衛兵団副団長ファーガス。
権力を
笠にかけ、取り調べと称した身体検査や逮捕した囚人を奴隷にしたり、街の女を好き放題していく……!
※本家様には登場しないオリキャラや設定が多数登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 06:51:32
14365文字
会話率:36%
もうすぐ新年になる。
一年で一番大変な日がやって来る。
元日はいい。
酒を飲み、馳走を食い、ただだらだらと過ごすだけだ。
問題は一月二日だ。
我が家はこの辺り一帯を治めるいわゆる大地主で、
父親が早逝したのでオレが今の当主だ。
父親、そして祖父が早死した理由もおそらく一月二日のせいだ。
我が家の男子はいつの時代も短命だ。
姫初めという風習を知っているだろうか?
年が明けて最初に男女が契るというアレだ。
ここいら一帯には我が家を中心にして4つの村が点在している。
東花村
南鳥村
西風村
北月村
毎年一月二日、各村から若い女が我が家にやってくる。
姫初めのために。
我が家から精を貰い受け、その娘が懐妊することが村の繁栄につながるらしい。
そんな言い伝えがまことしやかに受け継がれている。まさに因習である。
一月二日、姫初めのために各村から若い女が我が家にやってくるが、
年が明けて最初に契るのが姫初めであるならば、最初の村の女以外は姫初めでも何でもない。
ただの夜伽だ、いや、夜でもないから、ただの男女の営みだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 23:04:26
8392文字
会話率:23%
彼氏いない歴=年齢
32歳喪女が年下男子に出会い……。
最終更新:2024-06-03 16:41:37
51896文字
会話率:47%
『秘湯の不倫宿』の続編。人妻小説家・紅山亜沙子は、数年前に姫之湯温泉郷を訪れて以来、年末年始は毎年異なった男と過ごすことにしていた。今年も数歳年上の作家・俊治と一緒に大晦日から老舗旅館の奥座敷に逗留し、淫らな遊戯に耽るのだった……。
最終更新:2025-01-20 21:00:00
15280文字
会話率:25%
尾形道城(おがたどうじょう)は、五十を少し過ぎた実力派ベテラン画家。名声を確立した彼の名を更に高めている注目作が「裸婦連作」と呼ばれる裸婦像のシリーズである。そのモデルである静川杏美(しずかわあずみ)は、尾形と二十歳以上も若く、非常な美貌と
肉体美を備えていた。既婚者である尾形は、別宅にあるアトリエで杏美をモデルにして仕事に勤しみ、その後、秘密の関係を持つ。尾形の芸術は、次第に杏美の持つ官能美に影響され、浸食されていった。それは、尾形が杏美という女に耽溺し、溺れていくことを意味していた……。女の魅力が男の創作と人生を淫らに染め上げていく、魔性と官能の相姦劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
21629文字
会話率:29%
一人の女の魔性が目覚める――。紅山亜沙子(べにやま あさこ)は、海外出張の多い夫との距離を感じ、その欲求不満を持て余して書いた小説でデビューする。濃厚な心理描写と性描写が描かれたその作品は、たちまち話題となり、立て続けに発表した作品も評価を
得て、売れっ子作家となった。あるパーティで出会ったベテラン作家・叶啓輔(かのう けいすけ)と関係を深め、逢瀬を重ねると同時に不倫の契りを結ぶ。そしてある年末、二人は温泉宿へ向かって不倫旅行に旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 10:11:03
41403文字
会話率:29%
天使ヶ丘学園高等学校。政治家、企業経営者、医者等、所謂高所得者家庭出身の生徒が多い、国内有数のお嬢様学校である。様々な分野の才女が集まるこの学校であるが、その中でもひと際注目を集める者がいた。
その名も桐生院飛鳥。天使ヶ丘学園生徒会執行
部の生徒会長を務め、学校中の生徒を虜にする『王子様』である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 21:00:00
12885文字
会話率:81%
あなたが異世界転生を果たしてから十五年の歳月が経った。僅か十五歳ながらも公爵家当主であり類稀なる魔法の使い手でもあるあなたは周囲から大いに期待されている。それは優秀な血を残すという側面でも―――。
最終更新:2024-12-26 22:00:00
11665文字
会話率:71%
あなたが異世界転生を果たしてから十五年の歳月が経った。僅か十五歳ながらも公爵家当主であり類稀なる魔法の使い手でもあるあなたは周囲から大いに期待されている。それは優秀な血を残すという側面でも―――。
最終更新:2024-12-22 00:20:32
11399文字
会話率:60%
「なぁ。俺、孤児だけどさ、……俺たち、友達だよな?」
「ああ、もちろん!君は僕にとって、唯一無二の友達だよ!」
だから、僕は君を助けたいんだ。
その苦しい生活から。
そして、君の生活を、君の幸福を、君の全てを。
僕が守りたいと思ったんだ
。
……この想いは、間違っていたんだろうか?
(隠れて友達を支援していた公爵子息×誇り高い孤児の芸術家)
アルファポリスにも掲載。
(1/19 間違えてプロットを投稿していました。修正しました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:49:53
47021文字
会話率:45%
「またお前かーー!!」
「そうです俺でーーーーーーす!!」
俺の未洗濯のパンツとパンツとパンツと稽古着(臭い)を抱え込んでいる美貌の青年に、俺はいつも通りブチ切れた。俺には明日履くパンツもないのだ。
「返せ!この盗人め!」
「運命の番に対し
て酷い!」
傷ついた顔を見せるが、盗人猛々しいとはこのことだ。
「運命なんて、俺は認めてねぇえええ!!」
鈍感努力家α×へらへら繊細Ω。意外とシリアスだったりします。
(なろうに全年齢版を掲載、アルファポリスにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 19:30:00
19569文字
会話率:63%
Ωの俺が愛したのは幼馴染のβだった。
物心ついた頃から隣にいた幼馴染の修一に、俺はずっと恋をしている。そして修一の優しさにつけ込んで、俺はヒートのたびに修一に手を伸ばすのだ。
「お前に番ができるまでは、俺が側にいるよ」
そう言って笑う修一に
、俺はこの幸せがいつまでも続くことを密かに願っていた。
けれど俺を運命の番だと言うαが現れ、穏やかな幸せは無惨に砕け散る。
「諦めなさい……君は僕から離れられない」
残酷に告げる男は、俺の愛する幼馴染に、絶望的なほどよく似ていた。
夕凪様のTwitter企画『#シチュ設定丸かぶり創作ゲーム(最後のキス/背徳/乗り物の中/目隠し/雨降り/指輪)』にひっそり参加させて頂きます。
他サイト(エブリスタ、アルファポリス)、全年齢版を小説家になろうへ掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 20:02:14
20112文字
会話率:32%
よくあるやつ。短編にしたかったけど、少し伸びそう。インスタントエロを摂取したい時にぜひ。設定とかは何も気にしない人向け。
最終更新:2025-01-20 19:41:54
20302文字
会話率:50%
タイトル通り7億番煎じぐらい擦られた、洗脳おじさんネタです。JKのみならず監督も手篭めにします。年に1度ぐらいこういう可哀想な女の子の話が無性に読みたくなるので自分で書きました。自分でもまあまあ引く気持ち悪さですが、可哀想すぎるのは抜けない
のでガチの方には物足りないかも。脳みそはからっぽで見てください。全ての部活動や学生、指導員の皆様に私は敬意を持っているので、まじで関係各所の皆様は不快になるので読まないでください。忠告はしました。登場する全ての人物学校設定なんでもかんでも当たり前ですがフィクションの夢物語なので犯罪者予備軍かもと自覚のある方はこれでも読んでシコって飯食って風呂入って健やかに寝てください。毎日頑張ってて偉いぜ俺たち。明日もお互い真面目に性癖丸め込んで真人間頑張ろうな。
⭐︎⭐︎⭐︎もし、こっちの方がエロくね?この効果音の方が合ってるくね?えっちじゃね?というところがあれば誤字脱字で教えてください。自家発電が捗ります、あと気に入れば採用します⭐︎⭐︎⭐︎
完結できない話を見切り発車する天才なので、ずるずる話が伸びる可能性有り。とりあえず私の性欲とアイデアが切れる前にザッと描き終えようと必死なので、後から修正入ると思います。仕事忙しいと更新止まります。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 00:33:00
84434文字
会話率:55%
大層なタイトルですが、多分あー、こう言うやつねとすぐオチがわかるであろうそんな感じのアレです。
久々の休みだーーー!とノリとテンションと性欲に全てを委ねて書いています。
※休みがなさすぎて全然進みません涙※
エロってほんと難しい。
※男た
ち、割と女性に酷いことをしてきた過去あり。地雷かもと思う方は読むのやめといた方がいいです。
主人公とは割とハッピーに致して幸せになる予定。
あと、文章何も気にせず書き殴ってますので、誤字脱字あれば教えていただけると大変ありがたいです。
話に影響のない範囲でしれっと言い回し変える可能性とかあると思います。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:28:05
32303文字
会話率:43%
どんな愛があっても良い。
不思議な祖母の家で、二十歳の誕生日を迎えた青年、雪道は、初恋の曰く付きの少女、美琴と出会う。
雪道は、純粋な彼女と心通わせるうちに、彼女と一緒に暮らすことを望む。
しかし、美琴は、心の奥底では、異性を恐れており
、彼女と暮らす為に雪道は……。
美獣婿取り物語の続編です。
前作を知らない方でも、読みやすい作品なので、気楽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 18:27:38
3602文字
会話率:34%
わたしは、善良な魔女になりたかったのに。
幼い頃、ある理由から、兄とともに両親に捨てられた少女、天野美琴。
彼女は、ひょんなことから、吸血鬼、三木雪道によって、家の外に出ないことと兄と会話をしないこと、雪道と性交をすることを条件に、衣食
住を与えられ、何不自由なく生活を送る。
しかし、ある日、自身が魔女であることと兄と雪道の秘密と自身に降りかかる危機を知り……。
※他作に出てくる同名の人物とは、無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 23:00:00
28898文字
会話率:35%
いつか、あなたと結婚する日を夢見ながら。
高校一年生のいじめられっ子の山野千景(やまのちかげ)は、幼少期に意味も分からず、婚約を交わした同性の幼馴染、満草未尋(みちぐさみひろ)にひょんなことから救われる。
未尋の通う県外の高校に転校し、
彼女の家に居候することを許された千景だが、未尋の巧みな罠にズブズブとはまっていき……。
※他作に出てくる同名の登場人物とは、無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 23:00:00
30647文字
会話率:32%
地方の小さな町にある中学校で暮らす中学生の「私」は、家庭が貧しく、お母さんと二人での厳しい生活を送ってました。内向的で運動が苦手な性格が災いし、同級生の河田をリーダーとする不良グループから日常的にいじめを受け、次第に追い詰められていくのです
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 14:37:06
163564文字
会話率:47%
とある紳士から美人の母親と美少女の娘二人を譲られた主人公のあきら
母娘3人と夢のような暮らしが始まったが、やがて母娘を使って、母娘の関係者にも手を伸ばしていくことになる
最終更新:2025-01-20 00:00:00
94374文字
会話率:27%
完結しています。
文庫1冊くらいの長さです。
12月21日から、毎日、夜9時ちょうどに更新します。
*
女騎士であるクリスタは、敵国の第六副将軍に、部隊ごと捕えられた。
「お前が『戦場であれば、何度抱いても処女
のまま』だという、伝説の戦乙女か!」
凌辱されかかるクリスタは、突然現れた、敵国の総将軍に助け出される。
目を覚ましたクリスタは、豪華な屋敷で、姫君のような扱いを受ける。
「ここは、王弟殿下の私邸ですよ」
世話をしてくれる家政婦のロラーナが言う。
「王弟殿下の姿絵がございますよ。八年前の、二十二歳の頃に描かれたものです」
仮面を外さないという総将軍の素顔を見るチャンス! と、見に行ったクリスタは驚いた。
それは、クリスタが十二歳の時に出会った少年。隣国から人質として訪れた六歳のアルトにそっくりだったのだ。
男子が生まれず、跡取り不在のため『男として生きること』を厳命されて生きてきたクリスタは、伯爵家の長男として、少年騎士団に入り、隣国の王子であるアルトの世話係となったのだった。
大人びた、尊敬できる人間性を持つ六歳年下の少年に『理想の男性像』を見るクリスタは、それが自分の初恋だとは、気が付いていない。
その晩、クリスタの部屋に忍んで来る者があった。
王弟のアルティガである。
「結婚して欲しい」
王弟がクリスタを抱き締める。
「戦乙女クリスタ。今からおまえを抱く。私の申し出を断れないようにするために。婚姻の儀式の前に、その身体に、私の印を刻み込むために」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:00:00
120918文字
会話率:36%
*完結しています。
文庫本一冊くらいの長さです。
4月26日(金)、夜9時20分から、毎晩、1話ずつ公開します。
6月22日(土)で、最終回となります。
十六歳を目前にしたある日、サフィラは、父であるバイゼラード公国の公主に呼ばれ
る。
「おまえの輿入れが決まった」
しかし、その相手が、誰もが憧れる大国、ハランディニアの王である、ユジェイディーンだと知らされると、玉座の間に同席していた、父の寵妃たちと、その娘である、腹違いの姫たちが、
「選ばれたのが、なぜ、私ではないのですか?」
と騒ぎ出す。
戦上手の王は「美しい獅子王」との名の高い美丈夫であった。
セフィラの亡き母は、
『王家の血筋を引いているなら、男ならアルファが、女ならオメガが生まれる』
と言い伝えられている、今は亡きユイセラン聖国の、唯一嫁いでいなかった末の姫であった。
「花嫁としての輿入れは、公国の姫としての名誉のためだ。本当は人質として赴くのだ」
生みの母を失った後、オメガとして、蔑まれて生きてきたセフィラは、誰もが望む、美しきアルファ王の元へと身を移す。
ハランディニア国からの迎えの一行は、心優しく仕えてくれた。
しかし、国入りした直後、その一行から引き離されたセフィラは、無理矢理に風呂に入れられ、髪もまとめることなく、頭に袋をかぶせられて、玉座の間に連れていかれる。
大勢の人の気配の有る広間で、頭の袋を取り払われる。
我が身を見たセフィラは、驚いて悲鳴を上げ、両手で胸元を隠してうずくまる。
セフィラは、夜伽奴隷の装束を着せられていたのだった。
最低限しか身体を隠してくれない衣装。その布地も透けて肌が見えているではないか!
うずくまったセフィラを、無理に立たせようと、肩に手を掛ける者がいる。
次の瞬間、その手の気配が消えた。
「私の花嫁に、誰の許可を得て、手を掛けているのだ?」
セフィラの頭の真上で、声が聞こえた。
「王の花嫁に、夜伽奴隷と等しい扱いをしろと、誰が命じたのだ?」
声の主は、ハランディニアの国王、ユジェイディーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:20:00
127464文字
会話率:27%
ロザリーは、16歳という「社交界にデビューする年齢」なのに、同い年の従姉妹であるイヴのシャペロン(レディの付き人)として、舞踏会に同行しては、貴婦人に付き添う侍女などと一緒に召使い役をやらされていた。
ロザリーは、従姉妹イヴリーンの母
親であるデリア夫人の妹の娘だったが、早くに両親を亡くしたため、伯母の嫁いだバルタフェット子爵家に引き取られていたのだ。
ある日、イヴに、
「今晩の仮面舞踏会に、急に欠席することになったから、その届けを出してきて」
そう命令され、宛名の相手に直々に届けるように言われて赴く。
令嬢の控え室に案内されたロザリーは、
「イヴの身代わりは、このシャペロンだそうよ!」
突然に丸裸にされ、ベリーダンサーの衣装に着替えさせられて、一人きりで、仮面舞踏会の場に放り出される。
露出の多い仮装のせいで、娼婦と思い込まれてロザリーは、男性たちに追いかけられる。
逃げるロザリーは、人にぶつかってしまう。
その背の高い男性に「助けて」というロザリーに、彼は突然キスをする。
そして、迫りくる男性たちに「私が呼んだ相手だ」と言い、追い払ってくれた。
同行人の婦人(母方の叔母)を呼んで、ロザリーを託した。その男性は、社交界のシーズンが始まってすぐの頃に見た、若い女性の憧れの「素敵なマックス」と、陰で呼ばれている男性であり、ロザリーが秘かに憧れている人だった。
彼の事が忘れられないロザリーに「縁談が有るから、社交界に出す」デリア伯母が突然に言い出す。
自分のシャペロンが、社交界デビューという、同じ立場になるのが許せないイヴは、ロザリーの舞踏会用のドレスづくりに難癖を付ける。
翌日、ドレスメーカーに赴いたロザリーは、仮面舞踏会で助けてくれた、マックスの叔母、アグネスと再会する。
ロザリーの母は、アグネスの学生時代の大親友だったことが分かる。
そして『美貌のシャペロン』と陰で男性に呼ばれているロザリーを、作家であるアグネスは、小説のネタに出来ないかと取材していたのであった。
ロザリーに来た縁談は、ロザリーの母が断った、因縁の相手、その本人だった。
亡き親友の忘れ形見を幸せにしなくては!
アグネスが、ロザリーに選んだ相手は、信頼する甥のマックスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:00:00
135542文字
会話率:39%