高校二年生の白井真は学校帰りに苦手な蛇と遭遇した。
いつもなら即座に逃げるのだが、その日は何故か金縛りの様に身体が動かず逃げられない。
しかも何故か蛇の目から目が離せず、更に異様な事に自分の下半身のモノがかって無い程勃起しており、それ
に疑問を抱いている内に、蛇の赤い目が妖しい光を放ち、そしてその光を見た真は、蛇嫌いであるのにも関わらず、それを忘れたかの様に蛇に魅了され異常な程発情し性欲を抱き、魅力的な女性に対する様に行動し、路上であり誰が来るかも分からないのに、蛇との性交渉を望む。
そうして『自宅』へと帰りついた時『真』は既に『蛇』に魅入られ取り憑かれ寄生されており、自らの意思で『自宅』へと『蛇達』を引き入れ、『自宅』を『家族』に気づかれぬ内に『蛇達の巣食うコロニー』へと造り変えてしまい、『家族』にも『蛇』を『寄生』させてあげようと様変わりした価値観で家族や隣人に友人と言った近しい人々に魔の手を伸ばす。
そんな真の様子に異変を感じた、家族や身近な人々が真を正気に戻そうと彼に必死で訴えかけるが、それも虚しく更なる変化が起こり……
ー果たして彼の家族は真を正気に戻せるのか?それとも……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 00:00:00
6788文字
会話率:11%