十五歳で命を絶ち、死神に選定された双子の兄弟。彼らのブラコンぶりは常軌を逸していた。
当作の時間軸は2012〜2014年です。
当作には原作に当たる自作小説(NL)がありますが、そちらを読んでいなくても大丈夫です。
※→わいせつな行為
あり
※※→みだらな行為あり
設定資料→https://alicex.jp/cradlegrave/
【お知らせ】
少しの間、更新をストップします。
再開は今秋を予定しています。
次のお話から最終章(第5章)に入ります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 18:00:00
99716文字
会話率:48%
先に掲載した本来連載物の拙作の一つの挿話のスケベ版、その第二稿。
元々男性向けとしては性器そのものをズバリ指す語を一切出さない、かなり抑制的表現であったが、更に控えめにしてみたもの。
しかしこれでも一応は猥褻表現には違いなく、『小説家になろ
う』では規制に引っ掛かる為、最終的に削除を決断した。
でも一度は掲載したので、ここに残しておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 17:40:23
2283文字
会話率:23%
アドベント期間の最終日。
わたしは、いつもの様に弟の部屋へ食事を運んで行った。
「ヘンゼル、明日の事忘れてないわよね?」
「勿論だよ。十六年続けていれば、忘れるはずない」
毎年の恒例行事のお菓子の家づくり。
いつもは、ヘンゼルの部屋で組み立
てるのだけれど…。
「食事運んでもらうのも今日で最後だから。明日からは姉さんとずっと一緒に居る」
ヘンゼルの言葉に、わたしはクリスマスの奇跡が起こったと思った。
だって、彼は、木こり修行に反発してお父さんと大喧嘩して以来、ずっと部屋に引き籠っていたから。
明日は、リビングでお菓子の家を作るんだ。
わたしは、プレゼントを心待ちにするちいさな子供みたいに心を躍らせて眠りについた。
"ずっと一緒に居る" 彼の言葉の真意を分かっていないまま―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 23:00:00
9939文字
会話率:34%
旧皇朝の重臣の娘明玉は、新旧皇朝(東西)融和のため、皇子白水の妃選定に加わり言い放った。
「どうかわたくしに、どなたかよい殿方をご紹介くださいまし」と。
初めは塩対応な白水だったが、交流していくにつれ、明玉を見る目が変わっていく。そんな白水
に気づくこともなく婚活をしている(つもりの)明玉と、それに危惧を抱く他の候補者たち。
やがて明玉への悪意は激しくなりーー。
「わたくし、殿下のお好みではなかったでしょうに」
「好みなど、知るか」
結ばれるはずもない二人は、やがて国の危機に立ち向かうことになる。
途中からずんどこシリアスになり、最終的に中華ファンタジー風ロミジュリになりますが、ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 20:00:00
133080文字
会話率:51%
とある事情から勇者パーティに参加した堕天使のアールエル。今にも空中分解しそうな一行を指導していくうちに、気づけば彼らにとってなくてはならない存在になっていた(誘惑はしていない)。が、魔物を憎む勇者に、ついに正体を明かす日が来てしまい……。
いつの間にか恋をしていた相手に命を捧げることを決意した堕天使。そんな彼女を追って再会を果たした勇者は、堕天使に何を告げるのか?
エロは最終盤になります。
堕天使ちゃんは両性具有ですが、あくまで女の子です。
清白様、砂月様主催の『逃げる』アンソロジーに参加させていただきました。
本編、後日談、番外編とも完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 12:06:18
70088文字
会話率:30%
暴君の生け贄であるローデットの中に異世界転移した「私」が、暴君落としたり転生したりヒロインやったり娼婦やったりするお話。
最終的にヒーローに回収される予定です。
最終更新:2018-06-07 16:21:41
31369文字
会話率:20%
息づく自然と美しい花々に囲まれた国 エリオシアは、男しかいない国であった。花の紋を持つ雌と蝶の紋を持つ雄は、性に開放的であったため、日中身体を交わりながらも仲良く暮らしていた。
その国に住む少年ヒスイはひょんな事から前世の記憶を思い出してし
まった。彼が1番問題だと考えるのは今日の夜にあるパーティだ。
なんとしてもセックスをせず、帰ってみせると意気込むヒスイだったが、それに忍び寄る男がいて…。
【意地悪な商人ヴィヴィアン×前世の記憶思い出しちゃった少年ヒスイ】
世界観:とにかくエッチに寛大な国なので、国民皆セックスが大好き。狂ってる。
受けはそれに戸惑っちゃうけど最終的に攻めに堕とされます。
モブが性行為したり、モブが攻め受けの性行為を見てる、という描写があります。
短い話なので数話で終わります。
→続きは短編として書いています。シリーズから探せます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 18:13:48
34462文字
会話率:48%
家庭の事情で中学進学と同時に引っ越してきた「僕」は、名簿順で席を並べることになった逢沢と、男二人でぼんやりとしていた。僕らは絶望して、とにかく静かな時間を求めていたのだ。中学、高校と共にすごすうちに、逢沢の「秘密」を知った僕は……。
**
基本的に、自作品『兄と妹としては』のBL部分の抽出・転載となります。(中学生・高校生編は、昨年パイロット投稿したものそのままなので、多少文面が異なります。最終話は、改稿して『兄と妹』の方の後日談を少し付け加えています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 18:00:00
31466文字
会話率:27%
何をやっても裏目に出る『嫌われ者のセシル』は王女との婚約を破棄されて家からも勘当されてしまう。伝手を頼って得た仕事は遺跡の調査。そこは三百年前、凶悪な魔法使いアンドレアスによって一夜にして滅んだとされるファーデン王国の遺跡だった。ところが、
セシルの前に突然「魔法使いアンドレアス」を名乗る男が現れた。しかも全裸。
しかもセシルのことを気に入ったのかすっかりセシルにつきまとうように。
不幸続きの貴族令息セシルにとってアンドレアス(全裸)との出会いは更なる不幸の幕開けなのか?
年の差300歳の凸凹嫌われ者コンビは果たして汚名を晴らして幸せになれるのか……という展開になります。
最終的にはアンドレアス×セシルになる予定ですが、最初はあんまり色気がありません。
年末年始もかかるけど、がんばって更新します。よろしくお願いします。
【追記】本編完結しました。読んでいただいてありがとうございました。楽しんでいただければ幸いです。機会があれば追加で番外編も、とは思っていますが少しお時間を下さい。
ランキング上位にも入らせていただいて光栄です。コメント、誤字報告、ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:51:19
174935文字
会話率:38%
佐伯慧(K)と河野彩(A)の二人を登場人物とする短篇小説『禁齢』は、とある文学賞の一次選考を通過した。最終選考五作品にも残されたが、賞を受賞することはなかった。ただし翌々月の同じ雑誌への掲載が編集会議で決められた。理由のひとつは作品が齎す
かもしれない雑誌に対する経済効果だった。『禁齢』作者の実年齢は十三歳だったが、その内容には性的描写が多く含まれていた。その描写が一般読者の興味を惹きつけるのではないかと考慮されたためだった。初めて作者本人を目前にした文芸誌S編集の三田村貢は、影の薄い、小柄な、どちらかといえば大人しそうな印象の河野彩と『禁齢』内の彼女の分身=大胆なAとのギャップに戸惑いを覚えたが、ある瞬間垣間見せた彩の小悪魔的な妖しさと、また彼女の能力らしい速筆の才を認め、首を振りながらも己の疑問を胸の裡に仕舞うのだった。
実は河野彩はKのモデル=池沼明(五十三歳)のゴースト作者(オーサー)だった。池沼と彩の出会いは同じ時間の電車に揺られて毎日数駅をともにするという他人の関係から始まったが、後日公園内の迷路で偶然再会してからは恋人関係にまで発展した。池沼は物心付いてから作家を目指し、夢破れてもなおそれを諦めきれずに投稿を継続するような哀れな人物だったが、人生最後の賭けとして河野彩を自作のゴースト作者に選んのだった。また彩も己には不明な強い心の揺れに飲まれて彼のその嘆願を受け入れたのだった。
『禁齢』の掲載が決まると池沼は自分たちの二人の存在にとって最初の危険となりそうな編集者の三田村を味方につけようと、彼をモデルとしたMとAが肉体関係を持つ小説『水に溶ける嘘』を書き上げ、彩の手で直接三田村の許に原稿を届けさせた。それを読み終えた三田村に彩は池沼から用意されたある質問を打つけ、彼の脳裡から完全に疑問を払拭することに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:56:34
84643文字
会話率:27%
女性とのセックス目当てでナイトプールに来た俺と親友。イケメンな親友を使って女性を呼んでもらっている最中に、とある男に出会った。男はお酒を勧めてくれて、しかもセックスをさせてくれるらしい。へー!セックスって男と可愛い子がいればできるんだ。でも
あれ?女の子いないよ??
pixivにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:02:05
10063文字
会話率:69%
「わたしの妃になってくれないか」
生まれながらに魔力を持たない“白の神子”ミア(5歳)は、出会ったその日に、皇帝エリク(30歳)にプロポーズされる。
皇帝であるエリクは、その強大な魔力ゆえに他者との接触に問題を抱えている。そんなエリクにと
って、白の神子であるミアは触れ合える唯一の人間だった。
ミアは、25歳年上の皇帝の求婚を受けいれた。
このひとを、ひとりにしてはいけない。そう思ったから。
30歳の皇帝に嫁いだ、5歳の幼女の結婚生活の軌跡。
作中で主人公は5歳から12歳まで成長します。
孤独な皇帝が幼妻に癒される物語(最終的にはたぶん)。
※本番は12歳になってから。エロなし回が7割くらいで実用性は低め。
女性視点。3~5話ごとに1年ずつ時間経過します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 07:20:13
98124文字
会話率:25%
「アディ、君との婚約を解消させて欲しい」
もうすぐ結婚という日。彼が両家の当主を含んだ打合せの席で放った言葉に、私はちょっと半笑いになってしまった。
病気療養中に尽くしてきた婚約者に、病気の完治後に捨てられたアデライデ・ペリツォッテ
ィ。
彼女の今までの記憶と、これからの物語。
電子書籍化しました!くわしくは最終話の後書きにて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 18:00:00
33541文字
会話率:34%
女子大生 菜々 19歳
サークルでの飲み会帰り、最終バス…
菜々は慌ててバスに乗り、
行き先と違うバスに乗ったことに気づかないまま、寝落ちしてしまう…
…終点です…
そこは何もない真暗な山中だった
最終更新:2023-07-14 10:00:00
678文字
会話率:69%
井川麻帆は、自分で仕掛けた自室の監視カメラの録画映像を凝視していた。そこに映っていたのは、会社の同期である敷島悟が、眠っている自分を犯している姿だった。しかも長くねちっこい愛撫はなかなか終わらず、ひとりで録画を見ながらあきれたりツッコんだ
りしているうちに、麻帆はだんだん変な気持ちになってきた。
イケメンでヤリチンと噂の敷島とは、毎週末飲み歩く飲み友達であったが、その狂行を知ったことで麻帆は彼を避けようとする。
しかし花の金曜日、自宅アパートに帰った麻帆を待っていたのは、他ならぬ敷島だった。勝手に開発されていた身体は、敷島の愛撫に簡単に堕ちていく――。
なんとしても麻帆を逃がしたくない敷島と、そんな敷島に引きながらも最終的には受け入れる麻帆の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 00:25:28
15209文字
会話率:52%
マルスリーヌ・ジュノーはイライラしていた。……最近の学院を包むような浮ついたピンク色の雰囲気に。「――卒業が近いから、なんだっていうのよ」彼女は学院の最終学年である4年生であり、あと3ヶ月で卒業というタイミングだった。「学院で婚約者を見つけ
る」という目標を掲げている生徒たちは最後のチャンスだとばかりに社交に励んでいるようだったが、マルスリーヌはその輪に入ることはなかった。彼女の姉と兄はその美しさで学院内の有名人となった人物だったが、マルスリーヌは上の2人と似ていなかった。そのことから自分が『ジュノー家のハズレ』だと噂されているのを聞いたことがあるのだった。「ここで、私を選ぶ人なんていないでしょ」恋愛を自分から遠ざけた彼女は、一人静かに勉強をできる場所を探して歩いていた――――恋愛を避けて一人でいたいと考えている令嬢 × 彼女を揶揄うように隣に居座る優美な令息――……ふんわり設定になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 17:00:00
26136文字
会話率:33%
異世界某国。王都中央区の一角。
宿屋の客室の一室で、待ちに待った復讐が遂げられようとしていた。
しかしその復讐は、思いもよらない方向に向かう。
ティマイオス(32)
カーキー色の髪にメドウグリーンの瞳、左の手の甲に小硬貨の大きさの赤い
シミがある
中央区の小さな繁華街にあるバーのバーテンダー。
両親は十数年前の疫病で亡くなった為現在身寄りはない。
近所の食堂と掛け持ちして働いている。
ライアン(30)
ティマイオスがバーテンダーを勤めているバーの客。
商会幹部。長身で整った面立ち。
たまたま入ったバーでティマイオスを見初めて告白。
恋人としてティマイオスに対し愛情深く接していた。
注・本内容は予告なく18禁描写が今後出てくるかもしれません。事前警告ないのでご注意あれ~
注・作者はいたって見切り発車です。加えて現在ゆったりモードです。ストーリーがどこに着地するか全然分かってません。
本作品は拙作「クズはどこでクズと自覚するか」と繋がっています。(「クズクズ」最終話の直前あたりの時期になります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 08:04:38
72425文字
会話率:24%
異世界某国。元陸軍本部会計課課長ランベルトさん(52)は現在自分の屋敷の一角で会計事務所をしています。
4人の部下(元会計課部下3名、元屋敷の使用人1名)との仕事の日々の中、少しセンチメンタルになる事も。
そんなランベルトさんを優しく(?)
見守る2人の同居人とのお話。
ヴィクター・ランベルト(52)
ビリジャンの髪にヘーゼルナッツ色の瞳。
元陸軍本部会計課課長。色々あって退職。善良なイケオジ。
現在は自宅屋敷の一角で「ランベルト会計事務所」を経営。
バルトロ・ケンドリック(41)
陸軍本部会計課課長。ランベルトの元部下。
11年前の大戦終戦後の混乱期に瓦解寸前だった会計課を支える為に陸軍中枢である政策部から短期支援にきて結果そのまま会計課に居着いたという変わり者。
伯爵家次男。有能で仕事が出来る子。
レンブラント・ペッツァー(45)
陸軍本部総務部監査課課長。業務上では厳格で品行方正。伯爵家次男。
大戦時は軍神の命令で北部奪還作戦・北部作戦本部防衛を成功させた伝説の軍人。最終の階級は中佐(終戦後昇進)
ランベルト会計事務所の事務員達
ゴヨ(27)元ランベルト邸の使用人
ペーター(32)、ゼップ(31)、ユストゥス(25)元陸軍本部会計課職員(元ランベルトの部下)
リカルド(35)
平民。陸軍本部会計課の器用貧乏。現在は会計課主任。
茶色の髪に濃青の瞳。喫茶店『オアシス』のマスター(46)と現在ラブラブ。マスター一筋。
本内容は拙作
「ペッツァー家の兄弟~「ランベルト課長のこんなはずじゃなかった日々」余話」
の続編となります。
「ランベルト課長のこんなはずじゃなかった日々」
「愛と友情(?)の日々~こちら陸軍本部会計課~4 ランベルト課長の胃痛が治る日」
「愛と友情(?)の日々 ~こちら陸軍本部会計課~5 ミドスのゆるゆる日記」
を読まれるとより理解が進むと思われます。
いつものように見切り発車です。ストーリー展開は全く考えてません!
※は18禁表現あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 17:47:40
55047文字
会話率:28%
清純派女優としてドラマや映画に引っ張りだこの人気急上昇中の女優・環菜。
順調にキャリアを重ね、出演した人気ドラマでの演技が注目され、ヒロイン役のチャンスが舞い込んできた!
だがその矢先、
あるスキャンダルで表舞台から姿を消してしまう。
精神的にボロボロになった環菜が人生をやり直すために向かった先は、チェコの首都プラハ。
そこで現地に駐在するエリート外交官の智行と知り合う。
王子様のようなニコニコとした笑顔なのに腹の底が見えない彼を環菜は苦手に感じるが、そんな彼からある提案を受ける。
ーー僕の婚約者を演じてくれませんか?
関わりたくないと思っているのに、環菜は彼の申し出に手を取ってしまってーーー。
※『エブリスタ小説大賞2022 めちゃコミック女性向けマンガ原作賞』の最終候補作品
※この作品はエブリスタ様、ベリーズカフェ様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 16:45:29
161662文字
会話率:32%
タイトル通りです。
お金に困っているギャルが、お金持ちの童貞オタク君の最強おチンポにドハマりして最終的にオタク君専用タダマンオナホに成り下がる話です。
オタク君以外の竿役は出ません。
最終更新:2023-07-09 07:00:00
3863文字
会話率:0%
「今日中に誰かの純潔を散らさないと死ぬ呪い」にかかってしまったヴィンセント。
彼に密かに想いを寄せる同僚・エステルは彼の命を救うため処女を捧げる決意をするが、その話には裏があって…?
片想いを必死で隠す努力家女子×こじらせ不憫な天才男
子の両片想いストーリー。
ちょいエロラブコメ、最終章連載開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 21:00:00
151022文字
会話率:36%
一迅社メリッサ様より書籍版発売中!
「あなたのことが大嫌いだわ、リヒト・シュレイカー」
「それは残念。俺はあんたのことを可愛いと思ってるぜ、エレノア・サマン」
亡国の貴族子息令嬢たちに課せられた、帝国からの教育制度最終段階。
それは、「十
八歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうける」。
侯爵令嬢エレノアのつがいは、ずっと対立してきた帝国派の中心人物・リヒトだった。
学院の王子様への想いを胸の奥にくすぶらせたまま、エレノアはリヒトとの儀式を迎えるが…?
意地悪チャラい帝国の犬×初恋こじらせ悪役令嬢。
平行線としか思えない二人の関係は、次第にリヒトが余裕を失っていく中で変わっていき!?
恋愛の入り口を強制的に間違えさせられた彼らが、本来の形を取り戻していくまでのお話。
※「伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる」のスピンオフ(五年後)です。
この話だけで読めるようになっていますが、もしよろしければぜひ前作もご覧いただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 21:45:01
121834文字
会話率:38%
「セディ、すべて私に任せておきなさい」
「まさか、このコップに……僕のあれを出しなさいって言っているの?」
亡国貴族の子女たちに課せられた帝国からの教育制度最終段階、
「十八歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうける」。
騎士
コース唯一の女子生徒・ミーシェのつがいは、麗しの次期侯爵・セディ。
私とセディが子供を作る? 何をバカなことを言っているのだ。
そんな残酷なこと、セディにさせられるわけがない。
女騎士は、成人の儀を行為なしで切り抜ける秘策を考えるが!?
全10話の中編です。
※「伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる」
「悪役令嬢は帝国の犬と強制的につがいにさせられる」の次世代スピンオフ(10年後)です。
この話だけで読めるようになっていますが、もしよろしければぜひ前作もご覧いただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 18:20:06
36563文字
会話率:35%
「あら、またですわ」
侯爵令嬢エレナリーゼは、婚約者である侯爵令息ニールと、男爵令嬢フィオレッタの口付け現場を目撃してニヤリ、と口角を上げた。
彼女はどういう訳か〝間が悪い〟特質の持ち主であり、そのせいでニールの不貞現場に遭遇するのは日常茶
飯事だった。
不貞現場を覗き見し、「あらもう舌を」「まぁ不埒な手つき」と実況の如く呟きながら”不貞観察備忘録”に記録しているところへ幼馴染の公爵令息リュカが現れて絡まれるまでがお約束の流れ。
此処はふざけた恋愛小説--《この胸の痛みを》--の世界で、転生者であるエレナリーゼは、ニールと結婚後も不貞に苦悩し続ける不憫なモブ令嬢だった。
◆設定は緩くて何でもありのご都合主義です。
◆伏字の部分有り。念のためのR18です。Rシーンはありません。
◆各話4,500~6,000文字の全28話。最終話のみ6,400文字以内。予約投稿済み。
◆毎日〔朝6時:夕18時〕の2回更新です。
※7/9,10,12,14,15:追記 誤字報告有難うございます。全て適用させて頂きました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 18:00:00
157779文字
会話率:30%
「蝉丸」を第一人称として、「蝉丸」の目線で小説を書きました。
「蝉丸」は、百人一首で、「これやこの 行くも帰るもわかれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」と和歌を詠んだ人物で、光孝天皇の第三子として生まれ。天皇の地位の取り合いに巻き込まれないよう
に、近視なのを全盲として、京の東の山科に一人住まいをさせられる。しかし、陽成天皇の息子の源清蔭に命を狙われる。そこで、大津の宿の長男の「きち」(吉兵衛)と、ともに東海道を東へ旅をする。「蝉丸」の琵琶の演奏は、多くの宿場で、多くの人々を感動させる。また、宿場の女性との、肉体関係もある。そして、実際の平安時代の東海道を少しずつ東へと移動していく。そして、80人の追手を全滅させながらたどり着いた品川で、「蝉丸」は、穴に落ちる。
そして、時流の捻じれによって、令和のスパイ養成学校の生徒として復活する。卒業後は、日本一のスパイとして、力を発揮する。特に手裏剣、ドローン、ランチャーロケットのミサイルも使用して、C国のスパイのアジトも全滅する。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語をマスターして、特にスペインのアンダルシアのマルベーリャと言う街のホテルで地中海が見えるプールに浮くことで、リフレッシュをする。
「蝉丸」は、突然、自分が品川で消えた事で「きち」がどうしたかが気になっていた。そして、帝都大学の平安初期の時代を研究する川谷教授に、「きち」は、1カ月後に、品川を離れて、大津に戻り5人の子供を作った事を聞く。「蝉丸」は、非常に安心するが、川谷教授から、「蝉丸」が、戦国時代の石田三成になったと言う文献を見せられる。
その後も、スパイとして、善良な市民には、迷惑を掛けない事をポリシーとして、日本一のスパイと言われるまでになる。銃がある令和の時代で、手裏剣を多用して、敵国のスパイを殺していく。
最終的には、日本にスパイの組織を作り、「蝉丸」をリーダーとしてなら、多くのスパイが組織に入ると言う段階まで行った。
そして、リフレッシュ休暇に入った「蝉丸」は、飛行機に乗って、大きな揺れにあう。そして、気が付くと、織田信長から、「蝉丸」を「石田三成」と言う名前にされる。「蝉丸」は、戦国時代を歴史が変わっても、楽しく生きる決心をする。最初に徳川家康を殺す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 10:00:00
135039文字
会話率:2%