なんの取り柄もない私に付きまとうのは裏社会に身を置く美しい男。彼が私に優しくするのは、彼のお誘いを断った私を籠絡し後に手酷く捨てるため。だから勘違いしてはいけない。
──そう思っていたのに、気付いた時には私はもう戻れないところまで来てしまっ
ていた。
クール女子大生×裏社会を統べる男折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:00:00
88605文字
会話率:52%
天使様の所有物(モノ)
痩せぎすで生意気で売れない娼婦のフィニ。
そんな彼女はある雪の日、誰もいない道で傘もなく佇む金髪で人形のように美しい男を見かける。
気まぐれでその男に傘をあげたフィニの元に、次の日からその男は通うようになった。
身
体を求めてこない人形のように無表情な男とフィニは会話を重ねて穏やかな時間を過ごしていくようになるのだが……
⚠️この作品はpixivにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:00:00
25212文字
会話率:25%
孤児として育ってきた18歳のシャノンはある日、施設を逃げ出した。
逃げ出さなければ殺されると思ったからだ。
しかし一度も施設の外に出たことのないシャノンは、森を彷徨い、ついに力尽きてしまう。
そんなシャノンを救ったのは、通りがかった美しい男
だった。
アルベルトと名乗った彼は、なんとこの国の第一王子だという。そして、アルベルトはシャノンを長年捜していたのだとも。なぜなら、シャノンは14年前に神殿から誘拐された行方不明の『双子巫子』の片割れだったからだ。
神殿にはシャノンの双子の姉が、弟の帰りをずっと待ち続けているらしい。ずっと孤独で生きてきたシャノンは、アルベルトや彼の仲間に連れられて王都へ向かう決意をする。
そして王都で迎えた姉との再会、双子巫子としてのお勤め、優しい人々……。
日常に適応していくなかで、シャノンはいつしかアルベルトと共に、国宝たる巫子を拐った国賊を探すことになる。だけれどシャノンの記憶は途切れ途切れで曖昧で——……。
◇◇◇
・軍を率いる第一王子(29)×元孤児で巫子の青年(18)
・受けの成長譚&戦う男たちのお話が主軸ですが、R18もあります。
・残酷描写があります。受けが可哀想な描写も多いですが、一つ一つ乗り越えます。
・剣と魔法で戦う世界。魔獣やモンスターはいません。
・完結済みです。
# 残酷描写
* R18描写
【以下、ちょっとネタバレ】
・R18描写までは、少し遠めです。
・固定カプ。脇カプ描写はありませんが、異性間既婚者が主要キャラにいます。
・はらはら描写が続きますが、最後には報われます。ハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 13:00:00
478616文字
会話率:31%
「だからさ。オレにとってお前と付き合ってるメリットはもうないってことなんだよね」
内気で内罰的なフリーター、音無ぴあのはその日、親友に彼氏を寝取られた。消沈して帰る途中に「二人とも雷にでも撃たれればいいのに」と願ってしまう。その瞬間、自分
が本当に雷に撃たれてしまったぴあのは自分が元居たのとは違うどこかの世界に転移し、いばらの迷宮の中で怪植物に追われ、その体に何かを植え付けられてしまう。もうだめだ、と思ったその時、とても美しい男エルフのヴォルナール率いる元勇者パーティに助けられ、一命をとりとめるぴあのだったが、その体には深刻な後遺症が残ってしまった。どうやら、モンスターを産むための苗床にされかけた際、定期的に男の○○を摂取しないと頭が変になってしまう体に作り替えられてしまったらしいのだ。知らない世界に一人放り出されたぴあのが頼る相手はヴォルナールたちしかいないが、ヴォルナールはぴあのを連れて行くことにあまり積極的ではないようだ。ぴあのは生きるために戦う努力をしていくうちに、ヴォルナールに惹かれていくが……。
男やもめのやさぐれエルフ、ヴォルナールと不幸に愛された女、ぴあのの冒険恋愛ストーリーです。
ちょいエロ回には(★)、どエロ回には(★★)をつけます。
アルファポリス様にも転載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 11:03:03
142264文字
会話率:61%
田舎暮らしの俺「いっちゃん」の地元には「トウタ様」と呼ばれる美しい男の神様がいる。トウタ様は決まった間隔で地元の娘を嫁に選び、選ばれた娘の家は栄える。それをずっと続けてきた土地で俺は友達以上恋人未満の幼馴染「ミチホ」と受験を控えた夏を過ご
していた。受験が終わったらミチホと恋人になるかもしれないと漠然とそう思いながら。
真夏の暑さを引いていく血の気でじんわり冷やすNTRとBSSの短い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 12:00:00
23012文字
会話率:53%
世界屈指の治癒魔法が使え、死者をも復活させる事ができる奇跡の聖女アリア。彼女はとある事件にて死亡した少年を蘇生させた結果、力を使い果たし昏睡状態に陥った。眠りから覚めたアリアは魔力回路が粉々に破壊された影響により、以前ような治癒魔法は使えな
くなった挙句、常に体調不良にみまわれる慢性的な虚弱体質となってしまった。
ある日、たまたま街で出会った美しい男性に触れると何故か体調が良くなることに気づく。
男性こと竜騎士エールヴァルトは何故か初対面からアリアに好意的で、自らアリアの護衛役を申し出る。
戸惑いつつも次第にエールヴァルトの好意を受け入れるアリアだったが、ある日治癒魔法を使った結果致命的な魔力不足に陥り、魔力供給のためエールヴァルトと性行為をする事になってしまい……。
(※が付いてる話には性行為があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 23:30:24
11531文字
会話率:40%
「美雨。待っていた。その刻が来たら貴女も理解するだろう」
美雨は子供の頃から繰り返し不思議な夢を見ていた。いつも同じ所で目が覚めていたが、今日はいつもとは違って、夢の先には見たこともない景色と、異形の美しい男性がいた。
恋に臆病になり
、男性不振だった美雨の心を溶かすようにその指に触れ……。
友人たちと旅行で訪れた漁村の淫習、そして儀式。
これは仕組まれた罠なのか、それとも運命なのか――――。
※illustrator Suico様
※ハッピーエンド
※無理矢理要素もあり
※シリアス展開
※不定期連載
※Rシーンには(R18描写有り)と表示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 17:40:57
113626文字
会話率:36%
ドSで不穏な攻めたち×不憫受け
複数攻め、薄暗い、甘さ控えめ
※ショタ(がっつりエロ)があります。注意書きを読んで大丈夫そうな方のみお進みください。
***
あらすじ
白木鈴蘭、十六歳。お隣さんに恋をした。
淡い金色の髪に端正な顔立ち。
隣の部屋に引っ越してきたのは、思わず見とれてしまうほど美しい男だった。
しかし美しい隣人には、龍の刺青の入った怖い友人がいた。ある日鈴蘭は、隣人を想いながら自分を慰めているところを怖い友人に見られてしまう。
それから凌辱の日々が始まった。
恋をしているのに体は別の男に堕とされる。
※攻めたちの愛が重いヤンデレエンドです
***
注意
倫理観なし
微暴力表現、無理矢理、調教、凌辱の要素あり
※受けが攻めにビンタされる描写があります
愛はありますが、攻めは不穏でエロの鬼畜度は高め
受けがひたすら不憫で可哀想かも
※過去話で一万字程のショタ(キメセク、監禁の要素あり)が出てきます。苦手な方は自衛をお願いしますm(__)m
何でも読める方向けです
攻め(二人)×受け以外の描写はありません
※ゆっくり更新(一日置きくらい?)になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 16:12:05
21419文字
会話率:48%
※作品傾向を要確認
平凡なOL生活を送っていた藍花はある日、付き合っている彼氏が実は既婚者だったことを知ってしまう。ショックで彼の前から姿を消すことにしたが、殺され気付けば異世界にいた。夜の山の中で一人途方に暮れていると遙鳳明と名乗る美しい
男に出会い助けられ、彼の依頼を安請け合いしてしまう。生前のトラウマを抱え思い悩む藍花に優しくしてくれる鳳明にいつの間にか心を許すようになったのも束の間、あれよあれよと国の一大事に巻き込まれる。妖や霊獣のいる中華風ファンタジーなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 14:10:13
341902文字
会話率:66%
その小さなカフェには、女性にも見紛う美しい男性の鳴海一樹が店主をしていた。
初対面での優しい微笑みに一目惚れした大学生のチカは、足繁く常連として通うが、本当はコーヒーが飲めないという絶対にバレてはいけない秘密を抱えていた。
ひょんなことから
春祭りの出店時の手伝いを申し入れられ、快諾するが、チカは鳴海にドキドキしっぱなし。
物腰の柔らかい美形(すこしいじわる)×大人しいが意外と行動派大学生(脳内おしゃべり)
二人の恋の行方は……?
※短編での連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 17:27:03
23073文字
会話率:46%
入職二年目の若い村役場職員である草壁鞍馬(くさかべ くらま)は、春先の寒い夜、湖に入って自殺しようとした美しい男、彬(あきら)を保護する。役場に連れ帰ったものの、名前以外を明かそうとはしない彬。またいつ衝動的に命を絶とうとするかも知れない彬
の心を変えるために、鞍馬は彼を家に連れ帰り出来うること全てを尽くそうと決意する。
しかし鞍馬の家にやってきた彬は飲食の一切を拒否した。
次第に弱っていく彬を隣で見つめるしかできなかった鞍馬。焦りを募らせた鞍馬は三日目の夜、彬が寝入った隙を突いて無理矢理口移しをして飲み物を飲ませてしまう。鞍馬の行動に驚き戸惑う彬だったが、その瞳には隠しきれない「期待」の色があった。
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約一週間に一度、1000字前後のゆっくりペース更新です。
スターシステム制なので様々な場所でBLに関わらず彼らのようで彼らじゃないキャラクターの出てくる話を書いています。
なおムーンライトノベルズでの掲載ではありますがそういった描写はかなり先に少しだけの予定です。
この作品はfujossyさん、エブリスタさん、pixivさんでも掲載させて頂いています。
fujossy版、エブリスタ版、pixiv版ではBLUE様(@BLUE_menouu)に有償にて描いて頂いた表紙イラストも掲載していますので、是非そちらも見て頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 23:00:00
75742文字
会話率:34%
地球外生命体に地球での生活を教える塾講師のハルキが出会ったのは、コハルという人外だった。見た目はとても美しい男だが、中身は赤子同然。ハルキはコハルを1人前にするべく奮闘する。しかしコハルがハルキを番だと言い出して……
年下甘えん坊人外攻め(
美形人型)×お世話しがちな平凡受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 23:29:27
18670文字
会話率:55%
「……あんたは俺と結婚すんの」
仕事一筋のイベルは、親に勧められた婚約相手に会いに行くが、そこに結婚相手はいなかった。
かわりにいたのは金髪に湖のような色の瞳の美しい男、ルカだった。
結婚後、なぜか避けられているため嫌われているかと思いきや
、添い寝をしてくるルカ。
でもルカには彼女がいるようで……?
年下寡黙な実は甘えん坊なツンデレ攻め×実は天然な年上受け
※彼女いないし嫌われてません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 20:54:43
19065文字
会話率:46%
美しい男子小学生を家に送った数年後、見知らぬ男子高校生に執着されてカレシのいとこにも迫られる話。全36話+α(没話)の計37部。+あとがき+番外編11話。
※ゲロキモ美青年とサイコパス美少年を書きたいだけの話
カレシ喘ぎ/甘々/強姦/脅迫/
年下男子/near寝取り/暴行・暴力/流血/現代日本舞台
※※※合意のないキスや抱擁、性行為、脅迫は犯罪です。こちらの創作は"性犯罪""人権蹂躙"をロマンティックに書いています。恋愛カテゴリで愛だの恋だのを文学的に描写したところで内容は犯罪ですので、現実に於いてそれを肯定し欲求の助長または影響されるような方の閲覧はご遠慮ください※※※
▽活動報告掲示板にてネタバレ記載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 00:00:00
370060文字
会話率:57%
「毒を出すために〇精してほしい」
病弱美少年な弟以外から無視されている小国の王子様リム、慣れ親しんだ森で毒虫に刺され死を覚悟したら助けてくれた美しい男性にそう告げられ弟の元に生きて帰るためにその方法を受け入れる。
そして無事に解毒が済み彼か
ら大国の王族だと告げられプロポーズされる。
弟にも良い治療をさせてもらえることに喜んだ王子様は受け入れる…
勢いのままに書いてしまった優しい笑みの腹黒王族(20代)×ちょろい無垢王子(16歳)のご都合設定なファンタジーR18なBLです。
弟の口が少々悪くなりますが弟は味方です。
森が意志を持っていたりもしますが緩い感じで読んでいただけると幸いです…
好き勝手かいております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:16:52
8295文字
会話率:33%
千年以上前、天から降り立った麗人がスリズィエ王国に一本のサクラの木を授けた。それをきっかけに豊かになったこの国は繁栄の証としてサクラの木を大切に大切に守った。その役目を担ったのは次期国王である王子。
クラウスも10歳を迎えた日からサクラを守
ることを最優先に過ごしてきた。
ある日いつものようにサクラの見回りに行ったクラウスはサクラの下で美しい男性を見つけ城に連れ帰った。
目を覚ました彼は、自分を朔来(サクラ)だと名乗り……
運命の相手に出会った王子と、突然この世界にやってきた朔来とのイチャラブハッピーエンド小説です。
他の連載小説が溜まっているのに、つい違うものを書きたくなって書いてしまいましたので、すぐに終わります。
朔来視点も入れて、5話くらいで終わるかなと思っています。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 14:03:44
17207文字
会話率:33%
敗戦国の騎士リンデは、敵兵に捕らえられ、奴隷となった。リンデは、他の者達と共に移送された先の施設で、何故の注射をされた。それから平穏な日々を過ごしていたリンデ達だが、ある日から乳が出るようになり、毎日雌牛のように乳を搾られるようになった。奴
隷となった騎士リンデは、貴族の男に買われ、美しい男ダーナディルに乳を飲ませることになった。奴隷騎士の搾乳雌堕ちデイズ!
※てんつぶ様主催の「奴隷騎士アンソロジー」に寄稿させていただいた作品です。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 09:25:41
8445文字
会話率:41%
●2023/3/5本編完結しました。
『花喰い』と呼ばれる種族がある。彼らは花びらと真水のみを食し、みな絶世の美貌を誇る。半獣人と花喰いの混血であるカノンは人々から忌み嫌われ、路地裏で隠れるように生活している。ある日の朝、いつものように目を
覚ますとそこは見たこともない豪華な部屋だった。空色の目をした美しい男に世話をされるが、実は彼は隣国の皇太子でーー。
裏表のある龍族の皇太子×混血の花喰いの青年。
※『お尋ね者の薬師は龍の軍神に娶られる』と同じ世界のお話です。こちら単体でも読めるように気を付けていますが、併せて読んで頂いたほうが分かりやすいです。
※この作品のみ男性妊娠可能(本編中で可能なことを明言する程度)となっております。
※性的な描写は最後にほんの少しだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 07:00:00
118740文字
会話率:30%
英雄と謳姫を讃える英讃教団。その劇場で下働きをするマリアンナは、『他者を不幸に呼ぶ災厄の乙女』として不遇の日々を送っていた。ある日、マリアンナは街へ使い走りに出た際に美しい男の声を聞く。ファントムと名乗る姿の見えない声の主は、マリアンナの声
を褒め、いずれは主神のために歌ってほしいのだと歌のレッスンを申し出た。
順風満帆に見えたある日、訳あってマリアンナは劇場を飛び出してしまう。雨に濡れ嘆く彼女のもとに颯爽と駆け付けたのは、天与の美貌と美声を併せ持つ貴公子・ジスランであった。
彼との取引により、屋敷で本当の令嬢のように甘やかされる生活を送るようになったマリアンナ。
そんな幸福の一方で、数百年前に封じ込められた魔族が何者かの手によって再び地上に顕現し、国を揺るがす事態に。
彼女に秘められた秘密が、二人を事件に巻き込んでいく――。
※多少グロテスクな描写がございます。
※四月中に完結予定です。また、適時掲載部分を手直しする場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 13:26:21
108947文字
会話率:42%
自分に興味のない家族、すれ違う婚約者。そんな周囲の人たちに見切りをつけて、子爵令嬢のリリーシュは一人、隣国で自由に暮らすことを選んだ。ギルドに登録して自らお金を稼ぎ、自由に生きていこうと奮闘していると、従者としてずっとそばにいた美しい銀色の
髪の男、ユージーンが何故か追ってきて。
自由を求めるリリーシュとリリーシュを求める従者ユージーンの想いが通じ合うまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 20:00:00
23338文字
会話率:52%
600万PV ありがとうございます……!
ペースは少し落としてますが、少しずつ更新は再開しております。何卒よろしくお願いいたします。
<あらすじ>
現代では流行病に倒れ、治療の甲斐なく死んでしまったヒロイン。
誰もお見舞いには来てくれない
。
唯一の楽しみといえば電子書籍でダウンロードしたTL小説を読みながらエッチな妄想をするだけ。
ある日急変し、あっという間に虫の息になってしまったヒロインは、意識を失う前に「死ぬ前に処女を捨てたかった……」と考えた。
次に目が覚めると、なんと全裸で彫刻のような美しい男性が私の乳首をしゃぶっていた。
実はヒロインは、死んだ後、直前に読んでいたTL小説の舞台でもある、異世界アルストメリー国に「貴族令嬢・カサブランカ」として転生していたのだ。
アルストメリーは、魔法が存在している国。
男女がまぐわうことで、より魔力を高めることができるため、特に魔力を必要とする王族は、魔力の相性がいい女性と毎晩のようにベッドを共にし、力を蓄えておくことが義務の1つだった。
カサブランカは、この国の第1王子であるエディの伽のパートナーとして、16歳の誕生日を迎えてから毎晩のようにエディと交わうことが責務となっていて、城にほぼ監禁状態。
前世の記憶を取り戻した今の自分の意識としてが「経験なし」なのに、体はすでに快楽の虜になっている。「処女をロマンチックに散らしてもらう」ことが夢で、それが崩れ去ったことに困惑をするカサブランカだったが、さらにもう1つ懸念事項があった。
それは、このTL小説にとってカサブランカはヒロインではなく、ヒロインの恋路を邪魔する悪役令嬢だった……。
<注意事項>
・好き嫌い本当に分かれる作品となってしまいました……とほほ
・登場人物みなさんハードモード中。どうすれば全員をハッピーエンドにできるか、作者は本気で悩んでます……。
・短文で更新してます(400字〜1500字)
・エロ描写があるところは「※」の印つけました
・スマホでさくっと読めるものを目指して書いてます
・冒頭からエッチしてます
・登場人物紹介を読むと、現在の最新話の進行状況がわかるようになっています
・ミステリー要素、謎解き要素ありです。伏線あちこち敷いてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 03:24:32
437575文字
会話率:32%
神嶺山脈の麓に雪溶けの水を湛えた巨大な湖がある。
その湖は天を衝く山嶺と魔境の森に囲まれた秘境だ。
蝕と朔の重なる夜、そこに異界から美しい男が現れる。
その男はサリードと星を対にする唯一無二の半身である。
五歳の試練でサリードは守護者にそう
予言され単身秘境の湖に向かう。
*第一章はサリードが半身を迎えにいくための旅がメインです。
*受けが出てくるのは第一章の終わりになります。
*第二章の冒頭はさらりとですが凌辱シーンがあります。
*第二章から一日一回更新になります。
*この作品はアルファポリスに先行連載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 07:00:00
203585文字
会話率:37%