時は流れ、かつて蛇神と人が紡いだ愛の記憶も、風の中に薄れていく。
かつて蛇の神霊のー柱であった瑪瑙は、己が信じた仲間のために、慕っていた「主」柘榴に背き、戦って命を落としかけた。
大神に助けられた後、神社の一角で静かに暮らしていた。
唯
一、瑪瑙には遥か昔から興味を持っていたものがある。
それは音を奏でることーー。
夜には人に顕現し、ギターや琵琶を手に人々へ自分の音を届けていた。
突然、己の香りが目覚めた時、瑪瑙の中で何かが変化していく。
それは同時に、一人の番となる紬を引き合わせる。
紬は幼い頃、祖父からお伽噺のような蛇の話を聞かされていたーー。
ライブ会場にて瑪瑙を見た瞬間から、不思議な香りに惹かれていく紬、同時に彼から浮かぶ、赤い蛇の影を見つける。
時を同じくして、過去の黒い影も目覚め、次第に二人に忍び寄りーー?
「番を得る」ということーーそれがこんなに苦しいものだとは思わなかった……。
番を乞い願い、苦悩する演奏家青年蛇神と、霊感を持つ穏やかOLの香と音で繋がる現代和風ファンタジー。
*人外(蛇)×人間の異種間物語ーー「蛇の香は藤」に次ぐ外伝。もう一つの愛の物語。
年齢制限あるものはタイトル前に※がついております。
一部の話に、AIによる挿絵があります。
他サイトでも同作品を掲載中
25.5/24 連載開始
25.7/3「弐拾話」更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:50:28
74210文字
会話率:37%
平凡な暮らしをしているOL青葉 鈴は、ある日アパートの片隅に密かに立つ小さな祠で、瀕死の状態の白蛇を助けた。手当をした翌日、助けた白蛇が突然人に化け、自分は神だと告げられる。
「祀られなければ神は消えてしまう……」と強引に迫られ、毎日祈りを
捧げる代わりに世話をすると迫られてしまい不思議な共同生活が始まる。
やがて、蛇神の琥珀から醸し出される不思議な香りに囚われはじめ、身も心も彼の深い愛に溺れていき―?
二人の恋の末路は成就か悲恋か―
人外(神)×人間の異種間物語。
心に過去の傷を抱えるおじ蛇神と、控えめ穏やかOLの季節巡る和風ファンタジー。
※※※※※※※※
年齢制限あるものはタイトル前に※がついております。
アルファポリスでも同作品を掲載中。
*後日譚はこちらのサイトのみに不定期掲載します。
*加筆修正をしました。(壱幕陀話迄済)
25/5/21 短編 「藤棚の下での誓い」更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:16:01
187331文字
会話率:50%
(あらすじ)
■■疑念と狂気が交錯する、記憶喪失BLサスペンス■■
目が覚めると、そこは精神病院の閉鎖病棟だった。
すべての記憶を失っていた私は、主治医の〝先生〟から、
自分が自殺未遂を起こし、二ヶ月間昏睡状態だったことを知らされる。
自
分の記憶と向き合うため、私は病棟の外へと足を踏み出す。
だが、そこで出会う者たちは、皆どこか奇妙だった。
曖昧なことしか語らない主治医・〝先生〟。
無表情な看護師・〝笑い犬〟。
支離滅裂な言動を繰り返す男・〝さかさま〟。
そして──最も危険とされる隣の房の男、〝王様〟。
「会いたかった」と優しく触れてくる彼の言葉に、
私はなぜか心を揺さぶられてしまう。
だが彼は、暴力と錯乱を繰り返す“狂人の王”だった。
一体、誰を信じればいいのか。
私はなぜ、自殺しようとしたのか。
そして──〝王様〟とは何者なのか。
閉ざされた病棟の中で、過去と真実を追い求める、記憶喪失BLサスペンス。
(基本方針)
・未成年の性描写は無し
・合意のない性行為描写は無し
※物語の都合上どうしても入ってしまう場合は
事前にワーニングを出させていただきます。
(その他)
「郁嵐(いくらん)」という名義で
ブロマンス風の和風歴史ファンタジー小説も書いてます!
ぜひお越し下さいませ〜
https://mypage.syosetu.com/2318984/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:40:00
83258文字
会話率:33%
砂漠の孤児で辺境の修道院で育てられた菫青(きんせい)は、町の神殿で議論を呼びかける提題を行なった。その内容が民衆を刺激し暴動に発展したため、菫青は罪人として国を追われた。提題の内容に心動かされたアヌエア(天人)が菫青を助け、交わることで力を
授ける。この世界で神と崇められている12人の天人アヌエアのうちの一人が招かれた追悼闘技会で怪物と菫青は戦うことになったが……。一人の男が王になるまでの物語。
■天人×修道僧。
ファンタジーBL
※R18シーンに予告は入りません。性描写のシーンが割と多いです。苦手な方はご注意ください。全体的になんでもありです。なんでも許せる方向けの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:21:27
117615文字
会話率:54%
夏は嫌いだ。この世で一番、大切な人を亡くした季節だから。
俺様亭主関白気質のイケメン年下ワンコ×魂の番であるアルファを失った影のある年上未亡人
オメガの桐生薫は大学卒業後、魂の番であるアルファと番った。
そして一週間後に最愛の大
切なアルファを交通事故で亡くしたのだ。
番を失った状態での発情期と体力の低下による喘息の発作や意識障害、心臓の病気に悩まされ、入退院を繰り返す。
ようやく彼が治療を終えたときには五年の歳月が経っていた。
両親や兄弟と絶縁状態。
職を失っていた薫を救ったのは、大学時代の親友・朝霧瞬だ。
高校の事務をしている彼のツテで田舎へ引っ越し、私立北条大学付属高校の図書館で働きながら茶道部顧問となる。
失った番とどこか雰囲気の似た茶道部監督の国語教師・楠大和に淡い思いを寄せながら、田舎でのゆっくりとした暮らしに心身を癒やしていく。
いつものように町場で買い物をしていれば、五年ぶりの発情期が起こり、見知らぬアルファに襲われてしまう。
運よく大和に救われるもののオメガの本能には逆らえず大和の住むマンションで一夜をともにしてしまう。
そうしてセフレとしての関係をズルズルと続けているうちに、高校へやってきた教育実習生の竹本雅が大和の魂の番だと発覚し——。
この作品はfujossy様から転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:18:39
33933文字
会話率:39%
「俺には、おまえか世界、どっちかを選ぶなんてこと……できねえんだよ」
ツンデレ攻め×不憫受け
農民であるヒロは結婚適齢期となり、両親から「早く嫁を取れ」と口うるさく言われていた。
だが彼の好きな人は幼馴染のカイト。
カイトも自分
と同じ気持ちなのに「可愛いお嫁さんをとって、いいお父さんになりなよ」と異性との結婚を勧めてくる。
ヒロは、どんな願いも叶えてくれる星祭の日に「カイトとずっと一緒にいられますように」と願いごとをしようとするが、村を魔族に襲われてしまう。
村を焼かれた挙げ句カイトを拐われたヒロは、魔族への復讐を誓ったのだ。
王都より派遣されてきた星見の神官と巫女から「世界を救う勇者」だと告げられたヒロは、世界と魔族に拐われたカイトを救うため、旅へ出る。
力をつけ、仲間を集い、とうとう魔王城へ辿り着く。
しかし魔王の正体は、ヒロの思い人である幼馴染のカイトだった!
ヒロは世界の平和と愛する人の命、どちらを取るか選択を迫られる。
※注意※
差別、差別用語、戦争、殺人、器物損壊、暴力行為、自殺教唆といった過激な描写、暴力描写が多々あります。
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
この作品はエブリスタ様の「新星ファンタジーコンテスト ハッピーエンドBL」の参加作品を転載したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 19:39:36
23408文字
会話率:47%
病弱で家族に疎まれ、母屋の一室に閉じ込められるように暮らす永太。ただ一人、自分を気にかけてくれるのは、七つ年上の義兄・聡一だけだった。剣術道場で鍛えた健康的な体と、時折見せる優しい眼差し。永太にとって、聡一は憧れであり、世界そのものだった。
歳を重ねていくたび──その距離が静かに、けれど確かに変わり始める。
――これが恋だったならば、僕の世界はなんて狂気に満ちているんだろう。
手ぬぐいに包まれた一つの形見。それは弟の胸に芽生えた、恋慕という名の執着。
義兄を慕う弟の視線が、熱を帯びてゆく時──世界が揺れ始める。
これは、二階の角部屋から始まる、共依存と許されざる恋の物語。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この物語は、あくまで日本風の世界を舞台としています。
※主人公が幼少のため、物語前半にR18表現はほぼ出てきません。第3章あたりからになります。
※R18要素が入る話にはタイトルに「※」をつけています。
※この物語は「神様ガチャ」という企画から生まれました。
「テーマ・場所」「キャラクター」「ジャンル」「一言」という4つのお題をガチャのように引いて、出たもので作品を作るというものです。
テーマ・場所:ふんどし
キャラクター:年の離れた兄弟
ジャンル:BL
一言:一つ…借りが出来たな
短編として作成していたものですが、ひょんなことから続きを求められ、長編作品として投稿に至っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:10:00
96402文字
会話率:51%
ここは裏新宿の街角。
昼間はひっそりとしている街の中に佇む一軒の夢占い屋。
そこは、お金を出せば淫らな夢を買うことができるという。
普段叶えられない欲望を、夢の中で満たす人々。
それを楽しそうに眺める、女占い師。
あなたも、淫らな夢を買
いに来ませんか?
【登場人物】
◯ ユメノ
裏新宿にある「夢占 モルフェ」の女占い師。
闇色のウィジャの眼の魔力でクライエントの欲望を見抜いていく。
◯ カグラ
モルフェに出入りする謎の男性。
碧眼のマアトの瞳で、ユメノの暴走を止める役割を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:01:31
141555文字
会話率:23%
終わらない仕事、その日も残業で夜遅くまで働いていた柳平友知《ヤナギダイラトモカズ》は、突如胸の苦しみに襲われて、その場で倒れてしまう。死因は、心筋梗塞だった。
薄れゆく意識の中で目を覚ました友和は、子供の姿になっていた。見知らぬ世界の
はずなのに妙な既視感に襲われ、辺りを見回す。
鉄を打つ音、剣を腰に刺した冒険者。
そこは、自分の住んでいる日本ではないことは明らかだった。
「おぅトモじゃねぇか。今日はどうした?えらく遅いじゃねぇか。とっとと手伝え」
困惑する友知に続ける鉢巻とエプロン姿の男。
「おいトモ。両親が死んで辛いのはわかるが弟や妹を養うんだろ。そういうお前の熱い心に共感して、まだ16歳のお前を雇ってやったんだ。仕事しねぇなら追い出すぞ」
その言葉を聞いて渋々働く智和。
「おいトモ。お前どうしたんだ?まるで、武器や防具を触ったことがないみたいな顔しやがって、働いてもう1週間になるんだぞ。この武器と防具を王都エインヘリヤルに運ぶまでがお前の仕事だと言っただろう」
友和はこのエインヘリヤルという言葉に聞き覚えがあった。昔、熱中して遊んだRPGゲーム『ダークネスドラゴンズ』縮めてダクドラ。
ダクドラは今は全く珍しくないが当時は珍しく、オープニングから暗いダークファンタジーの世界だった。
簡単にいうとゲームのオープニングで一つの村がいきなり滅ぶのだ。
少年の見た目をしている人間が何処かから村に戻ってくる帰りに村を襲おうとしているリザードマンの部隊に遭遇する。
村に伝えに行こうとしたところを後ろからザックリと斬られて絶命する。
そして、目の前の男の話を聴きながら作られた剣が反射して映った友和の姿は、その子供の姿をしていた。
これはそんな友和が死亡フラグを折りつつ、生き残るために現代知識とゲーム知識をフル活用して、頑張る物語のはずが、、、どうやら転生者特有の俺に与えられた能力はそうもいかないようで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:00:00
490252文字
会話率:45%
とある街の片隅に、歴史深い稲荷神社がある。
これはそんな稲荷神社の歴史のひとつ。
邪神との出会いにより救われた神主の少女の物語。
最終更新:2025-07-03 22:00:00
28774文字
会話率:34%
『お前がいないとダメなんだ』――なのに、『お前さえいなければ』と、今日も願う。
精神科医、佐原悠真。彼の前に、かつて救えなかった恋人・七原蓮が患者として現れた日から、止まっていたはずの時間が再び動き出す。
過去への罪悪感から蓮を「救済」し
ようと誓う佐原。だがその願いは、次第に「愛情」という名の歪んだ支配欲へと変貌していく。
一方、蓮もまた、佐原を憎みながら、その支配に身を委ねることでしか得られない安らぎに溺れていく。
救済という名の支配か、愛情という名の依存か。
医者と患者、元恋人という危険な境界線で、互いの魂を求め、傷つけ合う二人。
不協和音(ディソナンス)を奏でる彼らが辿り着く、歪で美しい共依存の果て。
全12話。1日1投稿いたします。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:00:00
14946文字
会話率:28%
天才作曲家・黒瀬玲(くろせ れい)に見出された、奇跡の歌声を持つ一条樹(いちじょう いつき)。
玲の作る麻薬のような楽曲によって、樹は瞬く間にスターダムを駆け上がる。
人々は彼らを「神に祝福されたユニット」と絶賛し、その音楽に熱狂した。
だが、華やかなスポットライトの裏側で、樹は玲の歪んだ愛情と支配に囚われていた。
「お前は俺の音楽を奏でるためだけに存在する、最高の“楽器”だ」
玲にとって樹は、自らの音楽を完成させるための唯一無二の道具。
生活の全てを管理され、心身ともに追い詰められていく樹。
玲への殺意にも似た憎しみと、彼の音楽への信仰にも似た渇望との間で、樹の魂は引き裂かれていく。
「お前さえいなければ、もっと自由に歌えるのに」
「お前がいないと、俺の歌は生まれないのかもしれない」
矛盾した感情が渦巻く中、二人の関係は肉体関係を持つことでさらに深く、歪に絡み合っていく。
支配は愛情の押し付けとなり、抵抗は罰という名の調教に変わる。
逃れられない快楽と、魂を削るような屈辱。
追い詰められた樹の魂の叫びは、しかし、玲の仕掛けたさらに残酷な罠の序曲に過ぎなかった。
全ては、最高の音楽を生み出すため。
最高の「絶望」を歌わせるために。
これは、歪んだ愛情と執着が奏でる、痛々しくも美しい破滅の物語。
天才作曲家が求める究極の音楽と、そのために全てを奪われる歌姫の魂の行方。
二人の奏でる不協和音の果てに、待つものは栄光か、それとも――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:00:00
26008文字
会話率:30%
※ 他サイト(エブリスタ様)の新作コレクション(7月14日号)で特集していただきました。
兄と比較されて育った刈谷昌景は、一族の役割を果たす為に天狗のいる山へと向かうことになった。その山は、たくさんの鴉が飛び交い、不思議な雰囲気が漂よっ
ていた。
山に着くと、天狗は「盃」で酒を飲むということだったが、その盃は、他の妖怪によって盗まれてしまっていた。
主人公は、盃を取り戻す為に天狗と共に妖怪の世界を行き来し、両親からの呪縛である兄との比較を乗り越え、禍が降り注ぐのを阻止するために、様々な妖怪と戦うことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:51:31
200796文字
会話率:17%
──夜に、木がすすり泣く。
帝国の北の村──黒い大木が女のように泣くという噂。
怪我人が相次ぎ、「木の祟り」だと村では囁かれていた。
この怪異に派遣されたのは、帝直属の霊媒師・高円宮御影と、その忠実な弟子・久世。
どこか人を寄せつけない
美貌の師と、彼に一途に尽くす弟子。
ふたりはやがて、百年前の“裏切り”と史実に“隠された真実”に辿り着く。
泣いているのは、木か、それとも──
時を越えて交差する、ふたつの執着と魂の記憶。
過去と未来が交わるとき、受け継がれていく“想い”とは……
幻想と祟りが織りなす、和風ホラーファンタジーBL
孤高の霊媒師×忠犬弟子が挑む、哀しき因縁と魂の継承の物語。
前日談はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2748914/
※完結保証、毎日更新予定
※性描写は攻めの自慰行為のみです、苦手な方はご注意ください
※本作は小説家になろう様にて先行投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:50:00
50999文字
会話率:41%
帝国にはまことしやかに囁かれる噂がある。
国内で起きる怪異を静め、邪を払い、気の流れを正す。
帝の命ひとつで、宮廷の不浄を暴き、貴族の屋敷に巣くう“見えぬもの”を浄めにやってくるという帝直属の霊媒師がいると ──
表向きは華やかな帝都の
片隅で、密やかに崩れゆく一つの名門。
順風満帆に見えた侯爵家に忍び寄る影。
霊媒師・高円宮御影が解き明かすのは、六年前に封じられた一つの真実。
侯爵の次男・輝明の過去、そして命を落とした男爵家の長男──清水宗一郎。
過去と現在が静かに交差する帝都を舞台に、やがて“成就した願い”が明らかになる。
すべてを見届けた霊媒師が、最後に語るひとつの言葉とは──。
ふたりのその後が気になる方はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2750086/
※本作に明確な恋愛・性的描写はありませんのでご注意ください
※いじめ、自殺などの表現がありますので、トラウマがある方は読むのを控えていただいた方がいいかもしれません
※小説家になろうでも掲載済みの作品です。[日間]文芸(ホラー)のジャンル部門ランキングで10位に入った際の作品となります。よろしければ、ムーン読者の皆様にもお楽しみいただけましたら幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:50:00
11692文字
会話率:34%
春香35歳、夫と娘と田舎町に暮らす主婦である彼女は、豊かな体つきを持ちながらも、家事ばかりの退屈な毎日の中で、山への散歩だけが唯一の趣味であった。日課となった山道の散歩道、犬のようで狼のようだが、太く長く、先が丸い角が生えた、生物に出会う。
その出会いは彼女の運命を翻弄し大きく狂わしていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:37:39
117321文字
会話率:10%
化学分野の天才として知られた女子高生の橋本君子は半ば私物扱いの化学準備室に籠もり、オナニーに耽っていた。ところがある日、それを同級生の高木和喜に見られる。どうしたものかと考えていると、その彼が詫びにやって来る。君子はそれならと等価交換を申し
出る。つまり、彼にオナニーを見せろと迫ったのだ。そうして二人は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:34:29
52989文字
会話率:32%
高校二年の和人は妹の由美のことで悩んでいた。由美は中学三年だが年齢に比してもよく育った身体をしているのに女らしさや慎みがなく、しかも趣味が芋虫を飼うことだった。妹の友人の美佐緒もそれを心配して由美に『恋をしろ』などと焚き付けているらしい。そ
んな中、両親がたまたま留守にした嵐の夜、由美が彼の部屋に来たのだ。『一緒に寝ていい?』といって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:32:39
67651文字
会話率:53%
水希は小学校6年の、どちらかと言えば地味でドン臭い女の子。
それがたまたま悪魔を召喚し、1つだけ願いを叶えてくれることに。それも大きな願いでなければ、とのこと。それで思いついたのがクラスの女王様のような少女、絵梨佳のこと。あんな風になりたい
というと、悪魔は卵を彼女に与えて姿を消した。卵を持って彼女は学校へ行き、その日も女王様の絵梨佳に馬鹿にされ、その手先のような女の子である君恵にいじめられる。
その日の夜に卵から生まれたのは触手だった。
触手は彼女の願いの奥には彼女が自覚したくなかったより根深い願望、女王や手先に対する嫉妬や羨望の入り交じったどす黒い欲望があることを指摘、それを願いとして叶えることが出来ると彼女に教えた。触手の能力は人体と心の改変。それも性の快感を通じてそれを行うもの。彼女はまずは親からそれを得て力をつけ、次第に周囲を犯してゆくことに。その行き着く先は……
作者も実は知らなかったり。でも、きっと世界は平和になりますし、彼女は女王になることに。
周りは不幸になるかもですが、きっと気がついていないでしょう。
これはもう、つい最近お気に入り作品が終わっちゃったのと、終わり方が残念だったので、なら書いてしまおうと。割とよくあるアイデアだからいいですよね。でも、自分で書くとかなりじれったい話になってしまいそう。触手が触手として活躍し始めるのは5話目くらいからになりそう。
ああそれから、非エロ回には三角(△)つけましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 15:32:39
813057文字
会話率:27%
半年後に結婚を控えた俺の前に、家出少女となった幼馴染・蛍が6年ぶりに現れた。過去の罪悪感から始まった、婚約者には言えない秘密の生活 。「お礼だから」と彼女に甘く迫られて、断り切れずに溺れていく。俺が破滅を迎えるまでの話。
最終更新:2025-07-03 21:10:00
73593文字
会話率:33%
妻と間違えて義妹に夜這いしてしまった男の末路。
最終更新:2019-09-02 02:54:58
206482文字
会話率:40%
彼女持ちの癖にその妹と隠れて情事に耽る二人のお話。
最終更新:2019-03-21 19:39:25
73427文字
会話率:36%
喫茶店猫屋を営む陰陽師橘。式であり恋人の烏天狗乾に、鬼の晴。
橘に持ち込まれる様々な依頼や悩み事は、時としてこの世の非日常空間であり物の怪や亡者が蠢く世界。それは物の怪視点で描かれる日常。
猫屋奇譚第1シリーズ
陰陽師である橘と烏天狗の乾
との転生を巡る恋物語。
転生を待ち続けた。やっと戻って来た貴方は俺を覚えてくれてはいなかった。
目次
月光の記憶
水無月
鬼灯
線香花火奇譚
月光なぞ要らない
月光の記憶 伍
喫茶店猫屋は店主療養中につき休業中
神無月
登場人物 物の怪
橘 猫屋店主
乾 烏天狗
晴 猫屋店員
巽 烏天狗
坤 烏天狗
上条 陰陽師組合長
田中 東亜新聞記者
本に仕立てて頒布をしていましたが、こちらで全文をアップします。
かなりの長丁場になりますが、お付き合いくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:52:36
36161文字
会話率:44%
喫茶店猫屋を営む陰陽師橘。式であり恋人の烏天狗乾に、鬼の晴。
橘に持ち込まれる様々な依頼や悩み事は、時としてこの世の非日常空間であり物の怪や亡者が蠢く世界。それは物の怪視点で描かれる日常。
登場人物
猫屋店主 橘、烏天狗 乾
晴
紅染
月
「猫屋の橘さんでしょうか。依頼をしたいのです。ひまわりを石垣に渡してほしい。そして石垣を見逃してください」
猫屋奇譚から夏のお話。2015年に書きましたのを加筆修正しています。
修正は続けていきます。
拍手ありがとうございます。支えになります。
★7月20日
拍手コメありがとうございます!
夏コミ頑張ります✧٩(ˊωˋ*)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 12:56:39
49817文字
会話率:59%
2015年に書きました『猫屋奇譚はないちもんめ』から『葉月 原題tattoo』を更新します。
途中で他の話とリンクする箇所があります。
何十年と好きな相手を探し続ける男の話。橘に男を探してほしいと依頼をしてくるが。
時を同じくしてある屋敷
に怪現象が起きると話題になりテレビ局が取材に来ることになった。
橘 喫茶店猫屋店主・陰陽師
乾 烏天狗
晴
木之本 物の怪
5月6日文学フリマ東京26参加。
「猫屋奇譚 月光の記憶」発行 猫屋第1シリーズです。
7月8日
桜散らしを更新します。誤字は修正しました。済みません(12時05分)
元は長い話ですが、桃月(とうげつ)の部分だけを抜き出しています。
dlは禁止。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 20:16:04
73656文字
会話率:54%
基本まったりギャグ、月並み、現代、学校(高校)。時々しっとり。
[]はホワイトアウト(意味深)有り、<>は無し。
不定期更新。区切り良いとこまで約3-4週間ペースを目標。
(2025.7.3) ep66-74投稿。10分お
き更新。過去一下品かも…
どうしてこうなった……
非現実要素は
・ヒロインの1人が異世界逆転生(妄想?) ※最初だけ?
・中学が5年
・主人公に特に魅力がないのに何故かヒロインからはモテる(お約束)
くらい。(のつもり)
全体的にノープラン。
脳内アドリブ展開ばかりで先の事は全く考えてないです。
前半共通ルート風プチハーレム、後半ヒロイン固定風イチャラブもどき。
ガチエロは後半集中。元はR15予定でした。
サブタイの「?」有無には一応隠れた法則性あり(隠れてないですけど)。
露悪、不快要素は一切入れないのがポリシー。
でもたまにちょっぴり切ない(世知辛い)程度のアクセントは好きなので、その個人差は御了承ください。
スマホ表示は未調査です。見辛かったら済みません。
(登場人物)
和徳:ヘタレ気味主人公。基本オール平均よりちょい下。学業そこそこ。
ヒロインs
→途中の「幕間」が個別ルート前の短いキャラ紹介(約800字)。
+見た目等↓
結衣:お嬢様結び、お清楚。
陽奈:ミニボブ、ちっこい。
春子:ポニテ、健康的。あだ名「ボックス」(主人公だけ)
莉子:目の下に隈多め、普通な人(まだ何も考えてない)。
(その他)
・主人公だけ台詞に名前の付記省略。
・人名、シチュ等、現実又は他の創作との意図せぬ被りで気分を害してしまったら大変申し訳ございません。
※実在の製品名等(商標類)だけは一応気を付けて変えてます。
・NOVEL DAYS様にも投稿(そちらはエロ無し=ep39までで完結しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:50:00
279087文字
会話率:37%
アイドルグループ『応えろ、ぼくらの星』のファンである佐伯眞秀(さえきましゅう)はひょんなことからメンバーである羽守美桜那(はねもりみおな)と出会う。
彼女は清純派アイドルとして活動していたが本当はヒトの精気を啜って生きるサキュバス(淫魔)だ
った。
眞秀とカラダの相性抜群の美桜那はサキュバスとして契約を結ぶようお願いしてくるが……?
エッチで笑えてちょっぴり不穏? アイドル全員攻略しちゃうかもしれないエロコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:41:12
93020文字
会話率:44%
※土日祝は更新致しません。平日夜8時半公開です。
主人公、木坂雅弘は人生の落後者。〇阪在住の40代半ばの中年で頭皮は薄く白髪混じり、痩せこけて貧弱で顔色がどす黒い。決して『隠れハイスぺ』とかではない。
誕生した境遇以外はほぼ幸運と呼べる
ことはなく、むしろ運の悪さ、タイミングの悪さ、選択のミス、冴えの無さ、自分だけがどうしてこんな目に?という自己憐憫に苛まれていた。しかもそれは単なる承認欲求や自分の持つ不幸感というだけのものではなく、本当におかしかった。閉塞感しかない人生を暗澹たる気持ちで送り続けていた。
「もういつ死んでもいい。だからできるだけ痛くなく、苦しくなく、それでいて早く迎えにきてほしい」
人生に絶望して早く死期を望んでいるのに、それを素直に吐露して誰かに助けてもらうことが素直にできない雅弘。そんな彼の元にある日の飲み会の帰り、『私を連れて帰れ』という一見10代の、亜麻色の髪をツインテールにしたロリータ風の少女が現れた。日頃なら『絶対に病んでるやつや』と思って近寄らない雅弘だが、巧みな話術と陽動作戦にひっかかり連れて帰ることに‥‥‥
しかし、その少女‥‥‥帰るなり怪しい術を使い出し、自分の本性を見せた。何とサキュバスだ。名は『サキハデス』と名乗る。
身長は155センチ前後、瞳の色は茶色いガーネット。雪のように白い肌、細い肩幅、華奢な身体。その割には主張するおっぱい。そんなには大きくないのだろうけど、とにかく身体が細いのでカップ数は分かりづらい。
そのくせ大食いの酒好き。
異世界での職業は、自称、大魔導士。でも処女。
説明するところによると、自分たちは異世界にいながら、運命を共にするもの、『魂の結びつき』を持っているものたちだと言う。そして雅弘がサキのためにフォルトゥーナのバランス(幸運の天秤)が狂るわせてしまい、幸運が必要以上に異世界のサキへ流れてしまったという。
『そうしないと、来世であっしがまー君のような、ゴミみたいな生涯を送らなければいけなくなるの。今が幸せでも、そんな未来が分かっているのに、手を打たないわけにはいかないでしょう‥‥‥』
すっかり不幸にどぶ漬けされたような雅弘の人生を塗り替え、雅弘の流れ出た幸福を強硬に取り返しに行く物語です。
※タイトルにて‥‥‥
★ちょいエロ描写有
★★エロ描写有
★★★エロ描写ハード有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:30:00
342997文字
会話率:30%
過去に封印された、強大な力を持った妖『九十九』
人知れず復活を果たした九十九は力を持つ者を色で染め、力を与え、人ならざるモノにし、従順な眷属くノ一としていく。
これは、普通の生活を送っていたはずの一般人が妖に見初められ、堕ちていくお話。
最終更新:2025-07-03 20:17:19
70481文字
会話率:21%
名家・朝霧家の長男として生まれた青年・湊(みなと)は、20歳の誕生日を境に、人生の歯車が音を立てて動き出す。
家の古いしきたりに従い、彼の元に派遣されたのは、分家で育てられた完璧な淑女メイド・エルナ。
彼女は「ご奉仕のために生まれ、忠誠
のために育った」少女。
家事、礼儀、すべてが完璧……だが、それ以上に、彼女は“ご主人様にだけ服従する存在”だった。
最初はただの清楚な同居人だと思っていた湊だったが──
添い寝、髪の手入れ、指先の触れ合い、そして命令を一つ下したとき──
彼女の内側から、隠された本性が顔を出し始める。
彼女の“忠誠”が淫らに傾き始めたとき、
湊もまた“主(あるじ)としての自我”を育てていく。
清楚な顔で快楽に染まるメイド。
支配の快感に戸惑いながらも抗えないご主人様。
秘密の主従生活は、やがて学園、友人、そして家族を巻き込んだ関係へと変化していく──
「ご主人様、私のすべてを、どうぞお好きなように──」
――背徳と忠誠に彩られた、静かで淫らな主従ラブストーリー。
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最高順位
日間総合ランキング8位 / 週間総合ランキング8位
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31話まで予約済み
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(改)とある話でも、大きく変更していません。誤字など微調整だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:10:00
69768文字
会話率:32%