オランジェ王国第一王女ソフィア姫は、三才からアスール王国第一王子レオナルド王子と、政略的な婚約を結んでいた。十二歳のある日、婚約者がオランジェ城に訪れるが、彼の様子がおかしい。
「何故こんなに愛されているの?私達は政略的な婚約者でお互いに初
対面よね?」そんな二人の一生を描いた物語。
人の死、戦闘描写、ヒーロー以外との絡み有り、残酷な描写あり、苦手な方は閲覧をお控えください。
拙い文章ですが、お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 17:00:00
104590文字
会話率:49%
間宮透(マミヤトオル)
工藤惠介(クドウケイスケ)
秋本義徳(アキモトヨシノリ)
鈴井海斗(スズイカイト)
加賀美准一(カガミジュンイチ)
恵泉高等学校に通っていた彼ら5人は、同校の2年生の九条諒太(クジョウリョウタ)をイジメ、
挙げ句の果て、彼の家に押し入り彼を縛り上げ、目の前で母親を集団レイプした。
母親はその際の暴行時に頭を強打し死亡。
彼らが家を去った後、母親の死を前に絶望した九条諒太は、自分のせいで母親は地獄を見て、そして殺された現実に耐えきれず、浴室で手首を切り自殺した。
手首には致命傷となる深い傷が複数あった。
九条諒太は痛みも感じず、絶望に押し潰され、連続で何度も何度も自らの手首を切り裂いたのだ。
九条諒太には双子の兄が居た。
幼い頃に両親は離婚し、離婚後、諒太は母親の理沙(リサ)と暮らし、兄の正恭(マサヤ)は極道の組長をやっている九条誠二(クジョウセイジ)と暮らした。
理沙は離婚後も手続きをし九条姓を名乗っていた為、離婚後も諒太と正恭は共に九条の姓であった。
事件の夜に2人の死と原因を知った正恭は、諒太に成り済まし恵泉高等学校に潜入し、犯人を突き止め、彼ら5人に地獄を与えた。
それは終わりのない地獄となった。
これは本編で死が描かれた鈴井海斗を除いた4人の描かれなかった話しである。
注意:この作品は本編同様、正義はありません。闇だけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 18:58:17
4970文字
会話率:23%
九条正恭、17歳。
両親は子供の頃に離婚し、正恭は父親と、双子の弟・諒太は母親と暮らす事に。
正恭と諒太は容姿は瓜二つだが中身は正反対だった。
正恭は狂暴で暴力しか脳がなく、諒太は真面目で優秀で優しく大人しい。
そんな正反対の二人だが
気は合い仲が良く、離婚後も頻繁に遭っていた。
しかし、ある日、母親と諒太が殺された。
諒太は学校でイジメに遭っており、犯人はそいつらである。
正恭は極道である父親に頼み、暫くの間、警察や学校に二人の死亡を伏せてもらった。
自分が諒太に成りすまし、犯人を見つけ、地獄を見せる為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 14:30:03
2053文字
会話率:0%
突如集められた男女五人。そこに現れたのは、白マントとラバーマスク……
なんのためか?目的は?
どれだけ人の死を冒涜できるか、徹底したエログロホラー。
※この作品は「エブリスタ」にも投稿しておりますが、規制上「エブリスタ」での閲覧は不可能とな
っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 10:58:27
24329文字
会話率:44%
コードネーム「カメレオン」。職業、殺し屋。
ある日、俺(カメレオン)のもとに殺人の死体処理依頼のメールが届く。殺し屋ではあるが、今までの案件は事故、または自殺で処理されていて死体処理を行った経験はない。しかも依頼者は8年前に死んだ恋人の
名前を名乗っている。不安を抱えたまま依頼を受けることにした俺は、依頼者が恋人綾の親友美紗であることを知る。ジャーナリストとなった美紗は、単独で綾を殺した犯人を捜していた。美紗が殺したのは、綾を殺した黒幕の一人であるという。では、8年前に俺が復讐のために殺した男は・・・事件の真相を追って俺と美紗はタッグを組んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 22:04:56
9767文字
会話率:11%
私が死んだのは、1732年の初夏。よく晴れた日の午後だった。初恋の相手で、許嫁である男の手によって18で人としての生を終えた私は以後、多くの死を見てきた。唯一無二の親友、親友の娘。そして今、最愛の人の死が間近に迫っていた。※全6話の予定。5
話更新後にタグが追加されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 22:44:47
44128文字
会話率:52%
「先輩!...別れてくださいっ!」突然、公園に呼び出されて別れを告げられた。納得はいかなかった。だけど、徐々に知る彼の環境、そして取り巻く欲望。
産業衰退により、日本は新たな産業として、東京に花街を再建した。医療の発達、守られる尊厳。限られ
た環境で花街は、築き上げられていく。厳しい基準をクリアしたものだけが足を踏み入れる事の出来る花街。知られることのない色子の決まり事。色子を手に入れたい客と外に出て己の願望のために客を選ぶ色子。目には見えない駆け引きが、この場で行われていた。
再び出会う二人。けれど、静かに闇が近づいてくる。【花街出資者の一族】一条寺 拓人×【欲望に振り回された色子】雪柳 翼 近未来日本を舞台とした話となっております。人の死、薬物の表現が出てきます。女体化を匂わす表現も出てまいります。苦手な方は、気をつけてください。※アルファポリスでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 00:00:00
98796文字
会話率:17%
タイトル中に「死ぬ」という言葉がありますが、これからお読みいただく小説は決して悲しい話でも暗い話でもありません。どちらかと言えば、むしろ、明るいお話です。お正月ですからね。
最近、人が死ぬストーリーが多いですよね。恋人が死ぬ話、子供
が死ぬ話。それは、視聴率や興行成績が上がるからでしょうね。
でも、なぜ上がるのでしょうか?
だって、人間は漏れなく死ぬのだから「死ぬこと」なんて珍しくも何ともないはずなのにね。
「死ぬ」と言えば、人々は耳目を寄せ関心を寄せる。
その理由は、たぶん、誰もが死ぬ割りには、誰も「死んだことがなく」、誰も「いつどのように死ぬのかを知らず」、そして誰も「死んだらどうなるかを知らない」からでしょうね。
では、それらを知っていたら、どうでしょうか?
知っていても、人々は死を恐れ、死に同情し、死を悲しむのでしょうか?
いつどのように死に、死んだらどうなるかが事前にわかっているのなら、「君の膵臓が食べたい」だなんてほざいても、「だからなんだよ?」と誰も興味を示さないことでしょうね。
さて、新春第一弾としてこれからお贈りするお話は、人々の誰もが「いつどのように死んで、死んだらどうなるか」を承知している近未来の世の中の話です。
今から20年先の未来、「占い」は「未来予知学」という学問として確立されて、「人の行く末」が「人の死」が、そして「人の死後の世界」が確率論的、統計学的に「確定した未来」として解明出来るようになります。
だから、人々は、自分の未来を、自分の死期を、そして自分の死後を、それぞれの「確定した未来」として知るに至ります。
それから10年が経過します。つまり、30年後です。
「未来予知学」はすっかりと普及し定着して、今や自分の「確定した未来」を知り得ない人など誰もいません。
そんな中、2048年の正月の三日、小学校時代からの親友三人組が久しぶりに集い、大阪は天満の磯丸水産という居酒屋で酒を飲んでいます。
この話は、そんな場面から始まります。
これは読切の短編小説です。テレビに飽きた貴方にお贈り致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 14:19:50
5977文字
会話率:69%
郵便配達員の屋神暁人は、連続変死事件が始まった頃から奇妙な夢を見始めるようになる。それは彼のトラウマに寄生しながら、だんだん精神的に追いつめていくのであった。
一人の男は孤独に狂っていき……。
一人の女は許しを求めて歩く……。
一
人の死者はただ一人を追い求め彷徨い……。
彼等の最後を見届けた青年がその惨劇に幕を引いた。
(このお話は虐待描写を含み、残酷・鬱的内容もあるため地雷の方は要注意です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 16:29:28
26414文字
会話率:15%
街道脇に、女騎士の亡骸が投げ捨てられていた。彼女は、女として屈辱の限りを尽くされていた。
エルマは友人の死を嘆き、仇討ちを決意する。
街道で仇を求めるうち、エルマはギゼルという女と知り合う。彼女は魔女であり、エルマと同じ復讐者だった。
ギゼ
ルに友人の死を話すと、ギゼルは犯人が〝車輪の王〟と呼ばれる亡霊ではないかとエルマに告げる。
ギゼルの友人もまた、〝車輪の王〟の餌食となっていたのだ。
二人は仇を追い求め、ついに〝車輪の王〟と対峙する。
ギゼルが〝車輪の王〟に挑み、追い詰めるが、反撃を受けて捕らわれてしまう。
エルマの助けは届かず、ギゼルが蹂躙され、連れ去られるのを見ているしかなかった。
復讐の闇をさらに深め、エルマは〝車輪の王〟を追い続ける……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 06:00:00
17093文字
会話率:20%
2017年8月。一人の死刑囚の刑が執行された。宿角玲那(すくすみれいな)。享年、二十六歳と十ヶ月。
僕は彼女のことをつい最近までよく知らなかった。ただ小学校の頃に同級生だったというだけだ。彼女が犯した罪は殺人および殺人未遂。最終的に四人を
殺し三人に重傷を負わせた。その三人は、いまだに後遺症で苦しめられているという。事件は彼女が二十一歳の時に起きた。それから何年も裁判をして、一昨年、死刑判決が確定してようやく執行されたという流れだ。
彼女が死刑になったのは、そういう法律がある以上は仕方ないと僕も思う。四人もの人間を殺したんだから当然なのかもしれない。
ただ、それでも僕の胸には引っかかるものがある。彼女がこんな結末を迎えずに済んだかもしれない『if』がどこかにあったんじゃないかと……。
筆者注
【胸糞注意】この物語に分かりやすい救いはありません。主人公の宿角玲那は徹底的に不幸なままこの世を去ります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 00:32:36
115903文字
会話率:23%
マモルは義父に騙され売られてしまい、富豪の老人によって調教される。性の奴隷となってしまったマモルは、老人の死によって解放されるが、奴隷としての記憶を忘れることはできずに苦悩する。
※upppiにて新人賞選考・タダ読みで掲載されていたものです
。
※「稚児の宴」はハチとフミのスピンオフになります。
※「蔵の中」は、「鈴の音がきこえる(完結済)」の続編になります。(2017/6/15連載開始)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 11:03:33
143439文字
会話率:47%
自身を精神的死体状態から救ってくれた恋人の死から約十年、呼び名をカヲルと変え、細々とキーボード弾き語りの音楽活動をしていた彼女をセミプロだが天才ドラマーのタオが拾う。タオの音に惚れ込んだベーシストのムラサメとともに、やがてロックバンドSD
Pを結成。バンドメンバーを初め、大勢の人々に助けられながら、カヲルの表情に徐々に真の笑みが戻ってくる。時間の推移ととも変化するカヲルの詩内容にも注目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 16:00:00
68036文字
会話率:34%
「人の死がわかる能力」を受け継いだ椿と自分の性癖に気付いた養父、はたまた、そんなふたりの関係に殻に閉じ籠る義兄…。
父母を亡くし今度は…
最終更新:2017-05-15 07:20:54
10946文字
会話率:60%
高校を中退し介護職に就いた内海桜太は、ある日、老人の孤独な死に立ち会う。その老人の死に桜太は精神的に衰弱する。ゲイである自分にも同じような死が待っているように感じたからだ。
女手一つで自分を育ててくれた母の自殺も重なり、桜太は自宅の浴室で腕
を切った。
死んだと思っていた桜太が目を覚ましたのは、昭和19年――太平洋戦争末期の日本だった。
※追記 性的な表現が含まれる話には★をつけています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 23:00:00
72924文字
会話率:38%
愛する人の死は森野イツキを何処までも追い詰めてゆく。それでも以前の自分に戻ろうと必死にトラウマから逃げるため男子校に転校するイツキだったが、そこでイツキの最も会いたくない相手、浪川シノと偶然にも再会してしまう。
シノもまた『あの事件』の当事
者だったため、こちらに引っ越してきたのだが、逃げようとするイツキとは反対にシノは何処までもイツキを追い詰めてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 23:46:04
56714文字
会話率:47%
いきなり死んでしまっていた俺は、一人の死神と出会い、とあるミッションを受ける事になったのだが――。
最終更新:2015-01-21 00:14:32
34069文字
会話率:35%
ヤクザと、借金を背負わされた男の話し。
全体的に暗いです。
※この小説は、グロ・暴力的・性的な描写が多々あります。
人の死に関する描写などもしょっぱなからありますので、気分を害すと判断された方、18歳未満の方は絶対に閲覧しないでください。
最終更新:2014-09-22 06:01:04
12553文字
会話率:53%
*PIXIVにも同じ小説を公開しています。
人の死を予言し泣き叫ぶ女妖精バンシー。元は出産の為に若死にした女とも
言われる彼女達は”魔”が排除された現代でもひっそりと寂しく生きている。
その寂しさを堪えきれなくなった時、彼女達は寵愛の檻を
作り罠をかける。
ただの”泣き女”ではなくなった淫らなバンシーに襲われてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 08:07:43
8203文字
会話率:31%
目の前には人の死体が何人も…何十人もの死体で溢れかえっていた。死体に囲まれ一室の中央に立つのは一人の少年。その事件から十年後、宗像由紀は馴染みの街へ帰ってきた。彼が欲するは事件の犯人か平穏な日々か…
最終更新:2012-06-02 15:27:53
7851文字
会話率:42%
その男は黙狼と呼ばれていた。殺手(暗殺者)だった。彼には、やっかいな敵がいた――――。初めて人の死に打ちのめされた暗殺者と、死んだ男の甥との物語。
最終更新:2010-12-05 21:37:12
12742文字
会話率:45%