都会に憧れて就職したのに、どうやらわたしの身体はその空気を受け付けなかったらしいーー…。
都会から実家の田舎にとんぼ帰りした璃子は、心にぽっかりと空いた穴を埋められずにいた。そんな時母親から旅行に行かないかと誘われる。母親の友だちが営んでい
る民宿に行った璃子は、そこで美味しいアップルパイを作る無愛想な男と出逢いーー。
男の優しさと田舎の自然、人の温かさに触れて、弱気と虚無感に支配されていた心が少しずつ癒されていく。そして物語は璃子や男、その兄姉を巻き込んだ過去から繋がっていた。
ほのぼの恋愛のため、例によってR18は物語中盤からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 19:16:07
90712文字
会話率:32%
デイジーこと、沢菊日向子は大学3年生。講義と大好きな読書に明け暮れる毎日で、彼氏はいないし初体験すらまだだ。そんな彼女がお気に入りの喫茶店で出逢ったのは、優しい瞳をした6歳年上の社会人だった。
嘘からすれ違って始まる恋。
ほのぼの年の差恋愛
になる予定です。R18は小説終盤と番外編になります。
本編完結、日向子と深山の甘々番外編更新中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 19:57:18
204913文字
会話率:27%
数百年に一度、里を神に守護してもらう代償に年頃の娘(処女のみ)を花嫁として差し出すしきたりがあった。その花嫁に指名された娘レフィアは、男を誘う甘美な蜜の香りを漂わせる天使の性質をもってしまったがために、処女を奪われる寸前まで男達に襲われ快楽
に落とされる。抵抗したらその三倍は痛めつけられ、レフィアの身体は癒えない傷跡だらけだった。天使の血を継ぐがゆえに蔑まれ続け死を願いながらも神に嫁げば幸せになれると希望を持って、男に弄ばれた身体で神の花嫁として送り出される。送られた先で、嫁ぐ神ルシオスと顔を合わせて、一目で惚れそうになったその瞬間、「こいつ、男の匂いがする。汚らわしい。こいつはすでに穢れた娘だ!俺は認めない!」と不機嫌に睨み付けられた。それ以降、幾度も拒絶の態度で辛く当たられ、それでも必死に彼女は認められようと頑張る。しかし穢れたの一言はいつまでもレフィアを蝕んでいてーー・・。
神ルシオスにすらも蔑まれ死においやられるレフィアと、すでにレフィアが男を知りその男に嫉妬していたことにレフィアが死にかけるまで気づかないルシオスとの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 00:00:00
111727文字
会話率:22%
弁護士、九条(くじょう)友香(ゆうか)は、父が暴力団組織一栄会の顧問弁護士の頃、対立していた黒谷組の手によって自動車事故にみせかけて殺されたと聞かされる。
友香はその真相を確かめるべく、一栄会に単身で乗り込んだ。
そこで出会ったのは一栄会
の跡取り息子である桐生龍治、大学一年だった当時、友香が秘かに思いを寄せていた人だった。
十年ぶりに出会った龍治に友香は再び心を揺れ動かされた。同様に龍治も当時ヤクザの息子ゆえに、友香への思いを自ら断っていた。
友香の大学時代からの恋人、高御堂(たかみどう)優(すぐる)は、そんな友香の気持ちに気づき始める。
そして龍治の女の知美は突然現れた友香をおとしめる為、一栄会に敵対する黒谷組の陰謀に手を貸す。
この時から、二人の運命の歯車は狂い始める。
「今の友香は、俺にとっても一栄会にとっても必要ない。」
その言葉は黒谷の陰謀から友香を守るための、深く揺るぎない愛情ゆえのものだった。
一方的に別れを告げられた友香は、龍治の思いを知らず深い悲しみに落ちるが、それでも一途に思い続ける。
そして龍治を再び手に入れようと画策する知美と、友香を変わらない愛情を持つ優が、二人の運命を大きく変えていく。
互いに運命の人と確信していた友香と龍治。
黒谷の魔の手が、あまりにも残酷な形で二人に襲い掛かった。
四人の一途な思いが交差し絡み合いながら、両組は大きな抗争へと突入していく。
そしてその抗争は、思いもしない事件と発展していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 19:00:00
227175文字
会話率:32%
「私、この香りを知ってる―――?」暖かい人たちに支えられながら花を育てて生活をしている少女ノエルと、化物と忌み嫌われ森の中で孤独に暮らす美しい青年ガウェインのおはなし。愛おしいがために影ながら少女を見守り助けていた青年が、ついに少女に接触し
ます。甘く切なくベタベタな溺愛になる予定です。※性描写はねちねちと濃い目になるかと思います。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 11:46:40
7876文字
会話率:24%
男は能力を所持し女は持たない人間の中で一人の少女ユエルは特殊な能力を持っていた。そのせいで家族に拒まれるユエルを引き取ったのは教会の神父。教会は森との境界線からやってくるバケモノと対峙していた。
だがその神父にもバケモノと呼ばれ蔑まれ・・バ
ケモノと関わればお前もほんとうにバケモノになると脅される。差別嫌いなユエルは次第にバケモノを嫌悪し恐怖の対象としてしまう。そんなある日、チャラい神父に褒美と言われ陵辱を試みられた。そのときバケモノの襲って来る森の奥に召喚された。そこには亜人と呼ばれる様々な獣族がいて・・中でも狼族の異端中の異端、バケモノと呼ばれる青年スィエルの花嫁に迎え入れられてしまい・・
それから腹黒神父だったり嫉妬狼だったり野心旺盛な妖狐だったりといろんな種族に襲われ翻弄される少女の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 23:24:32
69167文字
会話率:22%
ネズミの獣人のトムは郵便屋だ。彼は三男でありながら、兄弟の中で一番痩せ細っており、小さかった。そんな彼に猫人族のナーユが目をつけた。彼を肥えさせ、組み敷く日のために、彼女は彼に料理を作っていく。そして彼が歳相応に成長し、成人した日、組み敷か
れたのは自分だった。
自サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 23:05:48
10446文字
会話率:60%
晴れて、恋人同士になった香月匡登(かづきまさと)と瑞原悠季(みずはらゆうき)の2人…高校3年に無事進級したが、クラスが別れてしまった。それでもラブラブな2人だが、クラスが別れたことによって生じるすれ違い、ライバルの登場、そして嫉妬…2人の行
く末は前途多難・・・・・・・短編『恋愛BEGINNER』の続編です。短編じゃなく連載にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-01 15:04:30
24444文字
会話率:36%
今まで普通の幼馴染だった真哉と雪華の関係が高校入学と共に崩壊した。雪華を溺愛する真哉。その異質な想いに翻弄される雪華。
前作「背徳の部屋」の春の章:真哉と雪華のその後の話になっております。
目次に前作のリンクがありますのでそちらから「春の
章」をご一読いただけると繋がります。
R18描写のある話にはタイトルの後に☆をつけました。
改稿したため全部の回で(改)マークがついておりますが、文章に変更はほぼありません。
12/24に番外:クリスマス編を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-24 16:00:00
74343文字
会話率:24%
オカマな店長さん・東条凪早とDVDオタク童顔娘・円谷三羽のイチャッぷりを描く恋物語(予定)
セクハラ魔神でもある店長にふりまわされる三羽の苦悩が描かれる。
凪早(38)×三羽(25)という年の差にしたかったのでここで明記
設定忘れる
前にかいとかないと忘れそうです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-20 09:00:00
13152文字
会話率:83%
平和で平凡な日々を望んでいる少女にどちらにも当てはまらない少年が猛アタックするお話。
話言葉が少々汚い場合があります。
最終更新:2012-05-26 20:02:48
2846文字
会話率:34%
強大な魔力を持つご主人様と私のあれこれです。行軍中、崖から落ちた私は敵につかまってしまって・・・・?◆結局3部作となりました。これにて終了です。
最終更新:2011-09-12 05:32:59
9386文字
会話率:33%
少女が迷い込んだ先は、鬼の遊郭。鬼に喰われるか、鬼と交わるか。記憶を失った少女は遊女の世界に足を踏み入れる。執着、溺愛、嫉妬。恐ろしく美しい鬼の世界で交差する想い。
最終更新:2010-04-14 19:45:21
96828文字
会話率:25%