ノルゼア伯爵の息子であるロシエルは、父の後妻の連れ子、フィラメーラを愛していた。
フィラメーラは、ロシエルと同じ紫の瞳を持つ美しい少女で、ロシエルの歪んだ想いを知らず、無邪気に彼を慕ってくる。
やがてフィラメーラへの想いを断ち切るため、聖騎
士となり家を離れたロシエルは、実兄であるヴァレントがフィラメーラに手をつけたことを知る。
淫魔の血を引くフィラメーラを共有しようと唆す兄に、ロシエルが選んだ答えは。
妹を偏愛する兄と、兄様大好きな妹のお話です。
地雷要素がたくさんあるので、キーワードにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 10:00:00
30003文字
会話率:21%
「君を愛することはない」
もちろんヴィヴィアナは、わかっていた。
わかっていたけど初恋の王子様との婚約は、彼女の望んだ結末だった。
――だけど、一体なにが起きたのだろう。
意識を取り戻したヴィヴィアナを見下ろすレイナードは、碧い瞳を熱っぽ
く輝かせて囁いた。
「可愛いヴィヴィ。君を愛しているよ」
狂愛のために時を巻き戻した闇堕ち王子様と、ヤンデレホイホイの令嬢の、いろいろはた迷惑なお話。全世界的にハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 17:36:29
14365文字
会話率:27%
■2024年9月よりフランス書院e-ノワール様にて電子書籍発売中
うさぎ獣人の桃花は、不治の病に倒れた母親を救うため、特別な薬を探していた。
しかし、貧乏獣人の桃花には、薬を買うためのお金がない。そんな桃花を救ったのは、美しい蛇獣人の薬師
、皓月だった。薬を手にして喜ぶ桃花に、彼は告げた。
「金はいらない。代わりに、体で返してもらおう」
嫌われ者の蛇獣人に、誰が喰われたいと思うものか。桃花を追い払うつもりで嘘を告げた皓月だったが、押しかけ女房と化したうさぎ獣人との暮らしに馴染んでいく。
しかし師走のある日、桃花は彼が国を震撼させた大罪人の弟だと知ってしまって。
チョロイうさぎ獣人の女の子が、真面目でお堅い蛇獣人のお兄さんを好きになって頑張る話。
公式企画『姫初め2023』参加の物語です。(キーワード注意でお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 22:20:12
66323文字
会話率:20%
ある夏の兄と弟のお話
最終更新:2025-07-19 09:30:47
27882文字
会話率:44%
カトリーヌと僕の恋の行方
最終更新:2025-07-19 06:28:02
9773文字
会話率:69%
T大学医学部2年生の花巻堅祐はゲイバーEDENの店員マヤに一目惚れをし、20歳になった夜にいきなり全てを奪い去ってしまう。堅祐の前から姿を消したマヤのことが忘れられないまま、堅祐はストレートで医学部を卒業。附属の大学医療センターで研修医とし
ての一歩を踏み出した。忘れかけていたマヤとまさかの場所での再会を果たしてしまい…。ずっと好きで好きで忘れられなかった彼の顔と躰。再会して彼の過去を知る程、更なる深みにハマっていく。研修医(年下攻め)×看護師(誘い受け)。シリアスが多いですが、最後はハッピーエンド。
2025.3月から全面改稿しました。第二部開始予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 06:00:00
267127文字
会話率:49%
「俺だけのナイト様」→(http://ncode.syosetu.com/n9595dk/ )の続編です。先にこちらを見てから見て頂けると助かります。高校卒業した杉崎志信は、英語教師である如月雅臣との新しい生活に向けての1歩を踏み出す。しか
しそれを取り巻く環境が男同士、しかも教師と元生徒との関係を赦してはくれなかった。英語教師×元生徒。前作でエロが少なかった分かなり色々詰め込んでおります。互いの心の距離、想い、攻め受け視点両方あり、家族、友人など人と人とのつながりに重点を置いています。なのでシリアス部分は多め・・濃厚な性的描写は前書きに書きますので、苦手な方はさらっと流してください。※如月先生の高校時代のお話し「螺旋階段」は通常ページにUPしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 23:51:48
164154文字
会話率:23%
長さ約3メートル、幅60cm。化け物じみた大剣《ノヴェム・ケプト・ドラコニス》。
それを背負い、気ままに旅する一匹狼の冒険者――オータム・レインフロント。
放浪、金、斬る、寝る。気楽な生き方を貫くはずだった彼の前に突き出された胡散臭い依頼
。
だが、それは始まりに過ぎなかった。出会うのは皆、どこかに闇を抱えた女たち。最初に出会っちまったのは....夜遊びと城からの脱走が日課なお転婆王女!?
そこから始まるいくつもの縁が、オータムの運命を大きく捻じ曲げていく。
そして彼が背負う大剣には、“人ならざる存在”が封じられていて――?
これは、気だるげな皮肉屋とワケありヒロインたちが織りなす、望まぬ英雄譚。
ネタも毒もロマンスも血飛沫も全部ぶち込んだ、異色のバトルファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 04:42:26
4018文字
会話率:30%
辺境に興った蛮族と侮っていた小国に、リザベル達の国は奪われた。
戦死した父の代わりに、侵略者の王から新たな領主として任命されたのはエクターというまだ若い男だった。
数々の温情をかけられ気を許しかけたリザベルは彼に花を散らされ、その妻となった
。
その屈辱的な日から五年――
王都の宮廷に留まっていたエクターが、五年ぶりにリザベル達の許へ戻って来た。
※1話あたり1万字前後と長いです。お時間のある時にどうぞ。
※胸糞描写が入り込む可能性があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 04:00:00
79528文字
会話率:40%
トゥーリアは不義の子だと言われて家族から疎まれて生きていた。
唯一愛してくれた母を失ってからはその扱いは更に悪化し、辛うじて生かされているような状況に置かれるようになる。それをつらく感じつつも幼さ故になにも出来ず、ただ大人しく半地下の黴臭い
部屋に閉じ込められていた。
そこから救い出してくれたのは、キアッフレード――母の義弟だという男だった。
しかし、僅かな安堵も束の間、トゥーリアは今度はその男の手によって囚われることになったのだった。
※1話あたり1万字前後と長めです。お暇な時間にどうぞ。
※戦闘描写などが多少あります。流血・暴力的表現等が苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 05:00:00
120158文字
会話率:34%
仮装した若者達が酒を飲み交わし、はしゃぎ、騒がしいハロウィンの夜。
エルヴィラは恋人に会う為に弾む足取りで街中を歩いていた。
今夜こそ、長年の悲願を成就させるために――
最終更新:2022-10-04 23:30:09
5688文字
会話率:32%
エッセイにもかかわらず発売からわずか3ヶ月で25万部の発行部数という異例ののベストセラーとなった「689錠」から数々の受賞歴を誇る作家・斉藤和也(本名:西成良)の半生を辿る物語。
今なお根強く残るオメガ差別に晒されるオメガに希望を与え、無関
心なベータの心を動かし、反オメガ差別運動に拍車をかけた一冊の書籍には、オメガとして育った1人の作家が過酷な少年期を過ごし、運命と出逢いながらも厳しい試練を与えられ、周りに支えられながら現実に立ち向かう姿が書かれていた。
※※※
オメガバースの設定をお借りしています。また独自の認識・設定もあります。
児童に対する虐待シーンがあります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 02:57:35
193300文字
会話率:45%
将来を悲観したある青年は崖から身を投げた。
しかし、彼は死んでいなかった。
彼が目を覚ました時にいたのは、時代錯誤な「村」だった。田舎の割に若い女ばかりの村。
状況に疑問を抱く青年だったが、ある女に誘われるがまま童貞を卒業する。
一線を越え
たことをきっかけに人生を立て直そうと決意する青年だったが、ある夜、彼は村にあるとても淫らで、忌まわしい掟を知ることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 02:54:06
101077文字
会話率:28%
OLの安達澪は時折見る夢に悩まされていた。
それは山道を何者からか逃れる夢。背後からは男の低い声が聞こえる。
「契りを……」
その声に怖気が走りながらも逃げ切れば、目が醒めるという、不可思議な夢だった。
ある日会社に中途で加賀美宗一郎とい
う男が入る。なぜか澪はその人物に戦慄し、恐怖が蔓延る。
そこから夢の内容に変化が表れて……?
※この話はフィクションです
※メリバが苦手な方、直接的な性的表現が苦手な方には推奨しません
※無理矢理に近い表現・行為がございます(痛い表現はあまりありません)
※尿道責め注意
※ちょこちょこ修正はしておりますが、誤字脱字がある場合がございますのでその際はご指摘いただけますと助かります
※R中心に書きたかったので御都合主義かつ設定はゆるふわ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:50:45
24444文字
会話率:51%
王宮書記官として働くレヴィは、真面目に淡々と仕事をこなす平和な日々を送っていた。
職場である王宮には第一騎士団長のサイモンと、第二騎士団長で、その弟であるユリウスがおり、二人とそれぞれ仕事をこなす。真面目で不器用なサイモンと、美しく優美
なユリウスは腹違いの兄弟で、どちらかというとユリウスの方が王宮内の人気が高かったが、レヴィは密かにサイモンに想いを寄せていた。
ある日、完璧超人な弟であるユリウスの秘密を知ってしまい、殺されかけるレヴィ。
「何かに突出して、誰かに必要とされて、自分を認められなくては意味がない。何者にもなれず、いずれ誰かに忘れ去られるくらいなら、薄汚いことにだってすがって自分の存在を証明するしかないんだよ」
「……わ、私があなたの存在証明になります!」
勢い余ってそう約束してしまい、誓いと称してユリウスに処女を散らされてから彼のおぞましい執着が始まる。
一方兄のサイモンは、レヴィの様子が変わってしまっていることに気がつき、彼女の悩みを聞こうと気を揉んでいた。
レヴィと兄弟の歪んだ関係はどうなるのか————?
※メリバが苦手な方、直接的な性的表現が苦手な方には推奨しません
※無理矢理に近い表現・行為がございます(痛い表現はあまりありません)
※ちょこちょこ修正はしておりますが、誤字脱字がある場合がございますのでその際はご指摘いただけますと助かります
※3Pの表現がありますのでご注意ください
※R中心に書きたかったので御都合主義かつ設定はゆるふわ
※遅筆につき更新は不定期です
※R18の話にはタイトルに「※」がつきます
7/8閲覧いただき本当にありがとうございます。
私生活でバタバタしておりしばらく更新が滞ってしまいました。大変申し訳ありません。
拙い文書ですが閲覧、ブクマ、いいねとても励みになります。遅筆で申し訳ないですが、完結まで見守ってくださりますと幸いです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 14:09:06
85271文字
会話率:48%
ある秘密を同級生に握られ、いいなりになってしまった坂井奈々と幼馴染の飯田薫。
二人で数々の命令を聞くも、その内容はどんどん過激になって加速していく。
果たして受ける結末とは…?
※胸糞展開多め
※いじめ描写などあります
※甘々がほぼ無
いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 23:01:30
4798文字
会話率:51%
公爵令嬢のレイチェルは唐突に前世は日本人女性であることを思い出した。
前世はデブス、異世界転生してグラマラスな美女になりたかったのに、悲しいことにまたデブス。
そのせいで、婚約者が自分相手では勃たないなどという下世話な話まで聞いてしまう。
早速婚約破棄して、新たに婚約者とロックオンしたのは「捨てられた王子」という二つ名の第五王子だった。
その名の通りみすぼらしいなりをした王子を磨きたてれば、誰もがふりかえる美男子に。
ついでに自分もダイエットを頑張って念願のグラマラスボディに……
そしていつの間にか王子から溺愛されていたのだが、なんだか溺愛の仕方か変態チックで………
R18シーンには※つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:10:00
177221文字
会話率:27%
愛とは何か。
幼い頃ふとした瞬間に抱いた疑問。
愛ってなに?なぜ人は愛されたがるの?
僕は私は理解しない。興味がないから。けれど貴方が僕の私の世界を変えた。
僕は私は貴方の愛を渇望する。
※主人公の一人称が僕と私で定まっていません。
最終更新:2025-07-19 00:00:00
120252文字
会話率:63%
感情の無い人形。彼は学園の中でそう呼ばれていた。でも感情は有る。表情に出ないだけだ。
彼は今まであまり笑わなかったが、面白がった連中が彼を笑わそうとした。
しかし冷徹とも取れる程冷たくあしらわれ、皆一様に彼の事を忘れていった。いや、興味が失
せたと言っても過言では無い。しかし彼に興味を失わなかった人達が居た。それは学園の頂点に立つ者たちだった。
生徒会の生徒会長、風紀委員の風紀委員長、学校一のモテ男など。
そんな彼らは人形を巡って毎日争っている。彼らが人形に執着する理由。ここは男子校。
よって男のパートナーも……。
“はぁ、疲れる”
初めまして。望月海です!初投稿です。
普段は違うサイトで小説書いてます。よろしくお願いします。
そしてこれはBLです。R18な表現も予告無しに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 01:33:30
24500文字
会話率:44%
東京でヒモ暮らしをしていた大学生の透流(トール)が転移したのは、多少の不便と治安に慣れれば暮らしやすい異世界。
そこで出会ったのは、ヒモを飼う適性しかない同い年の女の子。
彼女を好きになって『ヒモからの脱却』が始まり、紆余曲折の末に気持ちが
通じ合った。ように思えたのだが……。
異世界の片隅で暮らす元(?)ヒモの、日常と魔法と恋愛についての覚え書き。
※前作(なろうで公開中)の続編ですが、続編単体でも読める構成にしました。
※R指定の描写は物語上、第二章以降に少しあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:00:00
154151文字
会話率:47%
夏に、偶然立ち入った別荘で、松雪純(主人公)は一人の奇妙な少女を救い出す。
外部との繋がりを絶たれ、過酷な環境に囚われていたらしい彼女は、純に「警察だけは呼ばないで」と懇願する。
追われる身となった二人の、緊迫した逃避行が始まる。
社会の
常識を知らない少女と、彼女を守ることに決めた純。
旅の中で、彼女は初めて外の世界に触れ、少しずつ人間らしい感情を取り戻していく。
しかし、彼女を追う影の正体は、純の想像を遥かに超える、深い闇に繋がっていた――。
これは、一人の少女を救い出したことで、社会の裏側に足を踏み入れてしまった男と、歪んだ世界しか知らなかった少女が、共に困難に立ち向かい、新たな居場所を見つけようとする物語。
彼らを待ち受ける運命とは? そして、二人の間に芽生える、歪みながらも確かな絆の行方は——?
★連載は、極力毎週土曜日に載せます。★
(場合によっては、次週の土曜日に回す事もあります)
また、長編ストーリーですので、一度も読んだことない方は、1話から読むことをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:00:00
46136文字
会話率:50%
幼い頃から内気で孤独だった修一の世界に、美しく聡明な七つ年上の従兄・清慈だけが静かに寄り添ってくれた。大学生の清慈との日々は修一にとって光そのものであり、二人だけの世界は喜びに満ち溢れていた。修一の心の中には、清慈といつまでも一緒にいたいと
いう願いが募っていった。
しかし、清慈は大学卒業とともに徐々に距離を置き始め、やがて突然その姿を消してしまう。その時になって初めて修一は、自分にとって清慈がただ頼れる従兄ではなく、胸を焦がすほど大切な存在だったことに気付く。
清慈の不在は修一の心に深い喪失感を刻み込んだ。理由もわからないまま時は流れ、淡い記憶を胸に秘めた修一はやがて大人になっていく。いつか再び巡り合う日が来ることなど、思いもせずに――。
鳥飼修一(平凡)受け
地味な顔立ちで大人しい性格。同級生と遊ぶより清慈と一緒に空を眺めるほうが楽しい。中学生~。
蛇澤清慈(美形)攻め
背が高く、西洋人形みたいな美人。七つ年上の従兄。大学生~。
※連載中は加筆修正がありますので、ご理解いただきますようお願いします。完結後に正式版に整え、一定期間過ぎてから取り下げる予定です。その後にKindleでの配信を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 23:02:35
37470文字
会話率:43%
「最低な男の話をしてもいい?」
──親友である葛城純がそう呟いた瞬間、胸の奥に不安が落ちた。
地味で線の細い純は、昔からどこか放っておけない存在だ。けれど近ごろ彼は、誰かと付き合っているらしい。相手の素性を問えば、曖昧な笑みと共に話を濁
される。それでも構わない──純が笑っているなら、それで良い。そう思おうとした。
ある日、喫茶店の扉を開けて現れた男──彫刻のように整った顔立ち、狂気すら隠しきれぬ瞳、その男が「兄」を名乗った時、俺の中で何かが崩れ落ちた。
義兄という名の束縛者、親友として純を見つめ続けてきた俺、誰が最初に理性を手放すのか。三人の男たちの歪な関係は静かに狂い始める。
平凡受けに翻弄される二人の男視点(美形攻め)の話です
※無理矢理の性描写を含みます、ご注意ください。
葛城純(かつらぎじゅん)二十五歳 平凡な会社員
葛城侑里(かつらぎゆうり)三十歳 妖艶な美男 俳優 純の義兄
近藤二葉(こんどうふたば)二十五歳 自営業の野性的な美形 純と高校で同じ陸上部だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:02:51
15742文字
会話率:37%
借金返済のために初恋の人と恋人契約した春人は、自分の決断なのに、疑似恋愛の淋しさから気持ちが揺らいでいく。数年ぶりに再会した人と、大人の契約を結ぶ話です。
※未成年へのDV・性暴力の描写があります。
読んで頂けると嬉しいです!
今作は個人サ
イト、各投稿サイトにて掲載中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 16:20:57
16584文字
会話率:48%
社畜歴三年の、璃空は、台風のなか、食料の買い出しに、会社近くのコンビニへ。そこで、運命のゲームに出会う。
『聖魔法王国恋愛綺憚』
そのパッケージの、『悪役令嬢』に引き付けられる。
(勿体ないよな。キレイなのに)
そう思った璃空は、悪役令嬢救
済ルートを探すべく、そのゲームを購入しようと手に取った。
その時、強風で折れた街路樹が、璃空のいるコンビニの窓ガラスにた折れ込んできた!
璃空は、咄嗟に近くの子どもを庇い、命を落とした……筈だったのだが……?
とある事情で異世界転生した璃空は、推しの悪役令嬢の兄、リクハルドになっていた。5歳の時に、前世を思い出したリクハルドは、生まれてきた妹、ルティーナを溺愛する。
産後のひだちが悪く、なかなかベッドから起き上がれない母の体調を気遣い、父のモヤモヤを一喝し、リクハルド(璃空)は、ルティーナを慈しみ、時には叱り、共に成長していく。
リクハルドの奮闘のお蔭か、今のルティーナに『悪役令嬢』の面影は、ない。
ルティーナの為、孤軍奮闘するリクハルドを、何時からか熱い眼差して見つめる男達が……?
「あれ?お前、パッケージに書かれてた奴じゃね?」
まさかの攻略対象者が、大きくなった僕のお尻を狙ってる?!
どーしてこーなった?!
リクハルドの、運命や、いかに……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:55:34
221541文字
会話率:36%
蕪木 涼は、多少ヤンチャな高校時代を送っていた。今では落ち着いてサラリーマンをしている。
当時から続いている友人兼セフレの圭介は、「本気の恋愛なんて煩わしい」と豪語する遊び人である。
しかし、圭介のとある行動から、「コイツ、実は本命居るだろ
……」とは感じていた。面倒なので突っ込む事はせず、いつものように飲んで、ベッドイン……したはずだったのだが…………?
その日の翌日は、何故か何時もと様子が違っていて………?「あれ?何でまだいンの?」その疑問を皮切りに、何故か怒涛の展開。
何で俺、鎖に繋がれてんの?!
ヤンデレ執着攻め×ちょっとお口の悪い無自覚愛され系な、流され受けのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 18:21:01
37461文字
会話率:35%
蕪木 涼は、多少ヤンチャな高校時代を送っていた。今では落ち着いてサラリーマンをしている。
当時から続いている友人兼セフレの圭介は、「本気の恋愛なんて煩わしい」と豪語する遊び人である。
しかし、圭介のとある行動から、「コイツ、実は本命居るだろ
……」とは感じていた。面倒なので突っ込む事はせず、いつものように飲んで、ベッドイン……したはずだったのだが…………?
その日の翌日は、何故か何時もと様子が違っていて………?「あれ?何でまだいンの?」その疑問を皮切りに、何故か怒涛の展開。
何で俺、鎖に繋がれてんの?!
ヤンデレ執着攻め×ちょっと御口の悪い無自覚愛され系な、流され受けのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 19:49:25
2159文字
会話率:23%
「いいのかい? 愛する人に一生抱かれない人生で」
学園卒業後に政略結婚をすることになっているシアンは、友人のリールにそう言われて学園生活最後のパーティーでずっと大好きだった彼に告白することを決意した。幼い頃、自分を救ってくれた第3王子、ライ
ラックに。
だが地味で面白みのない自分が告白しても無駄だと思ったシアンは、リールに化粧とコーディネートを頼む。その結果、まるで別人のように華やかで美しい姿になったシアンは、一生分の勇気を振り絞ってライラックに告白をするが……。※前作『顔も知らない相手と政略結婚したら』と同じ世界の話ですが、この話だけで完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:55:04
15927文字
会話率:46%
公爵家に生まれたローレルは伯爵家のヴェスレイと政略結婚をしたが、ヴェスレイが好きだったローレルにとってその結婚は内心嬉しいものだった。だが仕事ばかりで面白みのない自分と結婚なんてヴェスレイは嫌だろうと思っていたローレルは、必要以上にヴェスレ
イと関わらないよう過ごしていた。
ある日、ローレルはヴェスレイが国を裏切っていたため処刑されたという話を聞くが、ローレルはヴェスレイの無実を証明し、ヴェスレイを殺した人間達に復讐をした。だがその半年後、処刑されたはずのヴェスレイが生きて帰ってきたのだ。
ヴェスレイの帰還を心から喜んだローレルだったが、同時にヴェスレイから離れる決意をする。復讐の為にヴェスレイ以外の人間に体を許してしまった自分は、もうヴェスレイの傍にはいられないからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 01:15:05
17671文字
会話率:41%
一条 光(いちじょう ひかる)が転校してきたのは、小学三年生の時だった。明るくて面白くて、サッカーも上手かったし勉強も出来た光は、あっという間にクラスの人気者になった。でもどんなに良い奴でも光の親は中小企業の社長で、俺の親は日本でも十本指に
入るような大企業の役員だったから、光よりも俺の方がずっと偉かった。
高校生一年の時、光の親の会社が潰れそうになった。いつも光と話していたクラスメイト達は掌を返したようにいなくなって、あっという間に光は学校で孤立していった。俺は光のことが昔から嫌いで嫌いで嫌いで堪らなかったが、一人になってしまった光が余りにも可哀そうだったから、助けてやることにした。
「俺の犬になるなら、お前を助けてやる」って。
※主人公は受けです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 18:29:28
9753文字
会話率:49%
ミツキを傷つけたくはない。けれど、この関係は、間違っている───。
家族に隠れて、義弟のミツキと秘密の関係を持ってしまったアユ。閉鎖的な田舎で、若い二人はだめだと知りながらもお互いをそれぞれの形で思い合う。しかし、アユは大学進学を機にミツキ
から離れようとして…。
血の繋がらない弟(微ヤンデレ?)×兄(お人好し)。
※一部、死表現あり。虐待を彷彿させるシーンもあるため閲覧注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:00:00
11361文字
会話率:31%
魔族受けシリーズ。堕ちた聖騎士×魔人。
高位魔族の部下である魔族アウラは、捕虜となった勇者一行の聖騎士の尋問後の後処理を任されていたが…。
執着強めのヤンデレ元聖騎士が、あまり邪気のない美しい魔人を軟禁したり無理矢理ヤったりするだけの話です
。趣味嗜好重視でストーリー性はほぼないので、ご了承ください。ちょっとメリバ風ですが、そんな暗い話じゃないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 13:33:35
17507文字
会話率:39%
魔族と人間が戦争をする世界。魔族の血筋を持つアシュレイは、嫌われの身でありながら、人間の騎士団長であるエディの指示で人間の最期の王と光の騎士を救った。天邪鬼で冷徹な魔族と人間の半端者が真の愛を得るまでの物語。
※適当に書いたので戦争系の要素
は薄め。光の騎士×魔族と人間の混血。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 23:28:40
41565文字
会話率:40%
あらすじ
「母乳が出ない──それだけで、こんなにも追い詰められるなんて、思ってもみなかった。」
第一子を出産したばかりの咲は、母乳の出が悪いことに悩んでいた。
義母のすすめで通い始めた産婦人科の医師・山名は、柔らかな物腰と信頼を集めるベテ
ラン医師。
だが、その“調整”と称された診療は、いつしか医療の域を超えた“支配”へと変貌していく。
夫・翼は多忙な仕事の合間に、咲の変化に気づき始める。
胸元の痕、曇った笑顔、震える声──。
そして、ある看護師から渡された“録音”が、すべての疑念を確信に変えた。
咲の「沈黙」は何を意味するのか。
「赤ちゃんのため」という言葉の裏に隠されたものとは?
そして、夫は“見てしまった”現実にどう向き合うのか。
愛と信頼を揺るがす“異常な診察”の正体をめぐり、
一組の夫婦が選んだ、ある決断の記録。
これは、実話をもとにした、静かで、確かな戦いの物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:47:52
9506文字
会話率:27%
100回生まれ変わり、98回黒い竜に殺され、99回の人生の記憶を持つ、心と感情を持たない主人公が、唯一の記憶がない初回人生をすごした6体の竜が統べる異世界に、自分の魂を確実に消し去る方法を探す旅に出るお話。
竜が主人公を取り合い、BLにな
る・・・はず・・・ですが、大分遠いかもしれません・・・
・・・
2024/11/3 なろうさんからお引越ししてきました。
これを機に、再編改修・書直しを行っています。
今まで読んで頂いた皆様。引続き、お付き合い頂けましたら本当に嬉しいです。
初めましての皆様。やんわり?BLですが、読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:26:41
155128文字
会話率:26%
【昭和レトロ×和風シンデレラ×クライムサスペンス】
昭和二年、関東。女中のカナエは、十二年仕えた橿原(かしはら)家を突然、解雇された。
新店舗の出資計画という機密が外部に漏れ、年若い女中の失態にもかかわらず、監督不行届として責任を押しつけら
れたのだ。給金も行き先もなく、路頭に迷うしかないと絶望するカナエに、手を差し伸べたのは――橿原家と取引していた若き実業家・中条千蔭(ちゅうじょう ちかげ)だった。
「……口の堅さは商売人にとって価値がある。信用に足る素質をお持ちです。かねてから、そのような女性を妻として迎えたいと思っていました」
合理性を重んじ、冷酷な判断も辞さない千蔭。だが橿原家の使用人として働くカナエの姿を、彼は密かに目を留めていた。
戸惑いながらも、その手にすがるしかなかったカナエは、妻となる決意をする。
意外にも始まったのは、穏やかで、優しさに満ちた日々。経営者として、あるいは使用人として心を殺してきた二人は、少しずつ相手を理解し、心を通わせていく。
——しかし、その幸福に影が忍び寄る。かつて姿を消した千蔭の兄・千秋が、千蔭の商会を乗っ取ろうと暗躍していた。
Hシーンは全3回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:04:40
105596文字
会話率:42%
リッチモンド伯爵家に仕えるメイドのセリーナは、秋の暮れに温室の世話係に選ばれる。
伯爵家の所有する巨大な温室は、世界中の珍しい植物が集められ、厳しい冬も花が咲く「最も天国に近い場所」と称されていた。
完璧な管理は魔法でまかなわれているものの
、冬の間だけは草木が枯れる恐れがあり、メイドが一人常駐する必要があった。
初日の夜、誰もいないはずの温室に「虜囚」の男が現れる。
虜囚の名前はシオドア。
セリーナは情交と引き換えに草木に恵みをもたらす囚われの男、精霊シオドアとまぐわい、草木を枯らせないための「燃料」にならなければならないと知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:37:33
19929文字
会話率:42%