筆頭聖女ルーナ・ステラータはある日、自分の婚約者になるはずだった男・聖皇帝ジェロームが次席聖女ミゼリアといちゃついている場面を目撃してしまう。別に彼を愛しているわけではなかったのでそれだけならば許せたのだが、彼らはルーナを筆頭聖女の座から
引きずり下ろし、さらには大神殿から追放しようとまで画策していた。
……人生のほとんどすべてを大神殿で生き、聖女としての活動に捧げてきた私に対して、それはさすがにあんまりな所業ではないかしら!?
さらに悪いことは続くものであるらしく、ルーナは「生命力があまりにも枯渇していて、余命があと半日ほどしかない」という衝撃的な宣告をされる。しかも原因不明で、現時点で治療の方法は不明なのだそうだ。あまりの事態に卒倒しそうになったが必死に堪え、ルーナは思考を巡らせた。
……こうなったからには、少しでも後悔なく逝けるように人生でやり残したことをやらなくっちゃ!
だが、残り時間はたった半日。家族に会いに行けるだけの時間はない。好物を好きなだけ食べるとか散財しまくるといったこともやってみたいことではあるが、人生最後にやりたいことかと言われれば違う。
そうして考えに考え、ルーナが最終的に辿り着いた結論は――「処女喪失!」
片思いしてきたベルーアン王国第二王子・アステール殿下が儀式参列のためにちょうど来国していることを思い出し、ぜひとも処女をもらってほしいと彼のもとを訪れてみたルーナの運命は……?
(※『余命半日の病弱令嬢〜』の改訂版です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 22:06:08
17877文字
会話率:35%
2022eロマンスロイヤル大賞にてコミック原作賞を受賞しました!コミカライズ予定です(2022/09/29)
現代日本から熱砂の帝国・アフラザハブに聖女として召喚されたカリナは、なりゆきでふたりの少年の命を助ける。その正体は第九皇子・テ
ィサウと第十皇子・アシャル。この国で忌避される「邪視の瞳」を持つ、世にも美しい双子の皇子だった。
皇帝の後宮で虐げられていたふたりを保護したカリナは、子供らしい無邪気さのまったくない双子を全力で甘やかすことを決意する。美味しい料理、温かな寝床、胸躍る物語、惜しみない愛情――。
だがある事件をきっかけに、カリナは水晶の中に閉じ込められ醒めない眠りについてしまう。
そして十七年後。呪いから目覚めたカリナの前に広がるのは――ティサウとアシャル、かつての少年が大人となり、双子皇帝として君臨する世界だった。
日本人的倫理観と生来のオカン思考のせいでなかなか現実を受け入れられないカリナが、双子の一途すぎる求愛に絆されて囚われてしまうまでのお話。
※R-18回には★印がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 21:27:10
157144文字
会話率:36%
戦争大好きな皇帝の七番目の姫ミゼルカは、他の兄弟姉妹と違って唯一娼婦上がりの側室の娘という事もあり、幼い頃から冷遇されていた。目立たないように地味に生きるミゼルカだが、数少ない従者の一人である護衛騎士はリュジ帝国で最も戦果を挙げている首刈り
ルーベンス。
大事にされているが敬われてはいないので、まるで兄が妹の面倒を見るようにミゼルカを守るルーベンス。ちょっと馴れ馴れしい主従関係は何年も変わらなかったが、ある日ミゼルカにとうとう縁談が舞い込む。やっと政略結婚が決まったミゼルカは、自分は独りで嫁ぐから、ルーベンスには祖国を頼むとお願いするのだが……。
・他投稿サイトにも同作品を掲載しています。
・1/10、アマゾナイトノベルズ様より、書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 17:40:22
145585文字
会話率:42%
かつて『神教』という宗教でNo.2の位置にあったリグルド。
彼は生涯をかけてこの『神教』を守るべく様々な手を打った。
彼が死んでから100年。
神教も、それを擁護している帝国も限界を迎え崩壊寸前となっていた。
そんな中
『最後の皇帝』と
既に囁かれているまた三歳の幼帝。
彼に「リグルド」の記憶が蘇った。
『龍姫と聖女』シリーズの本編最終章となります。
シリーズものなので登場人物は多いですが、一応ここから読んでも話が通じるようには書いてあるつもりです。
※タイトルに「転生」とありますが、同一世界の転生のため、異世界転生ものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:00:00
201196文字
会話率:34%
なにかがおかしい。やんごとなき身分の男に突然組み敷かれたミィナはとまどう。くちびるも、肌も、ぬくもりも、この方のなにひとつも、ただの町娘にすぎない彼女は知らないはずなのに。ハッピーエンドを迎えたはずのものがたりの、その後の小話。ポイピクに縦
書き版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 21:06:45
6923文字
会話率:37%
ヴァルトリア帝国の若き皇帝レイヴィスは、ヴァルトリアの至宝と呼ばれるほどの美しい男だった。そんなレイヴィスは、周囲の女性に求められることに飽き飽きしていた。ある時、宮殿内で病が広がる。未知の病に、どんな病も癒す絶世の美姫の噂を聞きつけ、ルチ
アの元を訪れる。そこで、レイヴィスはルチアの美しさに恋に落ちる。しかし、ルチアはどんな男からの求婚も受け入れない、難攻不落の美姫であった。
「俺はあなたの全てがほしい。だから逃がさない。」
初恋に奔走する皇帝レイヴィスと、秘密をかかえ恋に踏み込めないルチアのラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 18:33:13
35714文字
会話率:52%
魔王エリアス。冷酷無比、極悪非道と怖れられる魔族の王。勇者に城を追われた魔王は、森で行き倒れていたところを赤毛の騎士に拾われる。
ーーって、うそ、あんた皇帝!?
仇敵ともいえる皇帝に保護されたエリアスは、ある取引をもちかけられて……お
人よし魔王と腹黒皇帝の、ラブ(になりきれない)ストーリー。
※R18要素は限りなく控えめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 21:11:09
99278文字
会話率:50%
孕み腹の伯爵令息サーシャはある日、弟と婚約者の密会現場を見てしまう。
弟と婚約者に裏切られ、傷心のサーシャに皇室から勅旨が届く。
側室として入内したつもりのサーシャだったけれど…
サーシャがテオドアの元に戻り、数年。
聖女がオースティン王
国に現れた。
異世界より召喚されたとされる聖女は、オースティン王国神殿にて保護されている。
神官は聖女を使って何やら画策しているようだか、テオドアによりあっさりと断罪される。
けれど、実はその聖女様は運命の出会いをする為に異世界転移を余儀なくされたのだった。
※2023年1月 あらすじ、キーワード追加しています。
※性描写は突然に
※更新は不定期に
※あらすじ、キーワードちょくちょく増えますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 17:01:25
131244文字
会話率:18%
国唯一にして最強の精霊師として皇太子の“婚約者”となったアレキサンドリート。幼い頃から想いを寄せていたテオドールに形だけでも添い遂げられると喜んでいたのも束の間、侯爵令嬢であるユヴェーレンに皇太子妃の座を奪われてしまう。それでも皇太子の側に
いられるならと“側妃”としてユヴェーレンの仕事を肩代わりする日々。
過去「お前しかいらない」と情熱的に言った唇で口汚く罵られようと、尊厳を踏みにじられようと、ただ幼い頃見たテオドールの優しい笑顔を支えに耐えてきた。
しかしテオドールが皇帝になり前皇帝の死に乱れていた国が治まるや否や、やってもいない罪を告発され、周りの人々や家族にすら無罪を信じてもらえず傷付き無念なまま処刑されてしまう。
だが次目覚めるとそこは実家の自室でーー?
全てを捨て別人としてやり直す彼の元にやってきた未来を語るおかしな令嬢は言った。
「“世界の強制力”は必ず貴方を表舞台に引きずり出すわ」
世界の強制力とは一体何なのか?
■■■
長編ですので、サクサクとは進みません。サクサク進む物語、1話ごとに見せ場がある物語をお好みの方には合わないかと思われます。申し訳ございません。
女性キャラとの恋愛はありませんがメイン級に出張ります。
アルファポリス様でも投稿しております。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 21:40:48
160217文字
会話率:42%
【アンダルシュノベルズb様より書籍化のため1/16頃に削除】
僕はラブコメファンタジー小説「希望のフィオレ」に出てくる獣人国の悪役王子──ジョシュア・アンニークに転生した。
物語のジョシュアは、ヒーローである皇帝に一目惚れをして、主人公を皇
后の座から引きずり下ろそうとした性悪王子。
だけど、僕は違う。
なんせ僕の推しは、物語の主人公に想いを寄せている、ベルデ大公だからだ!
どんなときも主人公を想い、守り、何年も一途に愛したのに、ぽっとで弟に想い人をかっさらわれるわ、最後は死亡エンドだわ……あんまりだろう!
だから僕は決意した。
──僕が大公を幸せにしたらいいじゃん、と。
大公の死亡フラグを折り幸せにするため、契約をもちかけた僕は、ある秘密を抱えて推し活に励むことになったのだけれど……。
◆◆◆
ツンデレな無愛想攻めと、不遜な一途健気受けです。
最初の方はすれ違いや嫌われですが、
物語の中盤辺り過ぎてから一気にラブコメな雰囲気になります。
前半
攻め←←←←←←←←受け
後半
攻め→→→→→→→→受け
みたいな感じで後半から完結時には、溺愛度たっぷりになる予定です。
男性妊娠が可能な世界なので、苦手な方はご注意ください。
【お知らせ】
ありがたいことに、アンダルシュノベルズb様より書籍化していただけることになりました!
それに伴いこちらの作品は来年1月16日の出荷に合わせて削除となります。
※本作の続きはアルファポリス様にて更新予定です。
これまでお気に入り、しおり、イイネ、評価をくださった皆様、お話を覗いてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
また、情報が出ましたら活動報告やTwitterより報告いたします。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:49:32
212303文字
会話率:31%
──前世で生涯を終えた僕はどうやら悪役令嬢の兄として転生したそうです。──
一大ブームを巻き起こした少女漫画、『晴れた空に恋しく願う』に似た世界で、前世の記憶を持ち転生してしまった僕、久瑠美冬乃。
どうやら妹は、選民意識が高く下衆で主人公
をいじめ抜き最後にはお家諸共破滅に導くどうしようもない悪役令嬢みたいだ。
だけど、破滅まっしぐらな妹は何も知らずに僕の腕の中で可愛くお寝んねしてるし、先日可愛い弟も生まれた。
この可愛い寝顔と幸せを守るため登場人物の俺様ツンデレ皇帝も、腹黒策士な貴公子も、男前な純情生徒会長も僕の妹には近づけてならない。
ついでに破滅後も困らないように貯金しとくべきだ。と、未来に向けて走り出す僕を遮るように登場キャラが立ちはだかる!くそ、邪魔だ!
「俺の恋愛成就の為に一肌脱げ」なんて言われ「恋多き男なんて言われてるけど、本当はどうなの?」と虐められ「す、すまない!悪気はないんだ!」ラッキースケベはいるしで……。
どうやら物語は思わぬ方向に向かっているようです。
神様へ、前世は18歳にして病死、年齢の数=彼女いない歴の僕ですが、今世は可愛い彼女が欲しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 21:25:57
127876文字
会話率:31%
大陸の覇者ともいわれる龍人の皇帝──天龍の后選びがはじまった。
選定には種族のちがう獣人国からも、名ばかりの后候補がやってくる。
このたび、獣人国の代表として選ばれたのは、キモオタだった前世を持つルース。
どうせお渡りなんてないだろうと楽観
視していたのだが、自分のアナルとリンクしているオナホを奪われてしまい大変なことに。
おかしなウッカリにより、「えろぐっず」を開発する、キモくてダサくてオタクな第三王子ルースが最有力候補となってしまい──。
ルースを陥れようと、後宮での陰謀(?)が静かにはじまる。
*前世ではキモオタ、今世では魔道具作りにはまり前世では作成不可能だったエログッズを作るキモオタにパワーアップした受けを、傲慢不遜な龍人の皇帝が溺愛するラブコメ。(多分)
*後宮ものだけどドロドロしてません。なんちゃって中華風です。
*ギャグ、エロ要素多めです。攻め受け両者視点です。
*攻めは普通にクズなので苦手な人は気をつけてください。地雷が多い方も気をつけてください。(ギャグのためクズ攻めが好きな人には物足りないです)
*こちらは既に書き上げたものを自サイトより転載してます。
*お気軽によろしくお願いしまーーーす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 17:32:56
8479文字
会話率:33%
三崎清麻呂は天寿を全うした。
ただし心残りだったのは童貞で死んだこと。嫁と子供を持てなかったこと。
なので異世界転生する際に、やりまくりで子供も作り放題のゴブリンに転生することを望んだ。
そして転生した姿は伝説のゴブリンエンペラー。
数千年前に世界を統一したと言われるモンスターの中でも最強の存在であった。
こうして清麻呂は、ゴブリンエンペラーとして好き勝手に女とやりまくり、子供を作りまくる訳だが……。
「なんで女たちは嬉しがってるんだ……てか何で国が出来てる? 俺はそんなつもりじゃ……」
ゴブリンエンペラーの子供はゴブリンキング。最強の子供たち。
強い子宝は女の夢。女の幸せ。それに清麻呂は転生者だから女性に優しいし、ゴブリンエンペラーは最強の存在だから!
「私……あなたに出会えて本当に幸せです♡」
これは、その気も無いのに、女たちをやりまくって居たらいつの間にか世界統一を果たして、女の楽園を作ってしまった転生者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 15:39:17
49978文字
会話率:52%
大陸の東半分を治める大帝国の皇帝ジョンは、西側諸国の一つ、エウレイシア王国の若き王カールと出会う。カールはジョンにまっすぐな好意を向け、ジョンも彼に惹かれるようになる。会うたびに二人は情を通じるが、ジョンは老いゆく自分と若きカールの間に落差
を感じ、少しずつ複雑な思いが混じる。やがて二人の置かれた立場は、残酷な結果を生む。
為政者の覚悟と好敵手。障害多き恋と理不尽な別れ。男くさいテーマですが、よかったら。
おっさん皇帝×若き王。準短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 18:00:00
21443文字
会話率:36%
マゴノ帝国の若き皇帝ナリに嫁いだのは、筆頭貴族の娘アン。
皇帝16歳、アンはその4つ年上の22歳での婚姻であった。
結婚した年に第一王子、その翌年に第二王子、そしてまた翌年に姫が産まれる。
3人の世継ぎを産んだアンは、国母としての地位を確固
とするが、
本人は、自分は母性のかけらもなく女として欠陥があると自覚し、身の振り方を考えはじめるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 05:00:00
7127文字
会話率:1%
以前投稿していました『獅子帝の宦官長』(現在は書籍出版に伴い削除されています)の番外編SSです。
単行本発売記念として番外編のみ投稿いたします。
◆『獅子帝の宦官長』あらすじ◆
厳格で気性の荒い皇帝ラシッドは、金褐色の髪と目から獅子帝の異
名で呼ばれ怖れられている。
ある日宦官長のイルハリムは、人並外れた体格と人並外れた精力を持つ皇帝に呼び出され、側女の代わりに寝台へと引き込まれる。
逞しい皇帝に抱かれて、忘れかけていた悦びに溺れるが――。
強引で俺様な皇帝×隠れビッチな宦官の身分差シンデレラストーリー
2022年12月23日 エクレア文庫さまより紙・電子で単行本発刊されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:54:31
37076文字
会話率:23%
平民生まれの近衛騎士グレウスは、人並の結婚願望はあるものの、熊のように大きな体と厳つい顔のせいでまったく女にモテない。そんなグレウスはある日皇帝に呼び出されて、皇弟オルガを妻にするよう命じられる。
オルガは美貌の持ち主ではあるものの、不吉な
黒いローブに長い黒髪と、許嫁が次々と失脚するという過去を持ち、貴族の間では『黒の魔王』と怖れられるいわくつきの人物だった。
あれよあれよという間にお膳立てされて挙式の日を迎えたが、結婚してみるとオルガは見事なデレ寄りのツンデレで、しかもその正体は…。
アルファポリスさまで先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 00:00:00
31797文字
会話率:20%
厳格で気性の荒い皇帝ラシッドは、金褐色の髪と目から獅子帝の異名で呼ばれ怖れられている。
人並外れた体格と人並外れた精力を持つ皇帝に、まともに閨の務めを果たせる側女がおらず、ある日宦官長のイルハリムは側女の失態を叱責されて、身代わりに皇帝の寝
台に引き込まれる。
逞しい皇帝に抱かれて、忘れかけていた悦びに溺れるが――。
強引で俺様な皇帝×隠れビッチな宦官
fujossyさんhttps://fujossy.jp/books/18095 にも投稿しております。内容は同じですが表紙絵を描いていただいたので、よろしければ覗いてみてください。
11/29 タシールのその後を番外編で追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 13:44:04
114665文字
会話率:25%
街のしがない便利屋『NTR屋本舗』を細々と営む八神陽太(やがみ ようた)は依頼された仕事を実行する。それが寝取り依頼だったとしても……。
最終更新:2022-12-31 21:42:22
9139文字
会話率:47%
事情があって長年暮らしていた場所から逃亡した俺は、一年後の今日、とうとう、ご主人さまに見つかった。主人の名前は、セルジュ・ミデウス。帝国の公爵閣下だ。飛竜を操る竜騎士にして、魔法使い。皇帝の剣。再会は、戦いの場。滅んだ種族の生き残りにすぎな
い俺は、もう逃げられそうにない。
だいじだから束縛しようとする最強のご主人さまと自由気ままな精霊人の主人公の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:44:37
352416文字
会話率:16%
地上で最も神に近いとされる神聖力を持つ皇帝、リヒト・オリエスは悪魔と契約した。半ば強制的に縛られた悪魔は、前世が人間だったことを思い出した変わり種。その記憶の影響で二度、地獄から皇帝を救った悪魔はしかし、神聖力で死ぬ生き物。長く神に近い存在
と共に過ごせるわけもないが、神聖力の強い生き物を食べれば悪魔の力は強まると言われていて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 21:17:35
708700文字
会話率:20%
小国の王子であるセナは、男子ながら受胎可能な身体であるために、従属する東の帝国の後宮に入る。やがて生まれた子は、自分と同じ受胎できる男子だった。息子が三歳の時、世界を統べる竜王に仕える神官がやってくる。セナの息子が、竜王の卵を産む者として選
ばれたと言うのだった。神官の護衛のもと、息子を連れてセナは竜王が奉られる神山へと向かうが……。感情のない獣人×皇帝の妃。攻め二人、どちらとも性描写あります。男性妊娠、出産シーンがあり。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 21:35:17
652815文字
会話率:39%
成人すれば皇族は皆”犬”と呼ばれる忠実な護衛官を持つことになっている。だが、皇太子は頑としてその掟に従おうとしなかった。その理由とは……。ある仮想国の護衛官と皇帝の半生に渡る恋物語。短編『皇帝と星の羊』のスピンオフのような話。これが最後の物
話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 13:29:38
7946文字
会話率:74%
「助けよ。もし弟の命を救うことが出来たなら、どんな望みも叶えよう」 死を目前にした皇子を前に、宮廷医が告げた望みとは・・仮想国の宮廷医の執着愛の話。短編「皇帝と星の羊」のスピンオフのような話です。
最終更新:2016-10-14 19:07:37
5491文字
会話率:32%
誇りある帝国を築く為に⋯⋯戦え我が美少女騎士団よ!そして孕め我が子を!
Emperor Road Order ストーリー開幕!
ハマラッセ帝国、多くの国に囲まれる強大な軍事国家。
しかし我が父皇帝が死んだ事によってその兄弟で跡目争いがおっ
ぱじまる!
まあそんな事は俺様には関係ないね!
優秀な兄さんが国を継いで俺様は悠々ハーレムライフさ!
なに? 俺を謀殺だと!? 図ったな兄よ!
こうして俺は国を追われる。
そんな俺を守るべく美女たちが馳せ参じる。
さあ戦え女たちよ! 邪悪な兄を打ち倒し俺様を皇帝にしろ!
戦う力は俺が授けよう! さあ股を開け、俺の力を注いでやるぞ!
あれ? 俺の力が強すぎて孕んでしまったぞ! これでは戦えなくなる困ったな?
だが俺には新たな力が覚醒する。
その名も『エインフィリア』魂を天に捧げその代償に、俺はより力を高める事が出来る。
しかも無垢な魂ほど良いらしい。
つまり俺が女を孕ませると俺は強くなり、その俺の力で女も強くなれる最高だぜ!
この最強皇子である俺様のハーレム無双が、いま始まるぜ!
【第1部完結しました!】
『第2部のあらすじ』
兄と決着をつけて俺は皇帝になった!
皇帝は最高だぜ! ハーレムといつでもヤリまくりの酒池肉林の日々、チンポが渇く暇も無い!
しかし! 俺には新たな覇道が出来たのだ!
それこそが世界統一!
つまり世界中の国の姫を我がハーレムに入れて世界を統べる事だ!
我がハーレム騎士団に命じる! 世界の姫を我が前に揃えるのだ!
最強皇帝の俺様のハーレムライフの為に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 07:21:20
333544文字
会話率:38%
押しかけ王妃は大皇国の皇女さま~( https://ncode.syosetu.com/n2219hk/)の皇女の父親世代の話です。アルダールは今でこそ大皇国の皇帝ですが、30年以上前はまだ小国に毛の生えた小さい国の王だった。それを大陸の
覇者にしようと近隣国を次々と侵略していった。
妃も側室もいないアルダールの後宮には、侵略した国の王女たちが、戦利品として次々に送られてくる。まだ若いアルダールは、最初のうちはそんな王女たちを抱いては処女を散らして楽しんでいた。だが、そのうち飽きた。処女は痛がって泣きわめくし、男を喜ばす性技を知らないから面白くもない。もちろん、処女を散らした後で自分好みに調教するのを楽しんだ時期もあった。あったのだが、貢ぎ物の女の数が多すぎた。
王女たちはずっとアルダールの後宮にいる訳ではない。一定期間王を喜ばせた後は騎士たちに下賜されたり、高位貴族のおもちゃとして下げ渡されたり、娼館に売り払われる。そして困ったことに、騎士も貴族も娼館も、アルダールが手を付けた女を欲しがるのだ。処女のまま下げ渡すと、国王が興味を示さなかった女とされ、その後の扱いが悪くなってしまうらしい。
とは言っても・・・痛がる処女を散らすのは面倒臭い。そこで彼はある方法を考えついた。時短と面倒臭さの解消になる鬼畜な方法を。。。
妻のアリシア皇后に出会う前、処女は面倒だと言いながら、滅ぼした国の王女たちを食い散らかしていた頃のアルダールの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 00:32:49
45959文字
会話率:22%
キャメルフォード公国で、公王が亡くなった。まだ若い妻と幼い子を残して。未亡人である公妃は、つらい決断を迫られる。公国を皇帝に献上するのか、赤の他人に公国を明け渡すのか、新たな夫を迎えて公王に据えるのか。――未亡人が出した結論とは。
※「聖女
とか勘弁してください!」の34話(IF話)の続きです。出来れば、こちらを読んでから本作を閲覧ください。
※読まなくても、なんとなくわかる仕様にはなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 07:00:00
15391文字
会話率:50%
わたくしは皇帝の姉。臣下の反乱により弟皇帝は殺された。…なんでか、わたくしも。皇帝の姉とはいえ、単なるモブキャラですでに他へ嫁いだ身なのに!くっ…死んでも死にきれないっ…!──と無念の臍を噛んでいたら、過去に遡ったみたい。それならば、今度こ
そ殺されないよう、寿命全うの道を探し当てるわ!
※あらすじはチャラいですが、ヒロインは淑女です。そこそこ不穏でシリアス…時々コメディ。どんなだ。
※エロスは後半です。前書きにて予告します。背後注意は軽めのエロか下品です。
※執着系ショタと粘着系ロリコンに翻弄されるお姉様のお話。明日はどちらか?!
※残酷な描写は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 07:00:00
91144文字
会話率:49%
魔女が皇子に三つの予言を授けた。『お前は三つの存在に苦しめられるだろう』──いつしか皇子が成人し皇帝になると、彼の前に聖女と巫女が現れる。魔女の予言は果たされるのか?
※成分の80%はシリアスですが、いつも通りのテイストです。
※エロスはほ
ぼありません。R18は念のため。
【電子書籍化】
2022年10月28日より、「無自覚巫女はうっかりみんなを魅了する」に改題して、アマゾナイトノベルズ様から電子書籍を配信いたします。
本作品は、電子書籍化にあたり大幅に加筆修正し、また合わせて書き下ろしも収録しました。新たな楽しみを追加しておりますので、どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 07:00:00
92949文字
会話率:46%