銀月の美貌、暴君たる残酷さ…帝国の皇帝は美しくも歪んでいる。そんな皇帝陛下が滅ぼした亡国の第4王子は、彼の愛妾となる。金色の髪と海の瞳を持った王子様は誰よりも麗しく可愛らしい。そんな王子様を皇帝陛下は嬲り続け、ある日不憫な王子様は「僕のこと
が本当に嫌いなんですね」と告げ心を閉ざしてしまう。残酷な皇帝陛下と麗しい王子様の物語。
皇帝陛下×愛妾の王子 本編完結済み。
※本編は攻め視点で進みます。
※後半でリバ描写があります。
※動物への残酷な表現やレイプなどの表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 01:55:05
19459文字
会話率:26%
予言の巫女により、救国の英雄になると神託を受けた俺はやる気のない18歳。
ところが周囲は本人を他所に大フィーバー。問答無用で国唯一の王女(レズ)との結婚迄決まってしまう。
(国救うどころか未だ何もしてないのになあ…。)
気がすすまない内
に事態はどんどん進み、ついには国をあげての挙式当日。
一陣の黒い竜巻きが一瞬にして俺を攫った。
何が何だかわからない内に、今度は何処かの城の中のとある部屋のベッドにいた俺。
そして俺を抱えたまま俺の下敷きになってベッドに気絶している黒髪の美形。
取り敢えずは起きるまで介抱してみると、目を覚ました彼は俺に言ったのだった。
「我の嫁…。」
つまり救国の英雄とは、戦って魔王を倒すとかそういう感じではなく、魔王に嫁(賄賂)を貢いで勘弁してもらう方向のやつだった…。
確かに国は救ってんのかもしれないけど腑に落ちない俺と、超絶美形イケメンドジっ子魔王様の 甘い新婚生活は無事スタートするのか。
※ファンタジー作品にはいまいち馴染みがないので詳細な背景描写等ははおざなりですが、生暖かい目でお見守り下されば幸いです。
※この作品はアルファポリス様、エブリスタ様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:00:00
25420文字
会話率:29%