天界の若き大神官・イノリは、気まぐれで魔界を訪れた。
「使い魔がほしい」と軽い気持ちで立ち寄ったその場所で、彼は偶然――
いや、まるで『祈り』に導かれるように、一人の悪魔と出会う。
名はマヨル。
魔界の第二王子でありながら、双子の兄にそ
の存在を消され、
誰にも知られぬまま、二十年もの歳月を牢に囚われていた。
顔が好みだから、連れて帰る。はじめはそれだけだった。
それでも、二人の運命は、ゆっくりと、しかし確かに交わり始める。
**
ドS天使×ピュア悪魔の主従ラブがメインです。
たまに堅物天使×ツンデレ魔王も出ます。R-18にしていますが基本甘めでほとんどやってません。需要あれば性癖全開のもいずれ番外編として書きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 19:00:00
141421文字
会話率:36%
フェリクス王国の第二王子・エリオは子供を助けて魔物に噛まれ、超強力な毒に侵されてしまう。さらに巨大魔物に襲われ絶体絶命──と思いきや、現れたのは森に棲む謎のイケメン!
「俺の血は感覚を麻痺させる毒だ。お前が生きている限り、死の瞬間まで痛みを
麻痺させる」
……って、え? それってどういうこと!? いや助かったけど、怖い怖い!
無表情で何を考えてるかわからない彼は、なんと魔物の母に育てられ、森の中しか知らないらしい。
そんな彼と一緒に、死なないために王都に戻ることにしたエリオ。しかも旅の途中で彼が突然「好きだ」って言ってきた。 えっ、意味わかってる!? わかって言ってる!?
魔物育ちの美形と死亡フラグを回避したい王子、一緒に旅に出るが…、一体、どこまでいくつもり?!
※森で出会った謎の美形攻め×魔力なし、地味かわいい第二王子受け
※R18は※でお知らせします
※旧題「エリオフェリクスの最も幸福な臨終」
※ルビーファンタジーBL応募作(選外)を改稿してアップしています。昨年10月に一度、8話まで掲載しましたが、改題&設定変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:06:17
136189文字
会話率:47%
帝国一の美貌と名高いアストラル侯爵家の次男、レイ・アストラル。銀の髪、アメジストの瞳、陶器のような肌を持つ絶世の美少年――にもかかわらず、王子との婚約式の直後、いきなり「いずれ婚約破棄するつもりだ」と告げられる。
「私は男を抱けないんだ
!」と叫ぶ第二王子アレン。まさかの理由に言葉を失うレイだったが――。
「では、その代わりに“理想の男”をください」
厚い胸板、隆々たる腕、浅黒い肌に筋骨たくましい体躯……そう、まさに“王子と真逆”な壮麗なる騎士こそ、レイの好みだった!
理不尽な婚約破棄を逆手にとって「理想の騎士との運命の出会い」を探しに夜会へ飛び出すが…。
一方アレンは奥手で、好きだと言う男爵令嬢に上手くアピールできないでいる。
このままでは婚約破棄まで辿り着けそうにない!仕方くレイ自らアレンとアレンの初恋の相手、男爵令嬢をくっつけることにしたのだが…。
なんか、アレンとの距離感がおかしくなってきた。そして、一向に『婚約破棄されて好み過ぎる騎士に攫われる』作戦のオッケーが王子から出ない。
一体どうなってるの……?!
婚約破棄される予定のレイは、好みのガチむち騎士に攫われて幸せになれるのか…?!
男は抱けないらしい美形王子攻め×ガチむち騎士に抱かれたい、口が悪過ぎる美少年受け
※R18は※でお知らせします
※アルファポリスより転載
※短編、不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 08:09:46
50063文字
会話率:47%
短編で書いた物の連載版です。ヒーロー以外との絡み、逆ハーレム要素、複数プレイもあるので、苦手な方は自衛お願いします!
~あらすじ~
フィリル・ルスタバンは父親が使用人に手を出して産まれた庶子だったが、生まれつき魔力が高かったせいでルスタバン
男爵家の二番目の娘として引き取られた。
そして十六歳になったら厄介払いの様に全寮制の魔法学校に押し込められることになる。
本人は冷遇されていた為家から出られて大喜びだったのだが、いざ入学式当日、魔法学校の外観を見て前世の記憶が甦った。
前世では恋もせず、お見合いで知り合った人と結婚し二人の子供を産み育て寿命を迎えたはず、だったのに。
本の虫だった大学生の彼女に、友人が薦めてくれたエッチな小説のヒロインに、まさか自分が転生するなんて!?
魔力量=性欲の強さの小説の世界では、ヒロインは膨大な魔力故にすぐに発情してしまい、色んな男と関係を持ってしまう。複数プレイもなんのその。最終的には逆ハーレム築いちゃう。
それはちょっと無理。回避しよう!!と日々頑張るフィリルは魔法学校を無事乙女のまま卒業できるのか? 逆ハーレム候補の第二王子、宰相の息子、近衛騎士団団長の息子、大魔法使いの孫、次期妖精王(見た目十三歳の百歳超え合法ショタ枠)たちから逃げ切る事ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 08:30:00
157854文字
会話率:43%
フィリル・ルスタバンは父親が使用人に手を出して産まれた庶子だったが、生まれつき魔力が高かったせいでルスタバン男爵家の二番目の娘として引き取られた。
そして十六歳になったら厄介払いの様に全寮制の魔法学校に押し込められることになる。
本人は冷遇
されていた為家から出られて大喜びだったのだが、いざ入学式当日、魔法学校の外観を見て前世の記憶が甦った。
前世では恋もせず、お見合いで知り合った人と結婚し二人の子供を産み育て寿命を迎えたはず、だったのに。
本の虫だった大学生の彼女に、友人が薦めてくれたエッチな小説のヒロインに、まさか自分が転生するなんて!?
魔力=性欲の強さの小説の世界では、ヒロインは膨大な魔力故にすぐに発情してしまい、色んな男と関係を持ってしまう。複数プレイもなんのその。最終的には逆ハーレム築いちゃう。
そんなの絶対無理!絶対回避!!と日々頑張るフィリルは魔法学校を無事乙女のまま卒業できるのか?
逆ハーレム候補の第二王子、宰相の息子、騎士団団長の息子、大魔法使いの孫、次期妖精王(見た目十三歳の百歳超え合法ショタ枠)たちから逃げ切る事ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 22:52:45
16018文字
会話率:35%
「やらかしてしまった…」
目が覚めたら全裸。隣には未来の『暴虐王』、美貌の第二王子ジルヴェスター様が健やかに眠っていた。転がる酒瓶、ぼんやりした記憶と二日酔い。これはやばい。冷や汗が止まらない。
とりあえず飲み友と一線越えてしまったなら逃げ
るしかないよね?
【三十路ガチャ廃OLが転生した先は、最推しキャラ『暴虐王』のいる漫画の世界だった。
ここで主人公をいじめる悪役令嬢として生まれたからには!推しを愛で、推しの血みどろ運命を変えず、見守るために側に居るしかありませんね?とりあえず飲み友から始めませんか。
目指せ『推しの胃袋をつかめ作戦!!〜あわよくば飲み友に〜』推しの好物は把握済ですので、勝機しかない!うまい酒と!美味しいおつまみ!そして今日も推しが尊い!!】
性描写軽めは※重めは●/ダブルヒーローで両方と絡み有。好きな方だけお進み下さい。(メインヒーローのみ挿入有り)
【リブラノベルより2024/10/25電子書籍化】【コミカライズ企画進行中!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 23:34:56
245977文字
会話率:37%
最愛の妹は転生者だった。ここは俺が総攻主人公のBLゲームの世界だという。幼い頃から「最高効率の育成なら任せて!」と言う妹の指示のもと大陸最強となった俺。今更この世界がBLゲームで俺が総攻主人公とか、どうしろって?妹が勧めるガチムチには興味が
湧かないし、このままでは倫理観の欠如したエロ学園BLゲームが始まってしまう。妹は魔術と剣術の育成が済んだからと性技の訓練に入れというし!ほんとに悪いがガチムチを抱く気はありません!
【攻】ガチムチBLゲームで攻略対象者(受)になるはずだったワンコ(幼馴染。金髪青目、長身タレ目わんこ)×【受】総攻主人公になるはずだった黒髪黒目の猫科の猛獣系 細マッチョ。
※タグにあります通り『ガチムチハーレム』です。攻略対象全てとイチャイチャあります。メイン攻は幼馴染です。※
攻略対象→銀髪逞しい第二王子、その側近の金髪メガネ美青年、赤髪騎士団長巨漢おじさん!等々各種取り揃えております。ハーレム楽しめる方はどうぞ!【アルファポリス様に転載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 15:44:47
114154文字
会話率:45%
王宮で兵士として務めるアランは第二王子テオドールの男癖に辟易としていた。アランの見張りの番には必ずと言っていいほど華奢な男を部屋に連れ込んでおり、甲高い喘ぎ声が聞こえるのだ。ある日、アランはテオドールの部屋に呼び出される。背丈も肩幅も筋肉も
デカい自分が何故呼び出されたのか困惑しながらも、王族の呼び出しに逆らえるはずはなく……。
最初から最後までエロしかありません。
受けのガタイがいいです。
攻めが身分にものをいわせて好き勝手やってます。
冒頭で攻めが別の受けを抱いて、それが前戯的な意味合いを持ちます。
pixiv投稿済作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:00:00
9899文字
会話率:69%
侯爵令嬢であるレミ・ブリアーノの想い人は、幼い頃に冬の噴水に落ちた時に、励まし続けてくれたランナル・フェルド第一王子だ。瞳の色の赤に合わせたドレスや装飾品を自分もつけてランナルと話がしたいと思っているが、人と話す事が苦手なレミは、なかなかラ
ンナルに近づけずにいた。
そんな中、王城のガーデンパーティに参加したレミはトンビに襲われ、幼い頃と同じように、噴水に落ちてしまった。すぐに駆けつけてくれたのは、ランナルの弟であるエルンスト第二王子だった。真っ白なドレスから透ける赤い下着をみたエルンストは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:30:00
10294文字
会話率:45%
アリアナは7年前に婚約したヨハン第二王子からいつ婚約破棄されるのかと、不安を抱えていた。無表情なヨハンはアリアナといても楽しそうなそぶりはなく、それどころか、アリアナとの婚約は破棄して隣国の王女マデリーンと婚約するのではという噂まである。そ
れがヨハン殿下の幸せなら身をひこうと決意した夜、なぜか目が覚めたら人形サイズでヨハン殿下の部屋にいた。
人形サイズのアリアナに、いつもは無表情の婚約者の態度が一変して迫ってきた。
すれ違い婚約者が、愛を確かめ合う話
人形好きな無表情第二王子✖️真面目婚約者
完結しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:01:32
57745文字
会話率:50%
筆頭侯爵家の令嬢が恋したのは女性との噂が絶えない第二王子だった。
妹のような扱いは相手にされていない事を思い知らされ辛くなる。
でも、「口説いてみようか?」と迫られると怖くなる。
このまま好きなだけはだめなの?
お人好し 世話焼
き 縦ロール 人間不信王子様
不定期連載
基本恋愛中心ですが暴力シーンあるので残酷な描写ありにしています
R18エピソード※つけてます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 17:00:08
43999文字
会話率:42%
日本生まれ上流階級育ちの高校三年生、橘颯斗は呆気なく死んでしまった。気づけば恐ろしく豪華な城の池に浸かり、水浸しになっていた所を偶然この国の王に保護される。そして、王の孫である生まれたばかりの赤ん坊ルカと運命的な出会いを果たし、王族お抱えの
ルカの専属教育係となり日々を順風満帆に過ごしていた。そんな颯斗に一目惚れをしたこの国の第二王子であり魔物討伐のスペシャリストである屈強な男から日々口説かれ、迫られたり、ルカの5度目の生誕祭に賓客として招かれたがかなり危ない侯爵に目をつけられたりと受難な日が続く颯斗は何とかルカの側にいられるようにと奮闘する。
※は性描写あり。
前書きに注意書きがある話はお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:00:00
34768文字
会話率:48%
前世の記憶があるカンデラリアは、ピンクブロンドに桃色の瞳という完全なるヒロインカラーの男爵令嬢だった。しかも授かった魔法は結界魔法と魅了魔法。ほぼギルティだ。結界魔法を持つことにより辺境伯の跡取りになっても、モブであるわずかな可能性を捨てき
れずにいたが、王都の魔法学園に入学したときに受け入れざるを得ないと理解する。魔法学園には、王太子である第二王子やその婚約者、王太子の側近候補たちと、どう見ても攻略対象がいた。完全に、ざまぁされる方のヒロインである。だからカンデラリアは、王太子の婚約者に取り入った。そして、王家の問題の中心にいる第一王子について聞き、その解決策を思いつく。「あの、うちにもらうのはダメですかね?」
愛妾を母に持ち問題児とされる第一王子を、前世もち次期辺境伯の乙女ゲームヒロイン(多分)が魅了にかけたら、みんなが幸せになる話。
R18表現は予告なく入ります。恋愛的なストレス展開はないつもりです。26話完結済み。
誤字脱字報告ありがとうございます!筆者の目は滑りやすいので、大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
85333文字
会話率:29%
公爵家のお嬢様付き侍女をしているマリエッテは、騎士家系の伯爵家の次女である。行儀見習いのつもりで来たはずが、お嬢様とその婚約者である第二王子との青春モダモダ恋愛がツボすぎて、推しカップルの壁を目指して侍女となった。昔出会ったラウレンスと王城
で再会し、親しくなるうちに彼のことが気になっていく。ある日、王都にドラゴンがやってきて、護衛兼侍女であるマリエッテが活躍し、なぜか聖女と呼ばれるようになってしまう。じわじわアプローチするラウレンスと、絆されていくマリエッテ。聖女はキャンセルしたいし、ほかのもろもろもキャンセルだ。はたして、マリエッテはお嬢様と婚約者の壁でい続けられるのか。 【完結しました】
ふんわり設定は笑ってお見逃しくださると光栄です。キーワードにNGがある方はご注意ください。ストーリー上で戦闘表現があるため、残酷な描写ありとしています。R18表現は予告なく入るためご注意ください。完結まで執筆済みで、毎日投稿の予定。
誤字脱字書き間違えのご報告ありがとうございます!作者の目はすぐ滑るので、ご指摘いただけると非常に助かります…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 17:00:00
102093文字
会話率:36%
乙女ゲームの悪役令嬢として転生していたカサンドラは、ゲーム通りのヤンデレ悪役令嬢にならないよう、婚約者の第二王子のハルトヴィヒとはビジネスライクに接してきた。それでも、乙女ゲームのヒロインであるローズマリーはハルトヴィヒに接近し、卒業パーテ
ィで婚約破棄劇場を繰り広げることになってしまった。冷静に理由を問うカサンドラに、ハルトヴィヒはとんでもない答えを叫んだ。乙女ゲームっぽい世界の結末は?
頭を空っぽにして読めるラブコメ、のはずです。全年齢版をなろうにて公開しています。
誤字脱字報告ありがとうございます!とても助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 17:00:00
7493文字
会話率:37%
(2025.5.8/改題)
(2025.5.13/予約投稿に失敗し、推敲前の3話分を誤って公開してしまったため、一旦削除いたしました)
強力な癒しの力を持つ聖女ユフィリアは
アルハンメル王家の軍神で第二王子レオヴァルトと望まぬ婚姻を結んだ
。
紆余曲折あった末、互いを認め合った二人は結ばれるが……。
——《悪夢》によって知らされた悲劇と
夫を死なせる未来を避けるため
強大な力を持ちながらも
ユフィリアは聖都の中央大聖堂にて《無能なクズ聖女》を演じている。
王家に嫁ぐことは避けられたものの、
今度は《悪夢》で死ぬ運命をたどった夫——
レオヴァルトが、黒騎士に扮しユフィリアの前に現れた。
互いの繋がりを知らぬなか、
ある事情を抱えたレオヴァルトは
ユフィリアに契約婚を持ちかける。
なぜだか突然始まった
いけすかない黒騎士の溺愛モードに戸惑うユフィリア。
どうにか嫌われようと我がままを加速させるが、
なぜだかレオヴァルトの
溺愛モードまで加速していって……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 21:20:00
105123文字
会話率:33%
公爵家の次男、アイビーは第二王子の婚約者だ。しかし第二王子は浮気をしているようだった。そんな時、アイビーは遊学でいらしている隣国の皇太子、プロテアに一目惚れする。そこでアイビーは、第二王子との婚約を解消することにした。遊学の間だけでも、皇太
子の恋人にしてもらえるよう、頑張るために。◆番外編追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
18378文字
会話率:30%
強大な力を持った魔女の一人でありながら気弱な魔女ルチア。
そんなルチアが従兄弟に攫われ参加した大国ドレイクの王太子婚約発表の夜会。魔女バルバラが乗り込んできて、すったもんだの末、呪われてしまう第二王子。
ルチアは、第二王子の解呪方法を知って
いるが……。
※ごめんなさい、29日にエピローグ以外を書き直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:29:16
20413文字
会話率:32%
平和だったキルシュカ王国でクーデターが起きた。
首魁は騎士団長グロウル。
国王夫妻は惨殺され、第一王子と第二王子も弑された。
だがただ一人、第三王子ハイネのみグロウルの魔手から逃れる。
とはいえハイネのみならばいずれは捕らえられてい
ただろう。
しかしハイネには彼を護る護衛騎士が居た。
そして、その護衛騎士は "忌み人" と呼ばれていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 12:00:00
49895文字
会話率:27%
平和だったキルシュカ王国でクーデターが起きた。
首魁は騎士団長グロウル。
国王夫妻は惨殺され、第一王子と第二王子も弑された。
だがただ一人、第三王子ハイネのみグロウルの魔手から逃れる。
とはいえハイネのみならばいずれは捕らえられてい
ただろう。
しかしハイネには彼を護る護衛騎士が居た。
そして、その護衛騎士は "忌み人" と呼ばれていた──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:42:24
3142文字
会話率:36%
小説家になろうの方に掲載した短編『王子様の本命の代わりに婚約者になったので適度な距離を保っていたら溺愛されていた件』の連載バージョンです。
短編とはキャラのファミリーネーム、お話の展開などが異なりますが、大筋は同じです。
王家の盾と呼ばれる
、王家を守護する役目を持つアークライト家の末っ子アドルフィーネはある日第二王子の婚約者になる。しかし、王子には幼い頃から思いを寄せる相手がいた。その本命を守るためにアデルを身代わりの婚約者として抜擢したらしい。王子と王子の恋人を無事に守り切ることが出来れば国王から褒美をもらえると聞き、将来冒険者になりたいアデルはお金のために身代わり婚約者を引き受けることに。王子とその恋人を守りつつ、反第二王子派を潰すため暗躍するアデル。王子たちには適当にイチャついてもらって適度な距離を保っていたはずなのに段々と二人の様子がおかしくなってきて王子が「お前を伴侶にする」と言い出したのでとりあえず、逃げようと思います。
攻「「好きだ!!」」受「え、なんで?」みたいな話です!
おにショタなので、ご注意!倫理感なんてものはありません!
R描写のお話はR15、R18がタイトル横に付きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 15:52:40
95163文字
会話率:47%
婚約者に裏切られ、貴族の身分も名誉もすべて失ったクラリーチェ。
残されたのは、占いの腕と、未来を視るための水晶玉だけ。
──涙なんて無意味。
わたくし、自分の手で幸せを掴んでみせますわ。
そう決めて占い師として生き直す彼女のもとに現れ
たのは、
皮肉にも、かつて彼女の“失脚”に一枚噛んでいた人物――
冷酷で有名な第二王子・ディラン。
「ねえ、俺の“未来”、君に視てほしいんだけど」
最初はただの興味本位。
けれど毎日のように訪れてくる彼の視線は、徐々に甘く、熱を帯びていき……
「クラリーチェ。水晶玉に映ってた顔、君だったよね。
あんなに乱れた顔、俺だけに見せて」
過去の屈辱と痛みを抱えながらも、
“もう二度と恋なんてしない”と誓った彼女の心が、
意地悪な王子にゆっくりほどかれていく――
これは、
かつて見下され、捨てられた少女が、
“運命すら占い直して”幸せをつかみ返す物語。
ざまぁと溺愛、そして蕩ける未来へ。
占い師クラリーチェの恋の行方は――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:43:23
48493文字
会話率:43%
【ヤンデレ執着攻め×鈍感強気受け】
ユハン・イーグラントには、幼い頃から共に過ごしてきた幼馴染みがいる。それは、天使のような美貌を持つミカイル・アイフォスターという男。
彼は公爵家の嫡男として、いつも穏やかな微笑みを浮かべ、凛とした立ち振
舞いをしているが、ユハンの前では違う。というのも、ミカイルは実のところ我が儘で、傲慢な一面を併せ持ち、さらには時々様子がおかしくなって頬を赤らめたり、ユハンの行動を制限してこようとするときがあるのだ。
けれども、ユハンにとってミカイルは大切な友達。
だから彼のことを憎らしく思うときがあっても、なんだかんだこれまで許してきた。
だというのに、どうやらミカイルの気持ちはユハンとは違うようで‥‥‥‥?
そんな中、偶然出会った第二王子や、学園の生徒達を巻き込んで、ミカイルの想いは暴走していく────
※アルファポリスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 23:01:43
186836文字
会話率:49%
世間からは冷酷だと囁かれている公爵令嬢であるセレナ・クロフォード。
王家のお茶会で見窄らしい犬(第二王子)を意気揚々とせしめると、絶対の服従を誓う飼い犬へと躾けることにし──
作者の架空の世界観になります。
誤字脱字誤用あ
りましたらお知らせください。
他サイトに掲載あります。
破廉恥行為は微々たる表現のみです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 22:06:23
24521文字
会話率:24%
【『愛する貴方の愛する人に憑依しました ~悪女として断罪された令嬢は、初恋相手の王太子と偽りの愛に溺れる~』とサブタイトル付加の上、2025年5月25日(日)からオーバーラップ様のロサージュノベルスより発売中】
魔力を持たないことを理由に家
族から冷遇されるザイデル公爵令嬢マリアは、幼い頃に第二王子ディートフリートの婚約者となった。政治的理由から辺境の地に飛ばされており交流はないが、初めて優しい言葉をかけてくれた彼をマリアはずっと心から愛していた。
婚約から十年、王太子となったディートフリートと再会を果たすが、彼から身に覚えのない罪を着せられる。その理由は、どうやら辺境の地で出会い恋人となったミア・リーベルトなる女性との婚約に、悪女という噂の立つマリアの存在が邪魔になったからのようだった。
ショックのあまりマリアはその場で卒倒するが、次に目覚めるとなぜかディートフリートに抱かれ、甘く優しい表情を向けられていた。
困惑するマリアだったが、鏡を見て気づく。どうやら自分が、愛する人の愛する女性、ミアに憑依してしまったということに……。
※タイトル詐欺なほどに、誠実で一途なヒーローが不遇なヒロインを幸せにするため頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 11:00:00
135378文字
会話率:47%
アンドレアス王太子の婚約者である公爵令嬢アーデルハイトは、王妃になるべく生まれた女性と誰もが賞賛する。ゆえにアンドレアスが父王暗殺未遂の大罪で処刑が決まった今、新たに王太子となるロルフ第二王子が彼女の婚約者にすげ替えられるのだという。婚約相
手が代わろうと、彼女は必ず「最高の妃」となるだろう。そう信じているのはかつて彼女の婚約者であり、今や死刑囚として牢に繋がれているアンドレアスも同じであったが、アーデルハイトだけは違った。
全6回、5万字程度のお話です(完結済み)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:00:00
54256文字
会話率:44%
子爵家出身のフィオナは治癒能力を認められて聖女となり、王太子との婚約も決まっていた。
順風満帆だった彼女の人生は、十代後半に差し掛かった頃から翳り始める。
それは、あまりにも大きく成長しすぎた胸のふくらみが原因だった。
民の前に立てば視線は
胸元に集中し、淫らな身体だと嘲笑され、更には『性女』だとも呼ばれてしまう。
肩身の狭い思いに耐えていたフィオナだったが、追い打ちをかけるように婚約破棄を告げられ、更には拒否権なく第二王子シリルとの結婚を言い渡されてしまった。
自分を押し付けられた第二王子に同情したフィオナは、初夜で側妃を迎えるように進言するが、なぜか相手の様子がおかしくて……?
コンプレックスに押し潰されて全てを諦めようとしていた聖女が、腹黒年下王子の歪な愛に沈められるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:22:17
27178文字
会話率:30%
※2024/4/19より PommeComics+様にてコミカライズ連載中(2024/10/17 コミックス一巻発売)
過去三回の婚約破棄の現場に関わってしまったために『ロマンス潰し』と呼ばれるようになってしまったコーネリア。
周囲から『
強く正しく逞しい』と評されるようになった彼女は、男性しか爵位を継げない国の中で特例として公爵位を継ぐこととなるが、爵位継承の手続きをしている間に婚約者からまさかの婚約破棄を告げられてしまう。
呆然とするコーネリアだが、来月の立太子の式典にはどうしてもパートナーを伴って出席しなければならない。
頭を悩ませていると、俺で良ければ協力しますよ、と提案する男が現れてーー。
公爵令嬢としてガチガチに肩肘はっていた御令嬢が、いつのまにか王子の執着包囲網に囲まれていたお話。
※6話完結済、7話以降は番外編です。
※2023/8/31 eロマンスロイヤル様より書籍発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 22:13:47
68606文字
会話率:34%
竜人の第四王子に番として見初められ竜王国へ嫁いだ弟に誘われた兄、クレウス。
婚約後に少しの間遊びに行くつもりが、第四王子の兄である外交官として世界を飛び回っているはずのテリアルーシュ第二王子に見初められてしまい、勝手に婚約解消させられてしま
った。
【隣国の第二王子×侯爵子息】
※溺愛攻め。
※攻めをなかなか受け入れられずうじうじネガティブな受け。
※別CP有(受けの弟が先に隣国の第四王子に見初められて嫁ぎます)。
※ほのぼのもあるけどシリアス多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 00:00:00
27230文字
会話率:44%
兄弟間で殺し合い、王となる一人を決める。
その日の夜も、第二王子の元に暗殺者が送り込まれ、待機していた兵士達が王子を守る。
だが今回の暗殺者は過去の者達とは一線を画し、あっという間に兵士を倒して王子の元へたどり着く。
王子は命乞いをするも、
あっさりと殺された………はずだった。
~~~~~
暗殺者×死に戻りループ王子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:10:00
9059文字
会話率:44%
男爵令嬢レベッカは、伯爵子息セインとの婚約に絶望していた。セインは、己の評判を上げるためだけに、社交界で悪女と呼ばれるレベッカと婚約した外面だけ良い伯爵令息だった。そんな男との結婚に絶望していたレベッカは、ひょんな事から、第二王子襲撃事件に
巻き込まれる。ナイフ飛び交う襲撃現場で、第二王子の側近、ウォール伯爵エリアスの前で、華麗なる回し蹴りを決め、刺客を倒したことで、レベッカの人生が大きく動き出す。
『どうか、あなたの麗しい脚を愛でさせてください』
『はっ!? こここの、変態!!』
『見返りに、あなたの憂いを一つ解消する手助けをしましょう』
『憂いですって?』
『えぇ。あなたは、ニールズ伯爵家のセインとの婚約を破棄したいのでしょ。あの外面だけ良い、婚約者との……』
契約を交わしたレベッカは、徐々に変態さが増していくエリアスの魔の手を交わしつつ、外面だけ良いセインとの婚約を破棄出来るのか?
脚フェチ変態伯爵エリアス × 悪女と呼ばれる男爵令嬢レベッカの、逃げて、追いかけて、陰謀に巻き込まれて、すったもんだの挙句、悪女のまま天下を取ってしまった令嬢のちょぴり切ないラブコメディ
・R18シーンには※をつけます。
・他サイトにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 21:08:20
129456文字
会話率:35%
『エリザベス、貴様との婚約を破棄する』
公爵令嬢エリザベスは、婚約者である第二王子ウィリアムから突然婚約破棄を言い渡される。初恋の君でもあった、ウィリアムからの婚約破棄にショックを隠しきれないエリザベスだったが、今回の婚約破棄が王家の総
意であることを知り、あきらめざるを得なかった。
当主より領地での静養を言い渡されたエリザベスは、失意の中、領地へと向かう。そこで待っていたのは予想外の人物だった。
「何で、貴方がここにいるのよ?!」
公爵家別邸の客間に現れた人物を見て叫ぶエリザベス。それを見つめ、不敵に微笑む貴公子。
「聞いていませんか? 貴方と私の婚約が成立したことを」
「えっ? 嘘でしょ。冗談も休み休み言ってちょうだい」
「なぜ、冗談だと思うのです?」
「だって、わが国では、公爵家同士の結婚は許されていないもの。天地がひっくり返っても貴方との結婚はないわ」
初恋の君を忘れられない残念令嬢×あらゆる手段を講じて初恋の君を手に入れようと画策する腹黒貴公子のピュアラブトラップ。
果たして、エリザベスは腹黒貴公子の恋の罠から逃げられるのか?
・R18シーンには※をつけます。
・完結済み投稿
・アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 22:16:55
155375文字
会話率:36%