長屋の甚八シリーズ二作目
幼馴染の喜助が岡っ引きとなって甚八の元へ現れた。
甚八がお世話になっている棟梁になにやら疑いがあるとかで、弟子の甚八の元に来たらしいが……。
【江戸時代用語】
岡っ引き……役人の部下として働く捜査官。今で言う
司法取引をした元犯罪者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 23:00:00
5175文字
会話率:44%
江戸時代の長屋に住む青年、甚八(じんぱち)の日常の一ページ。
古き良き「やおい」な物語。
やまなし・おちなし・いみなし。
ただイチャつくためだけに誕生したリバーシブル設定な主人公です。(今回は攻)
もしかしたらシリーズ化。
【江戸時
代用語】
長屋・・・一部屋、ないし二部屋の壁の薄い集合住宅。井戸やトイレは共同で風呂無し。
接吻・・・キス
陰間・・・遊郭の女郎の男性バージョン、役者の女形の卵が修行してたり女犯禁止のお坊さんが買いに来てたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:09:43
2091文字
会話率:31%
豪商である親の金で遊び歩く宗吉。
しかし彼が見初めたツボ振りのお梅は、宗吉を破滅させる機会を伺っていた。
最終更新:2024-06-03 23:26:57
6507文字
会話率:28%
小説家になろうに掲載されている「異世界から帰ったら江戸なのである」の主人公九郎とヒロイン達の十八禁シーン掌編二次創作です。
そっちを読んでないと色々わかりません。第二部の九郎結婚後に嫁やら妾やらと様々なプレイをする話とか、もしも九郎が女体化
していたらのIF展開など短編が投稿されます
この作品は「N9789BQ」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 06:40:29
217196文字
会話率:39%
ある日、江戸から大山詣りに出かけようと思い立った浪人の主人公は、出発前に声を掛けられて案内人を雇うことになる。一見美少女の案内人、お静は実は淫乱女装少年で見せつけるようにオナニーをしてきて非常に困るのだが……。江戸時代が舞台の旅道中で淫乱シ
ョタに誘われる物語。男性向けショタホモ中編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 14:08:27
55470文字
会話率:29%
不器用な青年×生意気で一生懸命な高校生の、切なくて優しい、ラブストーリー
高校二年生の修学旅行、鳥海優希は崖から
足を滑らせ、河岸へ転落してしまう。
そうして目覚めたのは200年前の同じ河原。
優希を迎えた青年
は言う、
「あなたはこの社で、稀人神(まれひとがみ)様になっていただきます」
しかしそれは神様の名を冠した、全く別の、過酷なお役目だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:40:05
36628文字
会話率:39%
日本橋の太物問屋「恵比須屋」で奉公する仙助(せんすけ)は、この店の若旦那、信太郎(しんたろう)が昔から気に食わない。
いつも口煩くて、生意気なのだ。
今朝も信太郎の月代を剃りながら散々嫌味を言われた仙助だが、思いがけず信太郎の弱点を掴
むこととなる。
形勢逆転した仙助は、日ごろの恨みを晴らすべく、信太郎に悪戯を仕掛ける事にした。それは月代で使っていた剃刀を信太郎に手渡して、目の前で自らアソコの毛を剃って貰うことで……
奉公人×若旦那折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:00:00
12577文字
会話率:22%
見た目も中身も並以下の高校生・江戸川完太郎はモテたいのにモテないあまりにも惨めなフラれ学校生活を送っていた。そんなある日、いつものように玉砕された完太郎は精神的なショックを引きずって授業中に倒れてしまう。そんな時、保健室の先生が彼の元に現れ
て――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:55:29
124742文字
会話率:49%
当時高校一年生だった私『桜』は、異世界に親友の『葵』と一緒に召喚された。
召喚された世界は江戸時代のような日本の世界。国の名前は「璃国(りこく)」
封印から解き放たれてしまった「影憑き」と呼ばれる悪霊の親玉を封印してほしい(他諸々も頼みたい
)と言われ召喚されたもよう。
親友の葵曰くここは「乙女ゲーム」の中らしい。
だが、対象キャラの年齢が少し足りずに、メンバーも一人いないとの事。
葵が『巫女』に選ばれ、私は『能無し』の居候となった。
私の護衛の美少年で狐の妖の『暁(名前は知らないので私が勝手につけた)』と厭味をいわれつつ、たまに優しくされながら(?)一緒に過ごしていたら、なんか旅から帰ってきた様子のおかしい葵に刺されて死んでしまった。
目が覚めると元の世界に戻れたので、現在24歳大学生として過ごしていたら、なんと再び異世界に・・・?!
だけど異世界についたら、誰も周りにいない・・・!
もう、こうなったら何とか(死ぬ方法以外で)戻る為に城(前回召喚された場所)を目指して旅をすることに。
その旅の執着地点(城には入れなかったよ・・・城下町裏の花街)で再び出会った狐の妖の少年は大人になっていて、なんとヤンデレに無事成長?!
私に「愛してる」って・・・
え?なんで?私嫌われてたと思ってたんだけど?
死に戻ったらずぶずぶに愛されて、溺愛されて・・そんなお話です。
~~~~~~~~~~~~
お気に入り登録、いいね、評価☆をありがとうございます!
誤字脱字報告誠にありがとうございます!!
え?!正に私が求めていた京ことば、日本語の先生がいらっしゃるようで、すごく助かります!!
あぁ、この気持ちを何といえばいいんでしょうね!素晴らしい!ワンダフォー!
あ、興奮のあまり、失礼いたしました。
皆様本当にありがとうございます!
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報告
アルファポリス様でも同じお話を投稿しております。
この度、erロイヤル大賞24に参加させていただくことに致しました!
皆様、応援お願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 09:01:44
198665文字
会話率:22%
大きな川がなく、頻繁に水不足に見舞われるような地域で育った筆者は川を渡るのが下手である。そんな筆者が経験した川を渡る小さな冒険。
最終更新:2024-03-11 21:52:28
1607文字
会話率:0%
「大江戸? 転生録」のエロ外伝
カキたくなった時や、ネタが出た時に不定期に更新します
飽く迄も本編の裏で有った『かも知れない』物語
此方を読まずとも、本編を読む分には不都合御座いませんが、逆に本編を読まずに此方を読むと解らない部分が多々御座
いますので、先ずは此方をどうぞ https://ncode.syosetu.com/n9783cp/
なお、性描写が有る回と無い回が混在しますので予めご容赦下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 00:05:07
110850文字
会話率:26%
元々日本は性におおらかな国だ。
処女性を重視しだすのは明治以降なため、江戸時代の庶民は性に対して寛容だ。
というか、ゆるゆるだ。
武家以上の身分の高い人々は、庶民の自由恋愛を羨んだそうな。
ごくごく普通の江戸の庶民、良縁を望む娘のお話です。
流石、日本。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 20:34:21
6475文字
会話率:32%
第三の性。江戸の世において彼らは月御(つくご)と呼ばれていた。「権力者の子を産む」ことこそが至上の喜びなのだと彼らは教えられ、子を成せない者には厳しい視線がつきまとう。
一条家の清乃は、容姿は抜群だが、ちっとも発情期のやってこない月御だっ
た。
幕府は何を思ったのか、そんな清乃を江戸に呼び出して……。
将軍の後継者×生き遅れ
(オメガバースタグ+独自設定を含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 16:40:44
5653文字
会話率:17%
江戸時代。
おゆきは、江戸の町に生きる美しく強い女拳士。
自分が道場主をつとめる真道流当身術の師範である。
真道流当身術は、女性だけを門弟とし、男性からの剣などによる暴力に対し、拳で抵抗できる女性拳士の育成を目指している。
その日も、
おゆきは、自信にあふれ、ある荒れ寺に乗り込む。
が、そこで彼女は、逆に当身を食らい、気絶し、凌辱されてしまう。
息を吹き返した場所は、自分の道場。
夢なのか・・・と思う間もなく、着物に大量の血痕が付着していることに気づく。
殺人事件の容疑者となったおゆきは、自分にかけられた嫌疑を晴らすべく、下手人の追求に乗り出す。
だが、それは、おゆきを、”ある策略”に嵌めるための罠だった!
おゆきだけでなく、おゆきを慕う美しい門弟たちも、次々に当て落とされ、犯され、催眠に落とされて、意識を支配されていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:28:07
134026文字
会話率:27%
妖怪が住まう町ごと異世界に飛ばされた?!
大妖怪の1人ぬらりひょん白衣。江戸から令和を生きる人間の理から外れた男、落雁。1人と一匹の番。そして、様々な妖怪達が楽しく異世界で生きる話。
最終更新:2023-12-26 21:17:01
4419文字
会話率:67%
時は江戸時代。茶屋などで客を相手に男色を売った男娼のことを|陰間《かげま》といった。特に数え13、14から20歳ごろの美少年による売色をさす。
口減らしなどで親から売られた見目の良い少年たちが、男を喜ばせるために性の技術を磨く。
そし
てその陰間茶屋の中心となる芳町には、女より綺麗だと謳われた陰間がいた。その男を一目見るために男達は茶屋の前に集まった。その男に会うために男達は銀子を積んだ。その男と目があっただけで気絶するものまでいたという。
―――― そんな伝説の陰間の数年後。
約15,000字+用語解説・あとがき
⚠注意⚠ 春森夢花さんのX企画『闇BL』参加作品です。バッドエンド推奨企画ですので、ハッピーエンドではありません。地雷等のある方はタグをご確認ください。
※江戸時代を舞台にしていますが、資料を参考に創作したものであり、細かな設定などは気にせずお楽しみください(とはいえ、明らかに間違っている使い方がありましたら教えていただけると幸いです)。また言葉などについても、伝わりやすいように現代語で表現している箇所も多くありますが、ご了承ください。
※アルファポリスさんでは5話に分けて掲載しています。頂いたFAなどもそちらでご紹介させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:00:00
15536文字
会話率:38%
密命を帯びた三人の若い加賀くノ一が、並外れた武術と女体を駆使し、武家屋敷の主を暗殺する。
美しい着物が乱舞し、甘い伽羅が香る中で、侍たちはろくに太刀打ち出来ず始末されていく。
→ストーリーよりもフェティシズム溢れる情景描写や、女に翻弄され
る男の屈辱の心理描写を大切にしています。
具体的には、着物、かんざし、琴の爪など、女の華やかさや奥ゆかしさを連想させる道具を使った仕置きを中心に、手扱きやオーラル等の直接的なエロを織り交ぜながら書き進めています。
「くノ一にこんなことをされたい」などのご要望がありましたら感想欄にお書き下さい。小説のコンセプトに合えば、是非参考にさせて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 00:24:04
145181文字
会話率:33%
地元の名家に嫁いだお嬢様育ちの美穂。結婚3年目のある日、前妻の娘である彩花が何者かに連れ去られてしまう。すぐに通報し、その後身代金の要求もあったが結局犯人は現れず彩花は戻って来ない。捜査は行き詰まり、主人の倫太郎は病人のように塞ぎ込んでしま
う。美穂は自分でなんとかしようと、地元の探偵事務所を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 21:12:59
13772文字
会話率:55%
自分の肉体を汚して欲しい―——そんな願望を持つ主人公・北川晴香は十六歳の誕生日、多摩川沿いのバラック集落を訪れ、かねてからの願望通りホームレスに乳房を吸わせた。そしてもうひとつ、素敵な彼氏をつくるという目標があった。それも実現したのだが、ホ
ームレスたちにいたぶられた時の興奮が忘れられず、晴香は徐々に深みにはまっていく。※第一部から第三部までは、以前掲載していた作品の再掲になります。【第一部 川沿いの集落】多摩川沿いに住み着くホームレスたちのもとへと訪れた晴香。ホームレスたちは始めのうちは素っ気ない態度だったが、話しているうちに次第に打ち解け、晴香は目標通り乳房を吸わせることに成功する。【第二部 晴香の転落】第二の目標、『彼氏をつくること』もすんなり達成した晴香。しかしホームレスたちに乳房を吸われた日のことが忘れられず、彼らの様子見という名目を掲げて再びバラック集落を訪れる。そこでうっかり失禁してしまった晴香はホームレスに身体を洗ってもらううちに、どさくさにまぎれて淫らな愛撫を施され感じてしまう。そして次の日、なかなか興奮が治まらない晴香は迷いに迷った末、またもやバラックを集落へと向かった。【第三部 凍える季節】毎週のようにホームレスたちもとへ訪れ、陰部を口で愛されるようになった晴香。もはや彼らは晴香にとってなくてはならない存在になっていた。しかし弟の淳史が晴香の異変に気づき、彼女の後を追ってホームレスたちとの逢瀬をスマホに撮る。晴香がホームレスにいじめられていると勘違いした淳史に晴香は「もう大丈夫だから」と言って、親には絶対言わないようにと口止めする。【第四部 春寒の悶え】淳史の件をきっかけにバラック集落へ行かないことにした晴香は、電車で偶然出会った人気アイドル『TSM38』の山内穂乃果に誘われて芸能界入りを果たす。一方、晴香が全然来てくれなくなったことに業を煮やしたホームレスたちは、なんと晴香の家の近くへと引っ越してきた。近所の公園に建てられた彼らの小屋を見て動揺する晴香。ホームレスたちは晴香に絡みつき、人目につきやす場所であるにもかかわらず下半身を丸出しにさせ、以前と同じように舌をつかった愛撫で晴香を狂わせるのだった。★……ちょっとエロい★★……エロい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 05:21:24
263050文字
会話率:54%
いじめられっ子の高校一年生、木元輝男の心の支えは、同じクラスの美少女・増田由香里と人気アイドルの松野優里奈だった。しかし松野優里奈は活動休止状態。そして増田由香里は自分をいつもいじめているヤンキーとデキていた。深く傷つき自殺を決意する輝男。
しかし、唯一の友達・猫のユッチが不思議な力を発揮する。エロいシーンが多い話には★印をつけてます。★★=エロい★=ちょっとエロい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 08:20:17
253099文字
会話率:55%
江戸時代。町から離れた山あいに、『紅椿』という名の風呂屋があった。そこは見目麗しい少年たちが性的な奉仕をしてくれる、甘く淫美な場所である。
【夢千代の秘密】
『紅椿』で働く湯男・夢千代は、その日二人の客を一人で相手にしていた。ここへ来る客
は訳あり だ。そして夢千代にも、人には言えぬ、秘密がある。
【夢丸のお仕事】
ぼくのお仕事は、お風呂でお客さまをきれいにすることです。なのに、ぼくがこんなに気持 が良くなってしまって、良いのでしょうか......?
【護衛役はつらいよ】
夢二郎の護衛役・誠太郎の、甘い甘い苦労のお話。
【番外編 江戸城の片隅にて】
誠太郎×影武者・狗丸の、もだもだな恋愛事情。
◇2015〜2016年にこちらで連載していた作品の再掲です。元タイトルは『男色湯屋へようこそ!』
◇江戸時代を舞台にした和風BLですが、コメディです。ほぼエロしかありません。
◇この物語はフィクションでありファンタジーです。実在の歴史的人物・団体等とは一切関係ありません。
◇完結まで毎日23時に更新します。全八話となっております。
◇他サイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 23:00:00
48750文字
会話率:59%
江戸は芳町に並ぶ陰間茶屋――その中の一つに、この九重屋がある。
親に売られた者、故あって流れ着いた者。
少年達は、悲しみを心の片隅に抱えたまま今宵も宴の座にて、春を鬻ぐ。
粛々と過ぎる日々の中で、ある冬、九重屋に一人の青年・旦次郎がやってき
た。九重屋の看板陰間・月島に仕えることとになった旦次郎は、そこで何を見、何を思うのか――【夜明けを待つ月】。
大名の落胤でありながら陰間となった日佐弥。彼が初めて異母兄と見えたのは、宴席での事だった――【吉野の川は浅せまじ】。
月島が九重屋を去って二年――華一15歳。廓で生まれた華一には、現し世で凛と生きる少年の姿は、あまりに眩しすぎた――【夢一片】【散天花】【春破蕾】【花時抄】。
*江戸時代の男娼・陰間を題材に扱ったオムニバスです。
*題材の性質上、年齢制限を掛けさせていただいています。話によっては性描写及び暴力描写を含みますので、ご留意ください。ただ、エロ要素は微々たるものなので、艶っぽい描写を期待されると却ってがっかりするかと思われます。
*同シリーズをブログにも掲載しております。番外編や解説等はこちらで【2021年12月よりブログ移転しました】→https://hukidamari02.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:30:25
482568文字
会話率:26%
徳川時康が栄戸幕府を開き、現在は徳川時光の御代。お藍はある日、声をかけられて大奥に上がることになる。しかし急に側室に召し上げられ、嫉妬され、その上将軍には興味を持たれず、嫌われ冷遇される日々である。だが、いつの間にか時光がたびたび訪れるよ
うになり、気づいたら溺愛されていた。※和風の江戸風異世界×オメガバースの大奥のお話です。総嫌われからの溺愛です。(溺愛まで多少時間がかかります)※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 13:31:22
4410文字
会話率:45%
ある日、世界は当然戦争により崩壊し、気づくと主人公の御鶴は、江戸初期頃まで文明が退化した新しい日本で目を覚ました。和風の世界の中で、一人孤独に、【政所】という名の機械と共に過ごしていたある日、懐かしき現代において恋をした相手にそっくりの相
手が現れて――? SF(理論無)です。秘魅山に暮らす主人公と、そこに戦禍を逃れてやってきた一団のお話です。※Kindleからの再録で、他サイトにも掲載しています。性描写予告なしです。過去に同名作品を投稿していて、それに大幅加筆した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:19:15
44901文字
会話率:31%
帝都、灯京。元号は大正となり、次第に異国との戦禍の気配が近づいてきている。灯京帝国大学で精神医学を学んでいる俺は、現在私宅監置の資料を取り纏めている。私宅監置とは、江戸頃まで遡る座敷牢といった風習を、法制度化したものであるというが、近代化
を謳うこの国を思えば涙が出てしまうくらい劣悪なものだ。端的に言えば、精神病者――古い言葉で言えば瘋癲人などを、自宅で看るという制度である。調べる理由は、出身地の村における記憶が端緒だ。 ※2021年に頒布された座敷牢アンソロジーへの寄稿作品の再録です。灯京という場所を舞台に、大正~現代の間を輪廻転生するホラーです。他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 00:22:53
19580文字
会話率:62%
むかしむかし。土地神様の間違いで、人間の男の子として生まれるはずの魂が鶴に生まれてしまった。魂と体が合わず、成長しても鶴の暮らしに馴染めない彼は、ある日迂闊に人里に入り罠にかかってしまう。そして、助けてくれた娘さんに恋をした。土地神様曰く、
その娘は本来彼の妻になるはずだった……土地神様はお詫びに、彼を人間『市次郎』の姿に変え、本来の妻と添わせることにする。さあ行くぞ、恩返しという名の溺愛に!しかし、人として暮らすことには、色々と難しい事情があるようで。妻を溺愛して過ごせる日は無事訪れるのか!?
日本昔話のような、江戸時代の農村っぽい世界が舞台です。
全6話、R要素は3話以降となります。江戸時代の刑罰に関する表現があるため、残酷描写注意としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 21:08:43
60088文字
会話率:50%