下都賀藩に不穏な気配・・・。
そんななか、江戸の町に”天狗さらい”と呼ばれる、かどわかし事件が横行する。
おゆき門下の凄腕の女当身遣いまでも、手も足もだせずにかどわかされる。
そして、おゆきや志保までもが・・・!
両替商「蓬莱屋」、置
屋「しなの」、「真道流当身術道場」に大きな異変が!
おなじみのメンバーにくわえ、烏天狗、くれない宗十郎、眉目秀麗の与力ら新しいキャラクター登場のシリーズ第2弾!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 05:15:40
132796文字
会話率:22%
ただ一人と望む后は、自らの手で狩る──。
皇帝の策に嵌り、後宮に入れられた元侍従の運命は……。
母の故国での留学を半ばで切り上げ、シェルは帝都の大公邸に戻っていた。
若き皇帝エーヴェルトが、数代ぶりに皇后を自らの手で得る『后狩り』を行うと
宣言し、その標的となる娘の家――大公家の門に目印の白羽の矢を立てたからだ。
古の掠奪婚に起源を持つ『后狩り』は、建前上、娘を奪われる家では不名誉なこととされるため、一族の若者が形式的に娘を護衛し、一応は抵抗する慣わしとなっている。
一族の面子を保つために、シェルは妹クリスティーナの護衛として父に呼び戻されたのだ。
嵐の夜、雷光を背に単身大公邸を襲い、クリスティーナの居室の扉を易々と破ったエーヴェルトは、皇后に望む者を悠々と連れ去った。
恐ろしさに震えるクリスティーナには目もくれず、当身を食らい呆気なく意識を失ったシェルを──。
◇◇◇
■他サイトで先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 00:00:00
63436文字
会話率:27%
江戸時代。
おゆきは、江戸の町に生きる美しく強い女拳士。
自分が道場主をつとめる真道流当身術の師範である。
真道流当身術は、女性だけを門弟とし、男性からの剣などによる暴力に対し、拳で抵抗できる女性拳士の育成を目指している。
その日も、
おゆきは、自信にあふれ、ある荒れ寺に乗り込む。
が、そこで彼女は、逆に当身を食らい、気絶し、凌辱されてしまう。
息を吹き返した場所は、自分の道場。
夢なのか・・・と思う間もなく、着物に大量の血痕が付着していることに気づく。
殺人事件の容疑者となったおゆきは、自分にかけられた嫌疑を晴らすべく、下手人の追求に乗り出す。
だが、それは、おゆきを、”ある策略”に嵌めるための罠だった!
おゆきだけでなく、おゆきを慕う美しい門弟たちも、次々に当て落とされ、犯され、催眠に落とされて、意識を支配されていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:28:07
134026文字
会話率:27%
似たり寄ったりではありますが一話ずつ話しを書いていこうと思っています。
最終更新:2018-10-11 19:24:21
8581文字
会話率:15%