和平のために差し出された美貌の皇太子と、彼を求めた属国の王の宰相の話。
神の力を持つはずの皇太子ティトスは停戦と引き換えに、本来属国たるシュロス国に人質として差し出される。性的な凌辱も覚悟していた皇太子を、王はその寵愛の若い宰相にあっさり
ゆだねる。下賤の出である宰相には忘れられないアズという名の姫君がいて、ティトスは自分がアズだと名乗る。再会を果たした二人は甘い一夜を過ごすのだが、その翌朝に皇帝から非情な命令が届く。兄を畏れる皇太子はその命令に従うのだが、宰相が倒れてしまう。王は皇太子に疑心を抱き、宰相と会わせない。アズは「姫」であるはずで、男ではありえない。皇太子を抱いたことで、宰相は昏倒したまま目覚めない。ティトスは密かにキスを託して宰相を目覚めさせ、人外の力を使って自分のもとに忍び込ませる。それが王の逆鱗に触れ……
架空の国を舞台にしたBLえろファンタジー。人外の力を持つキャラが竜になったり、無理やり竜にしたりします。ほんのりSMちっくですが、残虐描写はありません。宰相×皇太子 リバなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 07:00:00
211020文字
会話率:70%
うっかり聖剣を抜いて「聖剣の乙女(聖女)」に選ばれた貧乏令嬢騎士と、「君は俺の鞘」だとグイグイ迫ってくる伝説の英雄であり聖剣の化身ジークフリード(幽霊・英霊)との、聖なる(性なる)攻防3日間の物語。
※R18には※
※10/28アルファ
ポリス様にも転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 01:21:34
52592文字
会話率:39%
皇帝ブランは攻め入った小国で奥深い宮に住む青年・嶺河と出会う。花の化身と見紛うばかりの美しさを持つ嶺河は……とんでもない変人だった。剣を突きつけられてもしれっとしている上、人の話は全く聞かない。極め付けは自分を殺そうとしている相手に執筆の邪
魔だと言い張る始末。あまりの素っ頓狂な状況に毒気を抜かされたブランは戦利品として嶺河を持ち帰ることに決め、一向に筆を手放す気配のない嶺河を強引に自国の後宮へと押し込んだのだがーー!?
※⭐︎はR要素です。
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 01:06:38
2349文字
会話率:56%
目が覚めると、いつも小黄文を養料としていた林媛媛は林淵になり、身長は1メートル8、肌は白くて美しい足をして、重点は下半身に18 cmのキックアスを持っていた。
【チリン-尊い宿主、あなたの催眠システムがオンラインになりました。現在の権限は「
初級」で淫気値を収集することでレベルを上げることができますよ!】
これはこれは……これは何ですか?これは、世界全体が彼のものだということではありませんか?!林淵は悪い笑いを誘った。男たち、お父さんが来た!
【受1:清冷学覇変性癖少年】
【受2:古板教授化身人妻蕩婦】
【受3:優しい養父が母を裏切って林淵とベッドに入る】
【受4:星間鉄血将軍が自ら日を求める(必ずしも書く必要はない)】
【受5:日翻光明神の化身】
【受6:平行世界自分の化身の禁欲システム主神】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 02:39:20
342文字
会話率:0%
戦勝国の人質となった敗戦国の王女ソラフィア。このままでは幽閉か凌辱の毎日しか待っていない。せめて最後に、深窓の姫君として生きてきたことによる、屈折した欲求不満によって生じた、美丈夫に犯されてみたいという願望を叶えようと決心した。身分を隠して
街に出かけ、通りすがりの好みの美丈夫、ユランに頼み込んだ。
「私のことをめちゃくちゃに犯していただきたいのです! 責任も取らなくて構いません!」
「ええ…………???」
ユランは困惑しつつもソラフィアの願いを叶えることにした。
◇◆◇◆◇
これは、自分の欲望に正直な行動力の化身な姫君と、彼女に巻き込まれた通りすがりの真面目で親切で実は最恐な美丈夫のお話。
汚喘ぎ、言葉責め要素があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 02:43:32
13220文字
会話率:43%
「俺を見て、何か気付きませんか?」
澤島郁馬は、十代の時に神子として異世界に召喚された経験があった。
神子の役割は『化身』と呼ばれる彼らの瘴気を浄化する事。
しっかりと役目を果たして元の世界に帰ったのだが、三十代になって何故か再度召喚され
る。
しかし、元の世界と時間軸が異なり、異世界では郁馬が戻ってから四年の月日しか過ぎていなかったのだ。
お陰で、一緒に召喚されていた男子高校生が新たな神子という事になり、誰も郁馬が先代神子とは気付いていなかった。それ所か、周りから邪魔モノとして扱われる事に。
そんな郁馬を唯一引き取ってくれたのは、最初に召喚された際に元の世界へ戻る原因となった性悪悪役顔公爵様だった。
この作品はpixivとアルファポリスなどにも掲載済み。
本編完結済み。現在番外編を追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 18:00:00
156820文字
会話率:31%
湖上のほとりの和風邸宅に住む琴子は、幼くして両親を亡くし遺産で日々をおっとり過ごしていた。
彼女の従兄弟たちが毎年の夏、避暑に訪れるが琴子は彼らに胸をざわつかせる。
やがて彼らより気になる存在・一族の守り神である蛇神の化身が琴子に人の身とし
て執心する。
不可思議混じりの幻想小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:17:20
30870文字
会話率:48%
【同一内容をPixivにも掲載しています】
幼い頃、故郷の浜辺で龍神と出会った三保桂祐は、平安の京の都で陰陽師として日夜仕事に励んでいる。ただの官僚として卜占や天文だけやっていたい桂祐だが、あやかしを見てしまう目を持っているせいで、しばし
ば面倒な仕事を持ち込まれてしまう。
新しく任された依頼は、内大臣に掛けられた呪詛を解くというものだった。桂祐は、見える目を持つだけで祓う力はない。代わって妖異を斬るのは式神「旭丸」だ。
旭丸と桂祐の間には、複雑に絡み合った事情があった。旭丸は、幼い日に桂祐が救った龍神の化身なのだ。桂祐は名を失って弱っていた龍に、亡くしたばかりの飼い犬の名をやり、それ以来、龍の化身は犬のように桂祐を慕うようになってしまった。
この世に人の姿で顕現する度、旭丸は桂祐の<精>を求める。次第に求められる行為が親密さを増し、桂祐は困惑する───
旭丸の力を借りて見事に呪詛を解いた桂祐だったが、助けた内大臣からまたもや面倒を押しつけられる。次の依頼は、宮家の姫に懸想した人外の正体を暴くことだった。桂祐は旭丸と共に調査に乗り出し、そこで姫に恋する化け狐と出会った……
神獣と人が種族を越えて想いを結ぶハッピーストーリー
【キャラクター】
●三保桂祐(みほのよしすけ)
二十歳。ヒラの官人陰陽師。異界のものが見える目を持っているが、気弱で出世欲がない。幼い頃に龍の宝珠を手に入れ、龍神の化身を式神と偽って使役している。頼まれた仕事は真面目にこなすが、本当は平和に暮らしたい。
●旭丸(あさひまる)
赤い龍の化身。飼い犬の名前をつけられたせいで、桂祐の守り役になっている。自分の対になる存在を探している。本来なら姿を自在に変えられるが、事情があっていつもは宝珠の中に籠もっている。人に化けている時は、赤い髪、赤い目をした長身の美形。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:38:56
70904文字
会話率:43%
欲望の化身、夢魔。神殿の乙女を糧にしようと決めた夜から、その運命が変わる。
無垢と愛欲の寓意。
最終更新:2023-04-16 10:03:39
7877文字
会話率:16%
現代日本でシングルマザーとして一人息子の就職成功まで見守ったアラフィフが過労死し、古代中国風異世界に転生し愛と恋を追い求める話。
女主人公も男主人公も心に傷を抱えており、互いが癒し合うことがテーマ。
千年前、太陽の化身である女神が建国した国
、大鸞。そこには夢物語のように恵まれた環境で生まれ育った少女がいた。名を、花蘭馨。皇帝の命の恩人として外姓王となった父を持ち、生まれながらにして馥郁郡主の封号を賜った特別な身の上の少女だ。彼女は名ばかりの夫を愛せず、婚礼前に出会った東廠提督、羅煜に恋をする。しかし──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 02:07:48
116568文字
会話率:46%
海の向こうからやってきたセファン国に敗れたキッバノ帝国。
その女皇帝、ニェヌは民衆の前で辱められるのだった……。
(pixivにも掲載中。https://www.pixiv.net/users/40288603)
最終更新:2023-02-11 00:06:33
10220文字
会話率:27%
魔王軍と王国軍の全面戦争が始まって幾年。長期化する戦乱に終止符を打つため、国王軍は最高戦力である聖騎士団に魔王ハダルの復活阻止を命令し、見事に達成したのであった。国王軍の優勢となり世界に平和が訪れると、誰しもがそう信じた一方で。聖騎士団の
団長であり「最強」と謳われた女騎士・シルヴィアには一抹の不安を抱いていた。実は、シルヴィアには「戦場で剣を握ると、強制的に発情しオナニーをしてしまう」という恐ろしい呪いがかけられていたのであった。そして、福騎士団長であるリアンレールの裏切り。シルヴィアが秘めた底無しの肉欲を利用し、魔王による世界征服の火蓋が切って落とされるのであった。これは正義の化身である女騎士たちが、肉欲と快楽の虜となり世界を滅ぼす物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 19:02:21
7024文字
会話率:51%
雪兎なら、冷やさないとね。
ある日、突然、雪兎の化身を名乗る不思議な女性、雪路と彼女に振り回される青年、真琴の物語。
※他作に出てくる同名の登場人物とは、無関係です。
最終更新:2023-01-01 17:30:21
705文字
会話率:17%
高校三年生の白龍宗助は、親戚の家の建て直しに伴い、アパートへ引っ越す。
幼い頃に両親を亡くしており、他に行き場所はなかった。
遠縁が大家のアパートの二〇一号室。そこには、碧眼白毛の猫がいた。
大家からは、「猫の面倒を見て欲しい」とだけ頼ま
れる。
宗助は容易いことと、安請け合いするが、その猫は地神の化身だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 18:25:56
82386文字
会話率:55%
蛇の化身だと言い、紅龍であることを隠して人助けをしながら旅をする紅葉錦(いろはにしき)。
ある日……神の手柄を奪うなと、天の使いが彼女を襲う。そんな時に助けてくれたのは、昔自分に仕えていた鬼狸の青年だった。
〝はじめまして〟で再会をし、ふた
りは其々、互いの残酷な過去まで遡った———。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 21:36:35
8143文字
会話率:31%
病がはびこり呪われた街と呼ばれる城塞都市タイランに、ある日、襤褸をまとう気が狂った男が現れた。彼はフリードリヒと名乗り、自分は神の化身であり正当な王であると宣言する。タイランを守る騎士であるエイデンは王を僭称する彼を捕えて罰を与えるが、彼は
エイデンを運命の相手と呼び異常なほどの好意を示し始める。
釈放されたフリードリヒは不思議な力で人々の病を治し信奉者を集め、エイデンの制止にも関わらずタイランの街を狂騒の渦に巻き込んでゆく。狂騒が臨界に達した時、突如魔物の軍勢が急襲しタイランの街は破滅の危機にさらされる。
頭のおかしい男前攻×生真面目不憫受。ラストは救いがありますが、ハッピーエンドかどうかは解釈が分かれます。騎士団シリーズという同一世界線を舞台にした話です。
・受けのモブレ描写があります。
・攻めと女性の性描写があります。
・攻めが精神的に追い詰められて発狂する描写があります。
閲覧にあたってはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 21:00:00
67681文字
会話率:46%
光と影が争う世界で、天使であるマトリエルは影の眷属である魔族の男と出会う。
魔族の男・エリゴールは、光の化身である天使が本来抱いてはいけない恋心……「欲望」を心に秘めていることを見抜き近付く。
惹かれるものを感じながらもエリゴールを拒絶して
いたが、魔族と通じていると疑われたマトリエルは秘めた恋心を暴かれてしまい────。
魔族×天使
アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 22:44:19
18833文字
会話率:43%
まだ弓の鍛錬も始めていない幼い少年エルフのテオは、邪悪な奴隷商人に雇われた黒騎士イーヴォとゴブリンたちによって、住んでいた隠れ里を襲撃され、攫われてしまう。
肉体に刻まれた淫紋に心身を苛まれながらも、一瞬の隙をついて逃げ出すテオだが、す
ぐさまゴブリンたちに追いつかれ、窮地に陥る。
そんなテオを救ったのは、美しいもろ肌をさらす姫騎士レベッカと、彼女の愛馬ヴェヌシュだった。
レベッカは、裸体を恥じることなくゴブリンたちを蹴散らし、黒騎士イーヴォと刃を交える。追手が足止めされている間に、賢馬ヴェヌシュによって、テオは離れた地点へと逃れる。
かくしてレベッカとヴェヌシュの奮戦により、奴隷商人の魔の手から解放されたかのように思われたテオだが、その身に根差した淫紋の呪縛は、少年エルフを確実に蝕んでいた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 22:00:00
19043文字
会話率:36%
最新タイトル、亡国のジェーヌスのGenusは語源のラテン語読みで、血統を意味します。2021/5/12
★通常なろう投稿から転移してきました★
初投稿は16年3月ですが、ノクターンには第301話からのRe:Startと成りますので宜しくお
願い致します。
淫 欲の化身が身近で俺を監視している。
呪 い。持っているんだよねぇ俺。
秘 密? 沢山あるけど知りたいか?
転 生するみたいだね、最後には。
これは亡国の復興と平穏な暮らしを望むが女運の悪いダークエルフが転生するまでの物語で、運命の悪戯に翻弄される主人公が沢山の秘密と共に波瀾万丈の人生を綴るお話しです。気軽に、サラッと多少ドキドキしながら炭酸水の様にお読み頂ければ幸いです。
運命に流されるまま”悪意の化身である古(いにしえ)のドラゴン”と決戦の為に、魔族の勇者率いるパーティーに参戦する俺はダークエルフだ。決戦前の休息時間にフッと過去を振り返る。なぜ俺はここにいるのかと。記憶を過去にさかのぼり、誕生秘話から現在に至るまでの女遍歴の物語を、知らないうちに自分の母親から呪いの呪文を二つも体内に宿す主人公が語ります。一休みした後、全員で扉を開けると新たな秘密と共に転生する主人公たち。
各タイトルの後に@の付いているモノは「愛と欲望と亡国の血統」へ転移しています。
また、文章に出てくる☆(数字)は転移先の第話数です。18禁になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 11:00:00
1503126文字
会話率:40%
沌国の東京の大図書館の「クリスティー録」より。
第二世界、霊国と隔たった世と離れた世界の事。
第一世界、第二世界、第三世界がある中で魔法世界と直通している世界の事。
霊国から始まり、中継地点に真事隠の里と来て、東京、第三世界へと至る物語。
まず、女性の天使、ディセン・トロンが仕えて、大図書館のキイ・トバルカインが仕えて、身を尽くすが留まらず、ついに第三世界へと至る物語。
物語として、中心部分が本から引用されているので、「霊国の死生観」や「ユダヤの福音書」等、名だたる著者が書き上げた。混沌 竜(りょう)が「霊国の死生観」、ユダ・カーナ(いわゆるイスカリオテのユダ)が「ユダヤの福音書」を描いた。
ここでクリスティーは「第三世界について その要綱」、「第一世界について そのすべて」を描き上げ、名だたる著者の仲間入りをした。
第二世界はそれらを描くのに適した地であった事は間違いない。他にも、「ヒイラギハクシ」や「象人物語」を描き上げた。
キイは彼女をクリスティーと言っており、第三世界の主クリスティー・スカーレットと同一と視ていた。
実際、彼女はクリスティー・スカーレットの化身であった。
彼女は若くして世を去り、霊国に渡り、それから真事隠の里、東京へ向かい、第三世界へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:31:08
2281文字
会話率:10%