【同一内容をPixivにも掲載しています】
幼い頃、故郷の浜辺で龍神と出会った三保桂祐は、平安の京の都で陰陽師として日夜仕事に励んでいる。ただの官僚として卜占や天文だけやっていたい桂祐だが、あやかしを見てしまう目を持っているせいで、しばし
ば面倒な仕事を持ち込まれてしまう。
新しく任された依頼は、内大臣に掛けられた呪詛を解くというものだった。桂祐は、見える目を持つだけで祓う力はない。代わって妖異を斬るのは式神「旭丸」だ。
旭丸と桂祐の間には、複雑に絡み合った事情があった。旭丸は、幼い日に桂祐が救った龍神の化身なのだ。桂祐は名を失って弱っていた龍に、亡くしたばかりの飼い犬の名をやり、それ以来、龍の化身は犬のように桂祐を慕うようになってしまった。
この世に人の姿で顕現する度、旭丸は桂祐の<精>を求める。次第に求められる行為が親密さを増し、桂祐は困惑する───
旭丸の力を借りて見事に呪詛を解いた桂祐だったが、助けた内大臣からまたもや面倒を押しつけられる。次の依頼は、宮家の姫に懸想した人外の正体を暴くことだった。桂祐は旭丸と共に調査に乗り出し、そこで姫に恋する化け狐と出会った……
神獣と人が種族を越えて想いを結ぶハッピーストーリー
【キャラクター】
●三保桂祐(みほのよしすけ)
二十歳。ヒラの官人陰陽師。異界のものが見える目を持っているが、気弱で出世欲がない。幼い頃に龍の宝珠を手に入れ、龍神の化身を式神と偽って使役している。頼まれた仕事は真面目にこなすが、本当は平和に暮らしたい。
●旭丸(あさひまる)
赤い龍の化身。飼い犬の名前をつけられたせいで、桂祐の守り役になっている。自分の対になる存在を探している。本来なら姿を自在に変えられるが、事情があっていつもは宝珠の中に籠もっている。人に化けている時は、赤い髪、赤い目をした長身の美形。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:38:56
70904文字
会話率:43%
主人公が大切な人を守るけど裏切られたり、嫌われる話
最後はハッピーエンドです
文章が拙いし、名前が出てこないので分かりにくいかもしれないです
週一投稿になると思います
あと、タイトルとかを考えるのが苦手なのでこれいいのでは?と思うタイトル
あれば気軽に言ってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 00:41:32
4177文字
会話率:0%
ちょいぽちゃの平凡な大学生の女の子が、友達の誘いでハロウィンの夜に仮装して肝試しに行くとそこには……みたいなありがちホラーの皮をかぶった、ただのエロ。人外が相手ですが特に人外っぽい事はしてないです
ハロウィンが好きすぎて、公式企画に参加
したけど、ハロウィンを活かせたとは一言も言えないw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 19:57:57
10820文字
会話率:33%
176センチの身長と名前以外は平凡な桜庭(さくらば)桜(さくら)と言葉は通じるけど声を発さない巨人族(グラン・オム)の男性とジェスチャーで異世界コミュニケーション。
後にいちゃラブ(予定)の人外×平凡女の異世界トリップ小説。人外度低めです。
桜視点、巨人さん視点、わけました。重複している視点もございますのでご注意ください。最新話は両方とも一番下に設置いたしました。本編は完結で、番外編を掲載中。■■■ H27.8.5拍手、こそーっと更新しました(現在全4話)
一迅社メリッサ様からH27.7.2に書籍化致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 03:32:14
369802文字
会話率:14%
変態な人外×平凡な高校生
信じられない理由から、変な言葉使いの転校生――望月朔に気に入られてしまった西内敦司。
しかも転校生がやって来た日あたりから、なぜか敦司の周囲で変なことが起こりはじめ……
※エブリスタにて連載中・のんびり更新※
最終更新:2017-12-16 00:00:00
20773文字
会話率:46%