沌国の東京の大図書館の「クリスティー録」より。
第二世界、霊国と隔たった世と離れた世界の事。
第一世界、第二世界、第三世界がある中で魔法世界と直通している世界の事。
霊国から始まり、中継地点に真事隠の里と来て、東京、第三世界へと至る物語。
まず、女性の天使、ディセン・トロンが仕えて、大図書館のキイ・トバルカインが仕えて、身を尽くすが留まらず、ついに第三世界へと至る物語。
物語として、中心部分が本から引用されているので、「霊国の死生観」や「ユダヤの福音書」等、名だたる著者が書き上げた。混沌 竜(りょう)が「霊国の死生観」、ユダ・カーナ(いわゆるイスカリオテのユダ)が「ユダヤの福音書」を描いた。
ここでクリスティーは「第三世界について その要綱」、「第一世界について そのすべて」を描き上げ、名だたる著者の仲間入りをした。
第二世界はそれらを描くのに適した地であった事は間違いない。他にも、「ヒイラギハクシ」や「象人物語」を描き上げた。
キイは彼女をクリスティーと言っており、第三世界の主クリスティー・スカーレットと同一と視ていた。
実際、彼女はクリスティー・スカーレットの化身であった。
彼女は若くして世を去り、霊国に渡り、それから真事隠の里、東京へ向かい、第三世界へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:31:08
2281文字
会話率:10%
第二世界にそれはある。
第一世界に地理的に存在しないそれの名は幻想郷。
その幻想郷の真ん中にあたる人里の奥深くに、とある隠れ里があった。
幻想郷からしても幻想であり、その名を幻想村と言った。それでディセン・トロンという天使。地上の天使を幻想
村を中心として、広がる沌国の日本列島にあたる長野県を中心として、本拠地・幻想村を含め、真事隠(しんしいん)の里という関東地方や近畿地方にまで迫(せま)る中部地方を中心として広がっていた。
ちなみに東京都にあたる所には、魔法世界きっての大図書館があり、貴重な文献(「第一階魔法世界「奇跡」」、「第二階魔法世界「大緑」」、「第三階魔法世界「退廃」」、「ユダヤの福音書」等がある。)が盗まれる事も少なくないのだと言うはっきり言って三國という世界観自体、魔法世界の産物なので、神である混秩 三國という良心の神に捧げるべく、作って行きたいと想う。
ディセン・トロンは慰問の陶酔者。幻想村とは二重に隠された彼の本拠地である。
ディセン・トロン。兄アト・イン。母クルミヤ・ハーン・スカーレット。妹ア・ブラッ・デレッド。姉アマドヒ・スカーレット。
彼らは何をしに、この第二世界に来たのか?それぞれの境遇を語る。そして、東京の大図書館とは?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 10:07:24
30977文字
会話率:29%