椎名由は、似ているという言葉が嫌いだった。
髪を金にして、ピアスを付けて。精一杯の虚勢を張る。
そんな彼は双子の兄のいる桜楠学園に編入する。
「なぁ由、お前の怖いものは何なんだ?」
全寮制の学園の中で過去有主人公が救われるまでの物語。
総愛
からの固定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 17:00:00
465631文字
会話率:55%
椎名由は、似ているという言葉が嫌いだった。
髪を金にして、ピアスを付けて。精一杯の虚勢を張る。
そんな彼は双子の兄のいる桜楠学園に編入する。
「なぁ由、お前の怖いものは何なんだ?」
全寮制の学園の中で過去有主人公が救われるまでの物語。
総受
けからの固定です。
毎週土曜21時ごろ更新
コメントいただけると嬉しいです。
※お知らせなど▶Twitter:@saboten_ba折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:30:41
433475文字
会話率:55%
魚沼圭一には霊感がある。あまりの霊感の強さに人とうまく馴染むことができない……
「お前!! 超馴染んでるじゃないか!! 何が『まともに人と関われるとでも思ってるのか』だよ! くっそ関われとるじゃねぇか!!」
「何言ってんだよ。当たり前だろ。
最低限の人望さえありゃ大抵のことは何とかなるんだよバカか」
なんてことはなく、日々を謳歌していた彼に、風紀委員長から一つの依頼が。
「この学校の霊を祓ってほしい?」
「そうだ」
「じゃあ生徒を消しましょ」
「なんでそうなる!?」
やいのやいのと騒ぎながら魚沼圭一は学校の怪異事件を解決する……のか?
青春ラブコメ(時々シリアス)いざ開幕!
Twitter:@saboten_ba
来年一月に新刊出します(願望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 23:25:25
59986文字
会話率:60%
「世界一可愛くしてやるから、王太子に「ざまぁ、もう遅い」してやろうぜ!」
「愛彼弁当」とパーソナルトレーニングで肉体改造に大成功!で、でもなぜ私が王妃になってるの!?
【あらすじ】
海に囲まれた島国、サーペントリーフ王国王太子による【聖
女召喚の儀】によって異世界からやってきた倉橋芽衣。
しかし彼女はまるまるとした体型から王太子に嫌われ、聖女の能力も目覚めなかった。
芽衣がいると新たな聖女が呼べないと言われ、芽衣は召喚師と共に処刑されることに……!
「本当に聖女なら浮きあがってこれるはず」と海に投げ捨てられた芽衣と召喚師。
絶体絶命のピンチ!と、そこに全裸で泳ぐ銀髪の青年に遭遇。不思議な魔術で助けてもらう。
魚屋をしているという青年にサーペントリーフ王国王太子のことを話すと彼は大激怒!
「俺がお前を変える。世界一のシンデレラにしてやる。最高に可愛くなって、クソ王太子に『ざまぁ。今さらもう遅い』してやろうぜ!」
そして酔った勢いで魚屋と一夜を共にしてしまった(未遂)芽衣に聖女の能力の片鱗が芽生える!?
聖女覚醒の鍵は愛する人と『致す』こと!?!?
暴れん坊国王×シンデレラ聖女がパーソナルトレーニングで王太子にざまぁする!
筋肉は裏切らない!肉体改造サクセスストーリーです!
全年齢バージョンをカクヨムでも掲載予定です。
性描写のあるページはページタイトルに※いれてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:21:25
88371文字
会話率:46%
貴族の中でも特に冷酷と噂される青年実業家アルファ・セイラン=ヴェルナール公爵は、ある競売会で、無表情で感情を失った美しいオメガ・リオを買い取る。
「俺の屋敷では、檻の中に入っている必要はない。ただ、俺の傍にいろ」
自分の意思を持たぬリオ
に、セイランは当初「壊れた人形」としか感じなかった。しかしリオが時折見せる痛みに満ちた表情と、ふいに零れる寂しげな声に、次第に胸を締め付けられていく。
リオは、かつてある貴族一家に監禁され、繰り返し“発情”を利用され続けた過去があり、身体にも心にも深い傷がある。誰も信じてはならない、それが彼の生存術だった。
だがセイランの手は冷たいようでいて、どこまでも優しく、強引で、誠実だった。
「お前が欲しい。魂ごと、俺にくれ」
「……俺は、もう壊れてるんだ。直せないよ……」
狂おしい執着と、繊細な救済の先に、二人が見つけるのは――愛か、依存か、永遠の檻か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:27:07
2150文字
会話率:30%
「世界征服?人類の滅亡?えっ何それ知らん…こわ…」
魔王城の玉座の間──ではなくキッチンにて、やってきた兵士の言葉に魔王"ジーン・ラパイント"は引き気味でそう呟いた。
何百年もそこに存在している魔王城には、かつて勇者
に敗れ長い眠りについた魔王がいる。それがついに目覚めたとされ、ウルスフタン王国の第三師団長の"ケイス・マラミュスカ"(連勤三ヶ月目)は魔王城へとやってきた。
だがそこにいたのは、玉座の間には居らずキッチンでタルトを焼いている魔王(?)で……
「ここは魔王城じゃなく"避難"城です」
「避難城」
「ただひっそりと隠居生活を楽しんでる魔物しかいません」
「隠居生活」
「そして隠居筆頭がそこでタルト(三個目)を作っている魔王様です」
「魔王城じゃねぇか」
連勤師団長×隠居(?)魔王のドタバタ恋事変!
スイッチを押しまくるジーンに頭を抱えるケイスは、無事休暇を得ることができるのか…そしてどうなる、魔王の隠居生活!!
「つまりお前を監禁すれば解決するってことか…?」
「今オレはお前の何のスイッチを押してしまったんだ?」
……頑張れ魔王様!
─────────
本編四章+後日談一章の全五章を予定しています。章ごとにある程度の文がまとまったら連投していく方式のつもりです。
R18シーンは中盤あたりからを予定してましたが、終盤くらいになりそうです。
アルファポリスにも同じものを掲載。そちらは表紙とたまに挿絵が入ります。こちらは後書きなどに設定等のオマケ付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
143096文字
会話率:39%
世界最大の国力を誇るイグアスタ王国。そこにある魔法省の研究部で働く、王国の誇る天才錬金術師ハオ。若くして多くのものを生み出した彼は、今日も今日とて実験を繰り返し爆発音を響かせていた。
「…やっと見つけたぞ、ハオ」
「なっ、なんでお前がここ
に!?」
そんな彼の元にやって来たボロボロな一人の男。その男の登場により、ハオの日常は劇的な変化を始める。
天才爆弾魔錬金術師と、最強S級冒険者の共闘ライフ!身内や知り合い、果ては国をも巻き込んでの恋愛騒動は、果たして終焉を迎えることは出来るのか!?
そして訪れる世界の危機に───
「主人公は弟ってことで、ガンバ☆」
「(スペキャ顔)」
「嘘だろお前」
─お兄ちゃんは主人公も仕事も放棄します☆
─────────
月一を目指したのんびり更新です。R指定の入る場面は結構後半になる予定。
アルファポリスにも同じものを掲載。あっちは表紙つき。たまに挿絵とかも付けるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 18:00:00
90411文字
会話率:42%
※アルファポリス様とで同時に掲載中です。
「勇者構文を取り上げられた君の中は空っぽだ。未定義で、存在が安定してない、最高の『愛情の家』だ。ーじゃあ、俺が住むよ」
勇者と魔王が殺しあう時代があった。
勇者とは、『清貧』であり『正義』の存在。
だが同時に、「物語に必要な役割」として記号的に存在を強制される構文だった。
ある時、正義の象徴として悪ー人間の首すらも跳ね続けてきたある『処刑勇者』が、天敵の魔族の前にふらりと現れる。
「俺はもう、戦いたくない。いっぱい斬った。『犯罪者の処刑も勇者の仕事』だと。正義としてあるなら、人としても非情でなきゃいけねえんだってよ。…悪いことしたやつにだって、事情はあるはずなのに。でも、俺は自分の正義を貫こうとすると、怒られるし、首をはねなきゃいけない」
「その時初めて魔王のこと考えたんだ。魔王を倒すのが当たり前って言われてたけど、俺がはねたくもない悪人の首はねて、…何も知らないまま魔王を討伐するのって、結局これまでやってきたこととかわらない。俺は魔王のことを何も知らないのに。でも気が付くと、魔王城まで歩き続けてる」
勇者には名がなかった。
「ああ、神様の役目を代行するにはさ、役目そのものにならなきゃいけないから。俺は名前と存在そのものとりあげられて、勇者にされてる。…でも、もう疲れた。魔王に殺してほしいんだ」
魔王は壊れた勇者に、名を与えた。
「ーお前の名前は、ブレイズだ」
魔王の名づけによって、『勇者』は勇者構文から解き放たれ、ブレイズという一個の存在になる。
しかし、彼にはもう、『勇者』以前の存在が残っておらず、魔王に名付けられたブレイズというところからの出発しかなかった。
そんな青年の保護担当医になったのが、エニグマ族の構文外科医グレン。
ある時、ブレイズの中で勇者構文が再び活性化したときーグレンは、その構文を駆逐し、気づく。
「ブレイズの存在定義って、空白だ」
グレンは構文欠損症という、存在の構文そのものが欠けているという病だった。
その病を寛解する方法のひとつが定義が欠けている者の中に『寄生』するというもの。
グレンの中の構文の飢餓が目覚める。
「だったら俺が君という家に住むよ。空っぽの君を、俺が定義してあげる」
寄生されたブレイズは、やがてグレンへの洗脳的・強制的な“恋心”を抱くようになりー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 04:45:33
6321文字
会話率:32%
2XXX年、性犯罪被害撲滅のため、新法として定められた「置県奴隷法」だった。
メディアに全く取り上げられることなく密かに決まった法律は、各エリア毎に1家族の奴隷を置くことで性犯罪を撲滅し、幸福度を上げるというものだった。
「おかーさーん!
なんか変な手紙来てるよー?」
「何かしら?」
「ん?」
毎朝ポストを確認がルーティンの空が一通の封書を持って来た。
それを聞いて、朝食のパンを食べていた伸宏も空の方を見る。
火を止めて、加那は封書を近くにあった鋏で切る。
「お前学校に呼び出されたんじゃねぇの?」
「違うよ陸ちゃん!」
「あ?」
「なになに、おもしろいのー?」
空と双子の陸がニヤニヤと空を見ながらいい、キャンキャンと吠えるように言う空の兄妹に、幼い海も楽しそうにキラキラと目を輝かせて混ざる。
幸せな一般家族の光景だ。
国奴管理省
「国奴管理省?聞いたことないわね」
「詐欺か?」
差出人は国奴管理省、聞いたこともない省に伸宏と加那は困惑する。
1枚の紙が入っていて、中身を開けた瞬間、2人は固まった。
寺崎 伸宏 32歳 社会奴隷
加那 32歳 社会奴隷(繁殖可)
陸 14歳 学園奴隷
空 14歳 学園奴隷(繁殖可)
海 6歳 少女奴隷(繁殖不可)
2XXXX年XX月XX日XX時を持って第15エリア担当の国所有奴隷とする。
「「「「………は!!?」」」」
テーブルの上に置いた内容を見て全員固まり、声が出た。
「なにー?」
「これ、今日の日付じゃない、」
「あと、5分……っ」
「いや、いやだっいやよ、」
「なにそれ、知らない」
何も知らない海が私も私もと、ぴょんぴょん跳ねながら言う。
理解ができない4人は強張った顔で泣きそうになっている。
ピンポーン
「っ!!」
「ひっ!!」
タイミングよく、インターフォンが鳴る。
全員ビクッと震えて固まり、強張った顔でインターフォンを見る。
誰も動けなかった。
カチャカチャガチャ
「「「「「!?」」」」」
「全員いるな。現時刻を持って、人権剥奪。お前たちを奴隷調教施設へ収監する。」
「ひいいいいいっ!!!」
鍵が勝手に開いたかと思うと、屈強な男たち十数名が土足で上がり込んできた。
そして、私達は連れ去られたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 01:00:00
127186文字
会話率:53%
【貴族×貴族。明るい人気者×暗め引っ込み思案。】
人付き合いの苦手なルース(受け)は、貴族学校に居た頃からずっと人気者のギルバート(攻め)に恋をしていた。だけど彼はきらきらと輝く人気者で、この恋心は消えていくだけのものだった。
親友
として過ごす二人。しかしある日、ギルバートが成り上がりの令嬢に恋をしていると聞く。苦しい気持ちを抑えつつ、二人の恋を応援しようとするルースだが……。
「俺がお前の失恋を癒してあげるよ」
お互いに失恋したと勘違いした攻めに、かりそめの恋人になる提案を持ちかけられてしまって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
29416文字
会話率:37%
貴族の娘ミレイユは、平民出身の聖女候補ユイナに強い嫉妬を抱いていた。
誰からも愛される笑顔。守ってくれる幼馴染の騎士。
それが、持たざる自分には何より癪だった。
そんな彼女が続けてきた陰湿ないじめ――
その報いが、ある夜、護衛騎士ジークの
手によって返ってくる。
「お前がやったこと、全部……身体で返してもらう」
強く、冷たく、けれどどこか優しい。
否応なく与えられる快楽に、ミレイユの矜持は少しずつ崩れていき――
これは、悪役令嬢が“女”として堕ちていく、一夜の調教譚。
※ハッピーエンドではないです。続きは書きたいと思ってますが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:25:04
9050文字
会話率:41%
オーラのないモブαな僕が、ある時高校時代のクラスメイトの香坂と再会した。ソイツは学校でも有名な不良で、何故かいつも睨まれていた覚えしかない。きっとαだっていう評判だったけれど……え、なに? 香坂お前Ωだったの!?
平凡α×不良Ωの、ヒートか
ら始まる恋のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 16:00:00
135104文字
会話率:49%
田舎の山奥で農業を営む父方の祖母が体調不良ということで、母――奈津恵――は農業の手伝いと祖母の介護のために長期不在となった。
初恋の相手、そして今も愛する母の不在に寂しさを感じる息子、翔馬。母の不在は本当に長期に渡り、やっと帰ってきたのは一
年以上が経過してからであった。
母の帰宅に安堵し、喜ぶ翔馬。しかし、彼の幸せは偶然聞いてしまった真夜中の父の通話での会話から音を立てて崩れ去っていく。
『お前に抱かれている奈津恵は、本当に美しくて……どうしようもなく、女として魅力的だったよ。――今回も』
※ネタバレ要素としてタグ付けを控えていたものについて、該当要素が登場した回の公開より追加しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 15:29:17
85918文字
会話率:52%
瞼を開けると理久(Ω)は病室にいて、近くには見知らぬ男(α)が俺の手を握っていた。
『君はー…だれ? どうして、アルファがここに?』
目覚めたばかりで困惑している俺に向かって、その男は酷く憎いと睨み
『ー…お前は最低のクズだ……』
と全身全霊の罵声を浴びせたのだった。
だが、その男の瞳にはボロボロと涙が溢れていてー…。
これは連作短編小説で送る各キャラクター視点で理久の無くした記憶の真実が徐々にわかる物語。
花園 理久《はなぞの りく》(Ω)
病室で目覚めると記憶を無くしていた18歳の男。
身体は骨折や打撲で酷かった。
------
現在の時点で、10視点から書く予定です。
まだまだ序盤ですね
※地雷が心配な方は完成後にプロットに使ったやつ挙げるんでそれ見たあとのがいいかもしれない、、が、、が!
おすすめはしないです。
※完全にネタバレになりますので。
--------
これは作者のbl作品2作目の挑戦です。カクヨムよりムーンライト先行で投稿して行く予定です。
もしよろしければ、
『君のことを可愛いと思ってしまった』
こちらの方も読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:35:34
25120文字
会話率:41%
「今日から彼が、お前の許嫁だ」
もしかしたら、この気持ちが恋なのではないかと思った。
恋だったらいいなと、心から思った。
けれど、そう思っているのは……どうやら私だけだったらしい。
「俺はお前に手を出すつもりはない」
「でしたら。私か
ら、手を出させていただきます」
妖術使いの名家に産まれたヒロインとヒーローによる
幼馴染、許嫁、両片思い、女攻め、逆転有りの和風ファンタジー。
◆…R18、女攻め、女性優位表現有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:01:07
53158文字
会話率:30%
「やってらんねぇっての!」
俺、紅郷冬弥(こうごうとうや)はある日、とうとう勤めていた会社を辞めてしまった。その帰り道に住んでいるアパートの階段で、1羽の白い鳥と出会ってしまう。
……なんかこの鳥、超しゃべっているんですけど!?
え!?
お前と契約すると、エロスキルが使える様になるだって……!?
その日から俺は、自称英雄の導き手「キュイ」を相棒に、日本と異世界を行き来しつつ、ファンタジーセックスライフを送る生活が始まった……!
異世界で貴族の姫君たちに種付けセックスする一方で、日本でもお嬢様学園に通う女の子や、バイト先の専門学生ともいい感じになり……!?
今日も俺は、新たなエロスキル解放のために…! 無遠慮に生ハメ種付け中出しセックスをしつつ、金を貯めるっ!
ちょいちょいバトルもあるけど、英雄の力で目指せ! ファンタジーハーレムライフッ!
◼️オシリス文庫様より電子書籍化!
◼️日間1位、週間1位、月間1位、四半期2位、年間4位に入れました! 応援いただいている皆様、本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:00:00
821231文字
会話率:46%
「お姉さまが死んだ……?」
「なくなったというのがきこえなかったのか!お前は耳までグズだな!」
母が亡くなり、後妻としてやってきたメアリー夫人と連れ子のステラによって、執拗に嫌がらせをされて育ったルーナ。
ある日ハワード伯爵は、もうすぐ
50になる嗜虐趣味のあるイエール侯爵にステラの身代わりにルーナを嫁がせようとしていた。
結婚が嫌で逃亡したステラのことを誤魔化すように、なくなったと伝えるようにと強要して。
足枷をされていて逃げることのできないルーナは、嫁ぐことを決意する。
最後の日に行き倒れている老人を助けたのだが、その人物はじつは……。
不遇なルーナが溺愛さるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:02:44
8809文字
会話率:32%
「エリー、必ず迎えに来るから。例え君が忘れていたとしても、20歳までには必ず。
だから、君の伴侶として、そばにいる権利を僕に与えてくれないだろうか?」
伯爵令嬢のエリーは学園の同級生、子爵令息アンドリュー(アンディ)と結婚の約束を交わす。
けれども、エリーは父親から卒業後すぐに嫁ぐように言い渡される。
「断ることは死を意味することと思え!
泣こうが喚こうが覆らない!
貴族の責務を全うすることがお前の役目だ!いいな!」
有無を言わせぬ言葉を浴びせられて、泣く泣く受け入れることしかできないエリー
卒業式は出ることも許されなかった。
「恨むなら差し出した父親を恨むだな!」
おまけに旦那様からも酷い扱いを受けて、純潔を奪われてしまうエリー。
何度も離婚を繰り返している旦那様は、呪われている?らしくて……
不遇な令嬢エリーが幸せになるまで
(注意)無理矢理に純潔を奪われるシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。シーンの事前に(注意)と表記。描写はほぼありません。
小説家になろう様に全年齢版として(多少タイトル違います。呪われた返却伯と視える?夫人) 公開しているものを、改稿、R18シーン要素を追加したものです。
幼馴染のエリーとアンディは両思いだけれど、エリーの父によって引き裂かれる→エリーは政略結婚するも、純潔を奪われ離縁宣言される→アンディのことを忘れられないエリー→不思議な体験→(自称)呪われた辺境伯の呪い?の件解決→ざまぁ要素あり→ハッピーエンドです。
ゆるい設定世界観です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:02:22
31530文字
会話率:27%
モデア男爵領の小麦畑で働くミアは、男爵の子息のエディと婚約していた。
働き者で自分の仕事に誇りを持っていたミアだったが、
エディからは嫌われていた。
「お前は疫病神なんだ!」
「エディ、どうしてこの女が一緒にいるのよ!」
「セレナ、分かっ
てくれ!こんな女でも一応婚約者なんだ」
エディの腕にはいつもセレナ男爵令嬢が絡みつき、ミアを罵倒する。
そんなある時、馬車にアクシデントが起こり死にそうになったエディがミアに婚約破棄を宣言する
「死ぬ前に後悔したくない!ミア!お前との婚約は破棄する!」
理不尽な理由により婚約破棄されたミアは、男性と酔った勢いで関係を持ってしまい━━。
2025.4.10 日間短編9位 に入ることができました
皆様ありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 17:43:12
8107文字
会話率:34%
お前は俺のオメガだ。忍耐系アルファと拗らせ系オメガの禁断のオメガバース
※表紙を描いて頂きました(第1話に挿入しました)
※オメガバースの世界観をお借りしています
オメガながらも若き社長として采配を振るう森生潤。ある日、自身の体調管理を
委ねている、医師で双子の兄の颯真から、思いがけないアドバイスを受ける。
それは、経営者でいるために投与し続けてきた抑制剤の副作用により体調が不安定になっており、治療のためには、あえて発情期を起こしたほうがいいとのこと。
たしかに、これまで仕事を理由に発情期を完璧に抑えていて、何年も経験していない。しかしオメガという性を受け止め切れていない潤は、兄のその言葉に戸惑いを隠せない。さらに、それは経営者としてまさに正念場に立たされているタイミングであった。
オメガバースに若干の独自設定を加えています。世界観はPRETENDと一緒ですが、全くの別の話です。こちらのみでもお楽しみいただけます。性描写が入る回は★を付けますので参考になさってください。
タイトルの「FORBIDDEN」は「禁じられた」「禁断の」といった感じの意味。
話が進むにつれ近親相姦の要素が強めになりますので、苦手な方は回避ください。
fujossy、エブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:00:00
829426文字
会話率:36%
桐ノ江に、遊郭一美しい色子がいる。「烏」と呼ばれるその色子──絢緒は、秀でた美貌と芸事の才とは裏腹に、「筋金入りの無愛想」と称されるほど、めったに笑わない。
そんな絢緒には同じ見世で働く幼馴染──鴇路がいた。奉公人(妓夫)である鴇路は、ただ
一人、絢緒のことを実の名で呼び、世話を焼きたがるが……。
強がりで甘え下手な色子と不器用な奉公人の話。
「お前には分からないだろう。客に抱かれた翌朝に、俺がお前をどんな気で待っているのか」
*小さい頃から客をとる描写があります。
*江戸吉原を参考にして書いていますが、捏造もたくさんあります。髪型もいわゆる丁髷を想定していません、ご了承ください。
*遊郭という場所の残酷さを感じさせる表現あります。
前にチラッと三話くらい上げていたもののリメイクです。
少しでもお楽しみいただけたら幸いです。癖仲間に届け〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:12:57
120986文字
会話率:52%
なんで俺が営業部?情報システム開発部って話だったと思うんだけど.....。
江藤かなめはその顔立ちの良さで希望を無視され営業部に配属になった。
同期には若きエースの高城玲(たかじょう れい)がいて、あれこれお世話を焼いてくる。お前…仕事抱え
すぎて忙しいはずなのに、俺の面倒見てる暇ねぇだろ。その時間を仮眠に使え!
受けが可愛過ぎて自分の事より受けの事を優先させたい攻めと、攻めのお世話が過剰過ぎてたまに爆発してキレる受け。
溺愛×すれ違い×じれじれ 攻め 高スペック 執着 受け 内弁慶美人 無自覚人タラシ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 15:04:33
103805文字
会話率:35%
ある日、私は国一番の魔法使いに謎の魔法をかけられ不思議な部屋にいれられてしまった。
出るためには目の前の謎のドアを開かなければいけないみたい。
魔法使いは信用できる男だから、命の心配はないけど愉快犯だ。目的のためなら手段を選ばないところがあ
る。
結婚相手との関係が進まないことを相談しただけなのに
「あいつはかなり拗らせてますからね」といってあきれていた顔を浮かべた魔法使い。
私はただ仲良くなりたいだけなのにうまくいかないものね。
私の結婚相手と魔法使いは私が嫉妬するくらい仲が良い。
私が結婚相手のことをもっと知りたいと魔法使いに相談したら魔法使いと私が喋っていることに結婚相手が怒ってひっぺがしにくるくらい。
結婚相手は私が苦手なようで、私を見るといつも顔をしかめているか、睨むような目で見ているか、なにかを耐えるような顔をしている。
なんで結婚したのかしら。
結婚後も、彼は昼夜問わず城に呼ばれて私と彼はいまだに白い結婚を貫いている。
結婚初日も呼び出しを食らったのかそそくさと城に向かってしまった。
一緒に暮らすことになってからそこまで忙しいのかとびっくりした私は苦手な女と結婚してしまった彼の負担にならないようにとその日から彼と寝室と部屋を分けてひっそりと暮らしている。
魔法使いに結婚相手のことを聞いていて、結婚相手が怒ったようにひっぺがしに来た日。
魔法使いは、結婚相手をからかうように声をかけていた。
何て言ってるのかは分からなかったけど、魔法使いと結婚相手が話していたら魔法使いの表情が変わっていき結婚相手に向かって「お前…まじかよ…」と呟いたあと急に私に大声で叫びだした。
「奥方!ちょっと…いや、大分負担がかかるとおもうけど、こいつむっつりだからどんなことになるか分かんないけど、俺が何とかするから!だからこいつのこと捨てないで!こいつはつこ「言うな!」」むがむがと叫ぼうとする魔法使いに飛びかかり結婚相手は魔法使いの口を押さえる。
「捨てられるのは、私のほうでは?私のことお好きではないでしょう?」と思わず口に出したら二人とも愕然とした顔でこちらを見た。
謎の部屋にはドアがひとつ。
「用意された台本に沿って行動してください。」の言葉がかかれた紙がドアの前にはってある。
他に何もないし、出るためにはここを開けなければいけない。台本ってなに?お芝居でもさせられるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:26:27
46988文字
会話率:27%
「お兄さまが私を奪ってくださればいいのに――」
孤児院育ちのオスタラは「花使い」の能力の持ち主。草花を使い薬を調合し、手に宿った力で傷を癒すことができる。
彼女は、退魔騎士の末裔であるジョセフ・ランバート侯爵に後妻として望まれ、もう1人の
退魔騎士クラトス・オーラム侯爵の〝妹〟として淑女教育を受けることになる。
かつて両侯爵家には「花使い」が存在していたが、両名とも行方不明となっていた。そこに隠されていたのは……?
血の繋がらない兄に守られ、大切にされて……。
「お前を奪いにきた――」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:16:27
104540文字
会話率:54%
「どんな声を出してもいい。もっと感じていい。お前は──自由にしていい」
身代わり花嫁と魔物のR18ダークファンタジー。「退魔師」を請け負う貴族・エルベ家に生まれた双子の姉リュヌ。彼女が生まれる前、魔物討伐に失敗した父は「黒髪で生まれてくる女
児」を捧げる契約をして生き延びる。17歳になったリュヌは、「魔物」との契約を果たすため、正体もわからない男の元へ嫁いでいく。
秘密を抱え嫁いだ相手は、破格の美貌を持つルーカス・スリジエ侯爵だった。自らを「〝ヴァンパイア〟とも違う」と語る侯爵にも出生の秘密があるらしい。ふたりは身体を重ねるうちに互いの孤独に気づく。
枯れない桜と赤い薔薇に囲まれた邸宅で、ふたりの心と体は繋がったり離れたり。
ダークな世界観ですが幕引きは幸せに。
流血表現あり。虫や蝙蝠も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 22:15:47
79701文字
会話率:46%
二年生の夏、俺は大学生として空虚な毎日を過ごしていた。
キャンパスに行き、理解も出来ない講義を受け、飯を食べる。
その繰り返しに飽き飽きしつつも、何をする気力も沸かないといった有様だった。
そんな俺には幼馴染がいる。
日本で知らない奴はい
ない、トップアイドル霧崎透。
歌もダンスも何でもこなす才能は「百年に一度」と言われるほどで、今や雲の上にいるような存在だった。
……なんて思っていたのに。
ある日、大学から家に帰ると――
「おかえり! 待ってたよー!」
……なんでいるんだ、お前!?
ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:40:51
29129文字
会話率:71%
見た目は美形α✕美形Ω。内面は不器用で真面目✕案外図太くてでも一途な夫夫。
戦勝国の公爵家嫡男であり騎士団長のテシウスに、敗戦国から人質として嫁いできたのは美貌で知られたΩの侯爵令息、フェリエスだった。無関心で冷酷なαらしいαと称される夫と
、テシウスと周囲に見せる顔が全く違う美しく一見嫋やかな妻。しかし、ある事件が発生してフェリエスは予期せずヒートを迎えてしまうが、たった一人でヒートを過ごすことになった。「お前と番になるつもりは無い」そう言い放つテシウスに、同意するフェリエスの真意は?お互いが何かを隠し、交わらないように距離を置こうとしているはずなのに、どうしても本能でお互いを呼び合ってしまう。そして、少しずつテシウスの心にも変化が表れて来るが‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:42:14
217910文字
会話率:47%