「お兄さまが私を奪ってくださればいいのに――」
孤児院育ちのオスタラは「花使い」の能力の持ち主。草花を使い薬を調合し、手に宿った力で傷を癒すことができる。
彼女は、退魔騎士の末裔であるジョセフ・ランバート侯爵に後妻として望まれ、もう1人の
退魔騎士クラトス・オーラム侯爵の〝妹〟として淑女教育を受けることになる。
かつて両侯爵家には「花使い」が存在していたが、両名とも行方不明となっていた。そこに隠されていたのは……?
血の繋がらない兄に守られ、大切にされて……。
「お前を奪いにきた――」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 15:06:14
4954文字
会話率:50%
幼い頃に獣人の国に異世界転移したサクラは、ヤドカリ族のアンセルに拾われ、血のつながらない兄妹として生活していた。食事はアンセル手ずから食べさせてもらい、夜は同じベッドで寝るうちに、日に日にアンセルに対する恋心が膨らんでいく。
サクラの十六歳
の誕生日を控えたある日、突然彼女はアンセルにディープキスをされ、そこからふたりの関係は変化する。
ヤドカリの交尾前ガードを参考にした、転移者の女の子を溺愛して一分一秒たりとも離そうとしないヤドカリ男子と、きょうだいという関係から卒業したい女の子の、公然セックス宣言のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:00:00
16852文字
会話率:39%
血のつながらない兄妹の、明るくエッチなコメディ作品です。シリアス展開はありません。ギャグ重視で、頭の中空っぽにして読めるような物語を目指します。
最終更新:2016-08-08 18:36:21
94084文字
会話率:45%
主人公・綾瀬唯と蒔宮秋洋の血のつながらない兄妹愛から始まる。妹を愛しすぎた兄。次々と秘密裏に妹の周りの男を殺していくが、
小さなキッカケから仲良くなった霧生学の彼女を残忍な殺し方をした。
そして…
突然、何も知らない綾瀬唯の前から姿を消した
霧生学。
初めて出来た心の置き場がなくなってショックの綾瀬唯。
ある日、霧生学の失踪のきっかけを知ってしまい、全てが信じられなく、
霧生学を探し出そうと家出を決意。
そこで知り合った遊び人の桜木尚吾・秀一ら4人と仲良くなる。
しかし、兄の手によって一度は連れ戻されるものの、再び脱走。
そして、桜木尚吾達の手も借りて、霧生学を探し当てた。
1年ぶりの霧生学。初めてあの時のキモチが恋だと知った夜、言葉もなく、突然ベッドに刃物を突き刺し霧生学は消えてしまう。
すべてが謎だらけの中、再び兄に連れ戻されたとき、鎖につながれ監禁されてしまった。そこに桜木尚吾が助けに駆けつけ、再び脱走。
2人の距離は縮まるものの、兄に見つかる怯え、大事な人を亡くす痛みに踏み出せない恋。…さて、この二人の行方は?
【小説サイト:Berry's Cafeにて掲載の作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 21:59:27
251682文字
会話率:27%