目を覚ますと、そこは神殿の中。なぜか私は「聖女」として、この国を癒してほしいと懇願されていた。状況が呑み込めぬまま、なんとなく漫画で見たような“それっぽい祈り”を捧げてみると──結界が張られ、癒しの光が発動してしまった!
魔力を使い果たし倒
れた私を抱き上げたのは、筋肉ムキムキ、黒髪の好青年──第二王子アシュレイ。無骨で寡黙、でも不思議と優しい彼は、誰よりも丁寧に私を看病してくれる。魔力の回復には肌と肌の接触が必要──つまり、毎晩アシュレイに抱かれて眠るってこと!?
国王の命により、私たちは巡礼の旅へ出ることに。
不器用な愛が、ゆっくりと確かな絆へ変わっていく──これは、異世界で始まる聖女と第二王子の恋と成長の物語。
※はR-18回となります。
本作品はChatGPTの力を借り構成・創作しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:48:31
126240文字
会話率:30%
田中雄一(25)はただの平凡社会人。
満員電車に乗るために並んでいたら先に並んでいた男子高校生が聖女として異世界召喚されてしまった――のだが自分も運悪く召喚に巻き込まれて転移をしてしまった。
転移先は黒髪黒瞳は強大な魔力を持っていると信じ
られている世界。そんな世界は今「各地の結界の修繕を行ってこの世界を救ってほしい」と聖女ではないオマケの自分にまで王様が懇願する程に危機を迎えていた。
結界の修繕を行うには伴侶が必須で婚約者は男の第三王子殿下のゼヴィスがなることに。
婚約者のゼヴィスは自分の事を嫌っているし、自分は異世界転生主人公では無く所詮巻き込まれ脇役なので命の保証もなさそうだとユーイチは世界と婚約者に翻弄されていく――。
※雰囲気で物語が進んでいくコメディです。違和感を少しでも感じたら引き返してください。
※章ごとにまったり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:02:31
13987文字
会話率:54%
魔力を持たずに生まれた侯爵令息のチェスター・ルークラフトは、従姉妹が働く魔法薬研究室で職員をしている。仕事は鑑定士とは名ばかりの雑用だ。
国を守った英雄で第四王子のアレクシスは、媚薬を盛られて対処できずに眠り続けている。彼に触れる者は
皆、酷い魔力酔いに苦しむからだ。
誰とも触れ合うことができないアレクシスを助けられるのは、どうやらチェスターだけのようで――
魔力が多すぎて他人に触れられない王子✕魔力を持たず魔力酔いを起こさない侯爵令息
**特に予告なく性的な描写が入ります**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:10:00
12683文字
会話率:44%
オメガバースの世界に転生した。性別が変わってしまった。女性だった前世から、アルファの男に。結婚なんてできる気がしない。『僕』は強い闇属性を持っている。この国では闇魔法が嫌悪されているというのに。
実家の権力で鑑定結果は隠され、魔力を封
じて生きてきた。
けれど人前で魔法を使わざるをえない出来事があった。強すぎる『僕』は自分が国にとって害になる存在ではないと証明しなくてはならなくて……
そんな公爵令息を助けられるのは、幼馴染の第三王子とアルファをオメガにする薬?
**背後に注意していただきたい話には※を付けています。6万字強で完結予定です。**
オメガバースもR18作品も初めてです。
至らない部分はあるかと思いますが、お手柔らかに願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 16:32:37
61696文字
会話率:50%
フェリクス王国の第二王子・エリオは子供を助けて魔物に噛まれ、超強力な毒に侵されてしまう。さらに巨大魔物に襲われ絶体絶命──と思いきや、現れたのは森に棲む謎のイケメン!
「俺の血は感覚を麻痺させる毒だ。お前が生きている限り、死の瞬間まで痛みを
麻痺させる」
……って、え? それってどういうこと!? いや助かったけど、怖い怖い!
無表情で何を考えてるかわからない彼は、なんと魔物の母に育てられ、森の中しか知らないらしい。
そんな彼と一緒に、死なないために王都に戻ることにしたエリオ。しかも旅の途中で彼が突然「好きだ」って言ってきた。 えっ、意味わかってる!? わかって言ってる!?
魔物育ちの美形と死亡フラグを回避したい王子、一緒に旅に出るが…、一体、どこまでいくつもり?!
※森で出会った謎の美形攻め×魔力なし、地味かわいい第二王子受け
※R18は※でお知らせします
※旧題「エリオフェリクスの最も幸福な臨終」
※ルビーファンタジーBL応募作(選外)を改稿してアップしています。昨年10月に一度、8話まで掲載しましたが、改題&設定変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:26:34
85246文字
会話率:46%
「たくさん気持ちいいことを教えてやろう。……私から離れられないように……」
魔法が人々の生活に根付くラフィート王国。
王都の片隅にある『魔女塾』で生活していた魔女 オフィーリアはある日、王国の第一王子レンに召集される。
レンは、生まれ持っ
た強大な魔力を持て余していた。
魔女とは、契約によりその魔力を行使する存在。
オフィーリアは『魔女塾』で、とある理由から外界との接触をほとんど持たずに育てられていた。
彼女の魔力行使の場面を見たレンは、オフィーリアを利用しようと画策するが…
タイトル通り、泣かせてキスしまくる話です^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 06:00:00
45705文字
会話率:34%
人と共に精霊や妖精、幻獣達の生きる国―――グリモエントの魔術師リリアは任務中に突然、邪神や悪鬼と恐れられる異形によって、別世界へと飛ばされる。その先は、海賊【バイキング】達の興した少々物騒な国、クロッケン。国の重鎮や要となる者達と知り合い、
戸惑い、ツッコミながらも関係を築いていくリリア。だが彼らは皆一様に一癖もふた癖もある個性的な者達。魔力を駆使して盗賊団を助け、その力に目を付けたナチュラルブラックな双子の王子と王女。苦労性な騎士に、オトンな治療師。妄想癖のある見習い神官と、振り回され気味の療法士。そして危険で不思議系の処刑人。彼らとの出会いと関係性を描いていく異世界奮闘コメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 03:14:10
682514文字
会話率:42%
王族の中で最も強い魔力を持つ者は、“竜の神子”として選ばれる。
しかし、神子には世間から隔絶された聖域・『竜の籠』で魔物と戦うという過酷な使命が与えられる。
幼くしてその役目を負った第一王子・ソアは、その強い魔力から孤独に生きてきたが、あ
る日、彼の前に美しい騎士が現れた。
ソアの護衛を自ら申し出たというその男・ゼオルドに、初対面ながら親近感を抱き始めるソアだったが――。
謎多き護衛騎士×神子に選ばれてしまった孤独な第一王子
※執着アンソロ寄稿作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:49:16
25132文字
会話率:38%
乙女ゲームアプリの世界の伯爵令嬢に転生したマルレーネ。
モブだと思って油断していたら、王子の婚約者(男)ルートの婚約破棄シーンのスチルで王子の新しい婚約者ということになっている背景令嬢だ!
いくら王子が前世の推しだからって、伯爵令嬢の自分が
王子妃なんて無理無理。
極力関わらないようにするつもりだったマルレーネだったが、ゲームの強制力か結局巻き込まれてしまう。
同性の公爵令息を女装させてまで婚約者にしていた王子をクソ野郎だと思っていたマルレーネだが、あまりの身勝手さに怒鳴りつけたらおもしれー女と認識されて気に入られてしまったようだ。
魔法が得意な才女マルレーネが、膨大な魔力と言動のせいで腫れ物扱いされていた王子イーヴァインと婚約して、ヒロインや元女装令息とも交流しながら、睦まじい王子夫妻となるまでのお話。
本編はep.70で完結済み。
タイトル一部変更しました。
クソ王子と背景令嬢の短編からの連載化です。
一章と二章は章タイトルと同名の短編に加筆修正したもの、三章以降は書き下ろしです。
一章ep.1、二章ep.18文末~ep.20まで加筆修正、短編ラストのイーヴァイン視点はカットして三章マルレーネ視点で似たような内容を書いております。
一章と二章のユーリエとフランツィスクスサイドのお話はそれぞれ『ヒロインとは友情ルートだと思っていた王子の婚約者が実は男で溺愛されちゃいました』 https://novel18.syosetu.com/n5460jk/ 『ヒロインと元女装令息のラブラブ温泉一泊旅行~王子と才女を添えて~』 https://novel18.syosetu.com/n5064jn/ でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
219859文字
会話率:35%
悪役令嬢「セシリア・ブラッド」の三歳上の兄、カイル・ブラッドは近衛騎士として働く青年だった。少々性格に難がある為、恋人や婚約者には恵まれなかったが、アルファとして申し分のない性質と魔力に恵まれていた。しかし、セシリアが婚約破棄されたことによ
り、事態は一変する。カイルはブラッド家の存続の為の生贄として選ばれ、第三王子が開発をした「性転換の妙薬」を使い、オメガになることを命じられてしまう。その上、一か月後には上司である近衛騎士団騎士団長のアーサー・ホワイト大公に嫁ぐことになり――。
***
オメガバースの設定をお借りしています。独自の設定もあります。
R18の場面には「※」マークをつけてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 15:43:56
67408文字
会話率:37%
美貌の妃と称されるセストリーナにはある秘密があった。彼女は魔力により、顔を美しく変えていたのだ。
セストリーナは盲目の王子アスラグと夫婦として仲睦まじく過ごしていたが、ある日彼は、手術を受けたことで視力が回復する。
外見にコンプレックスを抱
いているセストリーナは、夫の前で美しい姿で居続けることを決意するが、自らを偽り続ける罪悪感に苛まれることとなる。
セストリーナの本当の姿を知った時、アスラグは……?
+R18シーン→サブタイトルに♡マーク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 13:14:23
37746文字
会話率:49%
遺跡調査に向かう学者団の護衛依頼を請けた魔術師のレゼルは、魔物の囮となって逃げるうちに、隠されたような遺跡の奥の壁一面に書かれた文字と魔法陣を発見する。記録の途中で突然作動した魔法陣によって見知らぬ場所に迷い込むが、そこで苦しんでいたのは
、言葉の通じない美しい少年だった。捕らえられたレゼルは少年の魔力暴走を抑えたことがきっかけで、言葉が通じないにもかかわらず、側仕えをすることになるが……。
魔力の強い王子×好奇心旺盛な魔術師
・最初は言葉が通じません。
・受け視点攻め視点両方あります。
(攻め視点で受けが分からなかった言葉がある程度分かります)
・Rは王子がある程度大きくなってからです。
・設定はふわっとしています。
・X(旧Twitter)の「#再会年下攻め創作BL」タグ企画に参加しています。
・ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 21:11:56
130186文字
会話率:53%
【『愛する貴方の愛する人に憑依しました ~悪女として断罪された令嬢は、初恋相手の王太子と偽りの愛に溺れる~』とサブタイトル付加の上、2025年5月25日(日)からオーバーラップ様のロサージュノベルスより発売中】
魔力を持たないことを理由に家
族から冷遇されるザイデル公爵令嬢マリアは、幼い頃に第二王子ディートフリートの婚約者となった。政治的理由から辺境の地に飛ばされており交流はないが、初めて優しい言葉をかけてくれた彼をマリアはずっと心から愛していた。
婚約から十年、王太子となったディートフリートと再会を果たすが、彼から身に覚えのない罪を着せられる。その理由は、どうやら辺境の地で出会い恋人となったミア・リーベルトなる女性との婚約に、悪女という噂の立つマリアの存在が邪魔になったからのようだった。
ショックのあまりマリアはその場で卒倒するが、次に目覚めるとなぜかディートフリートに抱かれ、甘く優しい表情を向けられていた。
困惑するマリアだったが、鏡を見て気づく。どうやら自分が、愛する人の愛する女性、ミアに憑依してしまったということに……。
※タイトル詐欺なほどに、誠実で一途なヒーローが不遇なヒロインを幸せにするため頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 11:00:00
135378文字
会話率:47%
色情の魔女、フェリシテは魔女狩りにより命を落とした。魔力量も技術も最高水準に達していたが、生への執着がないせいであっさりと処刑されてしまったのだ。今度は誰かの為に生きようと心に決め、静かに目を閉じた。
次に目を覚ましたのは王城だった。転
生することなく、第二王子のアルバートに召喚されたのだ。アルバートの願いである『聖女を娶ること』を叶える為、フェリシテは契約を結ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 23:22:19
6619文字
会話率:18%
■新入社員1年目の僕は、なぜか異世界に召喚された。しかも、その国の第二王子の聖女「サガン」として生きろという。僕は男で、魔力どころか特技もない。一体何ができるというのだろうか。
■異世界のエイノック王国に呼び出された仲本鷹斗は、咄嗟に「フ
リートム」と名乗った。そうでもしなければ、異世界人とバレて処刑されると思ったからだ。だが、そのせいで魔力適性を測るサークレットは機能せず、無能判定を受けてしまう。
守護すべき第二王子は、民の間では無能な出来損ないと呼ばれ、王太子には小馬鹿にされてきた。異世界から来た鷹斗によって、王子二人のパワーバランスが崩れていき──。
■異世界転移によって巻き起こる、ファンタジック・ラブストーリーです。
■挿絵は年表ですのでご了承ください。
■R-18、BL要素がありますので、ご注意ください。
エピソードタイトル横に目安があります。
*キス描写
**性描写
***性行為描写
■前作『それより俺は、もっとあなたとキスがしたい』と一部リンクしていますが、独立したお話です。
■☆評価やリアクションなど、ありがとうございます!
新しい顔文字機能にとても喜んでいます。
よろしければお送り頂けると幸いです。
誤字報告もとても助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 10:33:47
219627文字
会話率:26%
世界から少しずつ精霊たちの姿が消えている近代の旧大陸(アルヴス)では、封じられていた魔物が出没し、混乱を極めていた。
愚かな人間たちは精霊のいる土地を求めて領土争いに興じている。
そんなアルヴスの北西に位置する妖精王の加護を持つハーヴィッ
ク王国ではマヒと呼ばれる一族から王族男子の花嫁を選ぶという伝統があった。
第一王子リシャルトの花嫁として選ばれたのは、マヒ・デ・フロート公爵家の一人娘ジゼルフィア。
周囲からは跡継ぎを求める声が高まっていたが、結婚初夜にリシャルトはとんでもないことを言い出した。
「君を孕ますつもりはない」と。
一方、聖女ジゼルフィアの方も事情があった。なぜならほんものの彼女はすでに死んでいて、リシャルトに嫁いだのは、同じ顔をした魔女ヒセラだったから。
国を護るためにも彼女はリシャルトの魔力を継承する子どもを宿す器にならなくてはならない。けれど彼は子作りには積極的ではないくせに、しきりと彼女を求めてくる。これっていったいどういうこと?
* * *
これは、ほんのりきな臭い魔法の世界で繰り拡げられる、こんがらがったふたりのワケあり結婚生活を紐解いていくおはなし。
自転車操業につき不定期更新になると思います。
のんびりおつきあいくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:00:00
138909文字
会話率:56%
主人公は稀少な闇属性の伯爵令嬢、セフィラ。彼女は常闇の城と呼ばれる場所に、いずれ自らと伴侶となる者だけを連れて行かなければならない。それなのに明日成人の日だと言うのに婚約者も決まって居ない。独り常闇の城に向かわなければならないのかと悩むセフ
ィラと、彼女を幼い頃から求めていた第三王子のジノンのハッピーエンドストーリーです。なろうの加筆修正版になっています。内容の加筆に伴い、タグを変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 02:18:40
10300文字
会話率:47%
護石の魔女アニス。一人前の魔女として独り立ちするために家を買った彼女は、夜な夜な響いてくるうめき声の原因を突き止めるため、夜中だけ現れる地下への階段を降りた。そしてたどり着いた地下室で膨大な魔力を垂れ流しにしながら倒れていた美しい『貴石エ
ルフ』の男を助けた。
数日後、彼が貴石エルフの王子様『月長石の君』であることを告げられ、貴石エルフの国に入る資格を失ってしまっているので、アニスの家の地下でそんなことになった責任を取って面倒を見ろと貴石エルフの王様から無理やり命じられてしまう。面食いのアニスは美しい彼にどぎまぎしながら共同生活を送ることになるのだが、彼はアニスが思う以上にエルフの王子様としての誇りを失ってしまっていて……。
そんな新生活の中新たに起こる異変。アニスとエルフの王子はその原因を突き止めるため、地下に挑むことになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 20:10:00
120830文字
会話率:61%
第三王子にして領地を預かる騎士・アート(26)は、魔力を持たずに生を受けた。どうにかして魔力を得て最強の男になりたいアートは、通称〈羊飼いの丘〉と呼ばれる地にいにしえの時代に先祖・アースレンが封じた魔力を探していた。そして封印を解いてみれば
、現れたのは、ふわふわの長い金の巻き毛の美ボディの美女なのだが、頭には牡羊のらせんのツノを生やしていた。なぜ、先祖が牡羊ツノの美女を魔力と称して封じていたのかさっぱりわからない。美女はみるみるうちに小さく幼くなり、5~6歳のつるぺた幼女になってしまった。こいつは厄介ごとの種だと思ったアートだった。
「わたしの名前を探して!それからおっぱいとお尻も探してよ!」
羊娘に仮の名前にシシィ(長命/年齢不明)とつけると8歳ほどに急成長した。シシィはアースレンの乳兄弟のエルフで、大昔話の時代に生きていた。
なんと、この幼女エルフ、アートに惚れてしまったと臆面もなく告白し、隙あらばアートの貞操を狙おうとするし、風呂にも入ろうとする。幼女エロフからのセクハラ三昧のうんざりする日々。変態稚児愛好音男・自称暗黒魔法使いにシシィが狙われたり、アースレンの舅・デュオワジットが復活して封印したアースレンだと思われ戦いを挑まれたり。強力な魔法を使うデュオワジットに負けそうになるが、幼いシシィに身を挺して守られ、アートは自分の気持ちに気づく。口移しで回復薬を飲ませたことでアートに微量な魔力が生じる。
しかし、屍者の大軍を率いて領城に乗りこんでくるデュオワジット。対抗策は、シシィとの体液交換で魔力をもらうこと。12歳くらいに急成長していても、大人の男といては幼いシシィに無体を強いられない。が、領民を守る騎士王子としては──。
やっぱり、厄介ごとの種だった。こんな羊娘のことが……。
なんやかんやでハッピーエンド。
ムーン版ではロリえっちあるので無理な人はそっ閉じ推奨。好きな人、待たせたな。
本格的えっちはこの世界観的に大人になってからだから安心してねっ!それまでは剣と魔法の(ややえっちな)コメディをまじめに書きます。
◇エルフ→この世界では精霊と書いてエルフと読みます。妖精とは別の種族です。
※誤字などは適宜修正。
※おもしろいな、イイネ!と思ってくださったら、ブクマや★で応援してもらえると、嬉しくてやる気につながる単純作者なので気軽に応援してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 06:30:00
140496文字
会話率:45%
人間と魔族が戦う世界。
ヒルドブランドは魔剣士になるべく産まれたのに魔力がなく出来損ないと嬲られていた。
伯爵領の領民や父に虐げられ何度も死にそうになる。
敬愛する五つ上の優秀な従兄・エドゼルがいつも守ってくれていたが、宮廷魔道士に招集され
離ればなれになる。
魔法に見切りを付け辺境伯領でエドゼルの助けになれるようにと剣術に励んだ。
十五年後。
二十三歳になったヒルドブランドは魔王討伐のため騎士として王宮に招集された。いつの頃か敬愛は形を変え、一人の男としてエドゼルを愛するようになったヒルドブランドは父の元を訪ねた。
その時、魔力を持たないにもかかわらず一冊の魔導書の内容が身体に入ってくる。
『吸収魔法』
他者から、魔力とその者が使える魔法を吸い取り自在に扱える恐ろしいものだった。
その頃エドゼルは第二王子の恋人の一人になっていた。
宮廷魔道士長となったエドゼルは苛まれる孤独を振り払えず、手を伸ばした第二王子に溺れてしまっていた。
エドゼルもまた幼少期に虐げられていたのだ、己の母によって。
ヒルドブランドを呪うことに全力を注ぐ母は、一度としてエドゼルに関心を向けてはくれなかった。支えとなっていたヒルドブランドからの敬愛も失ったエドゼルは、第二王子が囁いてくれる愛が全てとなり盲目となった。
だがその愛は、エドゼルの黒魔術を意のままに操りたい第二王子の嘘だった。
従兄を盲愛する魔剣士と、愛に翻弄される黒魔道士のファンタジーBL。
※エッチは予告なしで入ってきます。
※アルファポリス様と同時掲載となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 02:22:17
95315文字
会話率:33%
短編で書いた物の連載版です。ヒーロー以外との絡み、逆ハーレム要素、複数プレイもあるので、苦手な方は自衛お願いします!
~あらすじ~
フィリル・ルスタバンは父親が使用人に手を出して産まれた庶子だったが、生まれつき魔力が高かったせいでルスタバン
男爵家の二番目の娘として引き取られた。
そして十六歳になったら厄介払いの様に全寮制の魔法学校に押し込められることになる。
本人は冷遇されていた為家から出られて大喜びだったのだが、いざ入学式当日、魔法学校の外観を見て前世の記憶が甦った。
前世では恋もせず、お見合いで知り合った人と結婚し二人の子供を産み育て寿命を迎えたはず、だったのに。
本の虫だった大学生の彼女に、友人が薦めてくれたエッチな小説のヒロインに、まさか自分が転生するなんて!?
魔力量=性欲の強さの小説の世界では、ヒロインは膨大な魔力故にすぐに発情してしまい、色んな男と関係を持ってしまう。複数プレイもなんのその。最終的には逆ハーレム築いちゃう。
それはちょっと無理。回避しよう!!と日々頑張るフィリルは魔法学校を無事乙女のまま卒業できるのか? 逆ハーレム候補の第二王子、宰相の息子、近衛騎士団団長の息子、大魔法使いの孫、次期妖精王(見た目十三歳の百歳超え合法ショタ枠)たちから逃げ切る事ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 18:00:00
153642文字
会話率:43%
フィリル・ルスタバンは父親が使用人に手を出して産まれた庶子だったが、生まれつき魔力が高かったせいでルスタバン男爵家の二番目の娘として引き取られた。
そして十六歳になったら厄介払いの様に全寮制の魔法学校に押し込められることになる。
本人は冷遇
されていた為家から出られて大喜びだったのだが、いざ入学式当日、魔法学校の外観を見て前世の記憶が甦った。
前世では恋もせず、お見合いで知り合った人と結婚し二人の子供を産み育て寿命を迎えたはず、だったのに。
本の虫だった大学生の彼女に、友人が薦めてくれたエッチな小説のヒロインに、まさか自分が転生するなんて!?
魔力=性欲の強さの小説の世界では、ヒロインは膨大な魔力故にすぐに発情してしまい、色んな男と関係を持ってしまう。複数プレイもなんのその。最終的には逆ハーレム築いちゃう。
そんなの絶対無理!絶対回避!!と日々頑張るフィリルは魔法学校を無事乙女のまま卒業できるのか?
逆ハーレム候補の第二王子、宰相の息子、騎士団団長の息子、大魔法使いの孫、次期妖精王(見た目十三歳の百歳超え合法ショタ枠)たちから逃げ切る事ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 22:52:45
16018文字
会話率:35%