誰しもが、心に澱みを抱えて生きている。
無感動な日々に耐え、苦しみを繰り返す。
そんな辛くて嫌な現実から逃げ出したい。
此処は泡沫、夢幻にして常世の帳の裏側。
今まで頑張り続けた貴方に極上の癒しを。
おいでませ、【現実から
逃げた境界】へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:33:26
53122文字
会話率:61%
世間知らずの女子大生、志眞は、関 朝霞という幼なじみの男に幼い頃からずっと恋をしている。しかし、いつの間にか、彼は、軽薄な態度で女を誑かし、志眞の前でだけは傲慢になる、二重人格のような男に変わってしまっていた。「いつまでこんなこと、続けるの
?」「お前が俺のところにおりてくるまで?」―――離れることも、分かりあうこともできない二人の恋の行方は。
※以前、別の筆名で公開していたものの再掲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:43:08
148365文字
会話率:64%
まるで月の光を紡いだような白銀色の頭髪と、満月のごとき琥珀色の硝子玉をはめ込んだような瞳。先帝から月読尊の権化と賛美された八条宮依言は、絶世の美青年と謳われる独身貴族だ。
彼は元服と同時に親王宣下をうけ、宮号と所領を賜って左京の八条に構えた
邸に暮らしている。二十歳を過ぎても正妻を娶る気配なく、泡沫の恋に身を投じて浮名を流す八条宮。その恋の相手は、都でも評判の美姫ばかり。
そんな八条宮に見事な一目惚れをしてしまったのは、大納言の一人娘、沙那。彼女の八条宮に対する情熱はすさまじかった。
毎日八条宮に恋文を送り、返事をもらえないまま数カ月が過ぎると、とうとう八条院におしかけて待ち伏せする始末。
「どうしても俺の妻になりたいの?」
「はい、どうしても」
一夜の相手をしてやるという誘惑にもめげず、沙那は八条宮の妻となるのだが……。
謎に包まれたミステリアスな八条宮との結婚生活と、明らかになる過去。
八条宮の過去と向き合う沙那の優しさに、八条宮の心が溶けていく――。
【注意】
※ヒロイン以外とのRシーンがあります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 23:24:19
140412文字
会話率:46%
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す真竜である竜紅人と、擦れ違いの末についに心を通わせ、情を交わした。
だが三か月目にして竜紅人は、香彩に手を出さなくなった。
何か事情があるのか。
それとも自分が
何か仕出かしてしまったのか。
──彼に触れられたい。
──触れたい。
その一心で香彩は、一癖も二癖もある友人達に相談し、あれやこれやと竜紅人を誘惑するが──。
竜×人の、焦れったい和風系恋物語番外編。
※こちらの作品は
『竜の御手付きー蒼竜は愛し子への愛に溺れるー』
『蒼竜は泡沫夢幻の縛魔師を寵愛する』
の番外編にあたるお話ですが、こちらのお話だけでもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 17:34:19
32524文字
会話率:28%
少年への拗らせた想いを持つ竜×素直になれない少年の、じれったい恋物語。
──僕にはもう貴方を想う資格がない──
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す真竜である竜紅人と、擦れ違いの末についに心
を通わせ、情を交わした。
だが自分の所為で真竜の掟を破らせたこと、そしてこれから執り行われるある儀式の真実に、香彩は次第に彼に対して罪悪感を募らせていく。
自分の心は一体どこに存るのか。
戸惑う香彩を嘲笑うかのように、ある事件が起きて──。
竜×人の焦れったい、和風異世界恋物語。
※こちらはただいまエクレア文庫様より配信中の作品『竜の御手付き~蒼竜は愛し子への愛に溺れる~』の続編に当たるお話です。『泡沫夢幻~』単独でもお楽しみ頂けますが『竜の御手付き~』をお読み頂きますと、より話の内容が深まります。
エクレア文庫様公式サイトに、配信サイトの一覧がございます。
https://mugenup-pub.jp/book/b10044860.html
※こちらの作品はストーリー重視&濃厚な性描写のある作品となっております。
※竜姦、結腸責め、近親相姦、二輪挿し、仔を孕む表現、軽いモブ姦表現があります。苦手な方はご注意下さい。
※★印の回はR18シーン回です。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:05:13
538797文字
会話率:18%
⭐️エクレアノベルス様より電子書籍配信中です⭐️
https://t.co/vTnJMBC8cU
「……教えてほしいもんだ。どうしてお前から『俺の物の証』である甘い香りがするのか」
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、
国に守護の『力』を齎す蒼竜、竜紅人のことを密かに想っていた。
だが想いは十八の歳になって霧散する。
竜紅人には既に想い人がいたのだ。
ある夜、香彩は一夜の思い出を求めて、竜紅人に眠り薬を飲ませて身体を繋ぐ。
それで全て終わらせて、思い出にするはずだった。
だが香彩から蒼竜のものになったという証でもある『御手付き』の甘い香りが漂い始めて……。
竜×人のじれったい和風系異世界ファンタジー。
※両片想いの、かなりこじれたすれ違いもので、少年へのこじらせた想いを持つ竜×素直になれない少年の物語です。
※『★』印のついている回はR-18シーンがありますので、ご注意下さい。
※こちらの作品が『第二回fujossy小説大賞・春』にて大賞を受賞致しました。電子書籍化に伴い、前半数話を残して削除させて頂きました。
※続編にあたるお話を新たに書いております。
『蒼竜は泡沫夢幻の縛魔師を寵愛する』
https://novel18.syosetu.com/n9261hh/
こちらの方もどうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:13
19448文字
会話率:13%
近未来の終末世界。
記憶のない“あなた”は、ひとりの青年に助けられる。
ただそれは、無償の救いではなく——
『代わりにその身体をもらおうか』
身体と引き換えに始まる、8人の青年たちとの城での生活。
自分の存在意義が分からないなか、彼らと向き
合うことで、何かが少しずつ芽生えていく。
《私にできることは、何がある?》
——いつか、愛されるまで。
アルファポリスにて完結済
こちらはムーンライトノベルズ用に性描写を加筆修正した再投稿となります。
続編【致死量の愛と泡沫に】はアルファポリスにて連載予定。
こちらはR18専用サイトということで、もし好評でしたら省いていたシーンを続編の連載合間に追加していく予定です。
セクション丸ごと追加の場合はタイトルに目印(*)をつけます。
※この物語は性的・暴力的描写を含みます。
法律・法令に反する行為を容認・推奨するものでは決してありません。
※表記ゆれがあります。
読みやすさ、キャラクターの特性、漢字本来の意味を考慮して意図的に変えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 13:14:32
724043文字
会話率:58%
傭兵の白虎は、昔受けた呪いによる死期が迫っていた。そんななか面白半分で稀人の奪取という依頼を受け、宮城の奥で絶世の美人と名高い男と出会う。
稀人は確かに美人だったが、性格は全く可愛くない。しかし白虎の任務は稀人とひと月行動を共にし、依頼者の
ところへ送り届けることだ。
ーー喧嘩ばかりする二人はいつしか、心を通わせていく。
時間の限られている白虎は、不憫な境遇の稀人を救うことができるのか。
呪い持ちの無骨な傭兵(30)×召喚された不憫な稀人(18)
中華風・異世界転移ファンタジー。ケンカップル。ハピエン。
※途中残酷な表現があります。前書きで必ず注意喚起します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:00:00
114522文字
会話率:32%
スカーレットは付き合っていた男性ノアからプロポーズを受ける。
彼女はそれを受け入れるが、彼女は実は再婚だった。
最初の夫は小さい頃から共に育った幼馴染のアルブレヒト。
彼との結婚は、病気だったスカーレットの父を安心させるための便宜上のもので
、二人は体の関係もないまま、彼は戦争に行き、戦死の報を受けていた。
だが、彼女がノアのプロポーズを受け入れたその日、戦死したと思っていた夫のアルブレヒトが、実は生きていたことを知らされたのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 06:00:00
28073文字
会話率:46%
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今までにできた恋人は12人。け
れど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
※美少年受です。
※源氏物語要素ありますがエッセンス程度です。出会う順番などは的確ではありません。
※エロはほぼありません。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 10:00:00
189088文字
会話率:26%
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今までにできた恋人は12人。け
れど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
※美少年受です。
※源氏物語要素ありますがエッセンス程度です。出会う順番などは的確ではありません。
※エロはほぼありません。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 05:00:00
126271文字
会話率:25%
※美少年受け小説です。
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今
までにできた恋人は12人。けれど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
前半エロはほぼありません。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 09:00:00
78620文字
会話率:21%
俳優の夢を諦め、売り専ボーイをしていたオメガの瑞紀(みずき)。
ある時、サクラのバイトをしていた結婚相談所で、奇妙な依頼を受ける。
大手ホテルチェーンの御曹司・聖(さとし)と、期間限定で交際して欲しいというのだ。依頼主は、彼の母親だった。
高額の報酬につられて引き受ける瑞紀だったが、当の聖は予想外に魅力的なアルファだった。
聖のおかげで、演技への熱意を取り戻していく瑞紀。
だがその矢先、聖は、「番は作らないし結婚もするつもりはない」と瑞紀に宣言。
トラウマ持ちアルファと、金しか信じない人間不信のオメガ。
二人は、互いの傷を癒やせるのか。
※オメガバースに関する説明は省略しています。ご了承ください。
※アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:13:20
68070文字
会話率:49%
人付き合いが苦手で恋人いない歴が年齢の、地味で目立たない岩崎柊夜(いわさきしゅうや)は、高校生の頃の片思いの初恋をいまだに引きずっている。
けれど一度くらい、思い思われる恋を体験してみたい、そして、初恋にけりをつけたい──そう思うようになり
、初恋の梁川律(やながわりつ)に似たヒューマノイドをレンタルする。
二週間限定の泡沫の恋でも、幸せを感じる柊夜。しかし、契約終了が近づく頃、切なさと寂しさが押し寄せてくる。
柊夜は初恋にケリをつけられるのか──
*こちらのお話はBLoveさんの公式チャンネルにて朗読動画になっております。
*性描写はありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:00:00
6130文字
会話率:32%
空の軌跡よりデュナン公爵×レナ(エスエル)…。
※これはフィクションです。登場する人物・団体名は実在しません。また、同人の域を出ないとゲーム本編とは一切関係ありません。
最終更新:2023-07-25 00:14:05
3290文字
会話率:51%
この世には"花を生む者"と"花を食む者"が存在する…
花を生む少年-リリオと、花を食む青年-レオナルド…
二人が織り成す、愛が咲き誇る物語…
※序盤・中間までは"ほのぼの"ですが
、後半から"シリアス"を予定。ラスト付近で"R指定"シーンが入る予定なので年齢制限をかけております。
※『ガーデンバース』というバース系の設定を使用しております。用語解説にて随時更新。
※更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:00:00
8396文字
会話率:53%
異世界某国。国境ソマルカ地方メダニヤ郡スフ町。
町の警備隊(現代日本における警察)の班長モルガーは、統括班長リンドウッドと犬猿の仲。
そんなスフ町警備隊にある日大捕物が発生。
モルガーの7班とリンドウッドの1班が組んでの強制捜査となり・・・
・・・。
モルガー(42歳)
スフ町警備隊7班班長。北方小国からの亡命移民の出身。北方小国特有の黒髪。
最近班の成績が伸び悩んでいる。
女性からは絶望的にモテない為、娼館のオキニの嬢の豊満なおっぱいを愛する日々。
隣町で警備隊副隊長をしていた幼馴染の背信に激しいショックを受け、最近ストレスがヤバい。
成績不振には色々と理由がある。
リンドウッド(39歳)
スフ町警備隊という大所帯で30代で統括班長という超エース。
めちゃくちゃ女性にモテる。イケメンの遊び人。「百人斬り」の異名を持つ。
職務には誰より真面目に打ち込む。モルガーのかつての後輩。
現在モルガーに対してだけ、あたりが異常に強い。
本作品は拙作『悪党と町の警備隊長』を読まれるとさらに背景が分かるかもしれません~
「白いイチジク密輸団編」からしばらく後のお話となります。
いつものように完全見切り発車です!不自然な所があったらこっそり教えてください(笑)
18禁描写はレイプシーンがちょっとある位で、イチャイチャはありません!
でもハッピーエンドです♫
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 01:49:23
23371文字
会話率:31%
心を病んだ陰間、時羽。
女に欲情出来ない武士、雪安。
商売に興味のない商人、宗一。
一人の陰間と、二人の男との間で垣間見た、四季を巡る泡沫の夢。
最終更新:2023-04-16 13:54:57
39159文字
会話率:45%
江戸の世。
陰間の時羽は、何処か空虚な心を抱えながら、日々客を取っていた。そんな中、武士・雪安と出会い、心に彩りを感じていく。それは、人を客としてではなく、人を人として好意を持った瞬間だった。時羽と雪安は、互いに心を通わせていく…。
最終更新:2021-08-23 10:39:40
39091文字
会話率:46%
たった一手を誤った。ただ、それだけでドミネーターは奴隷にしたはずの少女の手にかかりその生涯を終える。
しかし次の瞬間、自分の意識が過去に飛んでいることに気づいた。
それは走馬灯が見せる泡沫の夢なのか。
それならそれも良いかと、ドミネ
ーターはもう一度己の覇道を歩き出した。
去年のエイプリルフールに書こうとして間に合わなかったので今年のエイプリルフールとして出してみる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 11:49:38
10504文字
会話率:30%
世間知らずの女子大生、志眞は、関 朝霞という幼なじみの男に幼い頃からずっと恋をしている。しかし、いつの間にか、彼は、軽薄な態度で女を誑かし、志眞の前でだけは傲慢になる、二重人格のような男に変わってしまっていた。「いつまでこんなこと、続けるの
?」「お前が俺のところにおりてくるまで?」―――離れることも、分かりあうこともできない二人の恋の行方は。
※以前、別サイトで公開していたものを改稿して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 17:01:59
135950文字
会話率:63%
8月に総合、短編、完結済み、日間1位になった、肉食系ヒロインちゃんの続編です。コンテスト用に短編に書き直しました。この話単体で読んでもらえます。個人的には前作より面白いと思っておりますので是非よろしくお願いします。
✽✽『君とうたかたの恋を』の世界に転生し、本当に泡沫の恋ばかりしていた元ヒロインちゃん。そんな彼女が、失恋の弱みに付け込まれて、『お助けキャラ』なのにお助けしてくれなかった一途で真面目な彼に、蕩かされてドロドロにされて、消えない恋をするまでのお話。チョロくてお馬鹿でエロくてちょっとだけ切なくて、キュンとなります。(よくいるヒドインではありません)✽✽
Translation and reproduction prohibited.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 19:26:43
20852文字
会話率:43%
※男性妊娠表現があるので注意
※設定がややこしい部分があるので注意
最終更新:2022-12-06 23:41:38
4117文字
会話率:33%
四十歳独身の俺は東京の会社を辞めて泡沫島《うたかたじま》村の離島振興課に新たな職を得た。俺は赴任地である南海寝古島空港に行った。そこには西鶴の物語と伝承にしか存在しないはずの島、女護島があった。
※一旦、完結します。
最終更新:2022-11-03 00:00:00
258695文字
会話率:17%
第三王女であるティファナは、幼い頃、自分を助けてくれた青年に淡い恋心を抱いた。けれど、それが誰だかはわからない。すると侍女たちから、それは将来有望な騎士・クロードだろうと聞かされる。しかし、彼にはすでに相思相愛の恋人がいて、助けてくれたお礼
を言うこともできないまま、クロードはその恋人と結婚してしまった。
そんな時、ティファナは褒賞として、別の騎士・シリウスの元へ嫁ぐよう王命を受ける。そうして迎えた新婚初夜、なぜかシリウスがあの時自分を助けてくれた青年に重なって見えたティファナは、行為の最中にクロードの名を呼んでしまう。するとシリウスは激昂し、手酷く花を散らされて……。
(当社比)究極の誤解・勘違い・すれ違い・焦れ焦れを目指していますので、苦手な方は回れ右をお願い致します。
えっちは激しめ。いろいろと許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 22:06:05
154271文字
会話率:43%