19世紀初め、ロシヤ帝国。
元・美男で元・放蕩者の領主様。
三十歳を目前に、放蕩に飽きた領主様は二人の女性を強引にご自分のものにし、生涯見守ることにしました。
ぼうっとした料理女で農奴の恋人アクリナと、理知的な奥様リザヴェタを十数年にわたっ
て延々可愛がったり虐めたりしつつ、領主様は平和な日常を過ごしたり、真面目にお仕事をしたり、ロシアのさまざまな行事をこなしたり、時折訪れる危機に対処したりして、どんどん自分の女性たちへの愛情を深めていきます。ですが、領主様は次第に【何か】に追い込まれていきます。
シリアスなはずなのに、途中から半ばコメディになっています。
文章は硬め。1話が長い。登場人物の平均年齢高め。全体に暴力的(ロシアだから)。
………………
★性描写ありの回、●ほぼ最後までの性交描写のある回、*残酷描写のある回です。官能場面は、男性が女性にソフトに羞恥を与える、露出させたがるなどがあります。苦手な方はご注意ください。残酷描写は時々とても残酷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 02:18:55
935181文字
会話率:45%
番外編置き場です。
19世紀前半、ロシヤ帝国。
元・美男で元・放蕩者の領主様。
領主様は三十歳を前に、放蕩に飽き、農奴の恋人アクリナと奥様リザヴェタを手元に置くことにしました。
十数年にわたって、いろいろな危機を乗り越えたり、ロシヤの行事
をこなしたりしつつ、領主様はお二人と愛を深めていきます。シリアスなはずだったのにだんだんコメディになっている部分も……。
★性描写ありの回、●露骨に性交描写のある回、*残酷描写のある回です。官能場面は、男性が女性にソフトに羞恥を与える、露出させたがるなどがあります。苦手な方はご注意ください。残酷描写は時々とても残酷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 15:12:04
3876文字
会話率:31%
『領主様と農奴の恋人アクリナ、それに奥様の話のシリーズ』の番外編です。
19世紀ロシア帝国。妻と恋人のいる領主様。今回は、手紙のやりとりだけの短いコメディです。
恋人のアクリナは、いつも領主様に手紙を書いてくれます。アクリナは何年か前まで
文盲で、大人になってから文字を覚えました。そのせいもあって、彼女の手紙はとても変です。
領主様35歳です。
たまには領主様からアクリナへの手紙をご紹介します。
(外国語はとてもいい加減です。お許しください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 11:48:49
3801文字
会話率:0%
「天界と魔界で戦争が起きそうだから魔界の貴族の息子と結婚してください。」
「寝坊しちゃった!もう5時半なの!?」
「まだ5時半だろーが。寝かせろ。」
「なんでわかってくれないの!」
「お前の頭ん中花畑だな」
「でもなんだかんだで好き.
..なのかな」
「あいつのことは...守ってもいいと思ってる。命と引き換えぐらいには。」
他のサイトで載っけていたもののR18版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 04:24:42
2514文字
会話率:47%
速水真織、28歳、警視庁刑事部捜査一課二係に所属するアラサー刑事。日々、凶悪犯罪に立ち向かっている。そんなある日、いきなり警視総監に呼び出されて直々命じられたのは、シンガポールの大富豪、ヘーゼルグリッターグループの御曹司、榛原瞬の警護だった
。
なぜ、刑事の私が!? そんなの、警備部のSP達に任せればいいのに! しかもどうして男の警護対象者(マルタイ)に女の私がつくの!?
そしていざ羽田に向かうと、瞬は4歳になる甥っ子リントを連れて現れた。その姿は目を見張るばかりに秀麗で優美。なんだか心臓がドキドキと高鳴ってしまう。
この人と、これから20日間一緒に生活するの!?
そうは思うが、自分は大した魅力もない女子力低い刑事。こんな美形で大富豪の相手にされるはずがないと思い直す。ところがなんだかとっても優しくて、いきなりキスを! 真織のうぶな心は翻弄され、もうどうしていいのかわからず、されるがままに!
その日から溺愛される日々が始まった! アラサー女刑事と大富豪の甘々溺愛恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 00:00:00
101744文字
会話率:57%
強大なレストリア帝国次期女帝だったエリナ皇女は、皇位簒奪者に父を殺され、婚約者に裏切られ、失意の中、小国の宰相の正妻どころか、妾の一人として降嫁させられてしまう。
誇り高く美しい皇女殿下と、平民出身で叩き上げの美形宰相のお話。
最終更新:2017-08-20 20:00:00
40479文字
会話率:40%
叶わない恋だとわかっていた。幼い頃からの恋心と決別するため、少女は今夜、一歩踏み出す。
※当作品は、あっきコタロウ様 作「そしてふたりでワルツを」https://ncode.syosetu.com/n9614dm/から、一部キャラクターを
二次創作としてお借りしています。
※お借りしているのはヒーローのヘルトゥです。その他キャラクターや世界観は石河翠のオリジナルになります。
※お借りしたキャラクターについては二次創作ですので、ワルツ本編のキャラクターとはイメージや行動に差異があります。
※ワルツ本編ではヘルトゥは未婚です。浮気もしません。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 08:00:00
4028文字
会話率:27%
下級貴族ながら先祖の勲功で今も令名高いドゥ・シュバリエ家。三男坊のテオドールはその人柄と剣の腕前、学業の成績を見込まれ子爵家令嬢アナスタシアの婿にと望まれていた。
だが露骨な求愛を繰り返す侯爵家令息にほだされ押し切られたアナスタシアは、テオ
ドールの些細なしくじりに乗じて、彼との婚約を破棄してしまったのだ。
希望も誇りも失って故郷に戻った彼を、幼馴染ジェイコブの手紙が誘う。北方の旧都エスティナに三百年にわたってあぎとを開く、難攻不落の地下迷宮『梯子(ラダー)』へと。
……しかし、まだうら若いテオドールの身の上には冒険だけではなく、色事のタネが次から次へと降りかかるのであった。
全年齢版の本編「梯子の街のニーナ」で掲載できないR18シーンのみを紹介する番外編短編集となっています。サイトを分けている意図にご配慮下さり、全年齢版の感想欄や作者マイページでこちらに言及されることがございませんよう、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 21:26:20
4383文字
会話率:35%
ある年の夏、それまでは一切関与していなかった親戚の法要だと田舎に連れて行かれた。集まってみれば血縁に男は自分一人。女系なのは男が短命な一族だからだと言う。無事に成人した自分を親族は歓迎してくれたが…
最終更新:2017-08-18 02:09:38
25347文字
会話率:19%
時の始まりから相反する二対の龍が、調和することによって秩序が保たれていた世界の物語。
欲深い人間の裏切りによって調和が崩れた世界は、黒龍の秘宝を手にする者によって治められる。
しかしその秘宝は持つ者の心を蝕み、狂気をもたらしながら、千年に
わたって受け継がれていくのだった。
絶対王政による恐怖政治がもたらした暗黒の時代を経て、伝説の英雄騎士が蘇るところから物語は始まります。
嫉妬と羨望、狂気が渦巻く世界で繰り広げられる恋愛物語。
長編ですが更新はマイペースで不定期です。
気長にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 03:03:12
26353文字
会話率:24%
BL。突拍子ない美形社長×苦労人の童顔元情報屋。
「一ヶ月の雇い月」( http://ncode.syosetu.com/n1258eb/)の続編小話です。
何とか想いが通じ合い、「パートナー」として共の生活を始めた結月と仁志。
あれから早
一ヶ月が経とうとしているが、仁志は結月との行為を進めてこない。
焦れた結月はあからさまな誘いをかけるが――。
※R18作品です。
※エブリスタ、アルファポリスにて掲載中のものを改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 23:52:18
9989文字
会話率:40%
正龍国の若き王は異世界へ行き花嫁を探し、連れてくる習わしがある。
結婚適齢期になった優也は異世界へ行き、気に入った娘を攫って来た。
その娘は奴隷として扱われていた娘だった。娘ははじめ怯えていたが徐々に優也に懐いてくる。
*アルファポリスでも
掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 20:20:58
41419文字
会話率:47%
とある王国の身分違いな少年少女。
一庶民とお姫様が、交流会で初めて出会う。
身分差のあるふたりが、偶然にもプライベートで再び出会う。
庶民の少年も、王族の少女も、家庭環境が残酷で。
少しの間だけでも助けたいと思った少年は、
国の軍隊で捜
索される少女を匿うことを決めた。
数少ない味方の協力を得ながら、ふたりは共同生活。
しかし、捜索の手から逃げ切れることはなく。
少女は、王国の城に連れ戻されてしまう。
いつか来ると思っていた、連れ戻されてしまう日。
少女を失った少年は、心配しつつ姫を誘拐した罪を背負うが…?
この作品は「モバスペBook」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 21:56:40
4617文字
会話率:34%
華族――「皇室の藩屏」として明治時代に誕生し、近代日本の支配階級として君臨した高貴なる人々。彼らはその高潔なる血脈と莫大な財力によって栄華を極めた。しかし、それは愛憎と虚偽に満ちた華族社会の虚像に過ぎなかった――。
1929年(昭和4
年)――日本が軍事国家として栄華を誇っていた時代。
明治維新時の功績から「明治の誇り」と讃えられ、人々から愛された偉大な華族・雪野光成《ゆきのみつなり》伯爵が亡くなった。その折、雪野家の爵位を継ぐために英国に留学していた雪野家の嫡男、雪野一杷《ゆきのひとは》が帰国する。次男の二世《ふたよ》と三男の望三《のぞみ》は兄が帰って来たことを喜ぶが、それは雪野家の崩壊の始まりだった……。
高貴な血と美貌を称えられ、『華族界の華』と呼ばれた三兄弟の、壮絶な復讐劇が今幕をあける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 16:49:43
16381文字
会話率:37%
この国の、王と宰相補佐は、非常に仲が悪い。
――だがそれは、見せかけだけのものである。
最終更新:2017-06-25 03:10:52
29885文字
会話率:36%
見た目だけはいい皇子さまに喰われた娘さんのお話。
最終更新:2017-06-23 00:00:00
98386文字
会話率:51%
少年にしか見られない華。そんな華を愛してくれる婚約者の海衣。二人の間に割り入ってくる、とんでもなく美しいが横暴な王子、雪。銃の腕だけを買われて、雪の親衛隊に転属になった華を待ち受けるものは……!? 未来を舞台に、銀河系を超えて繰り広げられる
恋愛模様。■注意!容赦なくヒロインが過酷な目に遭いますので、そういうのが平気な方のみどうぞ。(自サイトと同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 15:07:50
25632文字
会話率:49%
頼りにしていた家族達に先立たれて呆然としていた宮家の姫、珠子のもとへ、見目麗しい公卿である中納言兼左近衞大将の惇長が現れ、契約結婚を申し込んできた。さらに陰陽師の安倍彰親にも求愛されてとまどっているところへ、闇の妖の気配が忍び寄ってきた。契
約のはずなのに惇長を愛した珠子の恋の行方は……。【番外編】太っている事を気に病んでいる百合は、宮家の血を引く公達に求められてしまう。果たして本気なのか、遊びなのか。自サイトより、リライト転載。モバスペ掲載。旧タイトル「桜花と雪とあなた」。。官能小説ではないので、性描写はかなりぬるいです。番外編の性描写は普通です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 20:06:15
199931文字
会話率:42%
ノラはお仕えするグレイフィール家の令嬢の替え玉としてお城へ上がることに。王子様の花嫁候補だったお嬢様が駆け落ちしてしまったからだ。
この嘘がバレればグレイフィール家は終わる。ノラは主たちのため自決を選ぶ。
しかし、死のうとしていたノラ
を助けた男はノラを”お嬢様”と勘違いしたまま気に入ったようで……?
R15~R18描写のお話には*印をつけてあります。
アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 23:01:21
58113文字
会話率:27%
「賭けをしよう」
王位継承権を手に入れるため、男勝りなグラディスが縁談に出向いた先で持ち掛けられた、相手からの申し出。
主導権のない不利な勝負を持ち掛けられるも、グラディスはその勝負を受け、次期皇帝エルレーシュを篭絡する――はず。
※性
描写は予告なく始まります。
※2章以降はメインキャラクターが変わります。
※身分差、歳の差などが混在しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 19:00:00
279179文字
会話率:47%
ある日、農村に住む武術家、セルマのもとに一通の手紙が届く。その手紙の送り主は、何と公爵家の長男、ガルシアであった。だが、セルマはガルシアと面識がない。しかも、手紙の内容は結婚を申し込むものであった。手紙の送り主はガルシア本人だったが、セルマ
は誰かのいたずらではないかと疑う。セルマは真相を確かめるため手紙の送り主を訪ねるが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 20:05:45
9998文字
会話率:77%
お城で働くメイドのアレットは、ある日王太子リオネルに無理矢理純潔を散らされてしまう。王族の子供はできにくいはずが、その一回でアレットは妊娠。お腹の子を育てるためには、毎日リオネルから魔力供給を受けなければならず…。
体の関係から始まり、お互
い惹かれあっていくハッピーエンドストーリー。
*アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 21:24:19
109191文字
会話率:41%
常人には無い特別な力を持つがゆえに絶滅へと追い込まれた一族の生き残りであるリラは、奴隷として生きていた。
しかしそんな時、献上品として捧げられた国の王太子を救ったことから、彼女の生活は一変する。
「…王太子殿下、そんなに睨んだところで私の首
輪は外れません」
王族×奴隷の前代未聞の身分差ラブ。
奴隷少女は今日も今日とて不思議な力を手に前を向いて歩いてゆく。
─────いつかその“代償”が我が身を蝕むまで。
※時代背景、国の仕組みなどその辺りはユルユルですがご容赦を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 20:55:16
12838文字
会話率:12%