王に召し上げられた母が王子を生んだ事で、父が自死をしたという過去を持つイーデン。
十五年ぶりに会った母は、その根源となった王子に仕えて欲しいとイーデンに頼み、イーデンは不本意ながらも母の願いに沿うことにした。
題名の『あなた』とは
、向こう、彼方の意味です。
「小説家になろう」の方に投稿しましたが、ボーイズラブ、主従愛の要素が強いため、こちらにも掲載することにしました。
一話一話は、割と短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 18:00:00
138714文字
会話率:20%
黒狼の血を濃く受け継ぐガリオンは愛する人に対して異常なまでの執着をみせる。そんなガリオンの愛を受けて番となったリア。二人のその後のお話です。
12/25から完結までの8部を毎日投稿します。
『もの知らぬ少年は愛に包まれる』、『もの知らぬ
少年は愛の檻に囚われる』に引き続き第3弾です。
※残酷描写が少しあります
※R18です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
16342文字
会話率:44%
メイドとして働く泣き虫なメアリーに婚約話が持ち上がった。婚約相手は仕えているご主人様のエドガーなのだが、彼は高慢で、鬼畜で、メアリーに毒吐いてばかりの底意地悪い男だ。「君って苛め甲斐、あるからさ」ふるふると震えながら涙をこぼすメアリーに対し
、彼はいつものように嗜虐的な笑みを浮かべる。けれど、その日は少し様子がおかしくて……。
【12/26完結済。番外編は時間が空き次第、更新していく予定です!愛ある鬼畜好きなので、こんな生易しいのは違う!になったらすみません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 22:09:01
22930文字
会話率:29%
アローロ国王の側室であるリードには、前世の記憶があった。国一番の権力者に愛され、誰もが羨む毎日を送りながらも、前世の記憶から、リードは自身の環境に少しずつ違和感を覚えていく。数年後、新しく王が男の側室を後宮にいれた事をきっかけに、リードは後
宮を飛び出す決意をする。そしてたどり着いた隣国・オルテンシアには、新たな出会いが待っていた。*攻め複数になっておりますが、最終的には誰かと結ばれます。どちらか一方への思い入れが強く、かつそちらと結ばれなければ許せないと思う場合は、ご不快にならないためにも読むのを控えて頂いた方がいいと思います。
12/1角川ルビー文庫様より書籍化して頂きました。本編の流れは変わっていませんが、加筆はしてあります。あと、リケルメ視点の掌編がついております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 02:34:05
310956文字
会話率:26%
私には物心ついた時から、何かに触れられている感覚があった。
孤児だった私を慈しむ様に触っていたのはーーおびただしい数の"手"だった。
最終更新:2018-11-28 23:25:51
7063文字
会話率:0%
僕の名前はメル、18歳。貴族の寵童をしていたけれど、ある日突然クビになった。理由は声変わり。理不尽だけど仕方がない、こうなることはわかっていた。とはいえ仕事がなくなると生活が出来ない、僕は仕事を探すべく王都に向かった。王都は大きくて圧倒され
た。僕はそこで仕事を探し始める。しかし、そう簡単に事は進まなかった。ずっと、寵童をしていた僕は字も読めず、使用人としての技術も無い上に普通の男並の筋力も無く、出来る仕事がほとんど無かったのだ。持っていたお金が底をつき、もう体を売るしかないと覚悟した頃、ギルドである仕事を紹介された。雇い主は変わり者の魔法使い。しかも、すぐ人が辞めてしまういわく付きの仕事だった。それでも後がない僕はその仕事を受けることにした。魔法使いの家は街のはずれにある大きなお屋敷だった。魔法使いは髭もじゃで大柄、ぶっきらぼうな態度で怖そうな人。頼まれた仕事は動物の世話というよくわからない仕事だった。少し不安になったがそうも言ってられない、僕はなんとか役に立つ人間だと証明すべく仕事を始めた。果たして僕は新しい仕事と安定した生活を得られるのか?
「再就職シリーズ1」シリーズ化しました。スピンオフあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 23:00:00
183081文字
会話率:39%
生まれも育ちも庶民だったのに母の実家は豪商でした。レアンジュは溺愛してくれる祖父母のために、今日も必死で着飾っておよばれ三昧。うん、わかってる。ここは社交界。紳士淑女の集まりで食事がメインで無い事くらい! 食べることが大好きっていうか生きる
喜び。そんな残念な美少女レアンジュを見初めたのは、彼女の本質にいち早く気が付いていた若き子爵様で……?本編完結・オマケの後日談投稿しますので、連載中に戻します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 21:18:22
225865文字
会話率:21%
それぞれの、ひと時の夜露と成るよな恋物語。――が、目標。
一夜目・宴の担当者の私。何やら偉い御方のお怒りを買った。職務に励む私が何をした?報われなさに涙がこぼれる。二夜目・好きな人にフラれました。家路につくと婚約が決まっていました。社交界き
っての貴公子さまと。泣きたいです。無自覚愛されヒロインと、身勝手俺様系ヒーローの溺愛模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 20:49:07
33784文字
会話率:22%
タイトルのまんまです。
気がついたら乙女ゲーの世界に転生していた。しかも序盤で死ぬキャラだ。当たり前に死にたくない俺は、何とかその死亡フラグを回避しようと奮闘する。
※ゲームの舞台より前の話。
最終更新:2018-11-23 00:00:00
14081文字
会話率:31%
世界で最も強大な力を誇る「月の帝国」。
そこに暮らす貴族の少女と奴隷の少年は、奴隷たちを家具にする事で暮らしを立てていた。
奴隷たちは少女を憎み、少年を憐み、最後は二人を恨んで死んでいく。
多くの命を奪い、弄んでいく暮らしの中、少年は自身に
問う。
自分は何か、大切な物が足りてないのではないかと…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 00:15:56
16077文字
会話率:44%
冷酷な王に献上されたのは、歌うことしか能がない奴隷の少女だった。王は少女の才能を見いだし、彼女に『名前』と『生きる意味』を与える。二人の出会いは、孤独だった彼らの心を、少しずつ満たしていく――やがて、少女の歌はある『奇跡』を起こすのだった。
(残虐描写注意・性描写は後半です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 22:00:00
92836文字
会話率:46%
恋をするなという方が無理だっただろう。
十三歳にして夜の街で名を馳せたモルフォ蝶だった僕は、ある日やってきた美しい客に大金で買われて、昼の生活を手に入れた。
夜の蝶として名を馳せた至極のサファイアの瞳を持つ少年、モルフォ。
アンジェロの
歌声を持つ気難しい我儘青年伯爵、ジョルジョ。
美しい主人をどこまでも愛すると決めた少年が伯爵家に買われてきて三年が経ったある日のこと、彼らの生活は突如として一偏する。
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タイトルの×××××は本編で明らかになってから明かします。
残酷表現がちらちらと遠慮なく出てきます。
他にもお薬、暴力表現がたまに出てきます。
主人公の少年は男娼上がりなので受け攻めどっちもできます。
青年伯爵の歌手は処女です。
若干のゴシックホラー要素があります。
一話六千文字くらいで、年内完結予定です。
更新は気が向いたらになります。
現金なので応援していただけるとストレートにやる気出ます!! よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 21:02:00
34621文字
会話率:25%
ある人間の国の王女は、神の子孫と言われる種族の王の花嫁となる為に少ない供と送り出される。しかしそこで名を奪われ、召使の身分に落とされてしまう。懸命に働く中、あることがきっかけで残酷な王の側に侍ることになり次第に二人は深く愛し合うようになるが
…。『あなたへの愛が雪のように溶けていく…お願い、これ以上何も言わないで』
壊れそうな心を隠そうとするが、それが限界に近づいた時、この「幸せ」からの解放を望み始めた。
【本編完結済 番外編更新中】
たくさんのご感想、評価(平均4.9/5)をありがとうございます。
※7/30に一迅社メリッサ様より書籍化いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 17:00:00
501464文字
会話率:28%
王家の後妻の連れ子として、14歳で貴族社会に放り出されたローザス。厳格な義父、本心を見せない義兄は、家族としての愛をローザスには注いでくれない。しかし、ローザスは誰かからの愛を必要とはしていなかった。
最終更新:2018-10-13 21:01:43
3192文字
会話率:32%
朔は唯一の肉親である父を亡くした。そんな彼女は石畳の路地裏に座り込んでいた。古代中国に似た場所で訳がわからない中、襲われた朔を助けたのは星斗一行だった。助けて貰えた理由は明確。朔は星斗と後宮に入る望の『御守り役』だったから。
最終更新:2018-10-10 23:00:00
53891文字
会話率:34%
この状況を説明するには3つの真実が必要です。
ひとつ。わたくしカトレアは魔法学部の大学生であること。
ふたつ。現在魔法のクローゼットに閉じ込められてしまっているということ。
最後に。今回のこれは、共に閉じ込められているオズワルドが仕組んだこ
となのです。
※「4番目の真実はクローゼット中に」の続きです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:33:26
5505文字
会話率:41%
幼い頃親を亡くしたシルヴィ。引き取ってくれたアンダーソン医師は彼を優しく迎えてくれ、幸せに過ごす。そして月日と共にアンダーソン医師の娘ティアーナへの恋心が育つが、彼女は。。。
◇無断転載、複写を禁止します。
最終更新:2018-09-30 22:14:43
10037文字
会話率:35%
舞台は栖暦(せいれき)1428年、中世の都市国家ヴェネツィア。
四旬節を目前に、元首が主催する謝肉祭が連日のように行われていた。
前元首の末孫姫ディアーナに仕える少女エーヴァは、主の一生のお願いを叶えるため、彼女に変装して祭りに参加
していた。そんな彼女は異国からやってきた貿易商の息子、デーヴィットと出逢う。だがふたりは互いに仮面で顔を隠し、ダヴィデとディアーナと名を偽ったまま、恋に落ちてしまった。
次の祭りの夜、二人は仮面で素性を隠したまま再会を果たす。デーヴィットはエーヴァに月下美人の鉢植えを手渡し、「ただ一度の恋」という花言葉を告げ、彼女がディアーナではないと暴きつつ、彼女と一夜限りの関係を結んでしまう。
二人は思いがけない形で再会する。
それはディアーナの結婚話。十五歳になった彼女に、両親はデーヴィットを紹介したのだ。
けれどデーヴィットは謝肉祭の夜に出逢った少女の存在が忘れられずにいた。その少女がディアーナのお気に入りの侍女、エーヴァで……
身分違いのふたりは無事に想いを貫き、遂げることができるのか?
*中世ヴェネツィアの世界観をベースにした半分架空のヒストリカルロマンスです。そのため時代考証などあえて無視している描写もあります。ご了承くださいm(__)m Rシーンは予告なしに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 18:00:00
146251文字
会話率:42%
南の島の辺境伯になってケイ。彼の妻は、セイラ。新婚三ヶ月目の二人は、まだ新婚生活になれないながらも島での生活を満喫している。そんな二人の南の島の生活と、楽しい島民とのお話。
過去の話もあったり、前世の話もあったり!やっと結ばれた二人の
新婚生活から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 18:34:47
5008文字
会話率:36%
平民ながらも破格の出世をした騎士エルヴィスは、ある日、王宮の庭で幼い少女と出会う。彼女はリリーと名乗り、二人は友人となった。
やがてエルヴィスは彼女に友人以上の感情を抱くようになるけれど、数年後、リリーに王女だと打ち明けられ、しかも彼女には
縁談が持ち上がっていて――。
そんな王女と騎士の、別れるまでの物語。
※キーワード注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 21:05:20
9695文字
会話率:32%
【第一部】
『人形姫』と呼ばれる王女、セラフィーナの元に、ある日近衛騎士がつけられた。彼の名はザック。話しかけ、笑いかけてくるザックに、セラフィーナの心は次第に惹かれていくけれども……。(完結しました)
【第二部】
準備中です。
※なろ
うの方で連載していた「本の箱庭【改稿版】」(完結済み)の裏側の話です。そちらを読まなくても大丈夫です。
※あらすじは変わる予定あり。
※ヒーロー以外との性描写がガッツリではないものの、あります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 21:00:00
47004文字
会話率:35%
大企業の御曹司として生まれ育ち、28歳にして副社長という役職についた香山総司にとって、上手くいかないことなど一度もなかったのに今年のバレンタインデーに悲劇が起きる。
その悲惨な日に出会った女の子についた嘘から“俺の嘘”は始まっていく。
そし
て、嘘から始まった彼女との関係は、気付いた時にはすでに止められなくなっていた……。
*メッセージ*
【1】から【23】までは、現在消去してありますが他サイトにて載せていた部分です。
改稿してありますので、ご覧になったことのある方も良かったら覗いてみてください。
他サイト10ページ分を一つにまとめてしまったので、場面替えが多数存在します。
あらかじめご了承下さい。
【24】からは初公開になりますので場面替えで区切り、随時更新させていただきます。
初投稿になります。
慣れない執筆で見苦しい点、誤字脱字等あるかもしれませんが宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 01:36:40
162609文字
会話率:47%