太郎は大月国隆(おおつきくにたか)と言う武将の寵童で、白桜丸という名前を与えられていた。国隆は村々を焼いては美童を集める美童狩りを行い、太郎の両親や村人を殺した。
国隆の元を逃れた太郎は故郷を目指す途中、野盗に襲われた所を源秋光(みなもとの
ときみつ)と名乗る武将に助けられた――。
※アルファポリス様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 17:44:43
59541文字
会話率:47%
長編|クール年上×健気・溺愛年下×健気|三角関係|
北国の血を引く銀髪の騎士と砂漠の王国で籠の鳥として暮らす寵童――雨の戦場が二人の運命を大きく変えてしまった。武官として地位を与えられた寵童は王家に愛されながらも、遠い騎士の面影を忘れられず
に暮らす。
※角川ルビー文庫様より書籍化
※ムーンライトノベルズとエブリスタに同内容を投稿しています。
▼アンブローズ大陸史(全三作)
vol.01「鉛の太陽錫の沈黙」完結済
https://novel18.syosetu.com/n2089hj/
vol.02「国境を遠く離れて」完結済
https://novel18.syosetu.com/n2095hj/
vol.03「凍てつく繭の罪咎」準備中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:00:00
183876文字
会話率:52%
王の寵童ジャミルは、老王のお守りと不眠症に悩まされている。ある日、おっちょこちょいだが親切な庭師ケイルと知り合う。だれにもいえない悩みを打ち明けると、彼は理解してくれる。だが、ケイルが王の食料庫を壊した一味だとわかり……?
(「俺」一人称単
一視点/★印回はラブシーンを含みます)
※自サイト、エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 17:00:00
39847文字
会話率:46%
普通の魔族、ロキシアスは魔界の王子、ルキウスに寵童として仕える青年。
そろそろいい年なので寵童を引退したいと考えている。
そんな矢先、ルキウス王子が人間の青年、ツカサを新たな寵童にしたい、と拾って来る。
これを幸いにツカサとルキウス王子をく
っ付けて、引退するぞ!と意気込むロキシアスだったが……?
表現下手な残念魔界の王子 × 無自覚フェロモン系ちょい地味青年の話。
3~5話の短い話になると思います。(すみません、7話になりました)
R18の話には「※」をタイトルに付けます。
以前に投稿していた「偽物勇者~」の話の原型です。
縦浜的にはボツネタなのですが、ルキウス王子が夢の中で「ロキシー!」とうるさいので書く事にしました。
似たような話を読みたくない方はご遠慮下されば幸いです!
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2020/1/19 ルキウス王子編で連載を再開しました。
「俺はそんなにヘタレじゃない!」と夢の中で喚かれたので……。
いや、かなりヘタレですよ?と言い返したのですが、諦めないもので。
あまり長いと良くないので、こちらも7話位に納める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 21:37:20
65275文字
会話率:37%
理不尽な目にあって、仕事を辞めた魔法使いのガルムは、気晴らしの旅をしていた。そんな時、ガルムは盗賊に追いかけられていたた女の子、ミアを助ける。どこかで誘拐された村娘だと思っていたがミアは世界でも希少な”癒しの使い手”という魔法使いだった。し
かも、ミアの国はどの国も敵わない強国、それに比べてガルムの国は弱小国だ。誘拐されたと知られたら確実に戦争になって負ける。ガルムはなんとかミアを国に帰すべく旅をする事に。しかし、ガルムとミアは国が違うので言葉が通じない。しかも、ミアの魔法の副作用でガルムはミアを襲ってしまう。前途多難の状況で果たしてガルムはミアを国に帰すことが出来るのか。
*この作品は「寵童の再就職」BLのスピンオフですが、この作品単体でも読めます。
*「寵童の再就職」はBL(ボーイズラブ)ですがこの作品はNL(男女の恋愛)です。BL要素はありません。
*完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 23:00:00
153586文字
会話率:27%
僕の名前はメル、18歳。貴族の寵童をしていたけれど、ある日突然クビになった。理由は声変わり。理不尽だけど仕方がない、こうなることはわかっていた。とはいえ仕事がなくなると生活が出来ない、僕は仕事を探すべく王都に向かった。王都は大きくて圧倒され
た。僕はそこで仕事を探し始める。しかし、そう簡単に事は進まなかった。ずっと、寵童をしていた僕は字も読めず、使用人としての技術も無い上に普通の男並の筋力も無く、出来る仕事がほとんど無かったのだ。持っていたお金が底をつき、もう体を売るしかないと覚悟した頃、ギルドである仕事を紹介された。雇い主は変わり者の魔法使い。しかも、すぐ人が辞めてしまういわく付きの仕事だった。それでも後がない僕はその仕事を受けることにした。魔法使いの家は街のはずれにある大きなお屋敷だった。魔法使いは髭もじゃで大柄、ぶっきらぼうな態度で怖そうな人。頼まれた仕事は動物の世話というよくわからない仕事だった。少し不安になったがそうも言ってられない、僕はなんとか役に立つ人間だと証明すべく仕事を始めた。果たして僕は新しい仕事と安定した生活を得られるのか?
「再就職シリーズ1」シリーズ化しました。スピンオフあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 23:00:00
183081文字
会話率:39%
精霊と一緒シリーズ⑤
民は王太子殿下の苦労も知らず、他国と比較し謗り続ける。
王太子殿下のためにと思った、この考えが、厄災をおろし王太子殿下の信頼を失うことになってしまう。
俺を寵童の身分へ堕とし、城に激震を走らせる――
愛しの羽蜥蜴のト
ランス番外編をまとめて加筆修正を加えたものになります。
本編を読んでいないと一部分からないことがあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 00:00:00
321065文字
会話率:29%
諭利は、櫻承に自らの生い立ちを語る。
「私の郷里は磐音島です。 そこで十二の歳まで暮らしました。 先生に連れられて本土へ渡るまで、一度も島を出たことがありませんでした。 私にとって、島の外は全くの未知の世界でした──」
珠国の沖に浮
かぶ島で、日吉(諭利の幼名)は老いた貴族の寵童として安寧な日々を送っていた。 そんなある日、屋敷の使用人として、亥助という二十代半ばの男が現れた。 海の向こうから来た男に、日吉は興味をもつ。
幼少期、諭利が出会った「亥助」という盗賊のお話です。
※ 【BL】・【残酷な描写あり】と表示していますが、それを期待して読むとガッカリするような内容です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 16:49:26
106424文字
会話率:14%